【ドコモ2年縛り】機種変更のタイミングはココを狙え!

2年縛りが終了!「得する人」と「損する人」の違い

「2年縛りがもうすぐ終わるけど機種変更した方が安いの?」

「分割払いが終わるから使い続ける方が安くなるよね?」

と思っている方。

どちらが「得する人」でどちらが「損する人」だと思いますか?

結論を先言いますと、

2年縛りが終わったタイミングで機種変更をするのがお得

です。

「え?ドコモって2年経っても携帯料金ってあまり変わらないじゃん。」

と思っている人は既にドコモの料金マジックにハマっています。

この「携帯料金が変わらない」という点がポイントで、実は知らないうちに大幅値上げをされている事に気がついていないのかも知れません。

今回は2年縛りが終わった人(終わりそうな人)に向け、ドコモ携帯料金のカラクリについて、できる限り分かりやすく解説をしていきますね。

ここでは例として「ドコモ」を挙げていますが、基本的に大手3キャリア(ドコモ・au・SoftBank)はすべて同じ料金マジックを使っています。

「損する人」にならないよう、機種変更のポイントをしっかりと把握しておきましょう。

ドコモの2年縛りには2種類あるのをご存知ですか?

ドコモショップ

まず、大前提として多くの人が勘違いをしているようなので、ここでさらっとおさらい。

一般的に「スマホの2年縛り」と呼ばれるものは2種類あり、大多数の人がこの2つの縛りを利用して料金の割引を受けています。

その2つの2年縛りとは、

①同じ番号を2年間使うので割引して下さい。
②同じスマホを2年間使うので割引して下さい。

あなたはこの2つをドコモと「約束」をしているので、約束を破ったら罰として「違約金」を取られるか「割引を終了」されてしまいます。

①の場合は番号が変わらなければ、2年を待たなくても好きな時に機種変更をすることができます。

つまりドコモを解約しなければ違約金が発生することはありません。
(※現在は行政から指導が入り、解約月以外でも違約金が発生しない購入方法も誕生しましたが、ここでは割愛します)

厄介なのが②の「月サポ(月々サポート)」と呼ばれる割引を受けている場合です。

では、この「月サポ」についてもう少し掘り下げていきましょう。

ドコモの分割割引サポートが厄介な理由

②の「月サポ」は「私は2年間機種変更しません」という約束で、通信料金をドコモが一部負担をしてくれるサービスです。

一見すると、割引が入るのでお得なように感じますが、この割引の「キモ」は、分割払いが終わっても支払う料金が変わらないという点です。

例えば24,000円の掃除機を24回の分割で買った場合、毎月1,000円を24ヶ月間で払うので、25ヶ月目からは0円で掃除機を使い続けることはできますよね。

1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 24ヶ月目 25ヶ月目 26ヶ月目
1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 0円 0円

そうです。私達の常識では「分割」はいつかは支払いが終わるのが普通なんです。

しかし、スマホの場合はどうでしょう。

例えば120,000円のスマホを24回分割払いにして、毎月5,000円を払うと仮定します。

そこに毎月の通信料5,000円を加えると、あなたが毎月払う金額は10,000円ですよね。

上で挙げた掃除機の例をスマホに当てはめると、普通は以下のような支払いイメージになると思います。

1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 24ヶ月目 25ヶ月目 26ヶ月目
10,000円 10,000円 10,000円 10,000円 5,000円 5,000円

端末の分割払いが終わっているのであれば、25ヶ月目からは通信料の5,000円だけで良いはず。

しかし、実際は以下のような支払いをしています。

1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 24ヶ月目 25ヶ月目 26ヶ月目
10,000円 10,000円 10,000円 10,000円 10,000円 10,000円

分割払いが終わっても、ドコモに支払うお金は減っていない!

何故このような意味不明な状況が成立しているのでしょう?

実は分割終了時点で支払う金額が値上がりしている

この状況が成立している理由は、スマホ購入時に契約した「月サポ(月々サポート)」が原因

月サポは端末代金の分割払いが終わる24回まで通信料の割引をするけど、支払いが終わった25回目からは割引が無くなるので、通信料の割引が0になり、結局ドコモに支払う金額は変わらないんです。

本来なら端末の分割払いが終わると、支払う金額は安くなると考えますが、スマホは掃除機と違い毎月の支払額は変わりません。

「掃除機は電波を使わないから当然」「支払い金額が変わらないなら使い続けても良いじゃない?」と思うかもしれませんが、では「分割」ではなく「一括」で支払った場合で考えると、衝撃を受けるはずです。

「分割」ではなく「一括」で支払ったらどうなる?

もう一度上のスマホの例を使うと端末代は120,000円。これを一括で払ったと仮定します。

端末の残債は0円となり、通信料10,000円に5,000円の割引が24回入るので、毎月5,000円を24ヶ月間払います。

ではこのまま25ヶ月目を迎えたらどうなるのでしょう・・・?

25回目以降になると通信量の割引が終わるので…

なんと、毎月の支払額は10,000円に戻ります!既に端末代金は完済しているのに、この価格が永遠に続くんです。

1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 24ヶ月目 25ヶ月目 26ヶ月目
5,000円 5,000円 5,000円 5,000円 10,000円 10,000円

まぁ、この金額は敢えて計算しやすく数字を揃えた「例」ですが、一括払いの支払いイメージとしてはこんな感じです。

24ヶ月を過ぎると、毎月の通信料が5,000円⇒10,000円と超値上がりしていることをご理解いただけましたでしょうか?

つまり、「分割」でも「一括」でも24ヶ月を過ぎたら支払う金額が上がるということ。

裏を返せば、ドコモは「2年経ったら機種変更してね」というメッセージを暗に含んでいることが分かります。

「月サポ」の機種変更は25ヶ月目がベストタイミング

前置きが長くなりましたが、「月々サポート(月サポ)」を契約している人が機種変更をするベストタイミングは、「24回の支払いが終わった直後」です。

理由は上でも説明した通り、割引期間が終わって通常の価格に戻るから。

月々サポートの金額は機種によって異なり、毎月1,500円~2,500円の割引が入りますが、24ヶ月前に機種変更をしてしまうと割引がストップしてしまいます。

以上のことから、無駄なくすべての割引を受ける事ができる「25ヶ月目」に機種変更をするのがベストタイミングなんです。

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「端サポ」の機種変更は13ヶ月目がベストタイミング

対して「端末サポート(端サポ)」は、「月サポ」で受けることができる金額を1年で受けられるようになります。

ただし、端末購入サポートの注意点としては、12ヵ月の継続契約が条件になっているので、1年以内に機種変更をすると高額な割引額返還(解除料)が発生します。

iPhoneの割引額と解除料

対象機種 対象手続き 割引額 解除料
iPhone X(64GB) MNP 104,328円 52,164円
iPhone 8 Plus(64GB) 78,408円 39,204円
iPhone 8 Plus(256GB) 78,408円 39,204円
iPhone 8(256GB) 78,408円 39,204円
iPhone 8(64GB) 新規契約/機種変更 69,336円 34,668円
iPhone SE(16GB) 契約変更(FOMA→Xi) 51,192円 25,596円
iPhone XS Max(64GB) MNP/新規契約 58,968円 29,484円
iPhone XS Max(256GB) 58,968円 29,484円
iPhone XS Max(512GB) 58,968円 29,484円
iPhone XS(64GB) 58,968円 29,484円
iPhone XS(256GB) 58,968円 29,484円
iPhone XS(512GB) 58,968円 29,484円
iPhone XR(64GB) 58,968円 29,484円
iPhone XR(128GB) 58,968円 29,484円
iPhone XR(256GB) 58,968円 29,484円
iPhone 8(64GB) MNP/契約変更(FOMA→Xi) 78,408円 39,204円
iPhone SE(16GB) MNP/新規契約/機種変更 41,472円 20,736円

Androidの割引額と解除料

対象機種 対象手続き 割引額 解除料
Xperia XZ2 SO-03K MNP/新規契約/契約変更(FOMA→Xi)/機種変更 73,872円 36,936円
Xperia XZ2 Compact SO-05K 63,504円 31,752円
AQUOS EVER SH-02J 26,568円 13,284円
Disney Mobile on docomo DM-01J 57,672円 28,836円
MONO MO-01J 31,752円 15,876円
らくらくスマートフォン4 F-04J 58,320円 29,160円
Galaxy S9 SC-02K 84,240円 42,120円
Xperia XZ1 SO-01K 75,816円 37,908円
Xperia XZ1 Compact SO-02K 77,112円 38,556円
arrows NX F-01K 87,480円 43,740円
JOJO L-02K 125,064円 62,532円
M Z-01K 92,016円 46,008円
V30+ L-01K 93,312円 46,656円
HUAWEI P20 Pro HW-01K MNP/新規契約/契約変更 88,128円 44,064円
Galaxy S9+ SC-03K MNP/新規契約 73,872円 36,936円
AQUOS R2 SH-03K 73,872円 36,936円
Xperia XZ2 Premium SO-04K 72,576円 36,288円
Disney Mobile on docomo DM-01K MNP/契約変更 45,360円 22,680円
Galaxy Note8 SC-01K MNP 110,808円 55,404円
Galaxy Note8 SC-01K 契約変更(FOMA→Xi) 49,896円 24,948円
Galaxy S9+ SC-03K 67,392円 33,696円
AQUOS R2 SH-03K 67,392円 33,696円
Xperia XZ2 Premium SO-04K 66,096円 33,048円
Google Pixel 3 MNP/新規契約/契約変更(FOMA→Xi)/機種変更 66,096円 33,048円
Google Pixel 3 XL 66,096円 33,048円

「端サポ」契約者は、機種購入月から数えて「13ヵ月目」に機種変更を行うのがベストタイミングですよ。

自分の2年契約はいつまで?更新月を調べる方法

自分のスマホの契約年数(月数)や、「月サポ」「端サポ」の加入状況についてはMy docomoから簡単に確認することができます。

ログイン後、「料金」⇒「利用内訳」と進むと詳細が載っていますので、2年縛りがいつ終了するか?を確認したい場合は利用してみましょう。

また、WEBの操作が不慣れな方は電話でも確認することができます。

ドコモの携帯電話から:151
ドコモ以外の電話から:0120-800-000

電話する前に、契約電話番号と4桁の暗証番号を準備しておくと、オペレーターとの話がスムーズに進みますよ。

docomo withは対象機種が変わると割引終了に

2年縛りというテーマからは少し外れますが、現在ドコモwithの対象機種を使用して毎月1,500円の割引を受けている場合、対象機種以外の機種に機種変更をすると、割引が終了してしまいますので注意が必要です。

ドコモwithは24回という制限がなく、対象機種を使い続けている限りずっと割引が続くのが最も大きな特徴。

もし、今後も引き続きドコモwithの割引を継続させたい場合は、新しく変える機種もドコモwith対象機種から選ぶようにしましょう。

最近はiPhone7などの人気機種もドコモwithの対象機種に含まれるなど、豊富な種類からお気に入りの機種を選べるように鳴りました。

3年でも4年でも、ずっと1,500円の割引が続くのはやはりお得なので、機種に大きなこだわりが無い方はドコモwith対象機種を選んだほうが絶対にお得です!

ドコモwithの対象機種を見る

尚、ドコモwithは近いうちにサービス終了する見込みです。いま機種変更をしておけば、今後も1,500円の割引は継続するので、早めにチェックをしておきましょう。

2年目以降は「フリーコース」すると解約金の心配無し

「晴れて2年縛りが終わったのに、翌月から再び2年縛りに入るのは嫌!」

「でも今すぐにドコモを解約したいわけじゃない!」

という方は「フリーコース」で契約をすることもできます。

フリーコースで契約をすると、以降は解約金がかからないので、自分の好きなタイミングでドコモを解約(他社への乗り換え)することができます。

ただし、フリーコースに入ると「更新ありがとうポイント」と「ずっとドコモ割」の割引サービスが適用されなくなるので、「これから2年以内にドコモを解約する予定」という方以外は、今まで通りの契約内容で使い続けたほうが良いと思います。

機種変更をするならオンラインショップがお得

機種変更をする際、ドコモから出なければ「2年縛り」や「解除月」の違約金は発生しないので、基本的には無視しても構いません。

ただ「月々サポート」や「端末サポート」などの割引サービスに契約している方は、機種変更のベストタイミングがあります。

「月々サポート」・・・25ヶ月目
「端末サポート」・・・13ヶ月目

上で書いた記事を参考に、少しでもお得に機種変更をしてくださいね。

また、機種変更はドコモショップよりも、ドコモオンラインショップが超オススメです。

ショップで必ず取られる頭金や事務手数料(約13,000円)は完全に0円なので、支払いは端末代金のみ。待ち時間も無いので自分の好きな時に機種変更をすることができます。

機種変更のベストタイミングが分かったら、オンラインショップでお得に機種変更をしちゃいましょう♪

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スマホは手続きをする場所で支払い総額が違う!

ドコモオンラインショップ

いつもスマホの機種変更を、携帯ショップや家電量販店で行っている方…

実は超絶にもったいないことをしてますよ。

ショップでは、機種代金の他に「頭金」「事務手数料」を請求されます。
※頭金の金額は1万円~2万円が一般的。

ドコモ頭金


この頭金、実はいくら支払っても端末の分割金額は減りません。

車や家の頭金と同じに考えると、結果的に多くのお金を取られますので注意しましょう!

スマホ 頭金

ちなみにオンラインショップスマホを購入した場合は、この分割払い時の頭金がかかりません。
ドコモであれば事務手数料も無料になります。

ドコモ頭金2

ドコモオンラインショップは事務手数料・頭金がかからない

ドコモオンラインショップを使うの最大のメリットは、事務手数料が無料、頭金も不要になること。

つまりオンラインショップなら、ドコモショップや家電量販店よりも10,000円~20,000円も安くスマホを買うことができるんです。

ドコモオンラインショップのメリット

・事務手数料と頭金がかからない
24時間365日機種変更ができる

・ショップに行く必要がない
・2,750円以上の購入で送料無料
dポイントが使える
・自宅以外でも受取先を選べる

ドコモオンラインショップのデメリット

・機種変更の場合は到着まで2~3日かかる

・新規契約/MNPは審査含め約10日かかる
・実機を直接触ることができない
・対面での相談ができない

わざわざドコモショップに行かなくても、自宅でスマホから同じ手続きができます。

購入した端末は自宅に送られてくるので、外出する必要は一切ありません。

ドコモショップまで行く時間、順番待ちの時間、交通費を考えると、オンラインショップの方が圧倒的にお得ですよ。

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