楽天モバイルに乗り換えたはいいものの、
- なんか思ってたのと違うから元に戻したい!
- 即解約したいけどペナルティはあるの?
という方に向けて、楽天モバイルの解約方法について詳しく解説。オンラインで手続きが可能で、解約金もかからず簡単に解約できます。
ポイント狙いの解約は一応ルール上問題ありませんが、注意点もあります。ぜひ確認してくださいね。
目次
楽天モバイルを即解約するとペナルティはある?
楽天モバイルの回線契約は、ざっくり言うと
- 即日解約できる
- 再契約いつでもOK
- 罰則やペナルティは(一応)ない
即解約しても、ペナルティや契約解除料は発生しません。かなり消費者有利な契約内容に思えます。
解約はいつでも可能。即日でも一応OK
楽天モバイルはいつでも解約が可能です。最低利用期間も設けられていないので、例えば今日契約して明日解約してもルール上は問題ありません。
ただし月途中で解約した場合には、利用したデータ量に応じてプラン料金が請求されます。またオプションサービスは、回線契約とは別に個別解約が必要なのでご注意を。
再契約したい場合いつからできる?
再契約についても特に禁止期間・制限は設けられておらず、楽天モバイルに戻ることも可能です。
ただし申し込みはできますが、審査はあります。
- 同月内に再契約を申し込む
- 頻繁に解約・再契約を繰り返す
という行為は、場合によって審査落ちの対象になるので注意しましょう。
また一度解約した場合、再契約すると新規契約扱いになります。以前の回線が復活するわけではないので、その点も認識しておきましょう。
楽天モバイルの解約に違約金(契約解除料)はかかる?
楽天モバイルでは通信契約の解除したタイミングに関わらず、契約解除料は発生しません。
最低利用期間も設けられておらず、いつでも解約が可能です。
違約金はないが、プラン料金は要精算
月途中で解約する場合、解約まで利用したデータ利用量に応じてプラン料金が請求されます。使った分は払う、という事ですね。
またオプションサービスの解約も、解約月の料金は『日割り計算』となります。料金を月の日数で割り、解約日までの日数をかける計算です。
ただし一部オプションは日割り計算の対象外。
- 15分(標準)通話かけ放題
- 国際通話かけ放題
- 楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム
これらのオプションは解約日に関わらず『解約月の月額』が請求されます。
楽天モバイルを解約しても分割支払いは継続
スマートフォン本体など製品の分割請求が残っている場合、これまでの支払い方法で請求が継続します。残っている金額の確認は、ご利用のカード会社に問い合わせる必要があります。
楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラムについては、楽天モバイルお客様サポートにお問い合わせすることをおすすめします。
楽天モバイルを短期解約するとブラックリスト入りする?
楽天モバイルでは、短期解約してもブラックリスト入りするという明確な規定はありません。
とはいえ携帯電話の短期解約に関する問題は、近年注目を集めています。
短期間で解約することを「即解約」と呼びますが、一部のユーザーが悪用し問題となっているのが現状ですね。
ブラックリストをチラつかせる事が明確に禁じられそう
総務省は『携帯電話の契約を短期で解約されたことを理由に、事業者が新しい契約を拒むのは法律違反である』との判断を示しました。
<同省が設けた相談窓口には2021年9月~22年12月に「短期解約ブラックリスト」の案内に関する相談が17件、契約拒否に関するものが5件あったという。 >
「ブラックリスト入り」は法令違反 総務省、スマホ短期解約で見解:時事ドットコム https://t.co/4AroeGAdlE
— とにばと (@ecorsal) February 28, 2023
これは楽天モバイルに限った話ではありませんが、契約まわりで利用者から苦情が相次いでいたことから総務省は「正当な理由がない限り、サービスの提供は拒否できない」と明言しています。
『悪意ある短期解約』には可能性あり
ただし解約前提のポイント乞食・転売行為など、悪意ある即解約を何度も繰り返すと『正当な理由』でブラックリスト入りする可能性あるので注意が必要です。
例えば総務省では、『安く買った端末の転売を防ぐため、値引きを1人1回までに限るような通信サービス以外の対応は可能』としています。
”なお、上記の考え方は、上記の役務提供拒否(それに関する不実告知を含む。)以外の手法(利益の提供を1人1回に限ること等)により「転売ヤー」対策や「サービス利用意思を伴わない乗換え」対策を行うことを妨げるものではない。”
利益を得るためにサービスを悪用することは、誠実な利用者や企業に迷惑をかけるだけでなく、法律に違反する可能性もあります。
よって悪意ある解約は行わず、正当な理由での解約を心がけるようにしましょう。
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楽天モバイルを解約する流れ
楽天モバイルの解約は
- WEBサイトから解約
- アプリから解約
どちらでも簡単にできます。
webでの解約方法
まずは楽天モバイルの公式サイトへアクセスします。
- my 楽天モバイル「契約プラン」画面を開く
- 各種手続き「その他のお手続き」→「各種手続きはこちら」をタップ
- 「解約のお手続き」→「解約」をタップ
- 注意事項を確認し、「内容を確認し、解約手続きへ進む」をタップ
- 製品保証サービス利用中の場合、製品保証サービスを継続するか選択して「次へ進む」をタップ
- アンケートに回答し「解約内容を確認する」をタップ
- 内容を確認し「解約を完了する」をタップ
- 解約完了画面を確認
手続きが完了すると、「回線解約手続き完了」というメッセージが表示されます。ここまで確認しましょう。
また登録してあるメールアドレスに「解約完了のお知らせ」というメールが届きます。もし届いていない場合は迷惑メールフォルダを確認するか、キチンと解約されているかをもう一度確認しましょう。
オプションサービスの解約方法
下記のオプションサービスに加入している場合は、料金プランだけ解約してもオプションが解約されません。個別の解約手続きが必要なので忘れずに!
- スマホ交換保証プラス
- 故障紛失保証 with AppleCare Services
- あんしん保証with AppleCare Services for Apple Watch
まずは楽天モバイルの公式サイトへアクセスします。以下の手順に従って解約できます。
- my 楽天モバイルの「ホーム」画面を開く
- 解約したいオプションサービス部分にある「解約する」をタップ
- 内容を確認し、OKをタップ
アプリでの解約方法
楽天モバイルの回線契約は、アプリから解約することもできます。普段アプリで手続きをまとめている人はこちらから。
まずは楽天モバイルのアプリを起動しましょう。
- my 楽天モバイルを起動
- 画面下メニューの「契約プラン」をタップ
- 各種手続き「その他のお手続き」→「各種手続きはこちら」をタップ
- 「解約のお手続き」→「解約」をタップ
※電話番号そのままで乗り換え(MNP転出)の場合は「他社へのお乗り換え(MNP)」をタップ - 注意事項を確認し「次へ進む」をタップ
- ワンタイムパスワードを入力し「認証する」をタップ
※ワンタイムパスワードは登録しているメールアドレス宛に送付。
※「[楽天モバイル]ワンタイムパスワード発行完了のお知らせ」というメールに記載。 - 製品保証サービス利用中の場合、製品保証サービスを継続するか選択して「次へ進む」をタップ
- アンケートに回答し、「解約内容を確認する」をタップ
- お申し込み内容を確認し、「解約を完了する」をタップ
- 解約完了画面を確認
手続きが完了すると、「回線の解約手続き完了」と表示されます。これはWEB版と同じです。同様に解約完了の旨を記したメールが届きます。
楽天モバイルを解約する前に確認する事
楽天モバイルを解約する前に、以下の3つの注意点を理解しておきましょう。
- 一部のオプションサービスは解除されない
- 再契約はポイント付与キャンペーン適用されない
- 分割払いが残っている場合、請求は継続される
ここまでにご説明したものもいくつかありますが、改めて1つずつ解説していきます。
回線契約を解約しても、一部のオプションサービスは解除されない
楽天モバイルの解約に伴ってオプションサービスも同時解約されますが、
- スマホ交換保証プラス
- 故障紛失保証 with AppleCare Services
- あんしん保証with AppleCare Services for Apple Watch
に限っては別途、解約手続きが必要です。
解約手続きは、my楽天モバイルから簡単に行えます。特に楽天モバイルを解約して端末補償が不要になった場合、忘れずに同時に解約手続きを行ってください。
再契約時にはポイント付与キャンペーンが適用されない
再契約をする際、ポイント付与キャンペーンの適用がされないことに注意が必要です。ポイントは楽天IDに紐づいているため、過去に楽天モバイルに契約していたかどうかがわかってしまいます。
つまり過去に楽天モバイルに加入していた場合、再契約してもポイント付与の対象とならないため、ポイント還元を目的とする場合は再契約を控えましょう。
ただしポイント還元以外の理由で再契約する場合には、この点には影響がないため再契約を行うことができますよ。
機種の分割払いが残っている場合、請求は継続される
即解約しても、ペナルティによる没収や端末の機能制限はありません。端末はそのまま手元に残ります。
ただし端末を分割購入していた場合、支払いは解約後も引き続き行われます。
(※一括請求を求められることはありません)
逆に言えばiPhone購入時に利用したアップグレードプログラムについても、解約後も継続できます。
アップグレードプログラムとは…
25カ月目以降に新しいiPhoneへ機種変更を行うことで、最大24回分の端末代金が0円になるサービス
つまり楽天モバイルでiPhoneを安く買って乗り換え、端末支払いは楽天モバイルのまま…ということが可能。
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まとめ
楽天モバイル即解約にペナルティは?
- 楽天モバイルは即解約OK、再契約もOK
- 即解約によるペナルティは(一応)規定されていない
- ブラックリスト入りの要件は(一応)規定されていないが、審査には影響する可能性
- 解約時はWEB・アプリからかんたんにできる
楽天モバイルを即解約してもペナルティや罰金はありません。いつ辞めても、いつ再契約してもOKなのは気軽でいいですね!
ただし明らかに継続の意思がない契約・即解約・ポイントや転売狙いの再契約は審査落ちの可能性が高くなります。
これがブラックリスト入りしたかどうかは判断できませんが、限りなく悪い印象を持たれていることは間違いないでしょう。裏ワザ的な契約は避けた方が良さそうです。
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