この記事では、Androidの『ミドルレンジ』と言われるお手頃価格帯の機種、中でも10万円以下のコストパフォーマンス重視スマホを比較してみます。
「そこそこの金額で、いいスマホを使いたい」という人ならミドルレンジスマホで10万円以下の機種から探すのが近道なのは間違いありません。ただし、10万円以下という縛りがあるのでスペックに割り切りが必要な部分はもちろんあります。
どこにコストを掛けているスマホなのか、それぞれの機種で特徴を解説します。自分にとって譲れないスペックを再確認して、自分に合ったコスパ最強機種を見つける参考にしてくださいね!
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128GB | 256GB | 512GB |
1TB | |||||
モデル | 本体価格 | 返却プログラム (実質負担額) |
本体価格 | 返却プログラム (実質負担額) |
本体価格 | 返却プログラム (実質負担額) |
本体価格 | 返却プログラム (実質負担額) |
iPhone 16 | 146,000円 |
57,750円 ※88,250円お得! |
169,500円 |
65,320円 ※104,180円お得! |
209,700円 |
85,790円 ※123,910円お得! |
― | ― |
iPhone 16 Plus |
166,200円 |
63,250円 ※102,950円お得! |
187,600円 |
74,520円 ※113,080円お得! |
228,000円 |
95,220円 ※132,780円お得! |
― | ― |
iPhone 16 Pro |
188,600円 |
77,510円 ※111,090円お得! |
214,700円 |
90,620円 ※124,080円お得! |
251,300円 |
109,480円 ※141,820円お得! |
288,200円 |
128,110円 ※160,090円お得! |
iPhone 16 Pro Max |
― | ― | 233,000円 |
100,050円 ※132,950円お得! |
269,800円 |
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コスパ最強のミドルレンジスマホは?
コスパ最強のミドルレンジスマホを選ぶなら、価格とスペックのバランスは重要です。
ここでは、比較するための下準備と言える部分をご紹介します。
ポイント
- コスパ最強機種候補を一覧表にして比較
- 近年のミドルレンジはハイエンドに迫るスペックが多い
気になっている機種があるかどうか、確認してみてくださいね。
コスパ最強スマホ比較表
各メーカーの主なミドルレンジスマホを、ざっくりと比較表にしました。まずは「自分がコスパ比較でポイントにする部分」を確認しておいてくださいね。
※比較表はキャリア版のみを対象にしています。
←左右にスクロールします→
機種 | Google Pixel 8a | Galaxy A55 5G | Xperia 10 Ⅵ | AQUOS sense8 | Galaxy S23 FE | Redmi Note 13 Pro 5G | motorola razr 40s |
価格帯 ※値引き前 |
77,760円~ |
70,840円~ | 価格未定 | 59,800円~ |
88,000円 |
41,800円 |
97,200円 |
ROM/RAM | 128GB/8GB | 128GB/8GB | 128GB/6GB | 128GB/6GB | 256GB/8GB | 256GB/8GB | 256GB/8GB |
特徴 | ・上位機種同等のSoC ・進化するAI機能 |
・ハイエンド並カメラ ・6.6インチの大画面 |
・指名買い多数の機種 ・観る聴く撮るが充実 |
・売れ筋ランク常連 ・90Hz IGZO OLED |
・Galaxy AI機能 ・S23に迫る性能 |
・2億画素カメラ ・17分で50%充電 |
・10万円弱折りたたみ ・高性能カメラ |
性能が高めなミドルスペックスマホなので、そこそこの価格帯になっています。ですが、キャリアの割引サービスやキャンペーンを使えばお得に購入できますよ。
- キャリアの端末購入プログラム
- 型落ちによる値下げ、セール
- オンラインショップのキャンペーン
これらの割引を駆使すれば、実は半額くらい(残価設定が高ければ半額以下!)で購入できる機種も多いです。
最重要ポイントである値下げ後の価格は、急なキャンペーンや価格改定もあるため最新情報をチェックしておくのがおすすめ。機種ごとに各キャリア機種ページへのリンクを設置しましたので、気になる機種はチェックしてみてくださいね!
近年のミドルレンジはハイエンドに迫るスペックが多い
iPhoneは、iPhone 15のような「ナンバリングシリーズ」とiPhone SE3のような「SEシリーズ」で、明確に性能を区別しているのが特徴です。そのせいか、近年のAndroidミドルレンジスマホはミドルレンジというよりもハイエンドに迫るスペックの機種が多くなっています。
ハイエンドスマホより1ランク下の部品を使っていても、他の部分でカバーしてトータルバランスは向上
部品代を抑えることができれば機種代の安さにつながるため、以下のような流れになっていると言えます。
- お手頃価格でハイエンドスマホに迫るスペックが実現できている
- ハイエンドスマホより少し落ちるレベルのスマホを欲しい人が多い
自分が譲れないスペックを把握しておくのが、Androidミドルレンジスマホ選びのコツです!
10万円以下!ミドルレンジスマホのおすすめ機種7選
ここでは、10万円以下のミドルレンジスマホでおすすめの機種を7機種ご紹介します。
10万円以下おすすめ機種
- Google Pixel 8a
- Galaxy A55 5G
- Xperia 10 VI
- AQUOS sense8
- Galaxy S23 FE
- Redmi Note 13 Pro 5G
- motorola razr 40s
すでにコスパ最強機種として有名な機種から他のスマホにはない特徴がある機種まで、10万円以下でも満足できるスペックを持つ機種ばかりです。
自分に合ったスペックを重視しつつ、他の機種と比べてみてくださいね!
①Google Pixel 8a
発売日 | 2024年5月14日 |
OS | Android 14 |
CPU | Google Tensor G3 |
ROM/RAM | 128GB/8GB |
バッテリー | 4,492mAh |
ディスプレイ |
6.1インチOLEDディスプレイ |
カメラ | ・背面:2眼 広角:約6,400万画素 超広角:約1,300万画素 ・前面:約1,300万画素 |
SDカード対応 | × |
おサイフケータイ | 〇 |
2024年5月発売のGoogle Pixel 8aは、上位モデル並みCPUとAI機能を詰め込んだ最注目機種。使い方によっては上位機種のPixel 8とあまり変わらないという、「上位機種がライバル」のコスパ最強機種候補です。
消しゴムマジック・編集マジック・ベストテイクといった便利な写真編集や、リアルタイム翻訳・かこって検索・Gemini文章生成などGoogleの誇るAI機能が現時点で使える他、OSアップデート・セキュリティアップデート・Feature Dropを7年保証。最新Androidの状態を7年間維持できる太っ腹な対応で、長く使いたい人も安心ですね!
②Galaxy A55 5G
発売日 | 2024年5月30日 |
OS | Android 14 |
CPU | Exynos 1480 |
ROM/RAM | 128GB/8GB |
バッテリー | 5,000mAh |
ディスプレイ |
6.6インチAMOLEDディスプレイ |
カメラ | ・背面:3眼 広角:約5,000万画素 超広角:約1,200万画素 ・前面:約3,200万画素 |
SDカード対応 | 〇(最大1TB) |
おサイフケータイ | 〇 |
Galaxy A55 5Gは、2024年5月発売のコスパ最強候補機種。6.6インチ有機ELディスプレイ、5,000万画素のメインカメラに3,200万画素フロントカメラ、さらに省電力性能がアップした5,000mAhバッテリーを搭載とミドルレンジスマホとしては贅沢な仕様です。まさにキャッチコピーの「『欲しい』が詰まった、贅沢な一台」。
もちろん処理性能も順当に進化し、最大4回のOSアップデートと最長5年間のセキュリティアップデートに対応。端末購入プログラムを利用して2年間安く使いたい人から長く愛用したい人まで、柔軟な使い方ができるコスパ重視機種ですよ。
③Xperia 10 VI
発売日 | 2024年7月上旬以降 |
OS | Android 14 |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 |
ROM/RAM | 128GB/6GB |
バッテリー | 5,000mAh |
ディスプレイ |
6.1インチOLED ディスプレイ |
カメラ | ・背面:2眼 広角:約5,000万画素 超広角:約1,200万画素 ・前面:約800万画素 |
SDカード対応 | 〇(最大1.5TB) |
おサイフケータイ | 〇 |
2024年7月上旬発売予定のXperia 10 VIは、根強いファンを持つXperiaでミドルレンジ帯の最新機種。こだわってきた軽くて持ちやすい本体のサイズ感はそのままに、高速CPU「Snapdragon 6 Gen 1」と5,000mAh大容量バッテリーを搭載して1日中安心して使えるスペックに仕上がっています。
21:9のシネマワイドディスプレイ・ストリーミング音源のAIアップスケーリング再生・劣化がない光学2倍相当のズーム撮影など、ミドルレンジスマホの価格帯に「観る・聴く・撮る」のソニークオリティを詰め込んだ、スマホを楽しみたい人におすすめの機種ですよ。
④AQUOS sense8
発売日 | 2023年11月9日 |
OS | Android 13 |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 |
ROM/RAM | 128GB/6GB |
バッテリー | 5,000mAh |
ディスプレイ |
6.1インチOLED ディスプレイ |
カメラ | ・背面:2眼 広角:約5,030万画素 超広角:約800万画素 ・前面:約800万画素 |
SDカード対応 | 〇(最大1TB) |
おサイフケータイ | 〇 |
2023年11月発売のAQUOS sense8は各キャリアの人気機種ランキングに登場し続ける、もはや「扱いやすいAndroidの定番スマホ」と言っていいでしょう。コスパ最強機種の筆頭レベルです。
省電力&目に優しい6.1インチIGZOディスプレイ・ミドルレンジスマホとは思えない光学2倍ズームの5,030万画素カメラ・長寿命5,000mAh大容量バッテリーと日常使いに優れた性能で、かつ159gと軽量なのに頑丈。国産メーカーらしく、普段使いの快適さを重視した使う人を選ばない仕上がりになっています。
⑤Galaxy S23 FE
発売日 | 2024年2月9日 |
OS | Android 14 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 |
ROM/RAM | 256GB/8GB |
バッテリー | 4,500mAh |
ディスプレイ |
6.4インチAMOLEDディスプレイ |
カメラ | ・背面:3眼 広角:約5,000万画素 超広角:約1,200万画素 望遠:約800万画素 ・前面:約1,000万画素 |
SDカード対応 | × |
おサイフケータイ | 〇 |
2024年2月発売のGalaxy S23 FEは、ハイエンドスマホのGalaxy S23に近いスペックで8万円台というコスパ最強機種の一角です。SoCこそ1世代前の「Snapdragon 8 Gen1」を採用していますが、ストレージ容量やメモリ容量は同じ。ディスプレイは6.4インチとサイズアップし、バッテリーも4,500mAhと強化されています。
カメラもS23と同じ3眼構成で「かこって検索」や「フォトアシスト」などのGalaxy AIも使えることから、ほぼハイエンドスマホの1歩手前と言えるパフォーマンス。学生世代のステップアップにも最適ですよ。
⑥Redmi Note 13 Pro 5G
発売日 | 2024年5月16日 |
OS | Android 14 |
CPU | Snapdragon 7s Gen 2 |
ROM/RAM | 256GB/8GB |
バッテリー | 5,100mAh |
ディスプレイ |
6.7インチAMOLEDディスプレイ |
カメラ | ・背面:3眼 広角:約2億画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 ・前面:約1,600万画素 |
SDカード対応 | × |
おサイフケータイ | 〇 |
2024年5月発売のRedmi Note 13 Pro 5Gは、もはや「価格破壊」としか言いようのないミドルレンジスマホ。このスペックでは激安、と間違いなく言えるレベルです。
メイン2億画素のトリプルレンズカメラ・17分で50%充電と急速充電対応の5,100mAh大容量バッテリー・6.7インチ有機ELディスプレイと超豪華仕様で4万円台!高速CPU「Snapdragon 7s Gen 2」と256GB/8GBのROM/RAMで処理性能にも不安なし!ワンランク上のパフォーマンスを試してみたい人におすすめですよ。
⑦motorola razr 40s
発売日 | 2023年12月8日 |
OS | Android 13 |
CPU | Snapdragon 7 Gen 1 |
ROM/RAM | 256GB/8GB |
バッテリー | 4,20mAh |
ディスプレイ |
・メイン:約6.9インチOLEDディスプレイ ・サブ:約1.5インチOLEDディスプレイ |
カメラ | ・背面:2眼 広角:約6,400万画素 超広角:約1,300万画素 ・前面:約3,200万画素 |
SDカード対応 | × |
おサイフケータイ | 〇 |
motorola razr 40sは、2023年12月に発売されたギリギリ10万円以下で購入できる折りたたみモデル。フォルダブルスマホを試してみたい人におすすめのコスパ重視機種です。
開くと6.9インチの大画面なのに、折りたたみ時は74×89×15.8mm ・189gのコンパクトサイズという携帯性のよさが1番のメリット。ですが、高性能CPU「Snapdragon 7 Gen 1」に256GB/8GBのROM/RAMと処理性能もしっかり確保されています。またメイン6,400万画素・フロント3,200万画素とカメラ性能も高く、総合的なパフォーマンスはかなり上位と言えますよ。
ミドルレンジスマホを選ぶ3つのポイント
ミドルレンジスマホ選びのポイントを3つ解説します。
ポイント
- 求めるスペックと一致しているか?
- SDカードが使えるか?
- おサイフケータイを使っているか?
あまり意識していない必要な性能や、外部メモリ(SDカード)・おサイフケータイなど日本独自のニーズには海外製スマホだと非対応ということもあります。
「コスパ最強」と言っても、どこを重視すれば「コストに比べてパフォーマンスが良い」となるかは人それぞれです。しっかりと求める性能を確認しておいてくださいね。
求めるスペックと一致しているか?
この記事を読んでいる人ならご存知かと思いますが、ミドルレンジスマホ選びでは割り切りが重要です。言い換えれば、求めるスペックを自分自身で再確認し、一致しているかどうかで満足感が変わります。
特にプロレベルで撮影できるカメラや重い3Dゲームでも問題ないような処理性能を求めるなら、ハイエンドスマホを選んでおくほうが無難ですよね。
コスパ重視でミドルレンジスマホを選ぶなら、譲れないスペックだけでも決めておくと後悔が少なくなりますよ。
SDカードが使えるか?
最近のAndroidスマホは、クラウドストレージにデータを保存するのが当たり前のようになってきています。
国産スマホでは変わらずSDカード対応の機種も多いですが、写真や動画の保存にマイクロSDカードを使い分けしているような人はSDカード非対応の海外スマホに注意してください。
また、機種変更と同時に動画撮影が増えるようなケース(お子さんやペットの撮影など)は特に容量不足にならないよう気を付けてくださいね。
おサイフケータイを使っているか?
日本特有のニーズ・機能として、おサイフケータイを使っているかもミドルレンジスマホ選びで注意するポイントです。
この記事でご紹介している機種はすべておサイフケータイに対応していますが、一部の中国製スマホなどでは利用できないこともあります。
中国ではスマホ決済のほとんどが「WeChat Pay」か「Alipay (支付宝)」のQRコード決済がメイン。ですが日本では「Suica」や「ICOCA」などタッチ決済のアプリも多いため、おサイフケータイを使っている人は意外と注意が必要です!
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