いつでもカエドキプログラムは途中解約できる？分割代金が残ったまま乗り換え・機種変更したいとき

端末の返却を条件にスマホを安く購入できる、ドコモ『いつでもカエドキプログラム』。超高いiPhoneでも安く入手できるため、利用した方も多いのではないでしょうか。

しかしプログラムに申し込んだものの

「2年経たずに機種変更がしたくなった！」

「他社へ乗り換えがしたいけど解約できる？」

とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では『いつでもカエドキプログラム』について、

などを解説していきます。いつでもカエドキプログラムをご利用中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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いつでもカエドキプログラムはどんな契約方法？

いつでもカエドキプログラムはどうして安くなるのでしょうか？

まずはいつでもカエドキプログラムでスマホが安く購入できる仕組みについて解説していきます。

残債免除の仕組み

いつでもカエドキプログラムとは、「残価設定型24回の分割払いで購入した端末を2年後に返却することで、残りの支払いが全額免除される」というドコモの端末購入プログラムです。

詳しく説明すると、スマホを購入する際に

という仕組みです。

23ヶ月目までに返却しない場合は24ヶ月目で残価が24回払いへ再分割され、その後は返却したタイミングで翌月以降の支払いが免除となります。

プログラム申請前の注意点

ただし、以下の場合は追加料金やプログラム利用不可のケースがあります。

このようにいくつかルールがあるので、端末の取り扱いには注意しましょう。

いつでもカエドキプログラムは途中で解約できる？

いつでもカエドキプログラムは、申し込んだら途中で解約することはできません。

ただし、プログラムを利用せずに端末を使い続けることは可能です。

そのまま分割払いが続くだけ

23ヶ月目までに返却をしない場合、24ヶ月目で残価が24回払いへ再分割されます。そしてそのまま47回分の支払いを終えれば、端末を返却する必要はありません。

その場合は手元に端末が残ることになるので、機種変更をする際に下取りプログラムを利用することもできますよ。

いつでもカエドキプログラムの途中で他社乗り換えできる？

いつでもカエドキプログラムに申し込み、支払いを続けている途中で他社に乗り換えたくなる場合もあるかと思います。

その場合はどうなるのでしょうか。

プログラム利用中も乗りかえ(MNP)できる

ドコモへの支払いが残っているから乗り換えはできないのではないかと考えがちですが、実はいつでもカエドキプログラムの利用条件は

この3点だけ。

ドコモ回線の契約は利用条件には含まれていないので、いつでもカエドキプログラムの途中でも他社へ乗り換えることが可能です。もちろんahamo・irumoなどドコモの格安プランへの変更もOKですよ。

関連記事：いつでもカエドキプログラムはahamoに乗り換えても使える？

乗りかえ後も、端末代の支払先はドコモ

他社へ乗り換えた場合、月額料金は乗り換え先のキャリアへ変更となり、ドコモへは分割機種代金のみを支払うことになります。

ドコモ回線を解約しても、いつでもカエドキプログラムが自動解約されるわけではありません。支払い忘れや返却忘れには注意しましょう。

いつでもカエドキプログラムの途中で機種変更できる？

いつでもカエドキプログラムに申し込んだものの、2年経過する前に機種変更をしたくなったという場合はどうなるのでしょうか。

端末代金の支払いが残っていると機種変更はできないと思われがちですが、分割払いの途中でも機種変更をすることは可能です。

いつでもカエドキプログラムの途中で機種変更をする場合、

のいずれかの方法を選択することになります。

端末を返却せずに機種変更をする

いつでもカエドキプログラムに加入していても、端末を返却せずに機種変更することは可能です。ただし、旧機種の支払いが続く上に新機種の支払いも始まるので、どうしても負担は大きくなってしまいます。

早期返却をして機種変更をする

いつでもカエドキプログラムでは1～22ヶ月目に早期返却をすることも可能です。

早期返却をした場合でも23ヶ月目までは支払いが続きますが、早期利用特典として返却翌月～23回目までの分割支払金が割引されます。

返却せずに機種変更をする場合よりも早期返却特典の割引分だけお得になるので、途中で機種変更をするなら早期返却するのがおすすめですよ。

早期利用特典で割引される金額は機種によって異なるので、ドコモ公式サイトにてご確認ください。

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関連記事：いつでもカエドキプログラムでiPhoneいくら安くなる？

「いつでもカエドキプログラム＋」が提供開始

2023年9月1日より「いつでもカエドキプログラム＋」の提供が開始されました。

いつでもカエドキプログラム＋では12～22ヶ月目に返却した場合、早期利用料を支払うことで返却翌月～23回目までの分割支払金および24回目（残価）の支払いが不要となります。

早期利用料は返却のタイミングに関わらず同じ金額なので早く返却するほどお得になるというわけですね。
（※早期利用料は機種によって異なります。）

ただし、従来のいつでもカエドキプログラムの条件にプラスして「smartあんしん補償」への加入が適用条件となっているため、別途月額料金が必要です。

いつでもカエドキプログラム＋の対象機種は

• iPhone 15シリーズ
• Galaxy Z Flip5 SC-54D
• Galaxy Z Fold5 SC-55D
• Xperia 5 V　など（順次追加中）

2023年秋以降、これから発売される機種は対象となっていくと予想されます。

いつでもカエドキプログラムの早期利用特典が300円／月と安く設定されていることから、早期返却はいつでもカエドキプログラム＋の利用が前提となりそうです。

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結局、いつでもカエドキプログラムは損？お得？

いつでもカエドキプログラムに申し込んだとしても、返却をしなければ普通の分割払いと同じです。

返却をすればお得になるだけで、基本的に損することはありません。途中で機種変更をすることもできますし、他社へ乗り換えることもできます。

もし2年経過前に機種変更や乗り換えをすることになった場合は、

機種変更するなら…

他社へ乗り換えるなら…

ことをおすすめします！

これからプログラムに申し込むなら

これから「いつでもカエドキプログラム＋」の対象機種を購入し、早期返却をする予定ならsmartあんしん補償へ加入しておきましょう。

smartあんしん補償に加入しておけば端末が故障した際の負担を減らすことができるので、早期返却をするか分からないという方も一度検討してみても良いかもしれませんね。

いつでもカエドキプログラムは少し複雑ではありますが、うまく使えばスマホをお得に購入することができますよ！ぜひ活用してみてくださいね。

関連記事：ドコモ『いつでもカエドキプログラム』のメリットデメリット

関連記事：いつでもカエドキプログラムの返却方法(オンライン・持ち込み)

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スマホは手続きをする場所で支払い総額が違う！

いつもスマホの機種変更を、携帯ショップや家電量販店で行っている方…

実は超絶にもったいないことをしてますよ。

ショップでは、機種代金の他に「頭金」を請求されます。
※頭金の金額は1万円～2万円が一般的。




この頭金、実はいくら支払っても端末の分割金額は減りません。

車や家の頭金と同じに考えると、結果的に多くのお金を取られますので注意しましょう！



ちなみにオンラインショップスマホを購入した場合は、この分割払い時の頭金がかかりません。
ドコモであれば事務手数料も無料になります。

ドコモオンラインショップは事務手数料・頭金がかからない

ドコモオンラインショップを使うの最大のメリットは、事務手数料が無料、頭金も不要になること。

つまりオンラインショップなら、ドコモショップや家電量販店よりも10,000円～20,000円も安くスマホを買うことができるんです。

ドコモオンラインショップのメリット

・事務手数料と頭金がかからない
・24時間365日機種変更ができる
・ショップに行く必要がない
・2,750円以上の購入で送料無料
・dポイントが使える
・自宅以外でも受取先を選べる

ドコモオンラインショップのデメリット

・機種変更の場合は到着まで2～3日かかる
・新規契約/MNPは審査含め約10日かかる
・実機を直接触ることができない
・対面での相談ができない

わざわざドコモショップに行かなくても、自宅でスマホから同じ手続きができます。

購入した端末は自宅に送られてくるので、外出する必要は一切ありません。

ドコモショップまで行く時間、順番待ちの時間、交通費を考えると、オンラインショップの方が圧倒的にお得ですよ。

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