※こちらの記事は2019年6月に執筆されたものであり、当時のスペック情報・レビュー・発売情報を記載したページです。
現在Galaxy S10はau・ドコモ・ソフトバンクともに販売終了となっております。
最新のGalaxy情報はこちらでご紹介しておりますのでチェックしてみて下さい!
目次
Galaxy S10/S10+がau・ドコモで発売開始!
SAMSUNGの2019年夏モデルとして、Galaxy S10(ギャラクシーエステン)シリーズが3機種リリースされました。
・Galaxy S10プラス(SC-04L)
・Galaxy S10プラス オリンピック限定エディション(SC-05L)
オリンピック限定モデルを含めたの3機種で、日本のキャリアではドコモ・auから2019年5月23日(木)から発売開始となっています。
※オリンピックモデルは7月下旬発売予定
私はこのラインナップの中からGalaxy S10(SC-03L)のブルー色を購入したのですが、
Galaxy S10を一言で言うと「最強」
今回はこのGalaxy S10を色々な角度から詳しくレビューしていこうと思います!
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Galaxy(ギャラクシー)S10を使った正直な感想
まずは結論から先に言いますが、Galaxy S10は「カメラ」「操作性」「電池持ち」「性能」「デザイン」全てにおいて想定以上のスペックを満たしている素晴らしい機種でした。
その中でも特に「良い」と思った点と「イマイチ」に感じた点を挙げると、
- カメラ知識が無くてもキレイな写真が撮影できる
- 軽いので長時間持っても疲れない
- ベゼルレスでディスプレイ占有率が高い
- 丸みのあるエッジが持ちやすい
- 顔認証の精度が高い
- 操作時の発熱が気になる
- ディスプレイ指紋認証の精度が悪い時がある
- 逆充電は非常時用になりそう
Galaxy S10をひと通り触りまくった結果、私は特に「カメラ」が感動的に素晴らしいと感じたので、まずはGalaxy S10の「カメラ性能」からレビューしていこうと思います。
Galaxy S10のカメラ性能をレビュー
Galaxy S10には左から「望遠」「広角」「超広角」という性質が違う3種類のレンズを搭載していて、通常撮影・望遠撮影だけでなく、視野角が広い広角撮影を行うことが出来ます。
超広角撮影が素晴らしい
まずは「通常」のレンズで撮影したのがこちら。
空の青や緑が鮮やかでとてもキレイに写っていますね。
そして、その場所から1歩も動かずに「広角」レンズで撮影した写真がこちら↓
広角レンズ視野角は77°と通常撮影よりも少し引いた感じになっていることが分かると思います。
さらにレンズを「超広角」に切り替えて撮影した写真がこちら↓
超広角レンズの視野角は約123°と人間の視野とほぼ同じ視界の広さ。
まさに見たままの景色をそのまま撮影できるのですが、内部で画像処理を行うので、もはや目に見えている景色以上にキレイな写真となっています。
撮影時には気が付かなかったのですが、下にある小さい「虹」までも鮮明に写っていますね。
尚、「望遠」「広角」「超広角」の3つのカメラは、カメラ起動中でも1タップで簡単に切り替えることができますよ。
GALAXYS10+のトリプルカメラで撮影してみたら雲と空がいい感じ
太陽までキレイに写ったよ
設定でベストショットカメラ位置を教えてくれるから楽チン#GalaxyS10 #トリプルカメラ pic.twitter.com/0IBQeS9b4H— MAKI (@7kumiMurakou) June 18, 2019
#GalaxyS10 で撮影
広角カメラが捗る捗る pic.twitter.com/aHwgIGeuoI— ゆーざー (@user3zRa) June 15, 2019
望遠撮影は×10倍まで対応
Galaxy S10の望遠レンズは光学2倍、最大10倍までの撮影が可能です。
ズームは無段階で選択できる他、2.0倍は1タップで切り替えることができるので、一瞬のシャッターチャンスでもキレイに残せます。
※等倍撮影(×1.0)↓
※ズーム撮影(×2.0)↓
※望遠撮影(×10.0)↓
ただ、10倍まで倍率を上げてしまうと画像の粗さが気になってしまいますね。
実用的に使うのであれば、ズームの倍率は3倍~5倍くらいまでに留めておくのが良いでしょう。
自然な「背景ボケ」が撮れる
カメラモードの中には「ライブフォーカスエフェクト」というボカシ機能が付いており、「回転」「ズーム」「カラーポイント」など、様々なタイプのボカシ撮影ができます。
撮影中にボカシのレベルを調整しながら撮影もできますし、撮影後の写真にフィルタを使って加工をすることも可能ですよ。
インテリジェントカメラで最適モード撮影
Galaxy S10には「インテリジェントカメラ」という機能を搭載しており、撮影シーンに応じて自動的撮影モードを切り替えるので、誰でも簡単にキレイな写真を撮ることができます。
30種類のシーン・被写体の判別ができ、数千枚の画像解析データから「今撮影しているのはどのシーンか?」をAIが判別し、シーンに合った色味やコントラスト調整を全て自動で行います。
肉眼よりもキレイな写真が撮れるので、旅の思い出もより鮮明に蘇りますね。
「スロー再生」「スーパースロー再生」に感動!
Galaxy S10の動画撮影では、「スローモーション」と「スーパースローモーション」の2種類のスロー撮影が使えます。
その名の通り、「スーパースローモーション」の方がよりゆっくりで高詳細の動画を撮影することが出来ます。
↓「スローモーション」で動画撮影
↓「スーパースローモーション」で動画撮影
どちらも水しぶきの1滴1滴までキレイに写っていることが分かります。
「スーパースローモーション」での撮影は、モードを起動すると自動的に被写体に寄った撮影となるので、より近い距離での撮影に適していると感じました。
食べ物(フード)撮影用のモードもあった
カメラのモードには「食事」という項目があり、このモードに切替えて撮影すると料理を鮮やかで美味しそうに見せてくれます。
インスタやTwitterなどSNSに食べ物や飲み物の「映え写真」をアップする時は、同じ料理でも他の人よりも目を引く写真を撮影することが出来ますね。
Galaxy S10の外観・デザインをレビュー
続いてはGalaxy S10の外観・デザイン面を見ていきましょう!
Galaxy S10のデザインはシンプルで良い
Galaxy S10のボタンは全部で3つだけ。ごちゃごちゃせずスッキリとした仕上がりになっています。
側面はアルミフレームなので高級感があり、背面は強化ガラスなので耐久性に優れています。
私はブルー色を購入したのですが、指紋やホコリが目立ちにくいのはとても良いと思いました。
正面(フロント面)にボタンは無い
Galaxy S10のフロント面にホームボタンなどは一切無く、右上にはインカメラのレンズが一つだけあります。
ディスプレイの左右にエッジはなく、ディスプレイ自体に丸みを持たせた流線型になっているので、手で持った時にしっくりと収まります。
ケースを装着してもこのエッジ部分がスッキリと収まり、操作性や持った感じを損なうことはありませんでした。
背面にはカメラレンズが3つ
上でも紹介しましたが、背面には上部に3つのカメラレンズが並んでおり、左から「望遠レンズ」「広角レンズ」「超広角レンズ」となっています。
そして、カメラレンズの横には「フラッシュライト」と「心拍数センサー」が付いていました。
中央部には「docomo」のロゴとFeliCaマークがあり、マークはありませんが「ワイヤレスパワーシェア」のセンサーもこの位置にあります。
左側面にはボタンが2つ
フロント面から見て左側面には、ボタンが2つあり上が「音量キー」下が「Bixbyキー」となっています。
Bixbyキーには「設定」⇒「高度な機能」⇒「Bixbyキー」で任意の機能を割り当て可能。
一部のサードパーティ機能は設定出来ないものがありますが、デフォルトの機能であれば概ね割り当てることが出来ました。
右側面には電源キーのみ
フロント面から見て右側面にはボタンが1つだけあり、このボタンは「電源キー」です。
電源のON/OFFだけではなく「再起動」「緊急時長持ちモード」もこのボタンから行うことが出来ます。
尚、ロック画面の状態でも電源ボタンを素早く2回押すとカメラが一瞬で起動しました。
上面にはSIMカードトレイとマイク
本体の上面には、SIMカードとSDカードトレイの挿入口があり、中央についている黒い穴は動画撮影用などに使われるサブのマイク穴です。
トレイに付いている小さい穴にピンを差し込むと、SIMトレイが飛び出します。
このトレイにSIMカードやSDカードを嵌めて端末に押し込むのですが、トレイを逆さにするとカードがポロッと落ちたり、挿入する時に真っ直ぐじゃないと上手くはまらなかったりとトレイ挿入時に少し苦戦しました。
挿入場所が合っていればスッと入っていきますので、無理に力を入れて押し込まないよう気をつけてくださいね。
下面には充電端子やスピーカーなどなど
端末の下面には「Type-Cの充電端子」「スピーカー」「マイク穴」を確認することが出来ました。
そして、ハイエンドモデルには珍しくなった、3.5mmの「イヤホンジャック端子」を搭載しています。
最近はイヤホンジャック端子を廃止したモデルが増えているので、有線イヤホン派の私としては非常にありがたいです。
Galaxy S10のカラバリは3色展開
Galaxy S10のカラバリ(カラーバリエーション)は、
- プリズムブラック
- プリズムホワイト
- プリズムブルー
の3色で、ドコモ・auとも同じカラバリのラインナップで、キャリア限定色はありません。
私はこの中で「プリズムブルー」を選んだのですが、落ち着いた青色なので男性だけでなく女性が持っても違和感が無いと感じました。
↑ブルー色は光を当てるとキレイに反射します
本体の重さは158gなので「軽い」
Galaxy S10の重量はわずか158g
ハイエンドモデルでこれだけ軽いスマホは珍しいですね。
恐らくバッテリー容量を小さくした結果、軽量化につながったのも要因の一つにあると思います。
本体が非常に軽いので、映画視聴時などで長時間持っていても疲れにくいですし、持ち運びも楽になりました。
スマホは常に持ち歩くものですので、やはり軽いスマホは嬉しいですね。
IP68相当の「防水」「防塵」性能
ここは特筆すべき部分ではありませんが、Galaxy S10はIP68規格に相当する、防水・防塵性能を備えています。
防水性能は現在では標準規格となっていますが、万が一の水トラブルが起こる可能性もあるので、やはり防水性能はあるに越したことはありませんね。
Galaxy S10の使用感をレビュー
続いてGalaxy S10を約1ヶ月使った時点の使用感や、進化した機能機能面をレビューしていきます!
ディスプレイサイズは6.1インチ
Galaxy S10のディスプレイサイズは「6.1インチ」なので、2019年夏モデルのハイエンドスマホとしては標準のディスプレイサイズです。
小さすぎず大きすぎないちょうど良いサイズ感で、片手でもブラウジングなどが楽に操作することが出来ました。
インカメラにはパンチホール
この部分は好みが分かれると思いますが、Galaxy S10は「Infinite-Oディスプレイ」が採用し、インカメラ部分に「パンチホール」と呼ばれる黒くて丸い穴が開いています。
個人的にはノッチ(切り込み)よりも、このパンチホールの方がベゼル幅が狭くなるので良いと思います。
パンチホールを採用したこともあり、Galaxy S10の画面占有率はなんと93.1%。
もう、「フロント面はほぼディスプレイ」と言っても過言ではないでしょう。もう少しで完全なベゼルレスを実現できそうな勢いです。
尚、Galaxy S10+(プラス)はインカメラが2つ横並びで付いているので、パンチホールの形も丸い円ではなく楕円形となります。
ディスプレイ指紋センサーが使いやすい
Galaxy S10には超音波式のディスプレイ指紋センサーを搭載しています。
これは、ディスプレイのした部分の指紋マークに指を合わせるだけで、端末のロックを解除することができます。指を合わせている時間は1秒足らずで瞬時にロック解除できます。
超音波式の指紋認証センサーは指紋を3Dで捉えるので、正確性と処理速度が非常に早いのがポイントで、ディスプレイに保護フィルムを貼っていても問題なく認証しました。
ただ、指に水が付着している状態だとあまり認識してくれないので、乾いた手で行うかパターン入力でのロック解除を行って下さい。
顔認証にも対応している
Galaxy S10は指紋認証の他に「顔認証」にも対応していて、この精度が非常に高くロック解除も一瞬でできるのには驚きました。
私は顔認証のほうが使いと感じましたが、「設定」⇒「生体認証とセキュリティ」⇒「生体認証の優先設定」から指紋認証と顔認証のどちらを優先するかを設定できます。
一つ残念だったのは、優先を「顔認証」にしていても、端末を持ち上げただけではロック解除をしない点。顔認証の場合でも「ディスプレイの鍵のマーク」に1度はタップが必要でした。
文字入力は4種類のキーボードから選べる
Galaxy S10の文字入力方式は、
- QWERTYキーボード
- テンキーフリックなしキーボード
- テンキーフリックキーボード
- テンキー8フリックキーボード
の4種類から選択をすることが出来ます。
主に使われるキーボードは標準で含まれているので、機種変更をした直後でも以前のスマホと同じ入力方法で使い始めることが出来ますよ。
心拍数センサーで健康管理も楽♪
Galaxy S10には背面に「心拍数センサー」が付いていて、Google Playから「S Health」というアプリをダウンロードすると、スマホで心拍数を測る事ができます。
心拍数に加え「歩数」「運動時間」「食事」「睡眠時間」などを記録することもできるので、毎日の健康管理がとても楽になりますね。
ギャラクシーS10の使用感・機能を評価
それでは最後にギャラクシーS10の新機能や使用感を個人的視点から評価していきます。
逆充電(ワイヤレスパワーシェア)はあまり使わないかも
Galaxy S10の目玉機能である「ワイヤレスパワーシェア(逆充電)」を使ってみました。
この機能は本体を裏返しにして重ねただけでは動作しないので、上からスワイプをし「ワイヤレスパワーシェア」を選択して起動が必要です。
iPhone8があったので、裏返したGalaxyS10に載せてみると、問題なく充電することが出来ました。
ただ、当然ながらこの機能を使うとGalaxy S10側の充電残量が減ります。
私の場合は普段から特にワイヤレス充電機能が付いた機器を持ち歩いているわけではないので、充電器を忘れた人用など緊急用でしか使う用途はなさそうです。
アップルウォッチは充電できなかった
そういえばApple Watchもワイヤレス充電に対応しているので、「Galaxy S10で充電できるかなー?」と思って乗せてみましたが、
残念ながらApple Watchは充電ができませんでした…
どうやらiPhoneやAir PodsはQi(チー)規格のワイヤレス充電方式を採用しているので、Galaxy S10でも充電できるのですが、Apple Watchのワイヤレス充電は全く別の規格らしいです。
私はApple Watchの充電器を一つしか持っていないので、忘れた時の臨時用として使えたら嬉しかったのですが、Apple Watch側の対応を待つしかなさそうですね。
ショートカットメニューの呼び出しが簡単なのは良い!
右画面のフチから中央へ指をスワイプすると「エッジスクリーン」というショートカット機能が起動します。
↓ちょうど親指が当たっている青い部分(※オレンジ色の矢印)にショートカットが隠れています。
この青い部分を右にスワイプすると、エッジスクリーンが出現します。
エッジスクリーンには、普段からよく使うアプリを最大10個まで登録できるので、すぐに使いたい時は重宝する機能です。
しかも左右どちらでも設定ができるので、ちょうど親指が届く位置に設定しておくと片手で楽々操作することが出来ますよ。
最高性能のCPU搭載で処理能力は高い
Galaxy S10の内部ストレージは128GBと容量が多く、処理能力に関わるRAMは驚異の8GMを搭載しています。
プロセッサは「SnapDragon855」という最高峰のチップセットを使っており、これはS10とS10+どちらも共通のスペックです。
カタログ値は高スペックを打ち出しているのですが、実際にどれくらいの数字が出るか知りたかったので、実際に「Antutu」アプリを導入し、ベンチマークスコアを調べてみたところ…
総合スコア | 357144 |
CPU | 115470 |
GPU | 157441 |
UX | 72472 |
MEM | 11761 |
なんと35万超えの高スコア!
これは他のハイエンドモデルと同等かそれ以上の数字を叩き出しています。
これだけ高性能であれば、複数の処理を同時に行ってもサクサクですし、メモリ消費が多い3Dゲームもカクつくこと無くスムーズに楽しめると思います。
ゲーム性能は文句なく「快適」
Galaxy S10は高性能のCPUを搭載しているので、大容量の3Dゲームでも高いグラフィック設定のままプレイすることが出来ます。
実際に「ウィニングイレブン2019」をGoogle PlayからダウンロードしてCPU対戦してみたところ、
試合には負けましたが、フリーズしたり画像処理が追いつかなくなったりすることはありませんでした。
ただ、息抜き程度にスマホゲームを楽しむ方であれば、Galaxy S10でも全く問題ありませんが、スマホの使用目的が「ゲーム」という方はゲーミングスマホのS10+(プラス)をオススメします。
S10よりも若干ディスプレイサイズは少し大きくなっていますし、排熱システムの性能も上がっているので、さらに快適にプレイができると思いますよ。
Galaxy S10の触り心地は「滑りにくい」
Galaxy S10には、強化ガラスとアルミフレーム素材で構成されています。
握った感じのサイズ感もちょうど良いですし、背面はわざと滑りが悪くなるような加工しているのか、手にしっかりとフィットするので滑り落ちる心配はなさそうです。
逆にディスプレイ側は指の滑りが良く、これは最初から貼られている保護フィルムの性能が良いんだと思います。
保護フィルムを別に用意する必要はありませんので、剥がさずにこのまま使うことをオススメします。
バッテリー持ちが良くそこそこ長く使えた
Galaxy S10の電池容量は3,300mAhで、容量としては特段大きいわけではありませんが、約122時間と長時間の電池持ちを実現しています。
なぜここまで長い電池持ちなのか?その理由は「インテリジェントバッテリー」という機能が働いていて、端末を使えば使うほど本体がユーザーの行動パターンを分析する賢い機能があるからです。
例えば毎日7時に起きる生活をしている人は、スマホがちょうど7時に充電が終わるよう、バッテリーになるべく負荷をかけずに、ゆっくりと充電を行います。
他にも睡眠時はWi-FiをOFFにしたり、自動的にバックグラウンドアプリなどの機能を制限したりと、とにかく電池を節約するために色々と考えてくれます。
実際に私も1週間ほど使い続けているうちに、徐々にバッテリー持ちが良くなってきたのを実感することが出来ましたよ。
冷却システムで発熱を防止するはずが・・・熱かった
Galaxy S10には「ヒートパイプ冷却システム」という独自の冷却システムが組み込まれていて、加熱による本体の動作遅延を防止します。
とは言っても、裸で持っているとやはり10分ほどのブラウジングでじわーっと温かくなり、長時間カメラやゲームを使うと裏側の一部分が熱くなってきました。
ケースを装着していればこの発熱は全く気にならないのですが、冷却システムが優秀なのはS10+の「バイパーチャンパー冷却システム」という、熱を気化して外に排出する機能の方です。
S10+は3Dゲームのハードユーザー向けのゲーミングスマホなので、本体価格が高い分S10よりも冷却の性能は高いです。
端末の発熱にこだわるのであれば、Galaxy S10+を選ぶと良いでしょう。
ドルビーアトモス対応のスピーカーは「音が良い」
Galaxy S10のスピーカーは、世界的に有名なオーディオブランド「AKG」監修のハイパワーステレオスピーカーが搭載されています。
この高性能スピーカーで、映画だけでなくゲームでもドルビーアトモスの臨場感あるステレオサウンドを楽しむことが出来ます。
音量もかなり大きくできるので、音に関しては文句の付けどころがありません。
Galaxy S10(SC-03L)のスペック表
Galaxy S10 | |
ディスプレイ | 6.1インチ 有機ELディスプレイ |
OS | Android 9.0 |
プロセッサ | Snapdragon855 2.8GHz+1.7GHz オクタコア |
メモリ (RAM) |
8GB |
ストレージ容量 (ROM) |
128GB |
外部メモリ | micro SDXC(最大512GB) |
メインカメラ | 広角:約1,200万画素 超広角:約1,600万画素 望遠:約1,200万画素 |
サブカメラ | 約1,000万画素 |
生体認証 | 超音波指紋認証 顔認証 |
防水/防塵性能 | IPX5/IPX8/IP6X |
バッテリー容量 | 約3,300mAh |
本体サイズ | 150×70×7.8(mm) |
重量 | 約158g |
カラー | ホワイト/ブラック/ブルー |
その他 | USB Type-C ワイヤレス充電 ハイレゾ ワンセグ/フルセグ |
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