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Galaxy Foldがついに日本(au)でも発売決定!
2019年2月21日(木)に発表されたサムスンの新機種「Galaxy Fold(ギャラクシーフォールド)」
日本で販売されるキャリアはauのみで、発売日は2019年10月25日(金)です。
すでに予約開始していますので、気になる方はチェックをしておきましょう!
Galaxy Foldがドコモから販売される可能性は低い
現在までに発表された情報では、「Galaxy Fold」はau限定販売となっているため、ドコモから発売される線はかなり薄いです。
少し手間ですが、ドコモ・ソフトバンクユーザーはauに乗り換え(MNP)を検討するか、海外モデルを購入するしか方法はなさそうです。
Galaxy Fold(ギャラクシーフォールド)の特徴的な機能
Galaxy Foldは折りたたみ部分を閉じると4.6インチ(11.7センチ)サイズのコンパクトなスマホになります。
通常のスマホとして使うのであれば、折りたたんだままのサイズで普段使いは十分に可能。
これくらい幅が狭ければ、ピチッとしたスキニージンズのポケットにも入りやすそうですね。
広げるとSAMSUNG史上最大サイズのタブレットに!
閉じるとスリムなGalaxy Foldですが、広げるとSAMSUNG史上最も大きなタブレットに変わります。
タブレットにした時にサイズは7.3インチ(18.5センチ)なので、iPad mini(7.9インチ)とほぼ同サイズですね。
そしてiPadのマルチウィンドウと同様に、1画面で同時に複数のアプリを展開できます。
最大で3つのアプリまで同時起動でき、開いているアプリ間でドラック&ドロップも直感的に可能。
これなら、新しいラーメン屋さんに行く時など「口コミ」と「地図」を見ながら「SNSでシェア」が一画面でできますね!
プライベートでもビジネスシーンでも活躍しそうです。
ゲームも大画面/小画面どちらもできる
Galaxy Foldはスマホなのでもちろんゲームにも対応しています。
高スペックが要求されるゲームでも快適に動作するよう、高性能の次世代APチップセットと実行12GBメモリを搭載しています。
上の画面はレースゲーム(ASPHALT)ですが、軽量ゲームから3Dゲームまで快適にプレイすることができます。
ゲーム中は小画面/大画面の継続性もあるので、例えば「最初は小画面でゲームをしていたけど、やっぱり大きい画面の方がやりやすい」となった場合は、端末を開くだけでゲームを終了せずに大画面で継続することが可能。
どちらの画面サイズでも好みの方でゲームが可能です。
カメラレンズの数はアウト/イン合わせて全部で「6つ」
Galaxy Foldには前面・背面合計で6つもカメラレンズが付いています。
背面には3つのカメラレンズ。
タブレットモードにした時の内側には2つのカメラレンズ
スマホモードにした時のレシーバー付近に1つのカメラレンズ
3ヶ所に6つのカメラレンズがあることで、閉じた状態でも開いた状態でもカメラの撮影ができます。
これだけレンズがついていれば、シャッターチャンスを逃さずにカメラ撮影を行うことができますね。
電池の数は2つあるけど物足りない?
Galaxy Foldには2つの電池パック(デュアルバッテリーシステム)が搭載されています。
厳密には折りたたみになったことで、左右に電池パックを分ける構造が必要になったのですが、残念ながら電池パックが2つになった=電池の容量が2倍になったわけではありません。

Image: Samsung
Galaxy Foldの電池容量は2つ合わせても4,380mAh。
現在発売されているGalaxy Note9は4,000mAhなので多少はバッテリー容量が増えた形になりますが、タブレットモードをメインで使う方は、念の為にモバイルバッテリーの携行が必要となるかもしれません。
逆にスマホモードをメインで使うのであればバッテリー切れの心配は少なくなります。
カタログ値では最新モデルのGalaxy S10よりも長時間の駆動ができるようです。
指紋認証はサイドに配置
Galaxy Foldの指紋認証センサーはどこにあるの?と探してみたらココにありました!
Galaxy Foldの指紋認証は端末を閉じた状態(スマホモード)にして持った時に、ちょうど右手の親指が当たるところに設計されています。
指紋認証のたびに持ち替える必要が無いので、すぐに使いたい時にも便利で良いですね。
Galaxy Fold(ギャラクシーフォールド)のスペック
機種名 | Galaxy Fold(ギャラクシー フォールド) |
OS | Android 9 Pie |
RAM/ROM | 12GB RAM(LPDDR4x)、512GB(UFS3.0)/micro SDスロットなし |
メモリ(RAM) | 12GB |
メモリ(ROM) | 512GB |
メイン画面 | 約7.3インチ |
カバー画面 | 約4.6インチ |
オープン時のサイズ | 118 × 161 × 6.9(mm) |
メインカメラ | 約1,600万画素/約1,200万画素/約1,200万画素 |
バッテリー | 4380 mAh |
充電 | 有線/無線急速充電 |
その他 | Samsung Pay対応、 Samsung Health, Bixby |
auで発売されるGalaxy Foldのカラバリは1色だけ
海外発表されたGalaxy Foldのカラーバリエーションは、「スペースシルバー」「黒」「緑」「青」の4色ありましたが、日本で発売されるのは「スペースシルバー」の1色のみとなります。
色の選択肢は少ないですが、シルバーはいかにも「Galaxy」というカラーで万人受けしそうです。
Galaxy Foldはやはり高い!?価格は24万円!
今回auで発表されたGalaxy Foldはの価格は245,520円
48回の分割払いであれば、5,115円×48回となり、アップグレードプログラムは適用外です。
スマホとしてはかなり高い気がしますが、11.7センチサイズのスマホと18.5センチサイズのタブレットが1台で持ち運べることを考えると、まぁこれくらいはするかと。
ちなみに海外のSAMSUNGファンは発表されるなり「絶対買うわ!!」と言っているようですが、もし日本で持っていたら注目の的になりそうですね。