2023年9月、最新のiPhone 15シリーズが発売されました。人気のカラーや大容量GBモデルは品薄、一部で入荷待ちになっているようです…でも冷静に考えると
そこまで最新スペック必要でしょうか?
こちらでは『最新』なんて甘い言葉に惑わされない方向けに
をまとめています。
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目次
iPhoneは型落ちで十分、を安く買う方法
まず2024年2月時点で最新モデルのiPhone15ですが、普通に高すぎます。
一番グレードの低いiPhone15(無印)・128GBの価格がこちら。
iPhone 15 128GB | |
販売店 | 本体価格 |
au | 145,640円 |
ドコモ | 149,490円 |
ソフトバンク | 142,920円 |
楽天モバイル | 140,800円 →131,800円 |
Apple Store | 124,800円 |
キャリアは14万円以上、Appleストアでも12万円以上。ちょっとした高級家電が買えてしまう値段…
また最新モデルと言ってもここ最近のiPhoneは劇的な進化をしていません。これが『型落ちで十分』と言いたくなる最大の理由です。何が違うの?と聞かれてパッと答えられる人は少ないんじゃないでしょうか?
CPUは優秀になっても普段使いなら差を感じないレベルなので、正直言って1~2年前の型落ちでも十分ですよね。
型落ちで値下げしているiPhoneのおすすめ機種
iPhoneの型落ちモデルは新品でも価格が安く、iOSのバージョンアップにより最新機種と遜色なく使うことができます。iPhone15発表直後の今は特にオススメ!
しかし古すぎる機種を選ぶとOSアップデートについていけなかったり、バッテリーが劣化していてすぐ電池切れたりする可能性があります。あと単純にワクワクしませんよね。
そのためこれから型落ち機種を狙うなら、性能と価格のバランスが良い直近3年以内のモデルがおすすめ。
- iPhone 14 / 14 Pro(2022年発売)
- iPhone 13 / 13 Pro(2021年発売)
- iPhone 12 / 12 Pro(2020年発売)
これらは型落ちiPhoneの中でも購入する価値がある機種と言えます。
iPhone 14/14 Pro
発売時期 | 2022年9月 |
サイズ | 6.1インチ |
容量 | 128GB/256GB/512GB ※Proのみ1TB |
カメラ | iPhone14: メイン 1200万画素 フロント 1200万画素 iPhone14 Pro: メイン 4800万画素 フロント 1200万画素 |
性能・OS | CPU:Apple A16 Bionic RAM:6GB(Proも6GB) 最新iOS 17.1.2 対応 |
2023年秋から準・最新モデルとなあったiPhone 14。円安の影響をもろに受けて一度は値上げしましたが、2023年9月のiPhone 15発売とともにようやく値下げスタート。
実力的にはiPhone 15と比べても遜色ないレベルで、違いと言えば最後のLightningケーブル機種であること、メインカメラの画素数や光学ズーム倍率がやや劣ることなど。日常利用なら全然気にならないレベルです。
カラー・GB容量によって一部品切れが始まっていますが、今一番入手しやすい型落ちiPhoneです。ProはすでにAppleストアから消えているので、キャリアや一般販売店から購入になります。
iPhone 13/13 Pro
発売時期 | 2021年9月 |
サイズ | 6.1インチ |
容量 | 128GB/256GB/512GB ※Proのみ1TB |
カメラ | メイン :1200万画素 フロント:1200万画素 |
性能・OS | CPU:Apple A15 Bionic RAM:4GB(Proは6GB) 最新iOS 17.1.2 対応 |
スペック的にはiPhone14とほぼ同水準で、カメラの性能に強いこだわりがなければiPhone13でも十分満足できるレベルでしょう。まだまだ現役で使い倒せるモデルです。
価格はiPhone14発売と同時に値下げされています。またiPhone 15発売でさらに1段階値下がりしており、現在市場に残っている在庫は処分価格になっているものがほとんどでしょう。
在庫はカラーによって徐々に売り切れが出ていますが、格安SIMは逆に今なら手に入れやすくなっているようです。購入を検討しているならお早めに。
iPhone 12/12 Pro
発売時期 | 2020年10月 |
サイズ | 6.1インチ |
容量 | iPhone12:64GB/128GB/256GB iPhone12 Pro:128GB/256GB/512GB |
カメラ | メイン :1200万画素 フロント:1200万画素 |
性能・OS | CPU:Apple A14 Bionic RAM:4GB(Proは6GB) 最新iOS 17.1.2 対応 |
発売から3年以上が経過したiPhone 12。最小ストレージは64GBモデルで、価格もiPhone 15と比較するとリーズナブル。厚みは0.4~0.45mmほど薄く、軽くて扱いやすいモデルです。
価格は2021年秋より、キャリアごとに5~20%の値引きがありました。2022年9月にはAppleストアのみさらに1万円割引になっています。型落ち品として狙うならコレより古い機種は避けた方が良いでしょう。
現在は在庫切れのキャリアがほとんど。一部の格安SIM業者や、量販店でSIMフリーモデルを扱っているケースがあります。見つけたらお早めに。
まだまだiOSの対応は終わらない
iPhoneはiOSをバージョンアップし続けることで、常に最新機種とほぼ同等の機能を使うことができ、セキュリティ面の保護にもなります。
最近のiPhoneは内部チップの性能が向上しているので、最低でも発売から5~6年はiOSバージョンアップの対応をしています。
ちなみにiPhone12が発売されたのは2020年9月。そこから5年と考えると2025年までは現役として使えることが予測されます。
iPhone 15の発売以降は
値下げ狙いの人が増えており、各シリーズとも在庫限りとなってきています。古い機種ほどラストチャンスなのでお早めに。
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型落ちのiPhoneは中古でさらに安く買える
iPhoneの型落ち品は値段の安さが魅力的ですが、キャリアごとに在庫が決まっているためか売り切れるのが早いです。
値下げ直後からあっという間に売り切れてしまうので、狙ってた機種が手に入らなかった…という方も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめなのがキャリアの認定中古iPhoneです。
キャリア認定中古品とは
- 基本性能チェック済み
- 電池残量メーカー確認済み
- クリーニング済み
- 故障保障や破損補償サービスあり
などメーカーの厳しい検査基準をクリアした高品質なリユース品(中古品)
認定中古品(Certified)なら新品で在庫切れになっているiPhoneでも入手しやすく、品質もある程度保証されています。リユース品に抵抗がなければかなりお得ですよ!
auの認定リユース品(au Certified)
auの認定リユース品は専門業者による厳しい品質検査を経ているのがポイント。バッテリー残量80%以上・データ完全初期化済みでほぼ新品同様に扱えるのが嬉しいですね。
2024年2月22日時点ではiPhone 13シリーズ、iPhone 12シリーズ、iPhone 11がラインナップに掲載中。また機種変更がお得になる割引もあるのでチェックしてみて下さい。
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ドコモの認定リユース品(docomo Certified)
ドコモの『docomo Certified』は厳しい検査基準をクリアした高品質リユース品。基本性能チェック済みで電池残量80%以上、外装クリーニング済、受け取りから30日間の故障は郵送で交換可能。キズ・汚れの状態もランク付けされているので分かりやすいです。
2022年2月22日時点ではiPhone13シリーズ、12シリーズ、11シリーズ、iPhone SE2、iPhone XR、iPhone XSなど幅広い品ぞろえ。価格も新品定価の半額に迫る安さでした。一部在庫なしになっている機種もあるのでチェックはお早めに。
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ソフトバンクの認定中古品(SoftBank Certified)
ソフトバンクの認定中古品iPhoneはオンラインストア限定。初期化クリーニング済で、万が一の時は商品到着後8日以内なら交換OK。
iPhone12シリーズ、iPhone11シリーズ、iPhone SE第2世代など充実の品揃え。価格は他社回線からの乗り換えなど特別価格を適用すると5万円以下で購入できるiPhoneが揃っています。
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端末価格が値上がりしている今、中古は狙い目!
iPhoneは全ての型落ち機種が『買いどき』ではなく、ドル円の為替レートの影響で値段が上下しています。
ご存知の通り、2022年7月にはiPhoneの主要機種が一斉に値上げされました。
9月のiPhone 15発売後は型落ちモデルの値段が下がりましたが、機種によっては値上げ前より高い状態になったものも。
だからこそ認定リユース品の安さは魅力的。今や入手しづらいiPhone 11・iPhone 12が5~6万円ほどで買えるとなれば、チェックしてみる価値はあると思いませんか?
引用:ドコモオンラインショップ
2022年11月22日時点の画像です
ちなみに認定中古品は在庫が不安定です。そのときある在庫の中からの販売のため、うっかり逃すと当分手に入らない…なんてケースもしばしば。
迷っている場合はお早めにチェックをおすすめします。
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型落ちiPhoneがさらに安く買える方法
型落ちで安くなったiPhoneをさらに安く購入する方法がいくつかあります。
それぞれ解説していきます。
キャリアの購入プログラムを利用する
購入プログラムとは、iPhoneシリーズを購入する際に端末返却を条件とした割引プログラムのこと。
キャリアごとに呼び名が違いますが、大まかな仕組みは同じです。
キャリア | サービス名称 |
au | スマホトクするプログラム |
ドコモ | いつでもカエドキプログラム |
ソフトバンク | 新トクするサポート |
楽天モバイル | 買い替え超トクプログラム |
返却を前提にしているため大幅な割引が可能になり、乗り換え割引などと組み合わせれば最大10万円以上も安くなるケースがあります。
下取りプログラムを利用する
下取りプログラムとは、対象の機種を下取りに出すと購入代金の割引・ポイント還元といったサービスが受けられるプログラムのこと。
キャリアごとの大まかな下取り価格はこちらの表から確認することができます。
キャリア | サービス名称 |
au | 下取りプログラム |
ドコモ | 下取りプログラム |
ソフトバンク | 下取りプログラム |
楽天モバイル | スマホ下取りサービス |
キャリアの下取りは普通の中古ショップより高値がつきやすいのが特徴です。機種変更と同時に利用して、他のサービスと組み合わせるのが最もお得ですよ。
オンラインショップを利用する
オンラインショップがオススメのポイントは5点あります。
オススメポイント
・オンラインショップは在庫が豊富!
・24時間受付、待ち時間は0分!
・3850円する事務手数料が無料!
※auは手数料がかかります
・高額な頭金なし!
・煩わしい勧誘を受けることもない!
中でも大きいのが事務手数料や頭金がない事です。
ドコモオンラインショップを例にしてみると、
- 『事務手数料』が無料
…店舗で買うとき発生する事務手数料3,850円が無料になる
(ドコモ・ソフトバンクの場合) - 『頭金』が無料
…頭金の相場は5,000円~15,000円程度だが、これが無料になる
これだけでかなりの金額が節約できるのが分かります。機種本体代からの値引きでなくても、不必要な手数料を支払わなくていいのはお得ですね。
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型落ちしたiPhoneにデメリットはある?
型落ちのiPhoneは「安く買える」という大きなメリットがあるのですが、逆にデメリットが1つだけあります。
それは・・・Appleのサポート期間が不明確という点。
型落ちのiPhoneは、AppleのiOSアップデートがいつ終了するかが分からないというデメリットがあります。
通常、iOSのアップデート対応は発売日から5年~6年は続くのですが、型落ちモデルは発売日から年数が経過しているので、その分サポート期間が短くなってしまいます。
尚、サポートが終了してもiOSのアップデートが行えなくなるだけで、そのままiPhoneを使い続けることは可能ですよ。
まとめ:iPhoneは型落ちモデルでも十分に使える
iPhoneの型落ち品を安く買う方法についてご紹介してきました。
型落ちしたiPhoneを購入するなら
少しでも出費を抑えたい人は、認定リユース品のiPhoneがおすすめ。
型落ちしたiPhoneをさらに安く購入するなら
優良機種を安く購入したい人は、型落ち品 + 購入プログラムがおすすめ。逆にバッテリーやOSが心配な人は、型落ち品ではなく最新機種のiPhoneを購入プログラムで入手するのをおすすめします。
各オンラインショップでは、iPhoneの型落ち品や認定リユース品の在庫が確認できます。
またオンラインショップならではの割引クーポンや手数料無料など、店頭購入にはないメリットも多いです。まずは一度覗いてみてください。
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