最近の機種は数万円のスマートフォンが当たり前になっていて、さらに10万円を超える機種がどんどん増えてきており、本体代金を一括での購入ではなく、大多数の方が分割払いにしてスマホを購入しているようです。
むしろ一括で本体代金を支払う人の方が少なくなっています。
ただ、いざ機種変更したくてドコモショップに行き分割を申し込んだ際に、分割の審査が通らなく悲しい思いをした人経験もあるのではないでしょうか?
分割が組めなかった原因は一つだけでなく色々あり、
①携帯代金の支払いが少しでも送れてしまった場合
②クレジットカードの未納
③他社キャリア(携帯会社)での未納
④毎月の引き落としがクレジットカードか口座引き落とし以外になっている
などが主な原因と言われています。
なぜ携帯以外の情報も絡んでくるかというと、株式会社CICというところに審査情報の提供や審査情報の共有をしていて顧客の信頼情報を取得し、分割を組むことができるかどうかというのをドコモが判断しているので、携帯電話での支払い以外も分割審査に関わってきます。
では、いざドコモショップに行って機種を決め機種変更したくて窓口に行ったら分割が組めませんでした!!
となってしまうと残念ですし、窓口でも恥ずかしい思いをしてしまうので、ここでは機種変更の際に分割の審査が通るか通らないかを事前に確認する方法を紹介させていただきます。
少しでも不安な方はぜひ簡単なので、これをしてから窓口に行きましょう。
目次
ドコモの機種変更で分割の審査に通る確認方法
上でもお伝えしているとおり、いざドコモショップで審査が通らず恥ずかしい思いをしてしまうのを避けるため、事前にドコモのホームページから確認する方法をお伝えします。
もちろん、ドコモショップに行って機種変更する前に分割の審査が通るか通らないかを確認する方法もありますが、それだけのためにドコモショップに足を運ぶ人はまず居ないですし、そもそも本末転倒ですよね。
事前に審査が通るかどうか確認方法は次のとおりです。
最初に、ドコモのサイトもしくはdメニューから「お客様サポート」を選択します。
1.「お客様サポート」のMy docomoのページの下の方に進みます。
2.下の方に行くとここに「電話機購入時確認サイト」というリンクがあるのでクリックをします。
尚、Wi-fiがオンになっている状態で「電話機購入時確認サイト」を押すとエラーになってしまうので、Wi-fiはオフにした状態で押して下さい。
3.次にネットワーク暗証番号の入力画面となります。
入力した後はログインボタンを押します。ネットワーク暗証番号とは、数字4桁で設定されているものです。
4.「個別信用購入あっせん契約申込み」の「申込を希望する」をチェックし、「確認」を押します。
5.「個別信用購入あっせん契約申込み」の欄の下に新しい文言が表示される。
審査NGの場合…以下の理由によりお手続きできません。(以下は分割NGの理由が記載されています。)
基本的な審査状況はこのように行うことができますので、事前に確認をしてみてください。
まれに店舗との審査結果に相違が出ることも
インターネット上では審査が通っていたとしても、ドコモショップの窓口で審査が通らない場合も稀にありますので注意してください。窓口で審査を行う際には本人確認書類が必要となるので忘れずに持参しましょう。
もし忘れてしまった場合は、ネットワーク暗証番号と補助書類で確認できることもあるので聞いてみてください。
ドコモの分割審査には2種類ある
①外部与信審査
これは先述で伝えている通りの審査で、株式会社CICというところでお客様情報を照会して、簡易的に審査を行うものです。
同意書にサインをして分割が組めるかどうかがすぐに分かるようになっています。
②丁寧審査
これは本体代金が10万円以上になった場合、もしくは分割まわす合計金額が付属品、本体と含めて10万円以上になった場合、あるいは本体の購入はせずに付属品のみを分割にまわす場合にこの「丁寧審査」というものを行います。丁寧審査には書類の記入をします。
世帯の人数や、世帯主の年収や債務の金額を入力して審査を通していきます。外部与信審査が通ってもこの丁寧審査が通らない場合も多々あります。
丁寧審査のみ通らなかった場合は10万円以上の機種が買えなくなってしまいます。一切の支払いトラブルを起こしたことがない人も年収が低いとこの丁寧審査は通りません。
また、世帯主の来店がない場合や、世帯主の年収を知らない配偶者が来店した場合も丁寧審査を通すことができません。
ドコモの分割審査が通らない10の理由
①携帯料金の月々の支払いが請求書払いになっている(コンビニ払い)
審査が通らなかった時は、一番最初に支払い方法が「請求書払い」になっていないか確認をしてみてください。
携帯料金の月々の支払いをクレジットカードか銀行口座からの引き落としに変更をすると、再度分割の審査を行うことができます。
②携帯料金の支払いを滞ってしまっている
基本的に直近3ヶ月の支払いが期日通り行われているかどうかが判断基準となるようです。
例えば今まで15年以上ドコモとの付き合いがあって、その間1回も支払いが滞ったことのない人がたまたま先月だけ支払いが遅れてしまっていた場合、これも過去3ヶ月のみの支払い状況しか見られないため、審査には通りません。
今までたくさんの信頼があったとしても直近3ヶ月分しか支払い状況を見られないので、機種を買いたい付近の月に関しては期日に気をつけて支払いをしましょう。
③すでに機種代金を2台の分割を組んでいる
ドコモでは分割を組むことができる総数が決まっていて、本体に関しては1回線あたり2台までと決まっています。
なので、3台目の分割に関しては分割の審査が通らないようになっています。
新たに分割を組みたい場合はどれか1台分の精算をしてから再度審査を行ってください。
④強制解約をされたことがある
携帯電話料金の支払い期日をすぎてしまい、何ヶ月間か支払い督促状がくるようになります。
しかし、その督促状をも無視をし続けると強制的に解約手続きが進められます。強制解約された場合は未納分を支払ったとしても復活することはできません。
この場合、過去にそういった強制解約を行使されたことがある人は分割を組むことが難しくなります。期間が数年経つと新たに分割を組むことができるようになるみたいです。
⑤他社での未納がある
ドコモ以外の他社キャリアでの未納情報も共有されます。
数年間はこの未納情報が共有されるため、他社キャリア(au、SoftBank、楽天モバイルなど)でも未納があった場合は分割の審査が通りにくくなります。
⑥契約者が未成年の場合
携帯電話の契約名義が未成年の場合、分割の審査は通りません。この場合、保護者の同意書の記入が必ず必要になります。
専用の用紙に記入をしてドコモショップでの提出が必要になるため、未成年者が契約者の場合は保護者と一緒にドコモショップに行きましょう。
必ずその際は契約者と保護者の本人確認書類の持参をしてください。
⑦奨学金の滞納がある
奨学金の滞納も株式会社CICに個人の信用情報として登録されます。
なので、もし奨学金の支払いを滞納してしまった場合、こちらも分割の審査が通らなくなってしまう原因の1つです。
こちらも滞納分を支払いった後、数年経つと分割が組めるようになるみたいです。
⑧クレジットカードヒストリーがない場合
もちろん、クレジットカードの支払いが滞ってしまったり、支払い状況が常に良くない場合なども分割の審査に影響はありますが、クレジットカード全く使ったことがない人も審査に影響してきます。
クレジットカードの利用履歴も大事な分割の審査の情報となるようです。
⑨短期解約の履歴がある
不自然な短期解約の履歴がある場合、こちらも分割の審査が通りにくくなります。
これは、買い回りばかり行っている人に対しての対策となります。機種を安く買って他で売ったり、他社キャリアに多々乗り換えなどを繰り返して、本体を安く買い他で売ってしまう人への対策です。
なので、短期での解約履歴があるとぶんかつのは審査が通りにくくなります。
⑩それ以外での原因
ドコモとは関係ないところでの原因の可能性があります。
この場合はどうしようもないので、この場合は諦めるか、以下の少し裏技的な方法を使います。
少しややこしい内容です。
ドコモの分割審査に通らなかった時に使える裏技3選
裏技①「新規契約してしまう」
例えば現在利用している回線番号を「A:090-×××」だとします。この番号とは別に新しく新規で契約します。「B:080-×××」の番号を作ります。
ここでこの「B」の回線で分割の審査を通して見ます。通らない場合はどうしようもありません。通った場合はこの回線で機種だけを購入し、プランは本当に最低限のプランにします
契約内容によっては2年後にこの「B:080-×××」の回線を解約します。実際利用するのは「A:090-×××」の回線なので、この「A」で使っているSIMカードを「B」の回線で買った本体に挿して使えば、番号もアドレスも変わらずに新しい携帯電話を使うことができます。
つまり、
新規購入した回線で本体を買って、今まで使っていたSIMを挿す!ということです。
裏技②「端末購入サポートで一括払いする」
最終手段として機種代金を普通に分割購入はせずに一括で購入するという方法もあります。
機種代金が高すぎる!!という場合は希望の本体をやめて、「端末購入サポート」が入る機種を買いましょう。
「端末購入サポート」とは、一括で買う金額を安くする代わりに、1年間は機種変更できないというものです。1年以内に機種変更すると数万円の違約金が発生します。
基本的には最新の機種だとこの「端末購入サポート」はつきません。割と販売してから時期が経っている機種が「端末購入サポート」がついていて一括で買う場合少し安くなっています。
また、この「端末購入サポート」の機種は少し時期が経っている機種であるので、売り切れになっていたり、入荷未定になっていたり、販売自体終了してしまっている場合もよくあるのでドコモショップや家電量販店などに事前に在庫情報の確認、オンラインショップでも情報の確認ができるようになっているので事前に調べてください。
端末購入サポート参考価格
Disney Mobile on docomo DM-01J | 割引適用後機種代金:648円 |
JOJO L-02K | 割引適用後機種代金:648円 |
裏技③「docomo with商品を一括払いする」
docomo withシリーズの本体を選ぶと、比較的本体代金の設定自体が安く、さらに月々の利用料金から1,500円割引が入る特別な機種となっています。
機種変更するまではこの割引が継続されます。
さらに、先ほどの「端末購入サポート」とは違い、1年以内に機種変更すると違約金が発生するなどの縛りは特にありません。好きな時に機種変更することができます。
docomo with本体参考価格
らくらくスマートフォン me F-01L | 43,416円 |
AQUOS sense2 SH-01L | 31,752円 |
Galaxy Feel2 SC-02L | 42,120円 |
LG style L-03K | 40,176円 |
arrows Be F-04K | 33,696円 |
自分の信用情報は株式会社CICの公式サイトから情報開示をすることができます。開示方法には3種類あり、インターネット上での開示と、郵送での開示、窓口での開示とあります。開示するには手数料として500円〜1,000円かかります。
分割審査に通らなかった時の方法まとめ
分割の審査にも先述で書いた通り2種類あります。本体代金が10万円以内の場合と10万円以上の場合です。
たとえば、10万円以上の本体代金でも貯まったdポイントや下取りを使い、購入金額を10万円以下にすると再審査も可能です。
過去に分割の審査が通らなかったからとすぐ諦めるのではなく、また数ヶ月後や数年後に試すと分割の審査が通ったりするので、一度落ちたからといって諦めるのではなく何度かチャレンジをしてみてくださいね。
ドコモショップで機種変更をお考えの方へ
/ 各オンラインショップへ飛びます \
スマホは手続きをする場所で支払い総額が違う!
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いつもスマホの機種変更を、携帯ショップや家電量販店で行っている方…
実は超絶にもったいないことをしてますよ。
ショップでは、機種代金の他に「頭金」と「事務手数料」を請求されます。
※頭金の金額は1万円~2万円が一般的。
この頭金、実はいくら支払っても端末の分割金額は減りません。
車や家の頭金と同じに考えると、結果的に多くのお金を取られますので注意しましょう!![]()
ちなみにオンラインショップスマホを購入した場合は、この頭金が無料。
ドコモであれば事務手数料も無料になります。
ドコモオンラインショップは頭金・事務手数料が0円
ドコモオンラインショップを使うの最大のメリットは、頭金と事務手数料の支払いが無料になること。
つまりオンラインショップなら、ドコモショップや家電量販店よりも10,000円~20,000円も安くスマホを買うことができるんです。
・事務手数料と頭金が0円ドコモオンラインショップのメリット
・24時間365日機種変更ができる
・ショップに行く必要がない
・2,750円以上の購入で送料無料
・dポイントが使える
・自宅以外でも受取先を選べる・機種変更の場合は到着まで2~3日かかるドコモオンラインショップのデメリット
・新規契約/MNPは審査含め約10日かかる
・実機を直接触ることができない
・対面での相談ができない
わざわざドコモショップに行かなくても、自宅でスマホから同じ手続きができます。
購入した端末は自宅に送られてくるので、外出する必要は一切ありません。
ドコモショップまで行く時間、順番待ちの時間、交通費を考えると、オンラインショップの方が圧倒的にお得ですよ。
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※追記:外出を減らしてウィルス感染のリスクを減らそう
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、日本各地の携帯ショップでは営業時間を短縮するなどの動きが出ています。
「3つの密(密閉、密集、密接)」を避けるためにも、スマホの機種変更は来店不要のオンラインショップを活用しましょう!
※【重要】
スマホやパソコンがあれば、自宅にいながらネットで機種変更できます。
コロナウィルスの感染リスクを避けるためにも、まずはネットから申し込みをしましょう!