ドコモ「はじめてスマホ割」は、FOMA(ガラケー)からXi(スマホ)へ機種変更をする人が使える割引です。
新料金プランの予約が始まる2019年5月22日(水)から受付開始です。
この割引を使うと、スマホの料金プランが月980円という爆安価格で持てます。これってヤバくないですか?(笑)
現在ガラケーを使っている人であれば、ドコモ以外からの乗り換えにもこの割引は使えるので、6月1日のドコモ夏モデル発売時にスマホへ機種変更を考えている方はチェックしてみて下さいね。
目次
ドコモはじめてスマホ割の期間と割引額
2019年6月1日~運用が開始となる「ドコモはじめてスマホ割」に申し込むと、
が適用されます。
割引の適用開始時期は、条件を満たしていれば当月から「はじめてスマホ割」が適用となりますが、対象料金プランの適用月を「翌月から」とした場合は、はじめてスマホ割も同様に「翌月から」適用となります。
尚、対象料金プラン(ギガホ・ギガライト)を変えてしまうと、自動的にこの割引も終了となりますので、料金プランを変更する場合は12ヶ月間の割引を受けてからの方が良いですね。
はじめてスマホ割の適用条件と対象となる人
はじめてスマホ割の適用条件は、これまで「ガラケー」のプランを使っていた方が、新たに「スマホ」のプランへ変更した方が対象となります。
具体的には、これまで使っていたプランが
- ケータイプラン
- カケホーダイライトプラン
- カケホーダイプラン
- シンプルプラン
であれば、機種変更のタイミングで
- ギガホ
- ギガライト
のプランに契約変更をすることで適用となります。シンプルで分かりやすいですね。
ちなみに「ギガホ」「ギガライト」は2019年6月1日からスタートするドコモの新料金プラン。
必然的に「はじめてスマホ割」は、ドコモの新料金プランの為に復活した料金プランということになります。
ガラケーの使用期間にも条件はある
はじめてスマホ割を適用するには、「ドコモケータイ」「らくらくホン」「キッズケータイ」のどれかを最低18ヶ月間使用していることが条件となります。
なので、機種変更直前にガラケーを使い始めても、はじめてスマホ割は適用されません。
ただ、これはドコモの携帯電話を使っていた場合に限ります。auやSoftBankからドコモへ乗り換え(MNP)をした場合は、使用期間の条件は無くなります。
ドコモ以外からの乗り換えや適用可
ドコモ「はじめてスマホ割」はドコモ内での機種変更・契約変更以外にも、他社からの乗り換えでも適用となります。
乗り換えで「はじめてスマホ割」を適用するには、ドコモショップで申し込む際はスタッフに使っていた旧端末(ガラケー)を見せなければなりません。
ドコモオンラインショップで申し込む際は、本人確認書類と旧端末(ガラケー)の画像を一緒にアップロードすることで適用可能となります。
旧割引(ウェルカムスマホ割)中の場合は好きな方を選べる
「ウェルカムスマホ割」は、今回紹介している「はじめてスマホ割」の前にやっていた同様の割引サービス。
適用条件は「はじめてスマホ割」とほぼ同じですが、2019年5月31日で新規受付が終了し、差し替わるように「はじめてスマホ割」が登場しました。
これは後でも書きますが、旧割引の「ウェルカムスマホ割」をそのまま適用するか、新たに「はじめてスマホ割」に変えるかは自由に選ぶことが出来ます。
どちらの割引がお得なのか?についても、下で詳しく説明しますね。
「はじめてスマホ割」適用時の月額料金はいくら?
はじめてスマホ割が適用される料金プランは「ギガホ」「ギガライト」のどちらかであることは上でも触れましたが、それぞれの料金プランでは月額料金に若干の差があります。
基準となるのはデータ通信量がどれくらい必要か?ということですが、
ドコモ新プラン「ギガホ」適用時の料金
「ギガホ」は毎月30GBまでは超高速通信が使え、30GBを超えた場合でも1Mbpsという高速通信が継続して使えるプランです。
ギガホの基本料金は6,980円ですが、家族回線が増えると「みんなドコモ割」という割引が適用されるので、3回線以上ならお得なプランです。
みんなドコモ割+ギガホ「1人」のプラン料金
※通話料・端末代は除く
料金 | |
ギガホ基本料金 | 6,980円 |
ギガホ割 (6ヶ月間継続) |
-1,000円 |
みんなドコモ割 | 対象外 |
はじめてスマホ割 (12ヶ月間継続) |
-1,000円 |
1~6ヶ月目の月額料金 | 3,980円 |
7~12ヶ月目の月額料金 | 4,980円 |
13ヶ月目~の月額料金 | 5,980円 |
みんなドコモ割+ギガホ「3人」のプラン料金
※通話料・端末代は除く
料金 | |
ギガホ基本料金 | 6,980円 |
ギガホ割 (6ヶ月間継続) |
-1,000円 |
みんなドコモ割 | -1,000円 |
はじめてスマホ割 (12ヶ月間継続) |
-1,000円 |
1~6ヶ月目の月額料金 | 2,980円 |
7~12ヶ月目の月額料金 | 3,980円 |
13ヶ月目以降の月額料金 | 4,980円 |
家族にドコモユーザーがいる場合、2回線以上を同じグループに入れることで「みんなドコモ割」が適用されます。1人で使うよりも複数人で契約した方がお得になることが分かると思います。
尚、月額30GBというのはWi-Fi環境以外でも、動画などの大容量通信を頻繁にする人になるので、家族全員がヘビーユーザーでなければあまりお得感は無いかもしれません。
毎月のデータ通信量は定まらないけど30GBは多すぎる!という方は、以下の「ギガライト」の方が合っているはずです。
ドコモ新プラン「ギガライト」適用時の料金
「ギガライト」はデータ通信量が1GB~7GBまでの段階制で、使ったギガ数に応じて料金が変わるプランです。
7GBを超えると128kbpsという超低速通信制限がかかってしまうので、Wi-Fi環境でなければかなりストレスを感じる速度。
「ギガライト」にも、みんなドコモ割という家族割引があり、2回線の場合は-500円、3回線の場合は-1,000円の割引が入ります。
~1GB | 1~3GB | 3~5GB | 5GB~7GB | |
ギガライト基本料金 | 2,980円 | 3,980円 | 4,980円 | 5,980円 |
みんなドコモ割 | 2回線:-500円 3回線:-1,000円 | |||
はじめてスマホ割 | -1,000円 | |||
1~12ヶ月目の月額料金 | 980円 | 1,480円 | 1,980円 | 2,980円 |
13ヶ月以降の月額料金 | 1,980円 | 2,480円 | 2,980円 | 3,980円 |
どちらを選べばいいか?判断に迷う場合は、毎月のデータ通信量で決めるのも一つで、指標となるのが「7GB」の壁です。
家族間違いなく毎月7GBを超えるようであれば「ギガホ」を。7GBを超えない月がある場合は「ギガライト」を選ぶことで、月額料金を最小限に抑えることが出来ますよ。
はじめてスマホ割は「ギガホ」「ギガライト」に対応
上でも解説したとおり「ギガホ」は実質パケット使い放題、「ギガライト」はデータの利用料に応じて4段階の料金があるデータプランです。
最安値は1GBの1,980円/月なので、データ通信量を1GB以内に抑えることができれば月1,980円+端末代ではじめてのスマホを持つことが出来ます。
通話料については、電話を掛けた分だけ料金がかかる「従量制」や「5分間通話無料オプション(700円)」「かけ放題オプション(1,700)」から好きなオプションを選べます。
はじめてスマホ割は、これらの料金から12ヶ月間も毎月1,000円の割引が入るので、最安だと毎月980円の料金プランで利用することができます。
別途、端末の機種代金がかかるのですが、それでも初めてスマホを持つ方は始めやすいプランなのではないでしょうか?
はじめてスマホ割は「ウェルカムスマホ割」とどう違うの?
はじめてスマホ割と似た割引として、「ウェルカムスマホ割」という割引があります。正確には2019年5月で受付終了なので「ありました」ですが、適用条件はほぼ同じ。
ガラケーからスマホに変えた方を対象とした割引です。
尚、これまで「ウェルカムスマホ割」に加入している方は、そのまま加入し続けてもOKですし、「はじめてスマホ割」に変えてもOKです。
では、どちらの割引の方がお得なのか?両サービスを比較してみていきましょう!
「はじめてスマホ割」と「ウェルカムスマホ割」を比較!
現在「ウェルカムスマホ割」が適用されていて、新プランの「ギガホ」「ギガライト」に変更した場合、割引はそのまま引き続き利用することができます。
ただし、下の比較表を見ていただくと分かると思いますが、毎月の割引額は「ウェルカムスマホ割」の方が500円も多く、割引期間も1ヶ月長くなっています。
はじめてスマホ割 | ウェルカムスマホ割 | |
割引期間 | 最大12ヶ月 | 最大13ヶ月 |
割引内容 | 1,000円割引/月 | 1,500円割引/月 |
ですので、現在「ウェルカムスマホ割」に加入している方は、そのまま割引を継続していたほうがお得ということになります。
6月1日からの新プランへ切り替える場合は、割引はそのまま継続し「ギガホ」「ギガライト」のみ契約変更を行うことをオススメします。
ドコモでの機種変更はオンラインショップがお得!
ドコモで機種変更をする場合、ドコモショップで手続きをするよりドコモオンラインショップで行ったほうが、時間的にも金銭的にもお得になります。
これまでドコモオンラインショップを使ったことが無い方は、下の解説を読んでみてくださいね。
これまでドコモショップで機種変更をしていたことを後悔するレベルです(笑)
/ 各オンラインショップへ飛びます \
スマホは手続きをする場所で支払い総額が違う!
いつもスマホの機種変更を、携帯ショップや家電量販店で行っている方…
実は超絶にもったいないことをしてますよ。
ショップでは、機種代金の他に「頭金」を請求されます。
※頭金の金額は1万円~2万円が一般的。
この頭金、実はいくら支払っても端末の分割金額は減りません。
車や家の頭金と同じに考えると、結果的に多くのお金を取られますので注意しましょう!
ちなみにオンラインショップスマホを購入した場合は、この分割払い時の頭金がかかりません。
ドコモであれば事務手数料も無料になります。
ドコモオンラインショップは事務手数料・頭金がかからない
ドコモオンラインショップを使うの最大のメリットは、事務手数料が無料、頭金も不要になること。
つまりオンラインショップなら、ドコモショップや家電量販店よりも10,000円~20,000円も安くスマホを買うことができるんです。
・事務手数料と頭金がかからないドコモオンラインショップのメリット
・24時間365日機種変更ができる
・ショップに行く必要がない
・2,750円以上の購入で送料無料
・dポイントが使える
・自宅以外でも受取先を選べる・機種変更の場合は到着まで2~3日かかるドコモオンラインショップのデメリット
・新規契約/MNPは審査含め約10日かかる
・実機を直接触ることができない
・対面での相談ができない
わざわざドコモショップに行かなくても、自宅でスマホから同じ手続きができます。
購入した端末は自宅に送られてくるので、外出する必要は一切ありません。
ドコモショップまで行く時間、順番待ちの時間、交通費を考えると、オンラインショップの方が圧倒的にお得ですよ。
/ 各オンラインショップへ飛びます \