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ドコモ端末購入サポートとは?解除料が発生する条件
ドコモの端末購入サポート(端サポ)は、ドコモが指定する端末・プランで一括で購入した際、12ヶ月の継続利用を条件に端末価格を割引する制度です。
尚、端サポは2019年5月31日で新規受付を終了していますが、端末購入時に端サポの割引が適用されている方はそのまま割引が継続しているはずです。
端サポの割引を受け続けるには12ヶ月間の利用が条件となりますので、期間内に機種変更をしてしまうと解除料(解約金)が発生するのでご注意ください。
端サポ割引額返還(解除料)の発生条件
端サポ期間内に以下の事をしてしまうと、割引額返還(今まで割引した分を返してね)となってしまいます。
- 新しく機種を購入する
- ガラケーからスマホへ契約変更(逆も含む)
- ドコモを解約する
- 「パケットパック」「シェアオプション」をやめる
- 端サポ加入条件で指定されているプラン以外への加入
割引額返還(解除料)の支払いが発生した際は、ドコモが定める解除料をドコモショップの窓口へ支払いに行かなくてはなりません。
端サポの解除料(割引額返還)はいくら?
端末購入サポートを使って購入した機種を、12ヶ月以内に解約・機種変更をした場合、解除料と呼ばれる違約金が発生します。
考え方としては割引額の半分をドコモに返す形になるのですが、解除料は機種によって異なります。
分かりやすく表にするとこんな感じです。
iPhone
対象機種 | 割引額 | 解除料 |
iPhone X(64GB) | 104,328円 | 52,164円 |
iPhone 8 Plus(64GB) | 78,408円 | 39,204円 |
iPhone 8 Plus(256GB) | 78,408円 | 39,204円 |
iPhone 8(64GB) | 78,408円 | 39,204円 |
iPhone 8(256GB) | 78,408円 | 39,204円 |
iPhone XR(64GB) | 58,968円 | 29,484円 |
iPhone XR(128GB) | 58,968円 | 29,484円 |
iPhone XR(256GB) | 58,968円 | 29,484円 |
iPhone SE(16GB) | 51,192円 | 25,596円 |
ドコモスマートフォン
対象機種 | 割引額 | 解除料 |
Xperia XZ2 Compact | 68,688円 | 34,344円 |
Xperia XZ2 | 73,872円 | 36,936円 |
らくらくスマートフォン4 | 58,320円 | 29,160円 |
Xperia XZ1 | 75,816円 | 37,908円 |
Xperia XZ1 Compact | 77,112円 | 38,556円 |
JOJO | 125,064円 | 62,532円 |
Disney Mobile on docomo | 45,360円 | 22,680円 |
Galaxy Note8 | 110,808円 | 55,404円 |
Galaxy S9 | 84,240円 | 42,120円 |
Galaxy S9+ | 73,872円 | 36,936円 |
AQUOS R2 | 73,872円 | 36,936円 |
HUAWEI P20 Pro | 88,128円 | 44,064円 |
Xperia XZ2 Premium | 92,016円 | 46,008円 |
Galaxy Note8 | 49,896円 | 24,948円 |
もし、自分が今使っている端末の利用月は何ヶ月目か?を知りたい場合は、
②「ご契約内容の確認・変更」をクリック
③「端末購入サポート経過月数」
の手順で確認ができますよ。
ドコモ端末購入サポート期間中の注意点
端末購入サポートを使って割引を受けている場合、思わぬことで違約金支払いの対象となる場合があります。
端サポ期間中に、
②他社へのMNP
③端末の売却
④プラン変更
⑤SIMロック解除
をしようと考えている方は、契約期間に注意をしましょう!
①期間中に機種変更をする時
端サポ契約期間内に他の機種へ機種変更をすると、契約違反となり割引額の返還が必要となります。
端末購入サポートは端末に掛かっている割引のため、仮にドコモ内であっても機種変更はNGです。
②他社へ乗り換えをする時
期間中にauやソフトバンクに乗り換えをする場合は、結果的にドコモを解約する形となるので違約金が発生します。
余計な出費を抑えるためにも、MNPは端サポの割引終了後に行うのが良いでしょう。
③端末を売却する時(即解約含む)
端サポの違約金を払う覚悟で契約後に即解約。
端末を新品扱いで中古販売店に4~5万円ほどで売却し、違約金の差額(約1万円ほど)を利益とする錬金術が少し前に広まりました。
確かに、違約金を払えば端サポ期間中でも端末を売却することは出来ます。
ただ、上記の対策から端末のネットワーク利用制限を見ると「△」となり、「規制がかかっている端末」として認識されてしまいます。
ネットワーク利用制限が掛かっている端末は、買取店によっては買取不可になったり、買取額を大幅に下げられる場合もありますのでご注意ください。(ヤフオクなども同様です)
④プラン変更をした場合
端末購入サポートの割引を利用する条件には、
A.「カケホーダイ(ライト)プラン」「シンプルプラン」「データプラン」いずれかの2年定期契約
B.「パケットパック」または「シェアオプション」
AB両方の契約が必要となりますが、現在は端サポの新規受付を終了しているため入り直しはできません。
端サポ期間内に新プラン(ギガホ・ギガライト)へ移行をすると解除料が発生するのご注意ください。
⑤SIMロック解除には時間がかかる
ドコモ以外のキャリアSIMでも使えるようになる「SIMロック解除」ですが、端サポで購入した機種は注意が必要です。
というのも、端末購入サポートを割引を受けて購入した機種は、契約から100日が経過しなければSIMロック解除が出来ません。
さらに100日以上経っている場合でも、契約から14ヶ月を経過していないと手続き時に違約金が発生してしまいます。
ドコモ端末購入サポートの解約方法
端末購入サポートには「解約手続き」という概念はありません。
契約期間中に契約違反があった場合は、違約金を払う形で結果的に解約が完了します。
・新しく機種を購入する
・契約(プラン)変更
・ドコモを解約
・「パケットパック」「シェアオプション」の廃止
・指定プラン以外への加入
を行うと端サポの契約を解約する扱いとなりますので、解約するために特に必要な手続きはありません。
ドコモオンラインショップなら端サポの解除料を免除?
端サポ期間中にどうしても機種変更をしたい方へ、解除料分がまるっとお得になる方法を紹介します。
それはドコモオンラインショップを使う方法です。
ドコモオンラインショップなら、窓口で必ず請求される「頭金」と「事務手数料」が無料。
金額にすると約5,000円~20,000円もお得になります。
端サポの違約金を直接免除にすることは難しいですが、手数料分が無料になることで自己負担を少なく機種変更ができるのでオススメ!
わざわざショップに行く必要もありませんし、送料無料、手続きも約15分ほどで完了するので楽ですよ。
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スマホは手続きをする場所で支払い総額が違う!
いつもスマホの機種変更を、携帯ショップや家電量販店で行っている方…
実は超絶にもったいないことをしてますよ。
ショップでは、機種代金の他に「頭金」を請求されます。
※頭金の金額は1万円~2万円が一般的。
この頭金、実はいくら支払っても端末の分割金額は減りません。
車や家の頭金と同じに考えると、結果的に多くのお金を取られますので注意しましょう!
ちなみにオンラインショップスマホを購入した場合は、この分割払い時の頭金がかかりません。
ドコモであれば事務手数料も無料になります。
ドコモオンラインショップは事務手数料・頭金がかからない
ドコモオンラインショップを使うの最大のメリットは、事務手数料が無料、頭金も不要になること。
つまりオンラインショップなら、ドコモショップや家電量販店よりも10,000円~20,000円も安くスマホを買うことができるんです。
・事務手数料と頭金がかからないドコモオンラインショップのメリット
・24時間365日機種変更ができる
・ショップに行く必要がない
・2,750円以上の購入で送料無料
・dポイントが使える
・自宅以外でも受取先を選べる・機種変更の場合は到着まで2~3日かかるドコモオンラインショップのデメリット
・新規契約/MNPは審査含め約10日かかる
・実機を直接触ることができない
・対面での相談ができない
わざわざドコモショップに行かなくても、自宅でスマホから同じ手続きができます。
購入した端末は自宅に送られてくるので、外出する必要は一切ありません。
ドコモショップまで行く時間、順番待ちの時間、交通費を考えると、オンラインショップの方が圧倒的にお得ですよ。
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