「知り合いがみんなiPhoneを使っているから」という理由でiPhoneを買う人も多いでしょう。ですが
「iPhoneじゃなくても困ることがない」
というのも事実。この記事ではiPhoneからAndroidに乗り換え検討中の人に、おすすめ5機種をご紹介。
この記事のポイント
- iPhoneからAndroid機種に乗り換えする理由
- Androidへ乗り換えるなら!おすすめ5機種
- Androidへ乗り換えで後悔しないための注意点
値段以外でAndroidに乗り換えする利点、乗り換えおすすめモデル、後悔しないための注意点と幅広く解説。ぜひ、iPhoneとAndroidどっちがいいか比べる参考にしてください!
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目次
iphoneからandroidへ乗り換える人が増加中?
iPhone一強と言われる日本でも、iPhoneからAndroidに乗り換えする人が増えているのは調査会社のデータからも明らかです。
調査会社のMMD研究所が2023年9月におこなった調査によると、
iPhone利用率50.0%:Android利用率49.7%
とほぼ半々というデータ(18歳~69歳の男女40,000人を対象)。
では、iPhoneからAndroidに乗り換えする人が増えた理由は何でしょうか。
- ガジェットに強い世代がAndroidへ流れる傾向
- 近年の価格高騰でiPhone離れに拍車
ガジェットに強い世代がAndroidへ流れる傾向
iPhoneからAndroidに乗り換えする人が増えた理由で、考えられる1つめは「ガジェットに強い世代がAndroid機種に流れる傾向にある」こと。
若者・学生の世代は全力でスマホ代を支払える生活なので、みんなと一緒のiPhoneを選びがち。「どっちでもいい」とはならない世代です。
ただガジェット(スマホやイヤホンなどの電子機器)に強い層は、大人になると必要な機能とコストパフォーマンスを重視する傾向にあります。
必要な機能とスマホの価格を考えると、iPhoneからAndroidに乗り換えする人が増加するということは…
「どっちでもいいけど、iPhoneじゃなくても困らない」
という理由が見つかると考えられます。
近年の価格高騰でiPhone離れに拍車
iPhoneからAndroidに乗り換えする人が増えた理由で、考えられる2つめは「近年の価格高騰でiPhone離れに拍車がかかった」こと。
2023年は円安やスマホ機種代金の値引き上限改正など、さまざまなスマホ代が高くなる要因がありました。
ただ実は、iPhoneはアメリカでの本体価格は変わっていません。iPhone 14・iPhone 15とも、発売時の価格は799ドルです。
【新型・iPhone 15のラインナップまとめ】 #AppleEvent
13日深夜2時から発表された新しい「iPhone 15」シリーズのカラーや性能、価格、発売日の一覧です。
米ドル価格は据え置きですが、日本価格はそれぞれ5000円〜1万円程度の値上げがされています。 pic.twitter.com/kG6tgFMZzI
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) September 12, 2023
ですが最新機種のiPhone 15ではAppleストア価格で税込124,800円~と、日本国内では円安の影響と考えられる値上げがされています(iPhone 14発売時の価格は税込119,800円~)。
Androidスマホでは安くてハイスペックな機種が次々と登場するのに、価格が値上がりし続けるiPhone…どっちでもよければ安いほうが正義。iPhone離れに拍車がかかるのも仕方がありませんね。
iPhoneからAndroidのおすすめ機種5選
ここでは、iPhoneからAndroidに乗り換えするならおすすめの、5機種をご紹介します。
- Google Pixel8(グーグル ピクセルエイト)
- Galaxy S23(ギャラクシー エストゥエンティースリー)
- Xperia 5 V(エクスペリア ファイブ マークファイブ)
- AQUOS sense8(アクオス センスエイト)
- Xiaomi 13T(シャオミ サーティーンティー)
それぞれ、iPhoneとは違う特徴・魅力を持つ機種です。どの機種もおすすめなので詳しくご紹介しますね!
1.Google Pixel8
発売日 | 2023年10月12日 |
OS | Android |
CPU | Google Tensor G3 (4nm) |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB 256GB |
電池容量 | 4,575mAh |
顔認証 | 〇 |
指紋認証 | 〇 |
ワイヤレス充電 | 〇 |
Google Pixel8の特徴
iPhone並みスペック
AndroidのOSを作っているGoogle社製スマホなだけあって、ライバル機種はiPhone。
カメラ性能やCPUの処理性能はiPhone 15 Proを意識したハイスペックスマホなのに、値段はiPhone 15無印と同価格帯!スマホトクするプログラムで、さらに2年間は激安価格!正直、コストパフォーマンスは抜群。
AI加工が豊富
Pixel8の特徴は、AIで処理を支援する作業が豊富なこと。
有名な「消しゴムマジック」のような画像処理だけでなく、文字起こし機能付きのレコーダーアプリなど、スマホが便利になるさまざまな機能をAI支援で実現。スマホの作業で失敗を怖がることがなくなりますよ。
最大7年間のアップデート保証
iPhoneのメリットに「iOSのサポート期間が長い」という点があります。
ですがiPhoneのサポート期間が約6年なのに比べて、Pixel8は最大7年間のアップデート保証。ハイスペックかつ長く使うのも安心と、iPhoneのメリットに負けない魅力はじゅうぶんです。
Google Pixel8がおすすめな人
Google Pixel8がおすすめな人は、iPhoneよりできることを増やしたい人。
手軽に動画や写真のクオリティを上げることを重視するなら、Pixel8はぴったりの機種です。Android端末ならではのカスタマイズ性&Pixel8独自の強力な各種AI支援で、スマホにできることの幅が広がります。
上位機種のPixel8 ProもiPhone 15 Proより安いので、コスパ重視ならPixel8 Proの検討もアリですよ!
関連記事:今さら聞けない!GoogleピクセルとiPhoneどっちがいい?
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2.Galaxy S23
発売日 | 2023年02月17日 |
OS | Android |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 (4nm) |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB 256GB |
電池容量 | 3,900mAh |
顔認証 | 〇 |
指紋認証 | 〇 |
ワイヤレス充電 | 〇 |
Galaxy S23の特徴
ハイクオリティなカメラ
常にiPhoneのライバル機種であり続ける、Galaxy Sシリーズ最新機種のGalaxy S23。
メイン5,000万画素のトリプルレンズ&最大30倍デジタルズームは、どちらかと言えばiPhone 15 Proと比較するべき性能です。さらに接写から望遠まで、強力なAI支援で映える写真を失敗なく撮影できます。特に上位機種と同等のAI処理エンジンによるナイトグラフィー(暗所での写真)は必見!
バッテリー長持ち
iPhone 15のバッテリー容量が3,349mAhなのに比べて、Galaxy S23は3,900mAhと余裕があります。
さらにGalaxy S23は、先代モデルのGalaxy S22に比べ電池持ち改善・発熱対策を強化。最大25Wの急速充電にも対応しているので、長時間の動画視聴やゲームで遊ぶのも安心ですね(iPhone 15は最大20W)。
OS4世代保証
OSアップデート保証が3年となるAndroid機種が多い中、Galaxy Sシリーズは先々代のS21から4世代の長期アップデート保証。
さらにGalaxy S23は、5年間のセキュリティアップデートにも対応。安心して長く使うことができますよ。
Galaxy S23がおすすめな人
Galaxy S23がおすすめな人は、スマホを快適に普段使いしたい人。
Galaxy S23は上位機種のS23 Ultra(Sペン付き)やGalaxy Zシリーズ(折りたたみスマホ)のようなわかりやすい特徴が無い、シンプルな普段使いならAndroid端末でトップクラスのハイスペックスマホです。
カメラ重視でiPhone 15 Proを検討しているなら、2億画素カメラの上位機種『Galaxy S23 Ultra』もアリ!
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3.Xperia 5 V
発売日 | 2023年09月20日 |
OS | Android |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 (4nm) |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
電池容量 | 5,000mAh |
顔認証 | × |
指紋認証 | 〇 |
ワイヤレス充電 | 〇 |
Xperia 5 Vの特徴
スリムで片手操作しやすい
Xperia 5 Vの特徴はiPhoneより幅が狭く縦に長い、スリムで片手操作がしやすいボディサイズ。
SONYがこだわる21:9のシネマワイドディスプレイは、Netflixなどの動画を横画面で視聴するときに優れるだけでなく、縦画面ではスリムで片手操作がしやすいというメリットも生み出しました。
高音質スピーカー
ポータブルオーディオプレイヤー「ウォークマン」の技術は、Xperia 5 Vの音質向上にも活かされています。
Xperia 5 Vはワイヤレスヘッドホンで高音質なのはもちろん、3.5mmイヤホンジャックも残る有線ヘッドホン派に嬉しいスマホ。ハイレゾ音源を、こだわりの有線ヘッドホンで楽しめますよ。
さらに本体のフルステージステレオスピーカーは位相(左右のスピーカーでの音のズレ)や音圧までバランスが取れた高クオリティ設計!正直、本体スピーカーはiPhoneに比べると完全勝利するレベル。音の立体感・臨場感を重視する音楽好きの人におすすめです。
プロっぽい仕上がりのカメラ
Xperia 5 Vのカメラ性能は、デジタル一眼カメラ「α」シリーズの技術が活かされています。
スマホならではのAI処理×深度推定とソニーならではの「ボケ感」を出すノウハウ、さらにソニーのデジタルカメラと同じ画質調整「クリエイティブルック」も搭載されているため、かんたんにプロっぽい仕上がりに。
また最近のスマホには珍しくmicroSDXCカードにも対応(最大1TB)しているため、大量に写真や動画を撮影する人も安心です。
Xperia 5 Vがおすすめな人
Xperia 5 Vがおすすめな人は、移動先でもクオリティの高い動画や音楽を楽しみたい人。持ちやすいサイズで、高クオリティなコンテンツを楽しむことを重視した特徴はご紹介したとおり。
さらに簡単にショート動画が作れる『Video Creator』や、スタジオクオリティのレコーディングができる『Music Pro』を搭載。気軽にコンテンツ制作を楽しめるクリエイター側の機能も充実しています。
自宅・外出先どちらでもクオリティの高い動画・音楽体験を楽しみたいなら、Xperia 5 VはiPhoneと比べても「買う理由がある」機種です!
4.AQUOS sense8
発売日 | 2023年11月09日 |
OS | Android |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 (4nm) |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
電池容量 | 5,000mAh |
顔認証 | 〇 |
指紋認証 | 〇 |
ワイヤレス充電 | × |
AQUOS sense8の特徴
手ブレしづらい快適・高性能カメラ
AQUOS sense8のカメラ性能は、写真は光学式手ぶれ補正・動画は電子式手ぶれ補正で片手での撮影も安心。
さらに新画質エンジンProPix5は、派手な盛りかたをしないスッキリした「デジカメらしい」仕上がりにしてくれます。コンパクトデジカメ代わりに、散歩の途中で気軽にスナップ撮影するような使いかたにおすすめです。
ディスプレイがきれい&なめらか
ディスプレイメーカーのSHARPならではの、なめらかな表示と省電力を両立するIGZOディスプレイを搭載。
10億色の色表現とHDR性能に加えて、1~90Hz可変駆動の「なめらかハイスピード」に対応。SNSやネットを見るときは画面のチラつきを抑え、ゲームプレイ時には最大180Hz駆動(毎秒180回の画面更新)をする中に黒画面を挿入することで、映像をよりクッキリさせます。
これはiPhoneだけでなく、他のハイスペックスマホにも見られない、AQUOS sense8独自の機能です。
値段が安い
長年、auのミドルレンジスマホ(比較的高性能で安めの価格)として親しまれるAQUOS senseシリーズ。
最新機種のAQUOS sense8も税込59,800円と、10万円超えのiPhoneと5万円以下の「安くてそれなりの性能」なAndroid機種の間に位置する、「これくらいがちょうどいい」コストパフォーマンス重視の価格です。
スマホトクするプログラムを利用すれば、2年間の実質負担額は4万円を切る価格。各種キャンペーンを適用すれば、さらにお得に購入できます。正直、iPhone SE3より安い値段は魅力ですよね。
AQUOS sense8がおすすめな人
AQUOS sense8がおすすめな人は、iPhoneのスペックをどちらかと言えば持て余している人。
正直、通話・カメラ・SNSくらいしか使わないスマホなら10万円オーバーのiPhoneじゃなくてもいいですよね。AQUOS sense8は、自分に合った使いかたを見直した結果「iPhoneを買う必要がないので、この機種にした」と人に自慢できるスペック。
お手頃価格で使い勝手がよく、長く使うこともできるスマホを選ぶなら、コスパ重視機種のAQUOS sense8はiPhoneと比べても「指名買いする理由がある」機種です!
5.Xiaomi 13T
発売日 | 2023年12月08日 |
OS | Android |
CPU | MediaTek Dimensity 8200 Ultra (4nm) |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
電池容量 | 5,000mAh |
顔認証 | 〇 |
指紋認証 | 〇 |
ワイヤレス充電 | × |
Xiaomi 13Tの特徴
充電が超速い
Xiaomi 13Tの特徴は、充電が超速いこと。
67ワットで急速充電するXiaomiターボチャージは、大容量5,000mAhバッテリーを15分で50%充電できます。外出前に急いで充電するようなときにも安心ですね。
大画面・最大144Hzディスプレイ
Xiaomi 13Tのディスプレイは、6.7インチの大画面・HDR10+対応の豊かな表現力・30~144Hzの可変リフレッシュレートと、くっきり鮮やか・なめらかな表示性能&省電力性能を両立させた贅沢仕様です。
さらにピーク輝度は、iPhone 15/Proの2,000ニトを超える2,600ニト。明るさ・暗さの表現に強いだけでなく野外フェスや海で「真夏の炎天下だと画面が見えない!」という心配もありません。
多機能ハイスペックカメラ
日本版Xiaomi 13Tのカメラレンズは、残念ながらグローバル版と同じライカ社(高級カメラメーカー)と共同開発したSummicronレンズではありません。それでも、トリプルレンズの多機能ハイスペックカメラはiPhoneに勝るとも劣らないレベルです。
広角レンズに5,000万画素のソニー製大型センサー・光学2倍望遠レンズはOmniVision社製の5,000万画素センサーを搭載するXiaomi 13Tのカメラスペックは、iPhoneならPro系と比較するべき。またAndroidの機種にはめずらしく、iPhoneと同じ「P3(DCI-P3)」で広い色域の表現に対応します。iPhone 15とは異なる写真の仕上がりをAndroid端末で楽しめますよ。
価格が安い
高精細な6.7インチ大画面で、ハイスペックなカメラを搭載したXiaomi 13Tの本体価格は、税込74,800円。
- iPhone 15 256GB:税込166,780円
- iPhone 15 ProMax 256GB:税込230,360円
iPhone 15と比較して半額以下、6.7インチディスプレイ・トリプルレンズが同じiPhone 15 ProMaxと比較すると約1/3…正直、安いというより『激安価格』としか言いようがないですよね。
Xiaomi 13Tがおすすめな人
Xiaomi 13Tがおすすめな人は、写真や動画をたくさん撮ってスマホで見る人。
もはやiPhone 15 ProMax 256GBと比較してもいいくらいの贅沢スペックなXiaomi 13T。高精細大画面・トリプルレンズのハイスペックカメラ・256GBストレージは、写真や動画をガンガン撮影・視聴するのにベストな選択と言えるでしょう。
2台買っても同じ256GBのiPhoneより安いという激安価格、かつiPhoneユーザーに性能マウントを取られないことを重視してAndroid端末を選ぶなら、Xiaomi 13Tしかありません!
※auのXiaomi 13Tは販売終了となりました。
後悔する前に確認!iPhoneからAndroidにする注意点
iPhoneからAndroidに乗り換える前に、後で困ることがないよう確認しておきたいポイントは3つ。
- Apple製品と互換性が下がる
- Air Dropが使えない
- デメリットが問題なければAndroidは楽しい!
長くiPhoneを使っていると、隠れたメリットに気付きにくくなります。iPhoneからAndroidに乗り換えて、後悔・失敗しないためのポイントをご紹介しておきますね。
Apple製品と互換性が下がる
iPhoneからAndroidに乗り換える前に、確認しておきたい注意点の1つめは「手持ちのApple製品と互換性が下がる」こと。
iPhoneのメリットに、MacやAppleウォッチなどとの互換性があります。普段iPhoneと組み合わせて利用していると忘れがちですが、Androidに乗り換えると便利な互換性・連携は失われることに。
例えばAirPodsをAndroid機種で使う場合、イヤホンの着脱検知センサーが働かず、イヤホンを外しても一時停止してくれないようなケースです(ペアリングして使うこと自体はOK)。
周辺デバイスをApple製品で揃えている人は使い勝手が悪くなって後悔しないよう、よく考えてAndroid機種への乗り換えを検討してください。
Air Dropが使えない
iPhoneからAndroidに乗り換える前に、確認しておきたい注意点の2つめは「Air Dropが使えない」こと。
写真などの受け渡しに便利な『Air Drop』は、Apple製品でしか利用できない機能です。
iPhoneとAndroid端末の間ではAir Drop同様にBluetooth接続でデータの受け渡しが現時点ではできないため、クラウドでの共有サービスやLINEなどのアプリを経由して送受信する方法しかありません。
iPhoneユーザーの知人や友人とAir Dropでやり取りすることが多い人は、Android機種に乗り換えると不便になる可能性が大。
失敗しないためのポイントとして見落としがちですので、普段使いで困らないようにAndroid機種への乗り換えを検討してくださいね。
Android機種のAir Dropと同じ機能は?
Android端末やWindowsパソコンでは、Air Dropと同じような機能として『Nearby Share(ニアバイシェア)』という機能が使えます。
ですが2024年1月10日に開催されたIT・デジタル関連のイベント「CES 2024」で、GoogleはサムスンのGalaxyシリーズが搭載している「クイック共有」をニアバイシェアの代わりにAndroidの標準機能にすると発表しました。
クイック共有機能対応のアップデートは2月からで、ニアバイシェアに対応するAndroid 6.0以上の端末は、クイック共有に対応する予定とのことです。
クイック共有はクラウド経由でのデータ受け渡しのため、Android機種間での共有はもちろん、iPhoneへのファイル送信ができるようになります。
USB-Cのように、便利になる部分はiPhone側も対応して欲しいですよね。
デメリットが問題なければAndroidは楽しい!
Android機種は、iPhoneから乗り換えするデメリットが問題なければ楽しいのでおすすめ!
iPhoneとAndroid端末を比較すると、主なメリットだけでも4つはあります。
自由にカスタムできて楽しい
各スマホメーカーが自社製品にオリジナリティを持たせることができるAndroid OSは、カスタマイズ性(自由度)が高いのがメリットの1つ。
ホーム画面のレイアウト(アプリアイコン・ウィジェットの配置)やボタンナビゲーションのような操作性など、iPhoneで自分好みにできないイライラを解消できます。好み通りのレイアウトでスマホ操作できるよう、あれこれ試してみてください!
種類が多いから選ぶのが楽しい
Android OSをGoogleが公開しているため、Android端末は世界中のスマホメーカーが製造しています。
発展途上国向けの激安スマホからiPhoneライバル機種となるハイスペックスマホまで、スマホの種類が多いのがAndroid機種の特徴。iPhoneのように「こだわって開発した数機種から選ぶ」ことなく、自分に合ったスマホを探す楽しみがありますよ。
値段が安いからお財布に優しい
Android OSをGoogleが公開しているメリットは、スマホメーカーがOSの開発費用を抑えられることにつながります。
iPhoneのようにOS・端末の開発費用がApple1社だけの負担にならないため、Android端末は性能に比べて値段を安くすることができるようになるんですね。安くて自分に合ったスペックのスマホを購入できれば、きっと周りのiPhoneユーザーに自慢したくなりますよ。
指紋認証があって便利
ディスプレイ性能へのこだわりのためか、画面内指紋認証を搭載しないiPhone。iPad Airのようなボタンに搭載するのも、部品点数の問題で難しいようです。
Android端末では、ほとんどの機種で指紋認証が搭載されています。いちいち顔認証でiPhoneを開くのに困っている人は、ストレス改善のためにもAndroid端末への乗り換えを検討してみてはどうでしょうか。
iPhoneからAndroid端末への乗り換えには、メリット・デメリットどちらもあるのは間違いありません。
しっかりと注意点を把握してデメリットに問題がなければ、コスパが良くてスマホを使うのが楽しくなるAndroid端末へ、ぜひ乗り換えしてください!
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