※こちらの記事は2019年6月に執筆されたものであり、当時のスペック情報などをまとめたページです。
現在Galaxy S10eはau・ドコモ・ソフトバンクともに販売終了となっております。
各モデルの最新情報はこちらでご紹介しておりますのでチェックしてみて下さい!
目次
- 1 Galaxy S10eの日本での発表/発売日はいつ?
- 2 Galaxy S10e日本での発売日は2019年5月14日と予想
- 3 Galaxy S10eの特徴・仕様(スペック)まとめ
- 3.1 Galaxy S10eのスペック一覧表
- 3.2 本体サイズと重量はコンパクト&軽量
- 3.3 Galaxy S10eは5色展開のカラーバリエーション
- 3.4 S10eはレンズ2つのデュアルカメラ
- 3.5 ディスプレイサイズは5.8インチと「ちょうどいい」
- 3.6 メモリ(RAM)6GB/(ROM)128GBはオーバースペック?
- 3.7 バッテリーは3,100mAhしかないけど大丈夫?
- 3.8 指紋センサーはディスプレイではなく本体に
- 3.9 S10eにもワイヤレス逆充電機能が付いている
- 3.10 底面にはイヤホンジャックあり
- 3.11 「IP68」は最高クラスの防水・防塵機能
- 3.12 FeliCaやワンセグなどスマホの基本機能も搭載
- 4 Galaxy S10e 日本で販売したら値段は約8万円?
- 5 Galaxy S10eはauとドコモで発売する可能性が高い
- 6 S10eの発売を待つよりもGalaxy S10がオススメ
Galaxy S10eの日本での発表/発売日はいつ?
当初は「Galaxy S Lite」として発売されるという噂があった、S10シリーズのエントリーモデルですが、正式名称を「Galaxy S10e(ギャラクシーエステンイー)」として海外で発売が開始されました。
しかしGalaxy S10eは、現時点では日本で発売されておらず、手に入れたい方は海外版のシムフリー版を購入しするしか方法はありません。
では日本でS10eが発表⇒発売されるのはいつになるのでしょう?気になったのでリーク情報を参考に私なりの予想をしてみました!
\ 各キャリアのiPhone 一覧はこちら /
Galaxy S10e日本での発売日は2019年5月14日と予想
Galaxy S10eは2019年3月8日に海外で発売されました。
日本のどのキャリアでS10eを取り扱うかは正式に発表されていませんが、日本で発売されるとすると、海外で発売された約2ヶ月後が通例となっています。
となると、GalaxyのSシリーズは例年「夏モデル」として発売されていますので、この流れで行くとS10eも2019年の夏モデルとして発売される線が濃厚になります。
ドコモの場合、夏モデルはGW後の平日に発表される事が多いので、早ければ
予約開始日 ※予想
2019年5月14日(火)
発売日 ※予想
2019年5月17日(金)
になると私は予想しています。
尚、日本で発売するとなると、販売キャリアは今回も「au」と「ドコモ」になるでしょう。
例によってSoftBankでの「Galaxy」の発売は見送られると思います。
Galaxy S10eの特徴・仕様(スペック)まとめ
Galaxy S10eの特徴を簡単にまとめると、
・背面にダブルカメラレンズ
・ディスプレイにパンチホール式のノッチがある
・指紋認証はサイドボタンで対応
・逆充電ができる
・ワンセグ対応
・防塵・防水機能対応
が挙げられます。
特筆すべきはディスプレイに開けられたパンチホール(インカメラレンズの黒い穴)でしょう。
後述しますが、iPhoneXシリーズで賛否が別れたノッチ式を排除した形で、現在発売されているモデルにパンチホール式を採用している機種は非常に珍しいですね。
Galaxy S10eのスペック一覧表
機種名 | Galaxy S10e |
CPU | Snapdragon855 / Exynos9820 |
内蔵メモリ容量 (ROM) | 内蔵ストレージ:128GB / 256GB |
内蔵メモリ容量 (RAM) | 6GB |
ディスプレイ(画面)サイズ | 5.8インチQuad HD+ Dynamic AMOLEDディスプレイ HDR10+(対応)ゴリラガラス5 |
アスペクト比 | 19:9 |
ディスプレイ(解像度) | 1080 x 2280 |
メインカメラ | デュアルカメラ/16MP(ウルトラワイドカメラ)、12MP(広角カメラ) |
サブカメラ | シングルカメラ10MP |
SIM スロット | Nano SIM |
バッテリー | 3,100mAh |
OS | Android 9.0 |
本体サイズ | 142.2×69.9×7.9mm |
重さ | 150g |
その他 | USB Type-C Qiワイヤレス充電15W リバースワイヤレス充電15W IP68防水防塵 |
https://www.youtube.com/watch?v=sbQZ0Mrpp80
本体サイズと重量はコンパクト&軽量
Galaxy S10eの本体サイズは142.2×69.9×7.9mmで、女性でも片手で収まるコンパクトサイズとなっています。
下の比較画像を見ると分かりますが、iPhoneXと比べると一回り小さいですね。
↓奥にあるのがiPhoneX、手前がGalaxy S10eです。
重量もわずか150gと非常に軽いので、長時間のブラウジングや映画鑑賞・ゲームなども疲れにくいのは嬉しいですね。
Galaxy S10eは5色展開のカラーバリエーション
Galaxy S10eのカラバリは「白」「黒」「緑」「青」「黄色」の全部で5色
カラー名は「プリズムホワイト」「プリズムブラック」「プリズムグリーン」「プリズムブルー」「カナリーイエロー」となっているようです。
特徴的なのはS10e限定色の「カナリーイエロー(黄色)」の鮮やかさ。
iPhoneXRの黄色よりも蛍光色が強く、かなり目立つカラーになっています。
↓iPhoneXRの黄色は落ち着いたイエロー色
無印のS10やS10PLUSと差別化をしたい方は、カナリーイエローの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
S10eはレンズ2つのデュアルカメラ
S10eのカメラレンズはフロントに1つ、背面に2つとなっています。
「あれ?S10ってトリプルレンズって噂じゃなかった?」と思ったのですが、トリプルレンズは上位機種のS10とS10PLUSで、廉価モデルのS10eはカメラレンズ数が少ないんです。
そして、フロントのインカメラはディスプレイのパンチホール内に隠されています。
iPhoneXシリーズとは違いノッチを排除したので、ベゼル幅が狭くなり表示領域がかなり広くなっています。
↓左がiPhoneX 右がS10e
パンチホールタイプの好き嫌いは好みが分かれそうですが、気になる方は壁紙の色を暗くするとパンチホールが目立たないので良いかもしれません。
ディスプレイサイズは5.8インチと「ちょうどいい」
S10eのディスプレイサイズは5.8インチとコンパクトですが、2280 x 1080ピクセルの画素数+ダイナミックAMOLEDという技術を採用しているので、鮮やかな画面表示となっています。
どんどん大画面化が進む最近のスマホですが、Galaxy S10eはS10シリーズの性能を損なわずにディスプレイサイズをコンパクトにしたタイプ。
近年のスマホ大画面化に難色を示している方から、「こういうのを待ってたんだよ」という声が聞こえてきそうですね。
また、ディスプレイガラスにはアメリカの「コーニング」というガラスメーカーが作った「ゴリラガラス5」という名前の、傷や破損に強いガラスを採用しています。
最近ではGalaxyシリーズに積極的に採用されている「ゴリラガラス」ですが、1mの高さから15回落としても割れないという試験結果も出ているほど頑丈なガラスが使われています。
メモリ(RAM)6GB/(ROM)128GBはオーバースペック?
S10eはエントリーモデルの位置づけなのにも関わらず、(RAM)6GB/8GBの大容量メモリを搭載しています。
厳密に言うと、RAM容量と内蔵ストレージには2パターンの組み合わせがあり、
②(RAM)8GB+(ROM)256GB
と、内蔵ストレージの容量が上がると比例してメモリ容量も増える事になります。
メモリ6GBといえばもはや一般的なノートパソコンと同容量。
オーバースペックとも思われるほどのメモリを積んでいますので、複数の処理をサクサク快適に行うことができます。
尚、ROMが256GBと少し物足りない感があるかもしれませんが、S10eは512GBまでのSDカードを使用することができるので、本体容量が足りなくなったら外部メモリに頼りましょう。
今はクラウドも使えるので、内蔵ストレージはあまり気にしなくて良いかも。どのSシリーズを使えばいいか?の判断基準はRAM容量で選ぶ事のも一つです。
バッテリーは3,100mAhしかないけど大丈夫?
S10eの内蔵バッテリー容量は3,100mAhと少し物足りなさがあります。
それでも現在の最新機種である「Galaxy Feel2」が3,000mAhなので、そこまで心配することはありません。
実は今回から発売されたS10シリーズには「日常のスマホ使用パターンを学習し、不要なアプリを自動で閉じる機能」が新しく実装されています。
もちろんこの機能はS10eにも搭載されていて、この機能がついたおかげで、3,100mAhという低容量でも13時間20分の連続動画再生時間を実現しています。
Galaxyのメーカーであるサムスン電子は、電池パックを大きくするのではなく、機能を進化させて電池持ちを伸ばすという逆転の発想にシフトチェンジをしたわけですね。
ちなみに上位機種のGalaxy S10PLUSは、この機能と4000mAhという大型の電池パックを搭載し、1回の充電で15時間09分という驚異的な動画再生時間を可能にしています。
指紋センサーはディスプレイではなく本体に
Galaxy S9では背面にあった指紋センサーですが、S10eは横にある電源ボタンが指紋センサーとしての機能を兼ねています。
尚、発表時に目玉となった「ディスプレイ指紋センサー」はS10eには付いておらず、S10とPLUSのみの機能です。
右手で持った時の親指の位置に指紋センサーが当たるよう設計されていますが、左利きの方にはちょっと辛いかも。
そんな時は、S10eにはiPhoneXシリーズと同様に「顔認証」の機能が付いているので、左利きの方は顔認証をメインで使えばOKです。
ただ、レビューを見ると顔認証の精度はイマイチのようですが、普段使いとして特に支障はでないようです。
Galaxy S10シリーズ。指紋認証センサーがちょっと上に寄りすぎな気がするけどGalaxy S10eが欲しくなった。 pic.twitter.com/55j2SCfAJr
— phablet.jp(ファブレットjp) (@phabletjp) March 16, 2019
S10eにもワイヤレス逆充電機能が付いている
S10で大きく注目を集めた、スマホでスマホを充電する「ワイヤレス逆充電」の機能ですが、エントリーモデルのS10eにも「リバースワイヤレス充電(15W)」が搭載されています。
頻繁に使う機会はないかもしれませんが、友達のスマホが電池切れをした時や、外出時にワイヤレスイヤホンの電池がなくなった時など、いざという時に活躍しそうな機能です。
もちろんケーブルを使っての充電や、単独でのワイヤレス充電も可能ですよ。
底面にはイヤホンジャックあり
端末の底面には、USB-C端子と並んでスピーカーとイヤホンジャックがあります。
特に最近のiPhoneなどは、このイヤホンジャックを廃止する傾向にあるので、充電をしながら音楽を聞く人は別途ブルートゥースイヤホンなどを準備する必要がありました。
やはりイヤホンジャックと充電端子は別の方が使いやすいですね。ブルートゥース派の人は無線イヤホンも使うことができるので、選択肢が広がるのは良いと思います。
「IP68」は最高クラスの防水・防塵機能
Galaxy S10eは、最近のスマホには主流となっている防水・防塵機能にも対応。
そのクラスを示す性能は「IP68」と、防水/防塵どちらも最高クラスです。
ちなみに10の位の「6」は、「すべての固形物に対する保護」を表し、あらゆる大きさの固形物、粉塵が内部に侵入しないことが認められています。(最高が6)
そして1の位の「8」は、「水没に対する保護」を表し「連続的に水中に置いても有害な影響がない」ことが認められています。(最高が8)
現時点ではIP68を超える防水/防塵機能は存在しないので、S10eは最高の性能と言われる理由はここにあります。
FeliCaやワンセグなどスマホの基本機能も搭載
こちらももはやスマホの標準機能となった「FeliCa(おサイフケータイ)」や「ワンセグTV」も当然のように搭載しています。
最近はどのAndroidスマホにも付いている機能なので、そこまで差別化できるものではありませんが、気を抜いてチェックを怠ると「そう言えば付いていなかった」ということもあるので、念の為ご紹介しておきました。
5G対応のGalaxy S10 5Gは別モデル
発売前の噂では「Galaxy S10から5Gモデルになる」という見解もありましたが、現時点では発売日が明確化されていないので、5Gモデルは次機種以降に持ち越しとなったようです。
さらに日本では5Gを使えるインフラ整備にもまだまだ課題が山積している状態。
日本での実用化は早くても2020年になる見込みで、仮に先に海外で発売された5Gを買ったとしても、日本ではネットワーク回線が使えないスマホとなってしまう可能性が高いです。
Galaxy S10e 日本で販売したら値段は約8万円?
現在海外で発売されているGalaxy S10eの販売価格は749.99ドルとなっています。
日本円に直すと749.99ドル≒83,661円と、S10eはエントリーモデルとしての位置にいるので、他のS10シリーズと比べるといくらかは手が届きやすくなっています。
ちなみに上位機種の「Galaxy S10」は約99,000円、最上位機種の「Galaxy S10PLUS」は約110,000円となっています。
確かにiPhoneと比べたら少しは安いですが、やはりSAMSUNGの最新技術を詰め込んだスマホ。そこそこ良い値段はしますね。
Galaxy S10eはauとドコモで発売する可能性が高い
Galaxy S10eはエントリーモデルの為、S10/S10PLUSと比べると機能面ではやや物足りない感じはありますが、値段もサイズもお手頃なので過度なスペックを求めない方には手が届きやすい機種だと思います。
ただ、残念なことに2019年3月現在はauやドコモなどの国内キャリアでは販売をしていません。
そして、確実に日本で発売されるかも現時点では分かっていません。
下り最大2GbpsのLTE通信に対応したSamsung Galaxy S10e (SM-G970F/DS)を購入 | blog of mobile https://t.co/BaUbWEW649
S10e日本発売しない可能性高いのかよおおおお— Lulz: (@DrsLulz) March 15, 2019
ただし、日本で発売が開始となった場合は、「Galaxy S9」や「S9+」「Galaxy Note9」「Galaxy Feel2」を現在も発売しているauとドコモから出る事が予想されます。
S10eの発売を待つよりもGalaxy S10がオススメ
日本での発売がいつになるかわからない「Galaxy S10シリーズ」の発売を待つよりも、最新機種のS10を狙ってみてはいかがでしょうか?
2019年夏モデルとして登場した「Galaxy S10、S10+」が、ドコモでは大幅な割引が入るので約30,000円引きの破格で購入することができます。
これは「ドコモおかえしプログラム」という新プログラムを利用した場合で、36回の分割払いのうち12回が免除されるので、月額2,484円×24回=59,616円
通常価格が89,424円なのでどれくらい安くなるかが分かるかと思います。
GalaxyS10は有機EL液晶なので色の発色が超鮮やか。トリプルカメラで撮影した写真や動画をキレイに残せますし、ディスプレイ指紋認証が使いやすく個人的にお気に入りの機種です。
また、ベゼルレス(液晶両側の黒枠がほぼ無い)ので、無駄がなくシンプルなデザインが好きな人は気に入るはず。
最新のAndroid OSの9.0にも対応しているので、ストレスフリーでサクサク使うことができますよ。
\ 各キャリアのiPhone 一覧はこちら /