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AQUOS(アクオス)R3のau・ドコモ取扱状況
※こちらの記事は2019年4月に執筆・6月に更新されたものであり、当時のスペック情報・発売予想・割引購入方法を記載したページです。
現在AQUOS R3はau・ドコモともに販売終了となっております。
最新のAQUOSシリーズはこちらでご紹介しておりますのでチェックしてみて下さい!
AQUOS R3(アクオスR3)の新機能とスペック
日本全体のAndroidスマホの中で、2年連続販売台数No1に輝いたAQUOSシリーズ。
2019年の夏モデルとして、新しいAQUOSスマホが登場。その名も「AQUOS R3」です。
AQUOS R3の大きな進化点としては、「ディスプレイの明るさ」「進化したカメラ」「快適さ」の3点があるのですが、その説明の前にまずはR3のスペック表から見ていきましょう!
AQUOS R3 (SH-04L) |
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ディスプレイ | 6.2インチ Pro IGZOディスプレイ |
OS | Android 9 Pie |
プロセッサ | Snapdragon 855 |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ容量(ROM) | 128GB |
外部メモリ | microSD |
メインカメラ | デュアルカメラレンズ (動画専用)2,010万画素/(標準)1,220万画素 |
サブカメラ | 1,630万画素 |
生体認証 | 指紋認証/顔認証 |
防水/防塵性能 | IPX5/IPX8、IP6X |
バッテリー容量 | 3200mAh |
本体サイズ | 156×74×8.9(mm) |
重量 | 185g |
カラー | レッド、ブラック、ホワイト |
その他 | おサイフケータイ ワンセグ/フルセグ ワイヤレス充電 のぞき見ブロック |
AQUOS R3のディスプレイはPro IGZOディスプレイを採用
AQUOS R3に搭載する液晶は、当初「OLED(有機ELディスプレイ)」を採用する見方が強まっていました。
ちなみにOLEDとは、従来の液晶ディスプレイとは違い、電気を流すことで自ら発光をする素子なので「軽い」「薄い」「曲げられる」という特徴があります。
最近はOLED採用スマホが各社から発表されているので、私も「シャープもR3からOLEDディスプレイか~」と勝手に思っていたのですが、
何と2019年4月10日(水)の展示会で突然、
「Pro IGZOディスプレイ」の試作モデル
をぶっ込んできました!
他社で採用されているOLEDは従来の液晶と比べて「省電力」をアピールポイントの一つとしていたのですが、今回発表された「Pro IGZOディスプレイ」はそれよりもさらに省電力を実現しているらしい。
なんでも、一般的な有機ELディプレイの約4倍もの省電力(連続稼働時間1,000h)実現を目指しているんだとか。
このPro IGZOディスプレイのポイントは「表現力が高く屋外でも明るい」という点。
ちなみにR2の表示可能色数は「1,677万色」だったのに対し、R3になると「約10億色」まで大幅に増加しています。
旧機種と比較するとその差は歴然!
さらに液晶ディスプレイの課題であった「屋外での見えにくさ」も進化しているので、場所を選ばずにキレイな画面を見ることができますよ。
デュアルカメラレンズの恩恵!AIライブストーリーがすごい
AQUOS R3に搭載しているAI(人工知能)は前作よりも進化していて、特に私が驚いたのは「AIライブストーリー」という機能です。
これはカメラで動画を撮影すると、自動的にベストショットを認識してどんどん写真として保存してくれるというもの。
さらに一定時間動画を撮影すると、「AIライブストーリー」のアイコンが出現し、その動画のハイライトをまるで結婚式のビデオのようにドラマチックに演出してくれます。
ここで作成されたショートムービーは、そのままSNSに投稿も可能。
こんな素敵な機能が使えるのも、「写真」と「動画」のカメラを分けたデュアルレンズのおかげですね。
R3は本体が熱くなりにくいから長時間のゲームや映画に最適
AQUOS R3になって変わった点はもう一つあり、放熱設計が進化しているため最新のCPUを搭載することが可能となりました。
前作のR2と比較すると、CPUのパフォーマンスは30%向上。GPUのパフォーマンスは20%向上、AI処理性能は200%向上していているので、大容量の処理が必要なゲームでもサクサク動きます。
このCPUの動作をサポートしているのが、進化した放熱設計。
素早く熱を拡散しながらも、手に持つ部分が熱くならないように設計されているので、ハイパフォーマンス&快適な操作性を長時間維持することができます。
CPUは「Snapdragon(スナドラ)855」を搭載
AQUOS R3のGeekBench4(スマホの性能測定)のスコアが公開されています。
R3のCPUはクアルコム社の「Snapdragon(スナップドラゴン)855」が搭載され、スナドラの搭載は現在のAndroid端末の流れで言えば王道を行く形となります。
ちなみにシングルコア3621/マルチスコア10779という数値は、スペック的に言えば中の上クラス。
現在、他社から発売されているモデルの中にR3を入れた場合はこの位置になります。
機種名 | シングルスコア | マルチスコア |
Xperia XZ3 (SONY) |
2370 | 8870 |
Galaxy Note9 (SAMSUNG) |
2500 | 8820 |
Mate 20 Pro (Huawei) |
3350 | 10150 |
AQUOS R3 (SHARP) |
3621 | 10779 |
iPhone XS Max (Apple) |
4815 | 11320 |
2019年の最新モデルなので当然といえば当然ですが、少なくともCPUのスペックが低くて頭を抱える心配は無さそうです。
また、メモリの欄を見ると「Memory 5524MB」との表記があるように、RAMは6GBが搭載されています。
海外メーカー製スマホのRAM容量はいまや8GBや12GBという機種も出てきていて、「6GBで大丈夫なの?」と不安視する声も出ていますが、私は現在のスペックであればスマホは4GBもあれば充分だと思っています。
一時的にメモリの使用量が跳ね上がることを考えての6GBであれば妥当。海外モデル12GBが「やりすぎ」なんです。RAM12GBって、ハイスペックパソコンレベルですからね…
バッテリー容量は3,200mAhとほぼ据え置き
バッテリーの項目を見ると、AQUOS R3のバッテリー容量は3,200mAhとなっています。
前モデルの「R2」のバッテリー容量は3,130mAhだったので若干増えたことになります。
まぁバッテリー容量は増やしすぎると今度は端末の重量にも関わってくるのでギリギリの線なのでしょう。
ただ上でも触れた通り、ディスプレイが「Pro IGZOディスプレイ」なので、電池持ちの大幅アップが期待できそうですね。
尚、AQUOS R3は「ハイエンドモデル?」「ミドルレンジ?」と疑問な部分もありましたが、どうやらハイエンドモデルとしての位置づけになるようです。
R3のカラバリは「レッド」「ブラック」「ホワイト」の3色展開
ドコモから発売されるAQUOS R3のカラバリ(カラーバリエーション)は「レッド」「ブラック」「ホワイト」の3色となります。
ちなみに、これまでリリースされた前モデル「AQUOS R」「AQUOS R2」のカラーは
AQUOS R | AQUOS R2 | |
au | ブラック/ホワイト/ゴールド | ブラック/ホワイト/アクアマリン |
ドコモ | ブラック/ホワイト/ラベンダー | ブラック/ホワイト/コーラルピンク |
ソフトバンク | ブラック/ホワイト/オレンジ/ブルー/ピンク | ブラック/ホワイト/レッド/ゴールド/ブルーシルバー |
こうして見ると、どのキャリアも「ブラック色」と「ホワイト色」の2色はもれなくリリースしており、あとはキャリアごとの限定色が1色ないし3色追加されています。
順当に行けば、「ブラック色」と「ホワイト色」を含む、ドコモとauが3色、ソフトバンクが5色のカラバリとなりそうですね。
R2にあった「ノッチ」はなんとかして欲しい
これは個人的な希望なのですが、R2にあった「ノッチ(画面の切れ込み)」は改善の余地ありだと思っています。(これはデザインの好みの問題ですw)
サブカメラの都合があるのは分かるのですが、R3にはGalaxy Note10に搭載予定の「ポップアップ式」か、せめて「パンチホール式」を採用してくれれば・・・
と願っていたのですが、R3はしずく型のノッチとしてリリースされました。
ただ、画面占有率は前作のR2よりも増えており、画面サイズも6.0インチ⇒6.2インチと大きくなっています。
ここまで画面が大きければ、ノッチ部分は殆ど気にならないはず。ホームボタンも邪魔にならないよう配慮されていますね。
アクオスR3の発売日は6月1日で確定!
AQUOS R3の発売日は2019年6月1日(土)で確定しました!
これまでの発売された2機種のRシリーズを見ても、どちらも夏モデルが発表された後の2週目の金曜日でした。
発売日:2017年7月7日(金)
発売日:2018年6月8日(金)
発売日:2019年6月1日(土)
予約は既に開始していますし、事前予約をした人限定でdポイントがもらえるキャンペーンを行っていますので、機種変更を考えている方は早いほうがお得です。
AQUOS R2とR3の比較表
AQUOS R2 (SH-03K) |
AQUOS R3 (SH-04L) |
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ディスプレイ | 6.0インチ フリーフォームディスプレイ |
6.2インチ IGZO有機EL |
OS | Android 9 Pie | Android 9 Pie |
プロセッサ | Snapdragon 845 | Snapdragon 855 |
メモリ(RAM) | 4GB | 6GB |
ストレージ容量 | 64GB | 128GB |
外部メモリ | microSDXC (最大512GB) |
microSDXC |
メインカメラ | 2,260万画素 | 2,300万画素 |
サブカメラ | 1,630万画素 | 1,600万画素 |
生体認証 | 指紋センサー | 指紋センサー |
防水/防塵性能 | IPX5/IPX8、IP6X | IPX5/IPX8、IP6X |
バッテリー容量 | 3,130mAh | 3200mAh |
本体サイズ | 156×74×9(mm) | - |
重量 | 181g | - |
カラー | プレミアムブラック/プラチナホワイト/コーラルピンク | ブラック、ホワイト |
その他 | おサイフケータイ ワンセグ/フルセグ ハイレゾ |
おサイフケータイ ワンセグ/フルセグ ワイヤレス充電 |
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