2023年11月現在発売されている、ドコモのシニア世代機種は合計4種類。
- スマートフォン:3種類
- ケータイ:1種類
こちらでは値段が安い機種と、最新のおすすめ機種について解説しています。
目次
ドコモらくらくホン・あんしんスマホの販売価格と在庫
機種名 | 販売価格 | 公式 |
①らくらくスマートフォン F-52B |
51,744円 (1,437円×36回) |
在庫を見る |
②あんしんスマホ KY-51B |
41,976円 (1,166円×36回) |
在庫を見る |
③らくらくスマートフォン F-42A |
41,976円 (1,166円×36回) |
在庫を見る ※11/17現在 入荷未定 |
④らくらくホン F-01M |
39,600円 (1,100円×36回) |
在庫を見る |
※2023年11月17日時点の情報です。
最新の価格・在庫状況はドコモ公式サイトにてご確認下さい。
『らくらくホン』と『あんしんスマホ』がありますが、これはメーカーによる呼び名の違い。どちらも扱いやすい設計になっています。
値段が安い!らくらくホン・あんしんスマホのおすすめは?
結論を先に言ってしまいますが、シニア向けスマホで安いモデルを選ぶならこの2機種。
あんしんスマホ KY-51B(京セラ)
2022年2月24日発売で、ドコモのシニア向けシリーズでは最新機種。それなのに価格は月1,166円(総額41,976円)と最安値タイ。シニア向けスマホでも機能を諦めたくない人におすすめ。
または
らくらくスマートフォンF-52B(FCNT)
こちらも2022年2月発売の現役バリバリモデル。画面を使いやすいように切り替えたり、脳トレや万歩計機能・かんたんカメラ機能つき。よりスマホに近い使い心地でおすすめの1台です。
オンラインショップでの機種変更は約1万円もお得!
ドコモショップ店頭よりも約1万円も安く機種変更をする方法をご存知ですか?
ドコモオンラインショップなら、
- 頭金(相場3,300円~16,500円)
- 事務手数料(一律3,850円)
これらが0円になるので、店頭よりも安く機種変更できるのでお得!
注文した商品は送料無料で自宅に届きますし、設定が難しい場合は近くのドコモショップ受け取りも可能です。
24時間受付なので空き時間でサクッと機種変更ができますよ!
ドコモらくらくホンの全4機種(2023年11月)
それでは現在ドコモで販売されている「らくらくホン」「あんしんスマホ」の価格と特徴を一つ一つ紹介していきますね。
- らくらくスマートフォンF-52B
- あんしんスマホKY-51B
- らくらくスマートフォンF-42A
- らくらくホンF-01M
①らくらくスマートフォン F-52B
- 本体価格:51,744円
- 月額(機種変更、新規):1,437円×36回
- 月額(のりかえ):979円×36回
2022年2月発売のらくらくスマートフォン F-52Bは、5G対応のシニア向けスマホ。一つ前に発売されたの機種(F-42A)と比べて画面のサイズが大きくなり、とても見やすくなっています。
バッテリー容量は約1.5倍、さらに2眼カメラを搭載して近距離・遠距離どちらもキレイに撮れるようになりました。防犯機能たっぷり、もちろん防水・防塵対応で扱いやすいスマホです。
F-52Bに追加された主な機能
2眼レンズカメラ | 至近距離に強いマクロカメラで、近い距離の被写体をくっきりキレイに撮影できます。 |
指紋認証機能 | ホームボタンに指を置くだけで簡単にロックが解除できます。 |
フィッシング詐欺警告機能 | 怪しいサイトが近付いたら注意喚起してくれる機能です。 |
追加機能が必要であればこちらのF-52Bを。
追加機能は特に不要であれば一つ前に発売された機種のF-42Aを選べば問題ないでしょう。
②あんしんスマホ KY-51B
- 本体価格:41,976円
- 月額(機種変更):1,166円×36回
京セラ・あんしんスマホ KY-51Bは2022年2月発売。これだけ「らくらく○○」という名前がついていませんが、メーカーごとの呼び名の違いだけで使いやすさは同じです。
ディスプレイサイズはF-52Bよりも大きい6.1インチで、とにかく大きくて見やすいです。バッテリーも4500mAhの大容量で、毎日充電するのが面倒な人やお出掛けが多い人にピッタリ。
パネル操作に不安がある人でも使いやすいボタン付き。電話・ホーム・メールとよく使う3つが慣れ親しんだボタンで操作できます。まさに『あんしんスマホ』と言えるでしょう。
③らくらくスマートフォン F-42A
- 本体価格:41,976円
- 月額(機種変更、新規):1,166円×36回
- 月額(のりかえ):707円×36回
2020年に発売されたF-42A。1世代型落ちとなりましたが、手のひらが小さい人でも収まりやすいサイズ感と大きく見やすい文字で根強い人気。
ワンセグ・FMラジオ・迷惑電話対策機能といった便利機能に加え、センサーを使った血管年齢測定、撮影した花の写真で図鑑を作る機能など日常が楽しくなるスマホです。
機能は最新機種と遜色ないのに、型落ちなので乗り換え契約なら月額707円というのは嬉しいですね。はじめてのスマホにもおすすめです。
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らくらくスマートフォン F-42Aの在庫ありなし・入荷状況|売り切れの場合は別なかんたんスマホを検討
④らくらくホン F-01M
- 本体価格:39,600円
- 月額(機種変更、新規、のりかえ):1,100円×36回
らくらくホン F-01Mは2019年11月に発売された機種で、今ではほぼ見かけない折りたたみ式の携帯電話。「使い慣れた折りたたみ式が良い」という方にオススメです。
画面下には3つのボタンが並んでおり、登録した電話番号にワンタッチで電話をすることができます。
これまでの機種よりボタンサイズが約10%ほど大きくなりました。文字盤の光も見えやすくなるので暗い場所での操作もらくらく。
さらに巧妙化する「振り込め詐欺」や「フィッシングメール」対策に、お年寄りを犯罪から守る機能も大幅に進化しています。
迷惑電話対策機能が付いている
個人的に最も心強いのがこの機能で、電話番号に登録していない相手から電話が掛かってきた場合、待ち受け画面に迷惑電話に注意を促すメッセージが表示されます。
さらに電話の相手には「この通話は録音されています」と自動でアナウンスする設定もあるので、親に持たせる上で非常に安心です。
ワンタッチブザーが使える
F-01Mに搭載されてる「ワンタッチブザー」は、万が一の時に使える緊急用のブザー。
ブザーが押されると、鳴らした場所が家族に分かるようになり、自動的に設定した電話番号へ発信することも可能です。
通話音声が聞きやすくなった
新モデル「F-01M」は前モデルの「F-02J」と比べ、最大音量が約2段階アップしています。(デカボリューム)
今までの携帯電話だと「最大音量でも声が聞こえにくい」という方は、通話相手の聞きやすくなっていると思います。
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ドコモらくらくホン F-01Mの在庫ありなし・入荷・販売終了状況
ドコモのシニア向けスマホ『F-52B』と『KY-51B』の違いは?
富士通『F-52B』と京セラ『KY-51B』はどちらも2022年2月発売。現行の最新モデルですが、どっちがいいか迷ってしまいますよね。
こちらでは両者のスペックを比較してみました。
『F-52B』と『KY-51B』の比較比較表
機種 | らくらくスマートフォン F-52B |
あんしんスマホ KY-51B |
価格 | 51,744円 |
41,976円 |
OS | Android11 | Android11 |
5G | 対応 | 対応 |
ストレージ | 64GB | 64GB |
メインカメラ | デュアルカメラ ①1310万画素 ②190万画素 |
4800万画素 |
インカメラ | 810万画素 | 800万画素 |
バッテリー | 3400mAh | 4500mAh |
タテ | 143mm | 161mm |
ヨコ | 70mm | 71mm |
厚さ | 9.3mm | 8.9mm |
重さ | 153g | 171g |
モニター | 5.0インチ フルHD+ |
6.1インチ フルHD+ |
ホームボタン | ◯ | ◯ |
指紋認証 | ◯ | ◯ |
顔認証 | × | ◯ |
イヤホンジャック | ◯ | × |
ワンセグ | ◯ | × |
FMラジオ | ◯ | ◯ |
カラー | ピンク ホワイト ネイビー |
ピンクゴールド ネイビー |
在庫 | 在庫を見る | 在庫を見る |
大画面で楽しむなら『あんしんスマホ KY-51B』
モニターサイズを見るとKY-51Bの方がタテに一回り大きいです。モニターが大きければ見やすいだけでなく、ボタンの押しやすさ・アプリの探しやすさが格段にUPします。
一方のF-52Bはやや小ぶりに感じますが、本体サイズとの比率で言えばかなりムダなくモニターとして扱える設計です。軽くて持ち運びやすいのもメリットといえるでしょう。
旅先で便利なのは『らくらくスマホ F-52B』
F-52Bは遠近2つのレンズを搭載したデュアルカメラ。遠くの景色だけでなく、お花・料理・顔など近い距離の被写体をくっきりキレイに撮影できます。ワンセグやFMラジオが聞けるのも旅のお供になるでしょう。
KY-51Bはワンセグがついていないものの、カメラ画素数はハイスペックモデルに匹敵する最大約4800万画素。4500mAhという大容量バッテリーが魅力的。旅先で電池切れの心配をしなくていいのは安心ですね。
らくらくホンみたいに簡単なドコモのスマホ
『らくらくホン』『かんたんスマホ』のように区分されていませんが、普通のスマホなのにシニア向けのモデルがあります。
- AQUOS wish3 SH-53D
- Galaxy A23 SC-56C
- arrows We F-51B
①AQUOS wish3 SH-53D
- 本体価格:37,863円
- 分割代金:1,051円×36回
2023年8月に発売された、AQUOSの低価格モデル『wish』シリーズの最新モデル。顔認証機能やスマホ決済、多彩なカメラ機能など最新の便利機能を備えています。
『家族みんなが使いやすい』というテーマでつくられており、お年寄りやシニア層だけでなくお子さん・学生さんが初めて持つスマホとしてもおすすめ。
AQUOS wish3の主な機能
モード切替 | お子さん向けのジュニアモードと、初心者向けのかんたんモードを切り替えできる |
生体認証 | 指紋認証・顔認証どちらも対応。サッと取り出してすぐロック解除できるのでスマホ決済や調べものに便利 |
AIオートカメラ | カメラを向けるだけで被写体やシーンを検出し、自動でピッタリのモードを選んでくれるから簡単にキレイな写真を撮れる |
落としても安心な丈夫さと防水・防塵力を備え、アルコール除菌シートでふき取りもOK。コンパクトなサイズで持ちやすいので力がない人でも操作しやすい1台です。
②Galaxy A23 SC-56C
- 本体価格:33,440円
- 分割代金:928円×36回
初めてスマホを持つ方を想定して作られたGalaxy A23。2022年10月に発売されたまだまだ新型モデル。価格はGalaxyなのに3万円台とかなり安めに設定されています。
普通のスマホをベースに、かんたん機能をプラスしたイメージ。らくらくホンからの乗り換えにもおすすめ。
Galaxy A23 SC-56Cの主な機能
かんたんモード | 大きい文字とアイコンで見やすく、シンプルに使いやすく。よく使う連絡先などこだわり機能を搭載 |
Galaxy使い方相談 | ホーム画面からボタン一つでサポートセンターへ電話が繋がり、無料で相談できる |
高精細カメラ | 約5,000万画素の高精細レンズで、ハイスペックスマホ並みの美しい写真撮影が可能。電源ボタンを二度押しするだけでラクラク起動 |
バッテリーは4,000mAhの大容量で、旅先で電池切れする心配はありません。もちろん防水・防塵性能もバッチリで、お料理をしながらや突然の雨でもへっちゃらなタフさも併せ持ちます。
③arrows We F-51B
- 本体価格:28,600円
- 分割代金:794円×36回
2021年12月に発売されたarrowsの5Gスマホ。子どもからお年寄りまで幅広い世代にマッチした使いやすさで、防犯面もバッチリ任せられます。
モデルとしては2年落ちでやや古さを感じますが、必要十分な性能を備えています。かんたんスマホでなく最初からスマホデビューしたい人にも抵抗なく受け入れられるスマホでしょう。
arrows We F-51Bの主な機能
シンプルモード | らくらくホンのように大きなアイコンで、よくかける相手には短縮ダイヤルですぐ電話を掛けられます |
防犯機能 | フィッシング詐欺の警告、迷惑電話対策、還付金詐欺対策つき。電話帳外から着信すると専用ガイダンスを流して警告。お子様用防犯ブザーも搭載 |
マスク通話モード | 自分の声がはっきり伝わるマイクと、相手の声がクリアに聞き取れるマスク通話モードでマスクをしたまま快適に電話できる |
コロナ禍の頃に発売されたモデルだけあり、マスク対策や防犯機能が充実しています。一人暮らしのお年寄りの方や、ノーマスクが気になる方に心強い味方になってくれそうですね。
結局どれがいい?docomoらくらくホンの選び方
ドコモのらくらくホンは1~2年に1回、2月頃に発売されることが多いです。
現在はかんたんスマホが4機種・簡単モードを備えたスマホが3機種ラインナップされているのですが、「どの機種を選んだら良いか迷う」という方のために、選ぶ基準を機種別にご紹介します。
こんな人向き | 公式ページ | |
らくらくスマートフォン F-52B |
|
⇒詳細を見る |
あんしんスマホ KY-51B |
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⇒詳細を見る |
らくらくスマートフォン F-42A |
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らくらくホン F-01M |
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AQUOS wish3 SH-53D |
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Galaxy A23 SC-56C |
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⇒詳細を見る |
arrows We F-51B |
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⇒詳細を見る |
実はらくらくホンはここ数年大きな進化はしておらず、新機種の傾向を見てもあまり大きな変化はありません。
ちなみに私のオススメはあんしんスマホKY-51B。
ディスプレイが大きく使いやすいうえ、ラジオや防水などかんたん携帯としての最低限の機能つき。LINEなどのアプリも入れることができます。
端末価格も安いので、らくらくホンを探している方はチェックしてみてくださいね。
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