※こちらの記事は2020年10月に執筆されたものであり、当時のスペック情報などをまとめたページです。
iPhone12・iPhone11とも販売終了しており、Appleストア・各キャリアでは後継機が発売されています。
各モデルの最新情報はこちらでご紹介しておりますのでチェックしてみて下さい!
日本時間の2020年10月14日午前2時に発表された新型のiPhone 12シリーズ。
ラインナップはiPhone史上最多となる4モデル↓↓
- iPhone 12 mini
- iPhone 12
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
さらに、初の5G対応iPhoneということで注目を集めています。
この記事を読むと分かること
- iPhone 12は11から何が変わったのか?
- iPhone 12のスペックはどう違うのか?
- iPhone 12の販売価格
- iPhone 12の発売日・予約開始日
- オンラインショップだと約2万円以上も安く買える話
目次
新型iPhone 12がiPhone 11から進化した9点
今回発表されたiPhone 12は、2019年に発売されたiPhone 11から何が進化したのか?
わかりやすく9項目にまとめてみました。
簡単にまとめると・・・
- ①端末が薄く・軽くなった
- ②角張ったデザインに戻った
- ③ディスプレイの性能が良くなった
- ④耐久性が強くなった
- ⑤5G対応になった
- ⑥処理性能が早くなった
- ⑦カメラ性能が良くなった
- ⑧小型モデル(mini)が登場した
- ⑨新色の「ブルー」が登場
それでは一つずつの項目を深堀りしていきましょう!
①端末が薄く・軽くなった
iPhone 12の端末サイズは、1番小さいのはiPhone12 miniの5.4インチ。
逆に1番大きいのはiPhone12 Pro Maxで6.7インチですが、画面の大きさはほぼ変わらず端末の大きさが11%も薄く、15%も小さく・16%も軽くなっています。
前面と背面ともにフレームとガラス部分に段差が少なく、フラットで一体感のあるデザインです。
②角張ったデザインに戻った
iPhone 12シリーズの筐体デザインは丸みのあるデザインから角張ったデザインになりました。
丸みのあったサイドフレームが角張ったデザインに変更されていて、とてもスタイリッシュになりましたね。
この角張ったデザインは、ジョブズ時代の「iPhone 5」に原点回帰した形となり、当時は非常に評価されていた「持ちやすい」形状です。
③ディスプレイの性能が良くなった
端末は小型化していますが、ディスプレイの性能は大きくアップしました。
iPhone 12は有機ELディスプレイであるSuper Retina XDRディスプレイを搭載。
画像の明暗をより鮮明にし、画素数はiPhone 11の2倍と、よりキレイな液晶表示に進化しています。
④耐久性が強くなった
素材はiPhone 12 mini/iPhone 12はアルミニウム、iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Maxがステンレススチールとなっています。
ガラスの丈夫さも追求され、iPhone 11と比べて4倍もの耐落下性能を誇る「セラミックシールド」が、iPhoneの天敵「画面割れ」を防いでくれます。
⑤5G対応になった(Sub-6)
iPhone 12はシリーズ初の5G対応機種です。
高速・低遅延の5G通信により、ゲームのリアルタイム対戦や画像・ムービーの即時共有など、スマートフォンを介した大容量通信が快適化します。
・・・が、残念ながらiPhone 12の5Gは「ミリ波(早い)」と「Sub-6(遅い)」2つあるうちの「Sub-6(遅い)」方の規格。
「5Gが使える」というだけでiPhone 12に変えるとガッカリするかもしれません。
⑥処理性能が早くなった
内蔵チップには最新の「A14 Bionic」を採用。
6コアのCPU、4コアのGPU、16コアのニューラルエンジンが、グラフィック性能を50%、機械学習処理性能を80%、競合機種よりもそれぞれ高速化。
これまでのiPhoneよりもさらにサクサク動作します。
⑦カメラ性能が良くなった
Phone 12 mini、iPhone 12は超広角 + 広角のデュアルカメラ。
iPhone 12 Proは超広角 + 広角 + 望遠のトリプルカメラにLiDARスキャナを追加。
いずれも1200万画素のイメージセンサーを搭載していて、暗いところでの撮影が得意になっています。
さらに、広角カメラのレンズは6枚構成から7枚構成になったことで、よりシャープな写真を撮影できるようになりました。
⑧小型モデル(mini)が登場した
今回登場したiPhone 12には、小型モデルのiPhone 12 miniもラインナップされました。
こちらは5.4インチの画面サイズで、性能はiPhone 12と全く変わりません。
現行のiPhone SEより小さいサイズなので、iPhoneの持ちにくさが気になる方にとっては嬉しい進化ですね。
⑨新色の「ブルー」が登場
iPhone 12 mini/iPhone 12のカラーバリエーション(カラバリ)は全5色。
iPhone 12 mini/iPhone 12のカラバリ
- ブラック
- ホワイト
- (PRODUCT)RED
- グリーン
- ブルー ←新色
iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro MAXは4色展開です。
iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro MAXのカラバリ
- シルバー
- グラファイト
- ゴールド
- パシフィックブルー ←新色
例年、iPhoneの新色モデルには人気が集まる傾向があります。
今年は新色の「ブルー」が人気色になりそうですね。
iPhone 12シリーズのスペック比較表
iPhone 12シリーズ(4モデル)を一覧で比較するとこのような感じになります。
※→この表はスマホ閲覧時に横スクロールします
iPhone 12 mini | iPhone 12 | iPhone 12 Pro | iPhone 12 Pro MAX | |
容量 | 64/128/256GB | 128/256/512GB | ||
ディスプレイ | 5.4型有機EL | 6.1型有機EL | 6.1型有機EL | 6.7型有機EL |
画面解像度 | 2340×1080 | 2532×1170 | 2532×1170 | 2788×1284 |
ドット | ドット | ドット | ドット | |
画素密度 | 476ppi | 460ppi | 460ppi | 458ppi |
コントラスト比 | 200万:1 | 200万:1 | ||
サイズ | 64.2×131.5 | 71.5×146.7 | 71.5×146.7 | 78.1×160.8 |
×7.4mm | ×7.4mm | ×7.4mm | ×7.4mm | |
重量 | 133g | 162g | 187g | 226g |
CPU | Apple A14 | Apple A14 | ||
カメラ | 12メガ(広角)+12メガ(超広角)/F値1.6、2.4 | 12メガ(広角) 12メガ(超広角) 12メガ(望遠2倍) /F値1.6、2.4、2.0LiDAR |
12メガ(広角) 12メガ(超広角) 12メガ(望遠2.5倍) /F値1.6、2.4、2.2LiDAR |
|
インカメラ | 12メガ/F値2.2 | 12メガ/F値2.2 | ||
動画撮影 | 4K/60fps /フルHD/240fps(アウト) 4K/60fps /フルHD/120fps(イン) |
4K HDR/60fps/4K/60fps /フルHD/240fps(アウト) 4K HDR/30fps/4K/60fps /フルHD/120fps(イン) |
||
手ぶれ補正 | ○(光学式、広角) | ○(光学式、広角/望遠、Maxの広角のみセンサーシフト式) | ||
生体認証 | ○(顔) | |||
販売キャリア | ドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリー | |||
5G対応 | 対応(Sub-6) | |||
VoLTE | ○ | |||
Wi-Fi | Wi-Fi 6(2×2 MIMO) | |||
防水防塵 | ○(IP68) | |||
3D Touch | × | |||
FeliCa | ○ | |||
SIMサイズ | nanoSIM+eSIM | |||
コネクター | Lightning | |||
連続再生時間 | 15時間 | 17時間 | 17時間 | 20時間 |
ワイヤレス充電 | ○(MagSafe、Qi) | |||
本体カラー | ブラック、ホワイト、PRODUCT(RED)、グリーン、ブルー | シルバー、グラファイト、ゴールド、パシフィックブルー |
auオンラインショップって何??
auオンラインショップは、ネット上にあるauショップ。
auが運営している公式サイトなので安心ですし、auショップと同様に「機種変更」「新規契約」「他社からの乗り換え(MNP)」「各種手続き」がネット上で簡単に行なえます。
auオンラインショップの最大のメリットは、頭金が0円なのでショップよりも安く機種変更ができること。
頭金の額は機種や店舗によって異なりますが、auショップで手続きをするよりも約3,300円~11,000円くらい安くなることも。
auオンラインショップのメリット・端末購入時の頭金が0円
・24時間365日機種変更の手続きができる
・ショップに行く必要が無い
・チャットサポートが受けられる
・2,750円以上の購入で送料無料
・「自宅」「auショップ」から受け取り先を選べるauオンラインショップのデメリット・端末到着まで2日ほどかかる
・実機を直接触って確認ができないまた、オンラインショップで注文した端末は「自宅」「auショップ」のどちらでも受け取りが可能です。
受取先を「自宅」にすれば、混雑しているauショップで2時間とか3時間とか待たされる必要はありません。
auショップまで行く時間、順番待ちの時間、交通費、手間を考えると、オンラインショップは15分で手続きが完了するので圧倒的に時間の節約にもなりますよ!
オンラインショップは時間の面でもお金の面でも、auショップに行くよりもメリットが多すぎるので、これからはどの携帯会社でもオンラインショップでの手続きが主流となります。