※こちらの記事は2019年2月執筆・2020年2月更新されたものであり、当時のスペック情報などをまとめたページです。
iPhone7・iPhone8ともに販売終了しています。Appleストア各キャリアでは後継機が発売されています。
各モデルの最新情報はこちらでご紹介しておりますのでチェックしてみて下さい!
目次
- 1 iPhone 7とiPhone 8 価格で選ぶならどっち?
- 2 iPhone 7とiPhone 8のスペックの違いを表にまとめてみた
- 3 iPhone 7とiPhone 8 ディスプレイの違いについて
- 4 iPhone 7とiPhone 8ボディの材質の違い
- 5 iPhone 8はワイヤレス充電に対応
- 6 iPhone 7とiPhone 8のカメラ性能の違い
- 7 イヤホンジャックはiPhone 7とiPhone 8はどちらも非搭載
- 8 iPhone 7と8のカラーバリエーションの違いについて
- 9 iPhone 7とiPhone 8 ストレージ(内部容量)の違い
- 10 【まとめ】2020年もiPhone 7で問題ない4つの理由
iPhone 7とiPhone 8 価格で選ぶならどっち?
最新のiPhoneは2019年9月に発売されたiPhone 11やiPhone 11 Pro(MAX)ですが、一昔前の機種と比べて、
- 画面がさらに美しくなりカメラの性能もアップ
- ホームボタンが廃止になり顔認証に
- iOSが進化しより使いやすくなった
- カメラ性能が上がった
- 内部のスペックも大幅に向上した
など圧倒的に進化しています。
iPhone 7とiPhone 8のスペックの違いを表にまとめてみた
Appleの公式サイトの「機種比較メニュー」を使えば簡単にわかるのですが、最初にiPhone 7とiPhone 8の違いをまとめておきます。
iPhone 7 | iPhone 8 | |
発売日 | 2016年9月9日 | 2017年9月22日 |
ディスプレイサイズ | 4.7インチ | |
解像度 | 1,334 x 750 ピクセル |
1,334 x 750 ピクセル (True Toneディスプレイ) |
CPU | A10 Fusion | A11 Bionic |
iOS | iOS12 |
|
容量 | 32GB、128GB | 64GB、256GB |
本体サイズ (高さ・幅・厚さ) |
138.3 × 67.1 × 7.1(mm) | 138.4 × 67.3 × 7.3(mm) |
重量 | 138g | 148g |
3D Toutch | 対応 | |
防水性能 | IP67 | |
メインカメラ | 約1,200万画素 | |
サブカメラ | 約700万画素 | |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 対応 |
カラー | ブラック シルバー ゴールド ローズゴールド (ジェットブラック・REDは限定色) |
シルバー スペースグレイ ゴールド |
この表を見て分かる通り、iPhone 7とiPhone 8にほとんど違いはありません。
強いて違いを挙げるとすると、「Tone Tureディスプレイ」「CPU」「ワイヤレス充電」の部分でiPhone 8が優位に立っていますが、この機能の差に1.5万円分の価値があるかは実際に使う人の判断に依ります。
ここからは違いがある項目や、特に気になる項目に絞って簡単に解説していきます。
iPhone 7とiPhone 8 ディスプレイの違いについて
iPhone 7とiPhone 8のディスプレイはどちらも4.7インチで、1,334 x 750ピクセル。
実は全く同じサイズです。
ですがiPhone 8の方には、iPad Proにも採用されている「True Tone ディスプレイ」が使われています。
True Tone ディスプレイの「True Tone」とは、周りの明るさに合わせてディスプレイを調整して、いつでも同じような明るさにiPhoneの画面を維持する機能です。
ただ、この機能が必ずしも必要かと言われれば、そうでもありません。True Tone目的でiPhone8を選ぶ必要は無いでしょう。
iPhone 7とiPhone 8ボディの材質の違い
ボディサイズや重量に関しても、上の表にまとめたようにiPhone 7とiPhone 8の差はほとんどありません。
ただiPhone 8は、
- 背面がガラス
- 側面がアルミフレーム
の材質を採用していて、高級感があります。
またこの材質の違いは、次に解説する「ワイヤレス充電機能」を実現するための違いと言えます。
iPhone 8はワイヤレス充電に対応
iPhone 8の7との最大の違いはワイヤレス充電への対応です。
iPhone 7はワイヤレス充電「非対応」。iPhone 8はワイヤレス充電「対応」です。
ちなみに、Appleの公式サイトで手に入るワイヤレス充電器で価格は 6,590円。
アマゾンなどで購入できる非純正品なら、もっと安い商品があります。
充電器は純正でなくても構いませんが、iPhone 8でワイヤレス充電をする場合は必ず「Qi(チー)対応」の充電器を選ぶようにしましょう。
iPhone 7とiPhone 8のカメラ性能の違い
iPhone 7とiPhone 8のカメラ性能にも違いはありません。画素数やレンズの性能は同じ。
違いがあるのはデュアルレンズを採用したPlusの方です。
そもそも最高級のカメラ性能を求めるなら、最新のiPhoneXSなどのハイスペック機の購入を検討する必要が出てきます。
イヤホンジャックはiPhone 7とiPhone 8はどちらも非搭載
iPhone 7とiPhone 8、どちらもイヤホンジャックがありません。
有線イヤホンを使う場合は、付属されている「ヘッドフォンジャックアダプタ(変換コネクタ)」を充電端子に接続し、イヤホンジャックを差す事が必須となります。
尚、iPhoneのイヤフォンジャック端子はiPhone 6以降に発売された全ての機種で廃止されています。
iPhone 7と8のカラーバリエーションの違いについて
表に記載しましたが、iPhone 7とiPhone 8はカラーバリエーションが少し違います。
iPhone 7は「ブラック」「シルバー」「ゴールド」「ローズゴールド」の4色。
iPhone 8は「シルバー」「ゴールド」「スペースグレイ」の3色です。
ローズゴールドは女性に人気の色のようなので、それだけの理由でiPhone 7を選ぶ人もいるようですね。
iPhone 7とiPhone 8 ストレージ(内部容量)の違い
本体にデータを保存できる容量を表すストレージ容量は、iPhone 7とiPhone 8で違いがあります。
- iPhone 7は「32GB」と「128GB」
- iPhone 8は「64GB」と「256GB」
と、意図的かのようにキレイに分類されています。
人によってスマホに必要なストレージ容量は違ってくるので、iPhone 7か8を選ぶ一つの基準になります。
ただ、最近は「icloud」のようなクラウド保存を使っている方も多いと思うので、クラウド保存をメインとしている方は本体容量が少なくても問題ないはずです。
【まとめ】2020年もiPhone 7で問題ない4つの理由
ということでスペックに関してiPhone 7と8を比較してきましたが、ほとんど違いはありません。
なので、7か8の購入で悩んでいるなら、価格が安いiPhone 7を選べば問題ありません。
2020年の今でもiPhone 7が良い理由として次の3項目を上げることもできます。
iPhone 7がオススメの理由
- 端末価格が安い
- 最新のiOSでもサクサク動く
- iPadなどの他のApple製品との連携もスムーズ
- バッテリーの交換費用が安い
現在、最新のiOSは13ですが、「2020年6月のアップデート(iOS14)も対応」する見通しです。
最新のOSが対応しているのであれば、一世代前のiPad Pro12.9第2世代との連携もサクサク。ノンストレスです。
同様にApple WatchやAirPodsなどとの連携も問題ありません。
また、長い期間使用することで心配なのが「バッテリー」ですが、
iPhone 7や8はAppleでのバッテリー交換費用が、5,400円で可能です。
最新のiPhone 11シリーズは7,400円なので、2,000円も安く交換できるのも魅力の1つですね。
たいてい古いiPhoneが遅くなる原因はバッテリーが劣化してくるからで、その交換費用が安いのはメリットと言えますね。
ということで、2020年でもiPhone 7は現役でバリバリ使えますので、コスパが良いiPhoneが使いたい人にはオススメですよ!
いまiPhone 8を選ぶのはどうなのか?
「iPhone 7でも大丈夫」と言いましたが、もちろんスペックが上のiPhone8だったらなおさら大丈夫です。
- 外観の高級感で8を選びたい
- ワイヤレス充電を使ってみたい
という理由があれば、iPhone 8を使うのもアリです。
またiPhone 7にはないけど、8にしかないカラーもあります。これも一つの選択基準ですね。
そして各キャリアの店舗やオンラインショップでiPhone 7の在庫、特にストレージが大きいものは少なくなっています。
古い型式のiPhoneの在庫が少なくなる時期は、価格も安くなってきています。欲しい機種があれば、早めにチェックしておきましょう。
もしあなたが初めてiPhoneを購入するのであれば、できるだけ安い(けど十分使える)iPhoneを購入して、スマホケースや充電器などの付属品に予算を回すこともオススメですよ。
オンランショップなどをうまく活用し、少しでも安く機種変更をしちゃいましょ♪
iPhone7・iPhone8ともに販売終了しています。
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