毎年新しい機種が販売されるiPhone。
- 「Androidを使っているけど、店頭でiPhoneを触ったら欲しくなってしまった」
- 「周りはiPhoneユーザーばっかりなんだけど、iPhoneの魅力って何?」
と思っている人も多いのでは?
そこで今回は、AndroidとiPhoneの両方を使ってきた私の視点から、iPhoneのメリットとデメリット6つを詳しく紹介していきます。
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目次
iPhoneの魅力・メリット~Androidから機種変更した理由
私はAndroidを7年近く使っていましたが、ある時から急にiPhoneに魅力を感じて機種変更しました。そして今に至るのですが、Androidに戻りたいと思うことはありません。
ここではそのiPhoneの魅力、メリットについて詳しく見ていきます。
Androidにはない魅力、Androidにとってのデメリットと言える項目になります。
①iPhoneを持ちたいと思わせる高級感
まずはハード面から。これは最新のiPhoneXSの画像です。
iPhoneに感じる最初の魅力は、見た目の美しさ、持った時の質感などの高級感です。
Androidでもエクスペリアなど高級感がある機種はありますが、お店で端末に触ると、どうしてもiPhoneが欲しくなってしまいます(笑)
スマホは一日中身につけていることも多いので、「ずっと触っていたい」と感じさせるiPhoneの質感は大きな魅力だと思います。
②iPadやApple WatchなどのApple製品との連携が完璧
AppleにはiPhoneの他に、iPadやApple Watch、Macなどの製品があります。それらは全てAppleが制作し同じ「iOS」が採用されているため、データの同期や連携が完璧なのです。
Apple Pencilの書き心地が、まるで紙に書いているようなiPad。
Appleの審査を突破した高水準の「ノートアプリ」は使いやすいものが多く、iPadは最強のデジタルノートとして使えます。
そしてiPadで書いたメモなどはiCloudにすぐ保存されて、iPhoneの方でも見える状態になります。
iPadは手書きメモがすぐにパソコンと連携して活用できるので、仕事で使うのには最強のノートです。また授業でノートを取る学生さんにもオススメできます。
そしてApple Watchは、iPhoneなしでもジョギングしたコースや運動中のカロリー、心拍数を保存できるスポーツウォッチです。
iPadと同様にiPhoneとの連携は気持ちがいいくらいスムーズ。iPhoneに保存された音楽や、再生中のYoutubeの音量なども操作できます。
さらにワイヤレスイヤホンであるAirPods。
この小さい充電ケースから出して耳に差し込むだけで、簡単にiPhoneと接続されてすぐに使えます。そして使い終わったらケースにしまえば充電される仕組みです。
iPhoneを中心としたApple製品には、このように魅力的な機器が揃っています。同じiOSが使われているので、ここまで連携がスムーズなのです。
Androidの場合も似たような組み合わせはできますが、機器を作っているメーカーが違うのでこれほどスムーズには動きません。
iPadをはじめとした他の魅力的なApple製品が、私をiPhoneに機種変更させた一番大きな理由でした。
③iPhoneは使っていて気持ちがいい!直感的にサクサク動く
iPhoneの最大の魅力は使って感じる「爽快感」です。
iPhoneはアップルがハードウェアとソフトウェアを一体開発しています。だからこそ「サクサク動く気持ちの良さ」や「安定感」が生まれてくるのだと思います。
サファリでWEBサイトを見る時や、写真が保存されたアルバムを見る時など。
指でなぞって画面をスクロールさせると、とにかくスムーズに動きます。
これを「ヌルサク感」と、iPhone好きの多くの人が表現しています。対してAndroidの方は「ガクガク感」。最近の Androidはスムーズになってきましたが、やっぱり何かiPhoneとは違うのです。
この「ヌルサク感」は、iPhoneに変える前から何となく感じていました。
友人がiPhoneをいじっているのを見て「何だかAndroidよりも、スルスル動いているな~」という感じです。
で、実際に使ってみるとその感覚は想像以上でした。一回この感覚を味わうとAndroidに戻れる気がしません。「この感覚を手放したくない!」と思わせる魅力がiPhoneにはあるのです。だからこそ『Apple信者』なんて言葉が出てくるのだと思います。
これはスペックなど数字では比べられない、iPhoneならではの魅力です。
- 同じ値段だったら、こっちのAndroidのディスプレイがきれいだよ!
- カメラの性能がAndroidの方が上だ
- 同じ機能はAndroidにもあって、もっと高機能だよ!
などと言われても、全く刺さらなくなりました(笑)
iPhoneを使った人しかわからないで、「ぜひ一度使ってみてくれ!」としか言いようがありません。
④iPhoneはとにかく全てが簡単!
iPhoneは操作や画面に表示される情報が、すべて簡単でわかりやすいです。
むかし、会社のパートで年配のおばさんが初めてスマホを購入しました。
それがiPhoneだったので「なんでiPhoneにしたの」と聞いたのです。その答えが「簡単そうだから」。
これが真実だと思いますww
まずAndroidのように上のステータスバーなどがごちゃごちゃしていません。
↑(Androidのステータスバー)ごちゃごちゃ!
↓(iPhoneのステータスバー)シンプル!
そして、通知センターやコントロールセンターもシンプルでわかりやすい。
↑(Androidの通知センター)
↓(iPhoneの通知センター)すっきり!
たまにAndroidに戻ると「どうやって音消すんだっけ!」などわからなくて、イラっとします。iPhoneはそんなことはありません。適当にいじっていれば、2、3手でやりたいことがわかります。
またアプリの操作を、簡単に覚えられるのもiPhoneのメリットです。
iPhone専門のアプリはたくさんありますが、難しそうなものでも使っているうちに全機能を覚えます。
AndroidのアプリってWindowsに近いというか、わかりずらい部分がありますね。
iPhoneのアプリは「使いこなしてる!」と思えて、いい気分で使えるのです。
⑤コアで安定感があるアプリが充実
iPhoneは使いやすいアプリが豊富です。
どれもiPhoneの厳正な審査を通ったものなので、動作はとても安定しています。
特にiPhoneには、iPadと連動・同期するノート系などのコアなアプリが充実。
作業を効率化するアプリや勉強に役立つアプリ、思考を整理するアプリなどが多いので、仕事で使う人や学生さんにはとても役立つと思います。
アプリに関しては「iPhone専門アプリ特集」のような形で、別の記事で掘り下げる予定です。それだけでかなりの情報量になってしまうので・・・
iPhoneの安定した使いやすいアプリに対して、Androidのアプリは審査がゆるいので、安心して使えないアプリもあります。そこでAndroidの場合はセキュリティソフトが必須になっています。
iPhoneの場合は普通に使っていればセキュリティソフトは必要ありません。
安心して使えるのもiPhoneの魅力の一つです。
⑥iPhoneは機種変更も簡単!ずっと同じものが使える感
これもiPhoneに機種変更しようと思った理由の一つ。
Androidの場合、機種を変えるたびに画面の様子や操作感がガラッと変わることがあります。
「何か前と違うアプリがいっぱいある!」
なんてことは、違うメーカーの機種に変えるとよくあるのです。
iPhoneの場合はこうしたことが起こりません。機種変更しても、前の画面の様子やアプリをそのまま引き継ぐことができます。
これは最新の機種に変わっても、ずっと同じiPhoneを使い続けている感覚です。
スマホはただの電話ではありません。道具として長く触れるほど使いこなせるので、「同じものを使える感」は大きいメリットだと思います。
新しいiPhoneに移行するには、iCloud(アイクラウド)やiTunes(アイチューンズ)を使います。
iCloudはすでに紹介しましたが、Appleが提供するネット上にデータを保存するサービス。iTunesは無料のPCソフトで、iPhoneに入れる音楽データなども管理・整理することができます。
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iPhone4つのデメリット《7年間Androidを変えなかった理由》
ここまでズラズラとiPhoneのメリットについて紹介してきましたので、今度はデメリットについて触れておきます。
これは私が7年間Androidを変えなかった理由、Androidのメリットとも言える項目です。
①iPhoneはSDカードを使って容量を増やせない
これは割と嫌だな~と思っていたことですが・・・。データを保存できる容量の問題です。
Androidは本体容量の他にSDカードを挿して容量を追加できます。今はアマゾンなどで安いSDカードが販売されていて、64GBカードが2,000円ぐらいで手に入ります。
対してiPhoneの方は、SDカードが使えません。容量を増やすことができないのです。最初購入する時に容量を選ぶ必要があります。
例えば最新のiPhoneXSでは、最小の64GBと256GBの価格差は17,000円。
容量の差は192GBなので、さっきのアマゾンの64GBのカードだと3枚分です。3枚だと6,000円程度ですね。
容量を増やそうとすると価格がバカ高くなるし、後から追加でも増やせない。これはiPhoneのデメリットで、私がAndroidを離れなかった一つの理由になります。
②AndroidはWindowsと相性が抜群?
これはiPhoneのデメリットではなくて、Androidのメリットです。
Androidと言えばOSはグーグルが作っています。なので当然ですがグーグル関係のアプリと相性がいいです。
そしてWindowsではGoogle ChromeやGメール、Google フォトなどを使っていました。
なのでAndroidでないと、Windowsと連動するのは面倒だと感じていたのです。
さらにグーグルアカウントには、連絡先なども登録されています。新しいAndroidに移行してもグーグルアカウントでログインすると、簡単に連絡先を引き継ぐことができます。
メインのPCはWindowsを使用していることと、グーグル依存の問題から、私は何となくiPhoneを使うのに難しさを感じていたのです。
iPhone=マック
のイメージもあったのかもしれません。
ですがこれは調べるのが面倒だっただけ。iPhoneへの移行を決心して調べてみると問題は全て解決しました。
「AndroidからiPhoneへの移行方法」と調べればいくらでも情報が出てきますよ。
LINEの移行も出来たし、連絡先を同期させることも簡単にできました。
iPhoneでも簡単にグーグルアカウントを使うと情報を引き継ぐことは出来るのです。
私と同じようなイメージを持っている人は、全然大丈夫なのでiPhoneを使ってみましょう♪
③Androidの戻るボタンの問題
これ、地味に感じていたかもしれません。Androidには「戻るボタン」があります。
ブラウザでウェブサイトを見ている時に前のページに戻ったり、アルバムで前の画面に戻ったり、Androidユーザーなら常に使うボタンです。
この「戻るボタン」がiPhoneにはありません。
Androidユーザーは「iPhoneは戻るボタンがないから使いにくい!」と主張するのです。
でもですよ、AndroidからiPhoneに移行してしばらく使ってから、Androidに触れて思ったのが
「Androidって、いちいち戻るボタンを押す必要があってめんどくさい!」ということ。
iPhoneではAndroidで戻るボタンを使っていた操作が、指をスッとスワイプ(滑らせる)だけでスマートに出来ます。この操作感の簡単さが、やっぱりiPhoneの魅力なのです。
④iPhoneはAndroidよりも値段が高い
iPhoneはAndroidよりも値段が高いというのは、デメリットかもしれません。
ただ私は大手キャリアに入っていて、機種代のサポートがあったので「値段が高いからiPhoneを選びたくない」とは思いませんでした。思っている人もいるようなので、デメリットとして記載しておきます。
たしかにiPhoneはコスパがそんなによくありませんが、ブランド感があります。それはここまで紹介してきた通りです。
そしてブランド感があるので、機種変更する時に下取りに出すと、販売時期と価格が近かったAndroid機種よりも高く売れます。そういうメリットもiPhoneにはあるのです。
私がAndroidからiPhoneに移行できなかった本当の理由は?
一つ一つの項目を書きながら思ったのですが、どの項目もiPhoneにとって大きなデメリットとは感じません。iPhoneに変えなかった理由はぶっちゃけると
「最初に買ったのがアンドロイドだったから」
ということかもしれません。使い慣れたアンドロイドからiPhoneに移行するのが面倒、新しい操作を覚えるのが面倒と思っていたのでしょう。
だからこそiPhoneより先にiPadを購入して、それを使っているうちに「スマホもサクサク気持ちよく動くiPhoneにしたい!」と思うようになったのです。
そして実際に使ってみたら、想像していた通り触るのが気持ちよかった。
SDカードの問題やWindowsとの相性なんて、もうどうでもいい。そんな理由でAndroidに戻る気はしない。
となったのです。
ここまで紹介したのが、私がAndroidからiPhoneに変えた理由です。
もしあなたも興味があるなら、ぜひ使ってみてくださいね。iPadだけでも最高の道具だと思います。
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