子供が初めてのスマホを持つとき、楽天モバイルはすごく手を出しやすい料金。
- キャリアよりも料金が安い
- 無制限・使い放題だから使いすぎても安心
でも契約名義、他のキャリアと違って子供本人でもOKになっています。これって親名義にしなくていいの?後々ラクなのはどっち?ちょっと迷いますよね。
こちらでは、楽天モバイルを子供のスマホ利用において選ぶ際のポイントや、契約する際の注意点などについて詳しく解説します。
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目次
楽天モバイルは子供(未成年)名義でも契約できる
楽天モバイルでは、18歳未満の未成年の方でもスマホの契約が可能です。
ほとんどのキャリアではオンラインでの未成年名義契約はできないのですが、楽天モバイルではオンラインでも、もちろん店舗でも子供名義での契約が進められます。
名義は親名義でもOK。好きな方を選べる
絶対に子供名義にしなければいけないわけでなく、
- 親御さんが名義人となって使用者を子供する方法
- 直接子供名義で契約する方法
この2通りの方法から選ぶことができます。
柔軟に契約形態を選択することができる一方、それぞれにメリット・デメリットがあります。利用ルールや契約内容について、親子でしっかりと話し合って理解し合うことが重要です。
楽天モバイルは親名義と子供名義どっちがいい?
こちらでは
- 親名義にした場合
- 子供名義にした場合
それぞれのメリット・デメリットを簡単にまとめました。
親名義にするメリット・デメリット
親名義のメリット
- 楽天アカウントを一本化できる
- 子供の本人確認書類がほぼ不要
親名義のデメリット
- キャンペーンの対象にならない
- 将来的に名義変更が必要になる
親名義の最大のメリットは楽天アカウントを一本化できること。
楽天ポイントを貯めたり、支払い方法を管理したり、サービス連携したり…などが一元化されて手続きがスムーズ。また子供の本人確認書類がほぼ不要なのもラクできるポイントです。
デメリットは、親名義だと新規契約キャンペーンの対象外となってしまうこと。楽天モバイルは新規加入者がもっともお得になるキャンペーン形態なので、ポイント換算で10,000Pt分近く損する可能性があります。
また親名義だと機種変更を自由にできないので、将来的に名義変更の手続きが必要。大きくなったら解約して他のキャリアに移るなら問題ありませんが、手続きを今やるか?将来やるか?が判断するポイントでしょう。
子供名義にするメリット・デメリット
子供名義のメリット
- 乗り換え契約者ならキャンペーンが受けられる
- 大人になっても名義変更が必要ない
- 親のクレカで支払ってもOK
子供名義のデメリット
- 本人確認がちょっと面倒くさい
子供名義で契約する最大のメリットは、乗り換えの場合に様々なキャンペーンに適応できること。
一例をあげると
これらを駆使すればスマホ購入費用を大幅に抑えられますし、親のクレジットカードで支払いが可能なので管理も容易です。
デメリットは、子供名義の契約は本人確認の手続きが発生すること。書類を用意するまで時間がかかるケースもあり、ちょっと面倒に感じるかもしれません。
どっちがいい?おすすめは子供名義!
楽天モバイルのキャンペーンは非常に魅力的で、新規契約者には多くの特典が用意されています。これを最大限活用するためにも、子供名義での契約がおすすめです。
親名義のメリットは管理一本化&手続きの簡単さにありますが、キャンペーンの特典を受けられない・どうせ将来的に子供名義にすることを考えると、最初から子供名義で契約した方が有利と言えます。
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楽天モバイルに子供名義で新規契約する方法
未成年でも楽天モバイルのスマホ契約は可能です。
以下に子供名義での新規契約方法をステップごとにご紹介します。
step
1申し込み方法の選択
楽天モバイルでは、以下のの3つの方法から申し込みが選べます。
- Webの申し込み画面
- my 楽天モバイルアプリ
- 楽天モバイルショップ
※店舗(楽天モバイルショップ)で申し込みする場合、保護者・お子さんの2名で来店する形になり、それぞれの本人確認が必要です。
step
2必要書類の準備
お子さんの本人確認書類として、以下のいずれかがあるとスムーズです。
- マイナンバーカード
- 健康保険証+住民票
- パスポート+住民票
健康保険証やパスポートだけでは不足なので、補助書類として住民票の準備が求められます。学生証では受付できません。
また、楽天会員のログイン情報も必要となります。お子さんがアカウントを持っていない場合、事前にアカウントを新規作成しておきましょう。
step
3お支払い方法を決める
クレジットカードまたは銀行口座の情報を準備してください。
名義は、お子さまや保護者のどちらでも構いません。
step
4保護者の本人確認
18歳未満の場合、保護者の本人確認が必要です。
楽天モバイルショップで契約の場合:
保護者の本人確認書類が必要です。運転免許証、マイナンバーカードなどを持参してください。
WEBで契約の場合:
保護者(親権者)の本人確認書類の提示は不要ですが、法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書を記入してアップロードする必要があります。また親権者情報として指名・生年月日・連絡先を入力します。
step
5申し込み項目の入力
上記の準備ができたら、選択した申し込み方法で契約を進めてください。
- 手持ちのスマホを使うか、新しく購入するか
- SIMの種類(eSIMか物理SIMか)
- 本人確認
- 契約プランの確認
- 電話番号の選択
- お届け場所の選択
- 支払い方法の選択
- 申込内容の確認
- 重要事項説明・利用規約にチェック
- 申し込み完了
step
6製品の受け取り&設定
楽天モバイルのスマホを受け取ったら、「Rakuten最強プラン」を開始することができます。楽天モバイルショップで受け取った場合、「あんしんコントロール by i-フィルター」の初期設定も店舗で行われます。
本人確認書類はどれが有効?
楽天モバイルで子供のスマホを契約するとき、有効な本人確認書類一覧は以下のとおり。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 身体障がい者手帳(補助書類必要)
- 健康保険証(補助書類必要)
- 日本国パスポート(補助書類必要)
- 住民基本台帳カード(補助書類必要)
ただお子さんの場合は免許証・運転経歴書は持っていないはずですし、ほとんどの場合は以下のどちらかになると思われます。
- マイナンバーカード または
- 健康保険証+住民票
健康保険証はマイナンバーと一本化する流れなので今後どうなるかわかりませんが、確実な身分証明ならマイナンバーカードが便利。
繰り返しになりますが学生証は使用できません。また書類のコピーでは受け付けられないので、元本の準備をお忘れなく。
関連記事:楽天モバイルの新規契約で必要なもの|オンラインで本人確認書類をアップロードできる
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支払い名義は誰?
楽天モバイルでは、支払い名義として本人または保護者の名義を選択できることを明確にしています。
契約者の年齢 | 利用できる支払い名義 |
18歳以上の場合 | 契約者名義、契約者以外の名義 |
18歳未満の場合 | 契約者名義、契約者の保護者名義 |
18歳未満の未成年者が楽天モバイルを契約するなら、保護者名義で契約を進めるのが一般的です。
お子さん名義でも支払い可能ですが、どちらの名義にするかは家族の事情や将来のことなど検討したうえで上で決めましょう。
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楽天モバイルに子供名義で契約する前の注意点
子供名義でも大人と同じように契約できる楽天モバイルですが、いくつか注意点があります。
- 18歳未満はフィルタリングサービス加入が必須
- 事前にお子さんの楽天IDを準備しておく
- 未成年の契約は保護者の同意が必要
それぞれ簡単に解説していきます。
18歳未満は『あんしんコントロール by i-フィルター』への加入が必須
楽天モバイルを契約する際、18歳未満の未成年者は『あんしんコントロール by i-フィルター』の利用は必須となっています。
サービスをざっくり解説すると
- Webとアプリのフィルタリングができる
- 位置情報を取得できる
- 見守り機能を使える
- 利用時間の制限ができる
- 有料である(月額330円)
このサービスは、契約後にスマホに予めインストールされた状態で届きます。製品受取後には『初期管理パスワード』を保護者が変更して使用開始します。
ただ、一部のスマホ機種でインストールできないため、18歳未満はその機種を利用できません。iPhoneは問題ありませんが、海外メーカーのAndroidは対応状況を確認しておきましょう。
ポイント受け取りに子供の楽天IDを準備
楽天モバイルへ新規契約してポイント付与を受けるには、お子さん用の楽天IDが必要です。ポイント受け取り・利用をスムーズに行うため、事前に子供名義の楽天IDを開設しておくことをおすすめします。
子供名義での楽天IDの開設は、未成年者でも簡単に手続きすることができます。
- 会員登録画面へアクセス
- メールアドレスを入力し、ユーザーID・パスワードを決める
- 氏名(漢字・カナ)を入力
- その他必要事項を入力
- 内容を確認して登録完了
開設後、楽天モバイルやその他の楽天のサービスを利用する際に、このIDを使用することで、ポイントが子供のアカウントに直接加算されるようになります。
メールアドレスをそのままIDとして使用するか、メールアドレス以外をユーザーIDとして使用するかの選択肢がありますが、忘れないようにメールアドレスをそのままユーザーIDとして使用するのがおすすめ。
未成年の契約は保護者の同意が必要
楽天モバイルは未成年でも契約できますが、お子さん一人では契約できません。18歳未満の未成年者が契約するときは保護者の同意が求められます。
この同意は、楽天モバイルが提供する「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」によって行われることとなります。
法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書は、以下のリンクからダウンロードすることができます。
この同意書は簡単に言うと、
- 保護者が未成年者の契約を許可すること
- フィルタリングサービスの同意
- 支払いの名義人としての同意
という内容。難しい名前で書いていますが、実際にはレ点にチェックを入れて住所・氏名等を書くだけなので、さほど負担になる書類ではありません。
未成年者の楽天モバイルスマホ利用を検討している保護者の方は、必ずこの書類の内容を確認し、適切に手続きを行うようおすすめします。
楽天モバイルで子どものスマホに学割はある?
楽天モバイルを子どものスマホ利用を検討する際、多くの保護者の方が気になるのが学割サービスの有無。これまで楽天モバイルでは学割サービスは提供されていませんでした。
その代わり「楽天最強プラン」は割引サービスを適用しなくてもキャリア最安値クラス…というのが強みでしたが、いよいよ学生向けキャンペーンが始まりました!それが『最強青春プログラム』です。
2024年春より『最強青春プログラム』スタート
最強青春プログラムについてざっくりまとめると、
- 22歳以下の楽天モバイルユーザーが
- プログラムにエントリーすることで
- 楽天ポイントを毎月110Pt還元
- 最強家族プログラムとも併用可能
プログラム適用は料金値引きではなくポイント充当ですが、家族割と併用OKなのは嬉しいところ。すべて適用されると月々実質220円引きになります。
データ量 | 通常料金 | 最強青春プログラム 適用時 |
最強家族プログラム 適用時 |
全適用時の 料金 |
~3GB | 1,078円 | 110Pt還元 | 110円割引 | 実質780円 |
~20GB | 2,178円 | 実質1,958円 | ||
20GB~ | 3,278円 | 実質3,058円 |
実質価格とはいえ、エントリーするだけで安くなるのは嬉しいですよね。
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- 0GB~3GBまで:980円/月
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プラン名 | 月額料金 | |
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ソフトバンク | メリハリ 無制限+ |
7,425円 |
楽天モバイル | 楽天最強プラン | 1,078円~ 3,278円 ※従量制 |
子供がどれくらいネットを使うかわからない…という場合、ギガ追加プランより無制限プランの方が安心度が高いでしょう。その中でも楽天最強プランがいかに安いかがわかるかと思います。
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