進学や進級などを機に、スマホを新しくしたいというお子さんも多いのではないでしょうか。
しかしお子さん本人はもちろん、お父さんお母さんも忙しいこの季節。親子揃ってドコモショップに出向くのはなかなか大変かと思います。
そこでこの記事では、
- ドコモオンラインショップで未成年者の機種変更ができるのか
- 未成年者がドコモで機種変更をする方法
などについて解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
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目次
ドコモオンラインショップは未成年の子どもでも機種変更できる？
未成年者がドコモオンラインショップで機種変更できるかどうかは、契約者が誰なのかが問題となります。
結論から言いますと、
- 契約者が親（成人）：
…ドコモオンラインショップで機種変更できる - 契約者が子ども（未成年）：
…ドコモオンラインショップで機種変更できない
となっています
それぞれの場合について、詳しく解説していきましょう。
契約者が親ならドコモオンラインショップで機種変更できる
契約者が『親御さん』で、利用者が『お子さん』になっている場合は、ドコモオンラインショップでも機種変更をすることが可能です。
機種変更の流れについてはドコモオンラインショップで未成年が機種変更するにはで詳しく解説しているので、ぜひご確認ください。
キッズケータイを機種変更する場合
お子さんがキッズケータイを使っている場合は、キッズケータイからオンラインショップにはアクセスできないため別途手続きが必要です。詳細はドコモのキッズケータイからスマホへ機種変更するにはで解説しています。
契約者が未成年だとドコモオンラインショップで機種変更できない
契約者が『未成年のお子さん』の場合は、ドコモオンラインショップでは機種変更ができないためドコモショップ店頭での手続きが必要となります。
未成年者が一人で来店することも可能ですが、親権者の本人確認書類や同意書など、必要書類が多いため注意が必要です。詳しくはドコモ店舗で子ども名義のスマホを機種変更するにはで解説しています。
これから契約する場合は
もしこれからドコモで未成年者のスマホを新規契約するのであれば
- 契約者＝親（大人）
- 利用者＝子ども（未成年）
で契約するのがおすすめです。
現段階では契約者が未成年の場合は、ドコモオンラインショップでの手続きは機種変更を含めて一切利用できませんので注意しましょう。
契約者が親であっても、子どもを利用者登録すれば学割も受けることができますので安心してくださいね。
ドコモの契約名義が未成年か成人か分からない場合
契約者が子どもなのか、親なのか分からない場合はMy docomoで確認することができます。
My docomoから契約者が誰なのか確認できる
確認の流れは以下の通り。
- My docomoにログイン ＞
- ご契約内容の確認・変更 ＞
- お客様情報 ＞
- ご契約情報の氏名を確認
ご契約者氏名が親の名前になっていれば、ドコモオンラインショップで機種変更ができますよ。
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ドコモオンラインショップで未成年が機種変更するには
契約者が親の場合はドコモオンラインショップでの機種変更が可能です。
ドコモショップで機種変更をすると税込3,850円の契約事務手数料が必要ですが、ドコモオンラインショップなら手数料無料となります。ぜひオンラインショップを活用しましょう。
それでは、ドコモオンラインショップで機種変更をする方法を確認していきます。
機種変更に必要なもの
ドコモオンラインショップで機種変更をする際に必要となるのは、以下の3つです。
- 機種変更をする電話番号回線のｄアカウント、またはネットワーク暗証番号
- 利用者（子ども）の本人確認書類
- クレジットカードまたは金融機関口座
本人確認書類
契約者（親）と利用者（子）が異なる場合は、利用者（子）の名前・生年月日・現住所が確認できる本人確認書類が必要です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証（※）＋補助書類（マイナンバーの記載がない住民票）など
※2023年5月中旬以降、健康保険証は本人確認書類としては受付不可となります（未成年者除く）。詳しくはドコモからのお知らせをご確認ください。
手続きの流れ
ドコモオンラインショップでの機種変更は、以下の手順で行います。
- 機種変更をする回線のｄアカウント、またはネットワーク暗証番号でドコモオンラインショップへログイン
- 商品を選び、購入方法や支払方法などを選択してカートに入れる
- 手続き電話番号や内容を確認して購入手続きへ進む
- 画面にしたがって商品の受取方法やプラン、支払い回数などを入力していく
- 申込内容を確認して、注文を確定する
- 商品が到着したら、SIMカードを挿入する
- 新しいSIMカードが届いた場合は開通手続きをする
- 初期設定やデータ移行をする
購入手続きは他の通販サイトと同じような流れなので難しくはないかと思います。
ドコモショップでの機種変更とは違い、SIMカードの挿入や開通手続き、初期設定などを自分で行う必要があるので注意してください。
不安な方は、ドコモショップ受取を選択しておけば初期設定サポート（有料）を利用することもできますよ。
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ドコモ店舗で子ども名義のスマホを機種変更するには
未成年者が契約者の場合、ドコモオンラインショップでは機種変更ができませんので、ドコモショップで手続きを行う必要があります。
ドコモショップで機種変更をする際に必要となる書類を確認していきましょう。
機種変更に必要な持ち物・書類
未成年者が機種変更をする際に必要となるのは、以下の4つです。
- 親権者の本人確認書類
- 未成年者の本人確認書類
- 親権者の同意者
- 親権者であることがわかる書類
それぞれの書類について、詳しく説明していきましょう。
1.親権者の本人確認書類
親権者（親御さん）の本人確認書類として利用できる書類は以下のいずれかとなります。
-
- 運転免許証（都道府県公安委員会発行のもの。国際運転免許証除く）
- マイナンバーカード（個人番号カード）
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳（障がい者手帳）
- 療育手帳
- 健康保険証（※）＋補助書類（マイナンバーの記載がない住民票）
- 住民基本台帳カード（顔写真があるもの）＋補助書類（公共料金領収証またはマイナンバーの印字がない住民票）
- 在留カード＋外国発行パスポート（または）外国人登録証明書＋補助書類（公共料金領収証またはマイナンバーの印字がない住民票）
※2023年5月中旬以降、健康保険証は本人確認書類としては受付不可となります（未成年者除く）。詳しくはドコモからのお知らせをご確認ください。
上記の書類はいずれもコピーは利用できません。必ず原本を持参しましょう。
2.未成年者の本人確認書類
未成年者（子ども）の本人確認書類として利用できる書類は以下のいずれかとなります。
-
- 運転免許証（都道府県公安委員会発行のもの。国際運転免許証除く）
- マイナンバーカード（個人番号カード）
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳（障がい者手帳）
- 療育手帳
- 健康保険証（※）＋補助書類（マイナンバーの記載がない住民票）
- 住民基本台帳カード（顔写真があるもの）＋補助書類（公共料金領収証またはマイナンバーの印字がない住民票）
- 在留カード＋外国発行パスポート（または）外国人登録証明書＋補助書類（公共料金領収証またはマイナンバーの印字がない住民票）
※2023年5月中旬以降、健康保険証は本人確認書類としては受付不可となります（未成年者除く）。詳しくはドコモからのお知らせをご確認ください。
有効な本人確認書類は親御さんと同じですが、健康保険証提示時以外、補助書類は不要です。
用意しやすいのは今だとマイナンバーカードかと思います。学生証は明記されていませんが、本人確認書類として受け付けできないケースもあるようなので念のため店舗で確認しましょう。
ドコモショップに行って色々説明聞きながら手続き勧めてて本人確認書類の提示で問題発生💦
息子が契約者なんだけど、学生証は証明書にはならず、つい先日マイナカードや保険証も入った財布を失くして証明書類が無く、機種変手続きは断念です🥲
— MNB (@Adam_AJC2002) April 22, 2023
3.親権者の同意者
未成年者が契約者の場合、親権者の同意書が必要となります。
親権者も一緒に来店する場合は店舗でも記入できますが、事前に記入を済ませておくとスムーズですよ。同意書はドコモ公式サイトからダウンロードできます。
4.親権者であることがわかる書類
親権者であることを確認するための資料として、以下のいずれかの書類が必要です。
- 戸籍謄本
- マイナンバーの印字がない住民票 など
未成年者本人だけでも機種変更は可能ですが、親権者の同意書と本人確認書類の原本を持参しなければなりません。書類の不備があった場合なども考えると、親と一緒にドコモショップへ行くのが確実かと思います。
ドコモのキッズケータイからスマホへ機種変更するには
まず、キッズケータイから『直接は』ドコモオンラインショップへアクセスできません。
また現在はパスワードレス認証の設定が必要となりましたが、キッズ携帯ではパスワードレス認証に対応していません。
しかし、以下の方法ならオンラインショップで機種変更可能です。
- 他の端末からキッズケータイの電話番号のdアカウントを作成
- そのdアカウントでオンラインショップにログイン
- 機種変更手続きを進める
キッズケータイの電話番号でdアカウント発行し、キッズケータイに紐づけ、それでログインという形です。
キッズケータイの電話番号でdアカウントを作成する
dアカウントを取得するときは、事前に以下のものを準備しておきましょう。
- 登録用メールアドレス
（Gmail・Yahoo!mailなどメール送受信できればどれでもOK） - キッズケータイではないパソコン・スマホ
（キッズケータイはWEBに繋がらないため）
dアカウントを取得の流れは以下の手順です。
- ドコモオンラインショップでログイン
- 『dアカウントを発行』をタップ
- 用意したメールアドレスを入力
- 必要事項を入力
- キッズケータイの電話番号・ネットワーク暗証番号を入力
（接続方法によりSMSでワンタイムキーが届く場合あり） - dアカウントID・パスワード・氏名などを登録する
- 発行完了
これでdアカウントが発行されました。次はこれをキッズケータイと紐づける作業に入ります。
発行したdアカウントで、キッズケータイを紐づける
dアカウントにログインし、キッズケータイの電話番号を紐づけましょう。
メニューから『dアカウントに携帯番号を登録』→キッズケータイの電話番号とネットワーク暗証番号を入力すると、キッズケータイへSMSでワンタイムキーが届きます。
しかしキッズケータイの初期設定のままSMSを受け取ることができません。事前にSMSを受け取れるよう設定をしておきましょう。
- キッズケータイから『設定』を選択
- 『親の設定』を選択
- 『電話機能』を選択
- 『電話超登録外着信拒否』をOFFにする
この設定をしておかないと、2段階認証のSMSでワンタイムキーを受け取ることができません。dアカウントを取得したら、紐づける前にこちらの設定を見直しておきましょう。
15歳以下なら「U15はじめてスマホプラン」の利用がおすすめ
スマホを購入するお子さんが15歳以下ならば「U15はじめてスマホプラン」が適用になります。
U15はじめてスマホプランは、15歳以下で初めてスマホを購入する方を対象としたお得なプランです。18歳まで利用可能で、以下の2つのプランからどちらかを選ぶことができます。
- 18歳までずっとデータ量5ＧB／月：税込1,815円（ｄカード払いで税込1,628円）
- 18歳までずっとデータ量10ＧB／月：税込2,695円（ｄカード払いで税込2,508円）
さらに最大12か月間、5GBプランは500ポイント、10ＧBプランは1,000ポイントのｄポイントが毎月もらえます。
U15はじめてスマホプランの対象は？
利用者が15歳以下で、以下のいずれかを満たした場合に対象となります。
- 新規契約
- 契約変更（FOMA→Xi、FOMA→5G）
- Xiのフィーチャーフォンからの料金プラン変更・契約変更（Xi→5G)
- 他社フィーチャーフォンからのMNPポートイン
- 他社3G回線からのMNPポートイン
- U15はじめてスマホプラン（5GB）↔U15はじめてスマホプラン（10GB）の料金プラン変更・契約変更
すでにスマホを使っている場合は対象外ですが、15歳以下で初めてスマホを利用するケースなら、ほぼ対象となるかと思います。
もちろんキッズケータイからスマホへの機種変更でも対象となりますよ。SIMのみの契約でも対象となるので、自宅にあるスマホを利用することも可能です。
またU15はじめてスマホプランを適用するには「利用者登録」が必要となります。キッズケータイからの機種変更であればすでに登録済みかと思いますが、念のため確認しておきましょう。
5分以内の国内通話が無料
U15はじめてスマホプランでは、５分以内の国内通話が何度でも無料です。通常であれば「5分通話無料オプション」は税込770円なので大変お得ですね。さらに、「ファミリー割引」を利用していれば家族間の国内通話は24時間無料になります。
家族以外との長時間通話が多い場合は、月額税込1,100円で「かけ放題オプション」に申し込むことも可能です。こちらも通常であれば税込1,870円かかるので、U15はじめてスマホプランならお得に利用することができますよ。
19歳になるとデータ量が減少
19歳の誕生日を迎えると、翌月以降は利用可能データ量が減少します。
- 5GBプラン→1GB／月：税込1,815円（ｄカード払いで税込1,628円）
- 10GBプラン→2GB／月：税込2,695円（ｄカード払いで税込2,508円）
ドコモのプランとしては高くはありませんが、データ量が足りない場合は他のプランへの変更を検討しましょう。
U15はじめてスマホプランの注意点
大変お得なU15はじめてスマホプランですが、以下のような点に注意が必要です。]
- 余ったデータ量の翌月繰り越しはできない
- データ容量超過後は当月末日までの通信速度が最大128kbpsとなる
特にデータ容量を超過すると通信速度が最大128kbpsに制限される点には注意が必要です。最大128kbpsはWEBサイト閲覧やSNSの使用も厳しい速度なので、10GB以内に収まらない方は他のプランを検討するのが良いでしょう。
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まとめ
未成年者の機種変更をドコモオンラインショップでできるかどうかは、契約者が誰かによって決まっています。
- 契約者が親の場合はドコモオンラインショップで機種変更できる
- 契約者が未成年者本人の場合はドコモオンラインショップで機種変更できない
ドコモオンラインショップでの機種変更なら、手数料無料で必要な書類もとても少ないです。契約者が親になっている場合は、ドコモオンラインショップを活用してお得に機種変更を行いましょう！
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スマホは手続きをする場所で支払い総額が違う！
いつもスマホの機種変更を、携帯ショップや家電量販店で行っている方…
実は超絶にもったいないことをしてますよ。
ショップでは、機種代金の他に「頭金」を請求されます。
※頭金の金額は1万円～2万円が一般的。
この頭金、実はいくら支払っても端末の分割金額は減りません。
車や家の頭金と同じに考えると、結果的に多くのお金を取られますので注意しましょう！
ちなみにオンラインショップスマホを購入した場合は、この分割払い時の頭金がかかりません。
ドコモであれば事務手数料も無料になります。
ドコモオンラインショップは事務手数料・頭金がかからない
ドコモオンラインショップを使うの最大のメリットは、事務手数料が無料、頭金も不要になること。
つまりオンラインショップなら、ドコモショップや家電量販店よりも10,000円～20,000円も安くスマホを買うことができるんです。
・事務手数料と頭金がかからないドコモオンラインショップのメリット
・24時間365日機種変更ができる
・ショップに行く必要がない
・2,750円以上の購入で送料無料
・dポイントが使える
・自宅以外でも受取先を選べる・機種変更の場合は到着まで2～3日かかるドコモオンラインショップのデメリット
・新規契約/MNPは審査含め約10日かかる
・実機を直接触ることができない
・対面での相談ができない
わざわざドコモショップに行かなくても、自宅でスマホから同じ手続きができます。
購入した端末は自宅に送られてくるので、外出する必要は一切ありません。
ドコモショップまで行く時間、順番待ちの時間、交通費を考えると、オンラインショップの方が圧倒的にお得ですよ。
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