Galaxy S7 edgeは2016年5月に登場したスマホ。
「機種サポートが終わったらどうなるの?」
という問題がありますよね。本記事ではGalaxy S7 edgeのサポート終了後について、
- いつまで使い続けられるか?
- どうやって長持ちさせるか?
を分かりやすく解説。買い替えにおすすめの機種も紹介しています!
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目次
最初に結論!Galaxy S7 edgeはいつまで使える?
結論から言えば、Galaxy S7 edgeをメイン端末として使い続けるのは厳しいです。
フリーズ・すぐ落ちるなど不具合が出ているなら、操作不能になる前に買い替えがおすすめ。
Galaxy S7 edgeが登場したのは2016年。当時は優れたデザインと性能により高い評価を受けてきましたが、さすがに7年も経つ劣化は避けられません。
特に心配な点が3つ
- Android OSのバージョン更新が止まった
- スペックがさすがにきつくなってきた
- バッテリーはいつまで交換できる?
これらを勘案すると、早めに買い替え機種を決めておいて年内に機種変更するのが無難です。
Galaxy S7 edgeのAndroid OSバージョンは?
Galaxy S7 edgeのAndroidバージョンは2018年リリースの「Android 8.0 Oreo」で止まっており、これ以上のアップデートは提供されていません。
2023年11月時点での最新のAndroid OSはバージョン14となっています。つまり、Galaxy S7 edgeのOSは5世代分も遅れていることになります。
Android OSが更新できないと?
Android OSの更新が停止していると、何が問題なのでしょうか?
一つは新しいアプリの互換性。
最新のアプリは『最新OSで動作すること』を前提に設計・開発されています。そのため古いバージョンのOSでは、最新のアプリが適切に動作しない、あるいはインストール自体ができないという問題が生じます。
二つ目はセキュリティの問題。
Android OSのアップデートはセキュリティ強化の一環でもあります。最新のOSには、新たに見つかった脆弱性を修正したセキュリティパッチが含まれています。
Galaxy S7 edgeのセキュリティアップデートも2019年12月で終了しており、それ以降の脆弱性から守る新しいパッチは提供されていません。これは特にビジネス用途やネットショッピングなど、個人情報を扱う場面では大きなリスクとなります。
これらの理由から、Android 8.0 Oreoが最新バージョンであるGalaxy S7 edgeは、最新の機能をフルに活用することは難しく、またセキュリティ面でも問題があります。
Galaxy S7 edgeのスペックは?
Galaxy S7 edgeは当時なら一流のスペックでしたが、2023年現在に当てはめると物足りなさは否めません。明らかにローエンドモデル並みの性能になってしまっています。
現行モデルのGalaxy S23を比較してみると明らか。
機種名 | Galaxy S7 edge | Galaxy S23 |
本体画像 | ||
発売日 | 2016年05月19日 | 2023年02月17日 |
ディスプレイサイズ | 5.5インチ | 6.1インチ |
容量 | 32GB | 128GB 256GB |
メモリ(RAM) | 4GB | 8GB |
メインカメラ | 1220万画素 | 5000万画素 |
フロントカメラ | 500万画素 | 1200万画素 |
電池容量 | 3600mAh | 3900mAh |
例えば、処理速度やグラフィック、RAMの容量など、現代のアプリをスムーズに動作させるには不十分な場面が出てきます。カメラもさすがに画質が気になる頃かと思います。
ストレージ容量の限界に注意
長期間使い続けているスマホは、ストレージ容量が限界に近い可能性が高いです。
これは長年にわたる写真や動画の保存、アプリのインストール、キャッシュデータの蓄積などによるもの。
ストレージがパンパンになると、
- 新たにデータを保存するスペースがなくなる
- スマホの動作が遅くなる
- 新しいアプリをダウンロードすることすら困難
などの不具合が出てきます
また動作のカクつき・アプリの強制終了・頻繁なフリーズなどの症状が見られる場合も、Galaxy S7 edgeが現役を退く時期が近いことを示しています。
これらはハードウェアが最新のソフトウェアに追いつけていないことや、ストレージが一杯でデータの読み書きがスムーズに行えないことなどが原因で起こります。
Galaxy S7 edgeの修理・バッテリー交換はいつまで?
Galaxy S7 edgeは、発売元キャリアのドコモ・auでは既に修理受付が終了。キャリア経由で公式な修理サービスを受けることはできません。
しかし、これは必ずしも端末が使い続けられないことを意味するわけではありません。特にバッテリー交換は一部のスマホ修理店で依頼可能で、部品の在庫があれば対応してくれます。
バッテリー交換の費用は
店舗によりますが、相場は約8000円から15000円程度となっています。
※価格は参考の一例であり、店舗や地域によって異なる可能性があります。
Galaxy S7 edge を現役で使っていい人・悪い人
Galaxy S7 edgeは、既にリリースから数年が経過し、最新のスマホと比較すると多くの点で見劣りすることが明らかになりました。
ここまでを踏まえて、Galaxy S7 edgeを今後も使える人・使わない方がいい人をまとめてみます。
Galaxy S7 edgeを使い続けていい人
- 主に通話やメッセージのやり取り、簡単なウェブ閲覧程度の使用
- バッテリーの持ちが悪くても困らない(常に充電できる環境など)
- モバイルデータをあまり使わず、Wi-Fi環境で主に使用する
- ネットショッピングをあまり利用しない
- 予算を抑えたいと考えている
これらの方は、Galaxy S7 edgeの限定的な性能でも、まだ十分に使い続けることができるでしょう。
ただし、OSのサポートが終了しているため、セキュリティ面でのリスクを最小限に抑えるために、ネットショッピングなどのオンライン活動は控えることを推奨します。また、周辺機器の在庫が少なくなってきているため、必要なものは早めに購入することをおすすめします。
Galaxy S7 edgeを機種変更した方がいい人
一方、Galaxy S7 edgeから新しいモデルへの買い替えを検討すべき方は以下のような特徴を持つ方です:
- アプリやゲームの動作が遅く感じる
- バッテリーの持ちが明らかに悪くなってきた
- 最新の通信規格(5G)を利用したい
- ARやVRといった最新の技術を楽しみたい
- スマホ本体に目立つ傷がある
- ワイヤレス充電やリバースワイヤレス充電などの新機能を利用したい
- ネットショッピングをより安全に楽しみたい
これらの状況や要求を持つ方は、新しいスマホへの買い替えを検討すべきです。
特にAmazonや楽天市場をよく利用したり、InstagramやTikTokのような動画系SNSを見る人は、買い替えでかなり快適になるはずです。
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Galaxy S7 edgeから機種変更するならおすすめは?
ここからはGalaxy S7 edge ユーザーに向けてオススメの機種を紹介させていただきます。
- Galaxy S23
- Google Pixel 8a
- iPhone 14
それぞれおすすめポイントをまとめていきます!
①Galaxy S23
Samsungの最新スマホ『Galaxy S23』は、小さなボディに最先端テクノロジーが詰まった驚異的デバイス。
手のひらサイズのコンパクトさに驚きますが、内部には最上級SoC「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」を搭載。素早いレスポンスと滑らかな操作性を実現し、どのような用途にも対応します。
おすすめポイント
●セキュリティ面で進化
顔認証とディスプレイ内指紋認証のダブル生体認証システムを採用しています。特に指紋認証では、超音波式を採用しており、その速度と精度は従来のものを遥かに上回ります。
●驚きの音質でミュージックライフを満喫
ハイレゾ音源を伝送できるコーデックのLDACに対応しており、ワイヤレスイヤホンでも高音質で音楽を楽しむことが可能です。
その軽量でコンパクトな設計、パワフルなパフォーマンス、先進的なセキュリティ機能、そして優れた音質。これらすべてが一つになったGalaxy S23は、新しいスマホ体験を提供してくれますよ。
2023年12月27日時点の販売価格は以下の通りでした。
キャリア | 一括購入 価格 |
端末購入プログラム 適用価格 |
au | 114,800円 →109,300円 5,500円割引 |
2,580円× 1回 2,560円×22回 (総額58,900円) ※50,400円お得! |
ドコモ | 136,620円 |
3,185円×23回 (総額73,260円) ※63,360円お得! |
ソフトバンク | ー なし |
ー なし |
楽天モバイル | 147,700円 →6,000円割引! →3,000Pt還元! |
ー なし ※通常の分割 |
最端末購入プログラム利用で58,900円になるauはお得ですね。まだ発売からさほど時間が経っていないハイエンド機種ですが、端末購入プログラムなら各社10万円を切るのはうれしいところ。
ソフトバンクのみ取り扱いがありませんが、キャリアであればサポート体制が充実。価格に見合う価値がありそうですね。
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②Google Pixel8a
2024年に5月14日発売のGoogle Pixel 8a。大ヒットを飛ばした『7a』の後継モデルでリーズナブルな価格・AI機能・Pixelならではの便利機能を詰め込んだちょうどいい1台!
消しゴムマジック・編集マジック・ベストテイクなど写真編集が簡単。そしてリアルタイム翻訳・かこって検索・Gemini文章生成など、廉価版モデルとは思えないほどAI機能を本格搭載しています。
カラーリングはビタミン系のAloeをはじめ、気分に合わせてポップにもシックにも清潔感も選べます。先代モデルは徐々に販売終了となっているだけに、狙っていた人はお早めに!
2024年7月1日時点の販売価格は以下の通りでした。
キャリア | 一括購入 価格 |
端末購入プログラム 適用価格 |
au |
80,000円 →74,500円 最大5,500円割引! |
729円× 1回 719円×22回 (実質16,547円) 57,953円お得! |
ドコモ | 84,480円 | 1,733円×23回 (39,864円) ※44,616円お得! |
ソフトバンク | 88,560円 →77,760円 ※価格見直し |
1,326円×24回 (実質31,824円) ※56,736円お得! |
楽天モバイル | ー なし |
ー なし |
どのキャリアも端末購入プログラムでお得になりますが、auの安さが際立っているのが分かります。
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③iPhone 14
2022年9月に登場したiPhone 14は、先端技術と使いやすさが見事に融合した逸品。
おすすめポイント
●快適さを長く、パワフルに
このiPhone 14の大きな特徴は、5G対応により長期間にわたって最新の通信環境を享受できることです。また、20時間のビデオ再生が可能な大容量バッテリーにより、一日中快適に使用することが可能です。
●実力派カメラがさらに進化
広角カメラが大型化され、新世代の画像処理技術「Photonic Engine」との組み合わせにより、暗い場所でも2倍以上明るく美しい写真を撮影することが可能になりました。
動画撮影においても、アクションモードが作動することにより、より強力な手ぶれ補正効果を発揮します。これにより、どんなシチュエーションでも高品質な写真や動画を撮影することが可能となります。
iPhone 14は強力なA15 Bionicチップ(5コアGPU)を搭載しており、YouTubeやNetflix、さらには3Dゲームといった重たいアプリもスムーズに動作。快適なモバイルライフを楽しむことができますよ。
2024年3月19日時点の販売価格は以下の通りでした。
128GBの価格
キャリア | 一括購入 価格 |
端末購入プログラム 適用価格 |
au | 127,900円 | 16,547円 |
ドコモ | 134,266円 | 31,834円 |
ソフトバンク | 137,520円 | 21,996円 |
楽天モバイル | 120,910円 | 60,432円 |
256GBの価格
キャリア | 一括購入 価格 |
端末購入プログラム 適用価格 |
au | ー | ー |
ドコモ | 161,480円 | 81,680円 |
ソフトバンク | ー | ー |
楽天モバイル | 135,900円 | 67,944円 |
512GBの価格
キャリア | 一括購入 価格 |
端末購入プログラム 適用価格 |
au | ー | ー |
ドコモ | ー | ー |
ソフトバンク | ー | ー |
楽天モバイル | 165,900円 | 82,944円 |
楽天モバイルの価格は他のキャリアに比べて低めであり、コストパフォーマンスが高いと言えます。
最近始まった『楽天最強プラン』をはじめ低価格なプランや割引サービスを提供している楽天モバイル。楽天経済圏で普段からサービスを利用し、楽天ポイントを活用している方には間違いなくおすすめです。
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Galaxy S7 edgeとGalaxy S23を比較
機種名 | Galaxy S7 edge | Galaxy S23 |
本体画像 | ||
発売日 | 2016年05月19日 | 2023年02月17日 |
ディスプレイサイズ | 5.5インチ | 6.1インチ |
OS | Android 8 | One UI 5.1 (Based on Android 13) |
チップセット | Snapdragon 820 MSM8996 (14nm) | Snapdragon 8 Gen 2 (4nm) |
容量 | 32GB | 128GB 256GB |
メモリ(RAM) | 4GB | 8GB |
本体サイズ | 73×151×7.7mm | 70.9×146.3×7.6mm |
重さ | 158g | 168g |
メインカメラ | 1220万画素 | 5000万画素 |
フロントカメラ | 500万画素 | 1200万画素 |
カラー | ・Black Onyx ・White Pearl ・Pink Gold ・Blue Coral |
・Lavender ・Cream ・Phantom Black ・Green ・Lime ・Graphite |
電池容量 | 3600mAh | 3900mAh |
顔認証 | × | 〇 |
指紋認証 | 〇 | 〇 |
ワイヤレス充電 | × | 〇 |
Galaxy S23は、その前身であるGalaxy S7 edgeから大きく進化しています。まず注目すべき点はディスプレイサイズで、5.5インチから6.1インチへと拡大しており、ユーザーはより大きな画面で映像コンテンツを楽しむことができます。
また、新たに導入されたOne UI 5.1とAndroid 13の組み合わせは、最新のアプリケーションとの互換性を保ちつつ、よりスムーズな操作体験を提供します。
進化したチップセット、Snapdragon 8 Gen 2も見逃せません。これにより、高度な処理能力とエネルギー効率を実現し、複雑なタスクや高解像度のゲームでも快適に動作します。
また、ストレージとメモリも大幅に増加。基本モデルであっても128GBのストレージと8GBのRAMを搭載していますので、大量のアプリケーションのインストールやマルチタスクにも余裕があります。
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まとめ
現代のスマホは常に進化し続けており、新しいアプリ・機能・セキュリティなどは『新しいOS』に対応して開発されています。残念ながらGalaxy S7 edgeはその進歩に追いつけず、特にアプリの性能やバッテリーの持ち時間、セキュリティの面で問題を抱えています。
そのため、Galaxy S7 edgeを日常的に使い続けることは可能ではありますが、最新のスマホの利便性やセキュリティを求めるならば、2023年内に買い替えを検討することをおすすめ。
新しいモデルには、強化された性能、向上したカメラ機能、長寿命のバッテリー、最新のセキュリティアップデートなど、多くのメリットがあります。また、S7 Edgeのサポートが終了すると、セキュリティやソフトウェアの面でのリスクが高まる可能性があるのも覚えておきましょう。
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