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小さいiPhone機種って?現行で一番小さいサイズ&今後の展望

※こちらの記事は2019年3月執筆・2024年2月更新されたものです。

記事中でご紹介しているiPhoneには現行モデルでないものも含まれます。最新情報はこちらでご紹介しておりますのでチェックしてみて下さい!

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小さいサイズの小型アイフォンが欲しい

近年発表されるiPhone(アイフォーン)のサイズは常に巨大化していて、スマホでゲームをしたり映画を見たりしない人には、実は大画面はあまり求められていないんです。

ここでは

「メール、LINE、音楽、通話ができれば充分」

「できるだけコンパクトで軽いiPhoneが欲しい」

という方のために、軽くて持ちやすいサイズの小さいiPhone機種をご紹介します。

 

歴代iPhoneを小さい順に並べてみると

『小さい』の定義が高さなのか、幅なのか、厚さなのかで検証条件が変わってきます。

こちらでは『高さが低い=小さい』として小さい順に並べてみました。

  高さ(mm) 幅(mm) 厚さ(mm)
iPhone 4 115.2 58.6 9.3
iPhone 4s 115.2 58.6 9.3
iPhone 3GS 115.5 62.1 12.3
iPhone 3G 115.5 62.1 12.3
iPhone 5 123.8 58.6 7.6
iPhone 5s 123.8 58.6 7.6
iPhone SE 初代 123.8 58.6 7.6
iPhone 5c 124.4 59.2 8.97
iPhone 12 mini 131.5 64.2 7.4
iPhone 13 mini 131.5 64.2 7.65
iPhone 6 138.1 67.0 6.9
iPhone 6s 138.3 67.1 7.1
iPhone 7 138.3 67.1 7.1
iPhone 8 138.4 67.3 7.3
iPhone SE 第2世代 138.4 67.3 7.3
iPhone SE 第3世代 138.4 67.3 7.3
iPhone XS 143.6 70.9 7.7
iPhone X 143.6 70.9 7.7
iPhone 11 Pro 144.0 71.4 8.1
iPhone 15 Pro 146.6 70.6 8.25
iPhone 12 146.7 71.5 7.4
iPhone 12 Pro 146.7 71.5 7.4
iPhone 13 146.7 71.5 7.65
iPhone 13 Pro 146.7 71.5 7.65
iPhone 14 146.7 71.5 7.80
iPhone 14 Pro 147.5 71.5 7.85
iPhone 15 147.6 71.6 7.80
iPhone 11 150.9 75.7 8.3
iPhone XR 150.9 75.7 8.3
iPhone XS Max 157.5 77.4 7.7
iPhone 11 Pro Max 158.0 77.8 8.1
iPhone 6 Plus 158.1 77.8 7.1
iPhone 6s Plus 158.2 77.9 7.3
iPhone 7 Plus 158.2 77.9 7.3
iPhone 8 Plus 158.4 78.1 7.5
iPhone 15 Pro Max 159.9 76.7 8.25
iPhone 14 Pro Max 160.7 77.6 7.85
iPhone 12 Pro Max 160.8 78.1 7.4
iPhone 13 Pro Max 160.8 78.1 7.65
iPhone 14 Plus 160.8 78.1 7.80
iPhone 15 Plus 160.9 77.8 7.80

 

歴代最少はiPhone 4/4S

歴代最少はiPhone 4/4S

高さ 115.2mm
58.6mm
厚み 9.3mm
重量 137g
ディスプレイサイズ 3.5インチ

もっとも高さが低い=小さいのは、2010年に発売されたiPhone4/4S。

最大サイズのiPhone 15 Plus(160.9mm)と比較して約2/3程度の高さで、かなり小さかったのが分かります。また重量も137gと、昨今の200g越えが多いスマホ業界では軽さが際立ちました。

現在は残念ながら生産終了・Appleのサポートも終了しています。スペックや容量もかなり低いため現代で使うには向きませんが、いつかこの小ささを再現してほしいですね。

 

現行機種で最小はiPhone SE3

iPhone SE 第3世代 ミッドナイト イメージ

高さ 138.4mm
67.3mm
厚み 7.3mm
重量 144g
ディスプレイサイズ 4.7インチ

購入可能なモデルの中で最小はiPhone SE3。2022年3月の発売から2年経過して定番アイテムとなりました。

iPhone 8をベースに作られており、大型化が進む昨今のスマホ業界では異端ともいえる小ささ。

特筆すべきは軽さでしょう。歴代最少のiPhone 4より20mm以上大きいにもかかわらず、わずか7gしか違いがありません。普通はスペックアップすると重くなるものですが、10年間でCPUやバッテリー技術が大きく進歩しているのが伺えますね。

 

『mini』シリーズは終了か?

『mini』シリーズは終了か?

ナンバリングiPhoneの小型版『mini』シリーズ。iPhone12・iPhone13で採用され人気を博しましたが、それ以降はラインナップから外れています。

逆にiPhone14からは無印モデルを大型化した『Plus』シリーズが登場。完全にAppleが大型化へ舵を切った象徴的な動きで、今後もこの動きは続きそうな気配です。

 

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小さいiPhone『SE』第4世代が間もなく発売か?

2024年に入り、にわかに盛り上がってきたのが廉価モデル『iPhone SE』第4世代の情報。まだAppleの公式発表はありませんが、いくつかのリーク情報が出回り始めました。

気になる発売日ですが、2つの説が飛び交っています。

  • 2025年春~2026年春では?説
  • 2024年後半~2025年3月頃では?説

ただ現状でiPhone SE3が普通に流通しているうえ、OSバージョンアップも2027年末頃まで対応予定。おそらくまだ現行品の販売継続となる見通しで、SE4発売は早くても2025年以降では?と予想しています。

ちなみにこれまでの傾向で、iPhone SEシリーズの発売日は1・2・3世代とも3月~4月でした。通常のナンバリングiPhone(9月~10月発売)と差別化するためと推測できますが、この傾向は今後も続くのではないかと思われます。

 

iPhone SE4は小さくない可能性が浮上

ここまでに噂されている内容をまとめると、『ほぼiPhone 14になる』との見解を示す有識者が多いとのこと。

  • 生体認証としてTouch IDの代わりにFace IDを採用
  • 6.1インチ画面でホームボタンなし
  • ディスプレイを有機ELにアップグレード
  • iPhone 15世代と同じUSB-Cを搭載
  • ダイナミックアイランド搭載
  • 背面カメラはシングルのままで画素数向上

ここまでくるとナンバリングiPhoneと変わりませんね。

仮にこの通りだとすれば、スペック向上と引き換えにサイズ感は一回り大きくなります。またSEシリーズおなじみのホームボタンが無くなる可能性も浮上し、もはやSEである必要なくない?という感じ…。

まだ現時点で確定情報は出ていませんが、できればあの小さいサイズは維持したまま後継機を出してほしいものです…!

 

今後はもう小さいサイズのiPhoneは出ないのか考察

iPhoneのPlusやPro Maxなど、最近ではスマホの大型化が進み、小さいiPhoneは徐々に淘汰されている印象です。

その証拠として、2016年に小型のiPhoneSEが発売されて以来、約3年もコンパクトサイズのiPhoneが発売されていませんでした。

確かに大きいサイズのiPhoneは、画面も大きいので映画やゲームが快適になるというメリットはありますが、これらのメディアを使わない「シンプル派」にとっては「かさばるだけのスマホ」というイメージが付くのも無理はありません。

  • ポケットに入らない
  • 片手で操作ができない
  • 重いので手が疲れる
  • 無駄に高スペック

求めていない人からすれば、大きいスマホを持つておいうメリットを感じられず、結果としてiPhone離れ⇒iPhoneが売れないという現状になっているのも理解できます。

それでは何故Appleはユーザーの声を無視してまで、小さいサイズのiPhoneを作らないのでしょうか?

その理由を考察したところ、大きく3つの理由があると思います。

 

理由① 低価格販売を避けるため

小型のiPhoneを発売するということは、必然的に低価格でリリースする事が前提となります。大型のiPhoneと同じ高価格で発売しても売れませんからね…

Appleは一時期のイケイケモードから一転。今は新機種を発表してもなかなか売れない低迷期が続いており、売上を拡大するには高額のiPhoneをバンバン売っていかなければならないんです。

新モデルが発売される度に、徐々に端末価格が上がっているからも推測できますね。

一般的なスマホの所有台数は1人1台。同じ1台を売るのであれば高いiPhoneを買って欲しい。というAppleの思いが、ユーザーの願いを無視した結果に繋がっていると感じます。

 

理由② 関連サービスの収益源を増やすため

とある統計データによると、ディスプレイサイズが大きいスマホを持っている人は、小さいスマホを持っている人の約2倍もアプリを利用しているようです。

確かに、私も大型ディスプレイのiPhoneを使うようになってから、意図せずゲームや読書にスマホを利用する割合も高くなり、必然的にこれまで使っていなかった「楽天ブック」や「Kindle」などで書籍を購入することも多くなりました。

アプリを使う人が増えれば、その分Appleも収益源が増えるということ。

小型iPhoneよりも大型iPhoneの開発に力を入れる理由はここにもあるようです。

 

理由③ 部品のコストが高すぎる

近年リリースされるiPhoneには、「Face ID」や「背面ガラスパネル」「ワイヤレス充電」などコストが高い部品が使われています。

Appleとしては、このまま部品を使うことができれば製造コストを抑えることができるのですが、そうすると小型iPhoneもハイエンドモデルと同等の高価格で販売する必要があります。

そうなると当然ながら売れません。

では、どうするか?となると、現在のニーズに対応したスペックを維持しながら、小型iPhone用の部品を一から作るという莫大な時間とコストがかかります。

それだけの莫大なコストを掛けた結果、それ以上の収益を小型iPhoneから回収できるのか?となると、なかなかGo!を出せないんですね。

我々ユーザーも小型iPhoneに高スペックを求めていないので、現行モデルの廉価版でも充分なのですが…

その点もメーカー側とユーザー側の意識の乖離がありそうです。

 

利益も大切だけどもう少しユーザーの声も聞いて欲しい

理由を考えた結果、どれも「お金」に関わることばかり。

もちろんその他にも理由があると思いますが、最近のAppleは目先の利益ばかりに気を取られ、結果的にユーザーの声を無視するという「暴走モード」に入っている印象があります。

特にジョブズが亡くなり、AppleのCEOがティム・クックに変わってから「コレジャナイ感」が増したような気もしますね。

 

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