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親の代わりに携帯契約したい。スマホ持たせるなら名義は誰がいい?

親の代わりに携帯契約したい。スマホ持たせるなら名義は誰がいい? アイキャッチ

この記事では、世代的にシニア・高齢者と言われる親にスマホを持たせたい人向けに

  • 親の代わりに携帯を子供(自分)名義でできるかどうか
  • 親にスマホを持たせる場合の名義をどっちにすればいいか
  • シニア・高齢者世代の親にスマホを持たせるならどこの携帯がいい?

これらの心配・不安を感じるポイントを解説します。

スマホの名義を親・子供のどっちにするかは、メリット・デメリットをふまえて考えるのがベスト。高齢者にスマホを持たせる心配や不安を解消できるように解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

親の代わりに携帯を契約できる?

親の代わりに携帯を契約できる?

そもそもの疑問の答えですが、結論は

・親の代わりに、子どもが携帯を契約することは可能です

ここでは、親の代わりに子どもが携帯(スマホ)を契約する際の

  • 親に代わって子どもが携帯を契約可能
  • 携帯の名義はどうすべきか?

この2つの重要なポイントを解説します。

 

親に代わって子どもが携帯を契約可能

4大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)それぞれで、親の代わりに子供が携帯(スマホ)を契約することが可能です。

その際に、どのような契約のしかたをするかですが

  1. 子どもの名義で、親を「利用者」として契約する
  2. 親の名義で、子どもが代理人として契約する

「親の代わりに携帯を契約する」には、この2種類の方法があります。

 

携帯の名義はどうすべきか?

親に持たせるスマホは、子供名義に紐づいた"利用者"として

名義は自分で、別の利用者が携帯を使っていますよ

と携帯キャリアに登録する方法を利用するのがおすすめ。

携帯の名義はどうすべきか?

これは『利用者登録』などと言われる方法。

後々を考えると、自分の名義で新規契約して親にスマホを渡すほうがラクです。

親に持たせるスマホという理由では、親の本人名義で代わりに契約する方法はおすすめできません。

また後述で解説しますが、携帯(スマホ)の新規契約は基本的に『本人以外NG』。何らかの理由で本人が契約できないなら、代理人契約でもOKというレベルです。キャリアによっては結構ハードルが高いですよ。

 

親にスマホを持たせる方法①
名義を子供(あなた)にする場合

親にスマホを持たせる方法① 名義を子供(あなた)にする場合

例として、auで親に持たせるスマホの名義を、子供(あなた)にする場合の契約手順は以下の流れです。

  1. 自分と親が必要なものをそれぞれ用意し、auショップ店頭へ一緒に行く
  2. 契約者を子供(あなた)、利用者を親にした「利用者登録」を利用してスマホを新規契約する

※新規契約・利用者登録に必要なものは、au公式サイトでご確認ください。

親を利用者として登録するなら、親の本人確認書類は後期高齢者医療被保険者証でもOK(auサポート確認済み)。親が免許証やマイナンバーカードを持っていなくてもハードルが下がりますよね。

名字や住所が違うケースで、家族関係証明書として

  • 戸籍謄本(発行日から3か月以内)
  • 住民票(続柄の記載があるもの/発行日から3か月以内)

上記2点のどちらかが必要なことが、一番面倒な部分でしょう。

 

自分が名義人になるメリット

自分が名義人になるメリット

親の代わりにスマホを契約するとき、自分が名義人になるメリットは以下の4つ。

  1. 契約がスムーズ
  2. 利用状況を確認しやすい
  3. オプションを把握できる
  4. もしもの時の手続きが簡素

それぞれ、解説していきますね。

 

1.契約がスムーズ

親のスマホで自分が名義人になるメリットの1つめは、契約がスムーズなこと。

おそらく自分と同じ携帯キャリアで、親用のスマホを契約すると思います。既に契約回線がある携帯キャリアなら、スタッフさんに相談したときに適用できる割引などの、各種情報を確認してもらえるので話が早いです。

2.利用状況を確認しやすい

親のスマホで自分が名義人になるメリットの2つめは、利用状況を確認しやすいこと。

支払いを自分にまとめておけば、子回線それぞれの利用状況(利用料金)を確認することができます。

高齢者がスマホに慣れてくると、誤操作で高額請求されるケースも。自分名義・支払いなら、不審な請求金額にすぐ気づくことができるでしょう。

3.オプションを把握できる

親のスマホで自分が名義人になるメリットの3つめは、オプションを把握できること。

「高齢者が携帯ショップでスマホの契約をする際、不要なオプションを多数契約させられていた」というトラブルが、一時ニュースでも取り上げられるほどの問題となりました。

現在は少なくなりましたが、親世代の高齢の人はオプションの内容をよく理解していないこともあります…不要な心配や支出を抑えるためにも、利用状況の確認は大切です。

4.もしもの時の手続きが簡素

親のスマホで自分が名義人になるメリットの4つめは、もしもの時の手続きが簡素なこと。

万が一亡くなったとき、自分を契約者にしておけば解約手続きがウェブからできるためスムーズです。

以前は通常解約だと解約金が必要だったので金銭的なデメリットがありましたが、現在は通常解約・死亡時解約とも解約金は不要です。

 

自分が名義人になるデメリット

自分が名義人になるデメリット

親の代わりにスマホを契約するとき、自分が名義人になるデメリットは以下の2つ。

  1. 機種変更が面倒になる
  2. 親がやり方を覚えてくれなくなる

正直なところデメリットとも言いにくいですが、きちんと知っておいてくださいね。

1.機種変更が面倒になる

子供がスマホの名義人になるデメリットの1つめは、機種変更が面倒になること。

同居の親ならそれほど苦労しませんが、同居していないなら一緒に携帯ショップに行くのも一苦労です。

委任状を渡して自分で機種変更してもらうのも心配で、さらに80歳以上の親なら、機種変更をして大丈夫か手続きの際に確認の連絡が入ります。

言い換えれば、自分が一緒に行って機種変更するほうが安心なのでデメリットとも言いにくい部分。ですが、名義人である子供(自分)の手間が増えることには間違いありません。

2.親がやり方を覚えてくれなくなる

子供がスマホの名義人になるデメリットの2つめは、親がやり方を覚えてくれなくなること。

親世代でもスマホに興味をもっているなら問題ないですが、「よくわからないもの(スマホ)を渡された」感覚で、あまり触らないケースも多いです。特にスマホからケータイへ機種変更するパターンは、このケースがほとんど。

高齢者は子供に渡されたスマホを壊したくない・高額請求されるようなことがあれば迷惑をかける、といったスマホへのネガティブなイメージが先行しがちです。

親の名義ではないぶん、スマホ選びを一緒にするところからスタートし、ポジティブな感覚でスマホに触れてもらうのがおすすめです。

 

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親にスマホを持たせる方法②
名義を親(本人)にする場合

親にスマホを持たせる方法② 名義を親(本人)にする場合

親名義の携帯(スマホ)を契約するために自分(子供)が代理人として契約するのは、ハードルが高いです…

携帯電話不正利用防止の取組みの1つなので仕方がありませんが、不便と言えば不便ですよね。

・親御さんが外出できるなら、親名義のスマホ新規契約は携帯ショップ店頭に一緒に行くのがおすすめ。

契約者(親)・代理人(子供)が用意するものは、携帯キャリアで異なりますので以下のリンク先でしっかりと確認しておいてくださいね。

au・ソフトバンクでは入院中で外出できない・障碍で文字が書けないなど、理由があれば代理人が新規契約できるということになっています。逆に言えば、「離れて暮らしている親の代わりにスマホを新規契約したい」というレベルの理由はNG。そのため、以下の表では契約可否を『△』にしています。

各携帯キャリアの代理人契約に関するページ
携帯キャリア 契約可否 代理人契約に関するページ
ドコモ 代理人契約に関するページ
au 代理人契約に関するページ
ソフトバンク 代理人契約に関するページ
楽天モバイル 代理人契約に関するページ

4大キャリアではありませんが、ソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」で代理人が新規契約できる条件には『ご契約者さまが入院中・療養中により委任状にご記入できないかつ、ご来店できない場合』があり、用意するものに『医師の診断書』が必要となります。

注意ポイント

理由があって同伴できない・委任状が記入できない場合はケースバイケースの対応となるため、手続きする予定の携帯ショップに行って事前に相談しておくのがおすすめです。

それでも、委任状の記載不備で手続きできないケースが多発します。記載漏れがないように、日付の書き忘れなども確認しておくようにしましょう。

親が名義人になるメリット

親が名義人になるメリット

親のスマホで、親が名義人になるメリットは

・親に気を遣わせず済む

親のスマホで、親が名義人なのは当然と言えば当然ですが…子供が名義人になるメリットが多い以上、どちらのメリットを取るか考えてみてくださいね。

親に気を遣わせず済む

親子だと気付きにくい部分ですが、「なんでも子どもにやってもらうと悪い」と感じる親御さんも結構いらっしゃいます。

特に進んで本人名義のスマホを持ちたがるシニア・高齢者世代の方は、スマホ教室や旅行などで積極的に操作を覚えるケースが多いです。スマホ操作でわからないことを家族に聞くのも悪い、という人によく見られます。

親のスマホを親本人の名義にすると、自分のスマホという自覚が生まれるのはメリットと言っていいでしょう。

 

親が名義人になるデメリット

親が名義人になるデメリット

親のスマホで、親が名義人になるデメリットは以下の3つ。というより正直、代理で新規契約するのをおすすめしないレベルです。

  1. 契約のハードルが高い
  2. 契約内容に変更があっても、子供が把握できない
  3. 万が一亡くなったとき、解約手続きが面倒

親に持たせるスマホだからと、親の名義にしてしまうデメリットを解説します。

1.契約のハードルが高い

親のスマホを親名義で代理契約する最大のデメリットが、

そもそも契約のハードルが高いこと。

親にスマホを持たせる方法②名義を親(本人)にする場合」で解説したように

  • 同居の親がスマホの契約を理解できないから、代わりに子供が親名義で新規契約する
  • 離れて暮らしている親の代わりに、子供が親名義で新規契約する

このような例は、au・ソフトバンクでは、そもそも契約することができません。

ドコモ・楽天モバイルでは受付はできますが、必要書類(原本)や親名義のクレジットカードを送ってもらう必要があったり、書類に不備があると再度郵送・出直しの必要があったりと…正直めちゃくちゃ面倒です。

契約する携帯キャリアによって違いはありますが、よく確認した上ですらハードルが高いことは覚悟しておいてくださいね。

2.契約内容に変更があっても、子供が把握できない

親名義でスマホを代理契約すると、当然スマホの契約に関する責任は親にあります。契約内容に変更があっても子供側に支払いをまとめていなければ、把握する方法がありません。

シニア・高齢者世代は勝手によく分からないプランに変更してしまう可能性もあるため、親と同居・離れて住んでいるのに関わらず、日々のコミュニケーションに「スマホ代」を意識する必要が増えてしまいます。

親への心配ごとが増えるのは、デメリットとしか言えません。

3.万が一亡くなったとき、解約手続きが面倒

「万が一亡くなったとき、解約手続きが面倒」というのも、親名義で代理契約するデメリットの1つです。

子供名義で契約(親は利用者として登録)するケースなら、解約手続きはウェブでかんたんにできます。

親名義のスマホで死亡時解約の手続きをするには

死亡診断書など、死亡の事実が確認できるもの

来店者の本人確認書類

スマホ本体+SIMカード

キャリアの携帯ショップにこれらを持参し、手続きすることになります(楽天モバイルのみ郵送で手続き)。

心労の続く中、携帯ショップでの手続きは避けたいところですよね。

 

親にスマホを持たせるならどこの携帯会社がいい?

親にスマホを持たせるならどこの携帯会社がいい?

最後に、親にスマホを持たせるならどこの携帯会社がいいかを解説します。

  • おすすめは子ども(自分)と同じキャリア
  • 通話メインならワイモバイルが安い

親の代わりにスマホを契約した後を考えるのも大事ですよ。

 

おすすめは子ども(自分)と同じキャリア

おすすめは子ども(自分)と同じキャリア

親にスマホを持たせるなら、一番無難なのは

・子ども(自分)と同じキャリアがおすすめ

毎月のスマホ代を管理しやすいですし、携帯キャリアによっては「家族割」の対象にできます。

家族割とは

「家族グループ」を作成し、そのメンバー間の通話料やSMS送信料が無料になる割引サービス

楽天モバイルは元から安い料金プランのため家族割がありませんが、他の3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)にはあります。

家族の回線数に応じて割り引くサービスも適用できれば、さらに通信料金がお得になりますよ。

管理面・料金面で、親のスマホを契約するなら自分と同じ携帯キャリアにするメリットは大きいです。

\ 子ども名義でスマホ購入なら /

 

通話メインならワイモバイルが安い

通話メインならワイモバイルが安い

親に持たせるスマホは、使いかたとして「通話メイン・ネットは必要最小限」になりがちです。

その場合、おすすめなのはワイモバイル。

  • 「60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン」を実施中
  • 月間データ通信容量4GBの料金プランが割引適用前でも税込2,365円/月と安い

ワイモバイルでは2021年2月18日から終了時期未定で、60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーンを実施中。

60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン

契約時に60歳以上なら、国内通話がかけ放題の通話定額オプション「スーパーだれとでも定額+」の月額料1,980円/月が 1,100円割引(永年)

「国内通話24時間かけ放題880円」+「翌月に繰り越しできるデータ通信容量4GB2,365円」=3,245円/月という価格は、シニア・高齢者層にちょうどいいプランです。
※SMS送信料は別料金なので、使い過ぎに注意してください。

ソフトバンク回線で通信品質が良く、実店舗で相談もできるワイモバイルは、格安SIM扱いされるブランドではありません。親のスマホを新規契約するのと一緒に、家族全員でワイモバイルに乗り換えてもいいかもしれませんよ。

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