2019年6月1日のドコモ夏モデル発売と同時に、新プラントして「ギガホ」「ギガライト」の2つのプランが誕生しました。
その中でも「ギガホ」には「ギガホ割」という割引があるので、今回は「ギガホ割」にスポットを当て、できる限り分かりやすく解説をしていこうと思います。
【追記】
2024年2月現在、「ギガホ」「ギガライト」は新規受付が終了しています。これから料金プランを変更する方は、現行プランの情報をご参照ください。
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目次
ドコモ「ギガホ割」の加入条件と期間
「ギガホ割」はギガホ加入者全員が受けられる割引で、最大6ヶ月間1,000円/月の割引が続きます。
機種変更や他社からのMNPだけでなく、プラン変更(機種はそのままでプランだけ変える)の方でも対象となります。
①個人名義が法人名義での契約
②新料金プラン「ギガホ」への申し込み
1,000円/月(プラン基本料金から割引)
2019年5月22日(水)~2019年9月30日(月)
最大6ヶ月間
対象料金プランが適用された月から割引適用
ざっくり言うと、ギガホ割の適用条件はギガホに加入するだけなので、超シンプルです(笑)
新モデルの機種変更と合わせてプラン変更を検討している方は、下のシミュレーションを使うとすぐに毎月の携帯代が分かるので便利ですよ。
「ギガホ割」6ヶ月を超えたら月額はいくら?
ギガホ割の割引は最大6ヶ月間ですが、気になるのは7ヶ月目以降の月額費用(維持費)ではないでしょうか?
他の割引を併用せず、純粋なギガホのみの価格は6,980円ですが「ギガホ割」適用前と割引終了後を比較するとこんな感じになります。
6ヶ月目まで | 7ヶ月目以降 | |
ギガホ基本料金 | 6,980円/月 | 6,980円/月 |
ギガホ割 | -1,000円/月 | 0円 |
合計金額 | 5,980円/月 | 6,980円/月 |
あくまでもお得なのは最初の6ヶ月間だけですが、他にも併用できるキャンペーンがあるので、うまく組み合わせれば2,980円/月まで月額費用を抑えることも可能です。※端末代は除く
ギガホ割と併用できるキャンペーン
最大6ヶ月の期間中、毎月1,000円の割引となる「ギガホ割」ですが、さらに月額費用が割引となるキャンペーンがあります。
これらのキャンペーンを併用することで月額料金がさらに安くなりますので、ギガホ割と一緒にチェックをしておきましょう!
「はじめてスマホ割」はスマホデビューに最適
「はじめてスマホ割」は、これまでガラケーを使っていた方が初めてスマホに機種変更をすると適用される割引です。
ドコモユーザーだけでなく、他社(au・SoftBank)からの乗り換えでも適用となるのでMNPにも最適なキャンペーンです。
割引額 | -1,000円/月 |
割引期間 | 12ヶ月間 |
自宅のWi-Fi回線がドコモ光なら「ドコモ光セット割」
「ドコモ光セット割」は、自宅のWi-Fi回線をドコモ光にすると受けられる割引で、「ギガホ」「ギガライト」プランであれば、離れた家族も割引対象に含まれます。
また、ドコモ光セット割は、これまでシェアパックの代表回線のみしか割引を受けることができませんでしたが、ギガホ・ギガホプランでは加入者全員が割引対象となります。
3人家族であれば、家族全体で3,000円割引になるのでかなりお得ですね。
割引額 | -1,000円/月 |
割引期間 | 永年 |
家族にドコモユーザーがいるなら「みんなドコモ割」
「みんなドコモ割」は、同じファミリー割引グループに入っている「ギガホ」「ギガライト」契約の回線数に応じて割引を受けることができます。
こちらも離れた家族も対象となるので、家族にドコモを使っている人が3人以上いると携帯代が安くなります。
割引額 |
1回線 | 割引なし |
2回線 | -500円/月 | |
3回線以上 | -1,000円/月 | |
割引期間 | 永年 |
すべてのキャンペーンを使うと最大4,000円/月の割引
ギガホ割と併用することができる割引・キャンペーンをあげましたが、この
- ギガホ割
- はじめてスマホ割
- ドコモ光セット割
- みんなドコモ割
の4つの割引をすべて適用することができれば、最大で4,000円/月の割引となります。
ギガホの基本料金は6,980円ですが、これらの割引を併用することで最初の6ヶ月間は2,980円という爆安の料金プランとなります。
期間が決まっている割引キャンペーンはいずれ終了するので、割引終了後は少し料金は上がりますが、それでも他の永年割引が効いているので通常よりも安く使えますよ。
1~6ヶ月目 | 7~12ヶ月目 | 13ヶ月目以降 | |
ギガホ | 6,980円 | 6,980円 | 6,980円/月 |
ギガホ割 | -1,000円 | 0円 | 0円 |
はじめてスマホ割 | -1,000円 | -1,000円 | 0円 |
みんなドコモ割 | -1,000円 | -1,000円 | -1,000円 |
ドコモ光セット割 | -1,000円 | -1,000円 | -1,000円 |
割引額合計 | -4,000円 | -3,000円 | -2,000円 |
月額費用 | 2,980円 | 3,980円 | 4,980円 |
ギガホ割と併用が「できない」キャンペーン
2019年6月1日(土)から開始となるドコモの新プラン「ギガホ」や「ギガライト」に伴い、従来の主要プランだった
- シングルプラン
- カケホーダイ
- カケホーダイライト
- ウルトラパック
- ウルトラシェアパック
- ベーシックパック
- ベーシックシェアパック
の新規受付は2019年5月31日で終了となります。
尚、現在利用しているプランは6月1日以降もそのまま継続して使うことも可能です。
新プラン(ギガホorギラライト)がお得だと感じた場合は、プラン変更を検討してみてください。
どの人がどれくらいお得になるか?は人によって状況が違うので一概には言えないのが正直なところ。シミュレーションをすることで、毎月の携帯代がどれくらいになるのかが簡単に分かりますよ。
「月々サポート」適用中は新プランに変えられない?
今回発表された分離プランの影響を受け、端末の価格の一部を毎月の利用料金から割り引く「月々サポート(月サポ)」は完全に消えて無くなります。
ただし、現時点で月サポの割引を受けている方は、そのまま割引が継続されるのでご安心ください。
月サポは加入時に「24ヶ月の継続」を約束しているはずですので、現在月サポに加入している人は現実的に考えて「ギガホ」や「ギガライト」への移行は難しいでしょう。
理由としては、月サポを途中で解約すると分割割引がそこで終了するので、残りの端末の分割支払い分は実費で払い続ける必要があるから。そこまでして新プランに移るメリットはありませんよね。
現在、月サポの割引を受けている方は、24ヶ月の縛りが明けたら「ギガホ」でも「ギガライト」でも好きなプランへ移る事ができますが、「ギガホ割」には2019年9月30日までという申込期限があります。
いざ「ギガホ」へプラン変更をする時には、すでにギガホ割の期間が終わっているというカラクリが潜んでいます。これが世間から「ドコモの闇」と言われている理由の一つです。
ドコモwithの割引も終了するので注意
毎月1,500円の割引がずっと続く、お得な割引「ドコモwith」も、残念ながら2019年5月31日(金)で新規受付を終了すると発表されました。
尚、ドコモwithの割引とギガホ割は併用できないので、ギガホ又はギガライトにプラン変更した時点で、事実上ドコモwithの割引を放棄する形となります。
現在ドコモwithの割引を受けている方や、これからドコモwithへ加入をする方はその辺も考慮して「ギガホ」「ギガライト」への加入を検討することをオススメします。
機種変更ならドコモオンラインショップがお得!
「ギガホ」「ギガライト」プランへの切り替えと、新モデルへの機種変更を同時に行おうと考えている方は、ドコモオンラインショップがオススメです。
というのも、ドコモショップでの機種変更は事務手数料が発生するため、機種代金に加えて7,000円~13,000円ほどの費用が別に発生してしまいます。
ドコモオンラインショップなら、この事務手数料が0円。
24時間いつでも申込みができるので、自宅にいながら新モデルへの機種変更や、新プランへの契約変更を行うことができますよ。
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スマホは手続きをする場所で支払い総額が違う!
いつもスマホの機種変更を、携帯ショップや家電量販店で行っている方…
実は超絶にもったいないことをしてますよ。
ショップでは、機種代金の他に「頭金」を請求されます。
※頭金の金額は1万円~2万円が一般的。
この頭金、実はいくら支払っても端末の分割金額は減りません。
車や家の頭金と同じに考えると、結果的に多くのお金を取られますので注意しましょう!
ちなみにオンラインショップスマホを購入した場合は、この分割払い時の頭金がかかりません。
ドコモであれば事務手数料も無料になります。
ドコモオンラインショップは事務手数料・頭金がかからない
ドコモオンラインショップを使うの最大のメリットは、事務手数料が無料、頭金も不要になること。
つまりオンラインショップなら、ドコモショップや家電量販店よりも10,000円~20,000円も安くスマホを買うことができるんです。
・事務手数料と頭金がかからないドコモオンラインショップのメリット
・24時間365日機種変更ができる
・ショップに行く必要がない
・2,750円以上の購入で送料無料
・dポイントが使える
・自宅以外でも受取先を選べる・機種変更の場合は到着まで2~3日かかるドコモオンラインショップのデメリット
・新規契約/MNPは審査含め約10日かかる
・実機を直接触ることができない
・対面での相談ができない
わざわざドコモショップに行かなくても、自宅でスマホから同じ手続きができます。
購入した端末は自宅に送られてくるので、外出する必要は一切ありません。
ドコモショップまで行く時間、順番待ちの時間、交通費を考えると、オンラインショップの方が圧倒的にお得ですよ。
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