これからドコモで機種変更をお考えの方。
機種変更の周期って2年以上は空くことが多いので、久しぶりに機種変更をしようと思うと「あれ?機種変更に必要なものってなんだっけ?」となることがあります。
ここでは機種変更をスムーズに行うために、事前に準備が必要な書類や用意をしておくものをご紹介。
最後には手軽で楽な機種変更のやり方も掲載していますので、忙しくてドコモショップに行く時間があまり取れない方はぜひ見ていってくださいね♪
目次
ドコモショップ(店舗)の機種変更に必要なもの・書類
ドコモの機種変更に必要なものは、
②事務手数料等の費用
③端末代金(分割払いの場合は不要)
④現在使っているスマホ・携帯電話
の4つです。
それぞれ細かい部分の注意点がありますので、一つずつ見ていきましょう。
①本人確認書類の準備
「本人確認書類」は窓口で本人確認をするために必要な書類です。
本人確認に使えるものは、
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 療育手帳
のどれか1点があればOK。
免許証・マイナンバーカードのどちらも持っていない場合は、
- 健康保険証(※)
- 住民基本台帳カード(顔写真付き)
- 在留カード(または)外国人登録証明書
のいずれか1点が必要になりますが、この場合は補助書類が必要となるので、公共料金の領収書(現住所が記載してあるもの)を一緒に持っていく必要があります。
※2023年5月中旬以降、「健康保険証(健康保険被保険者証)等」の本人確認書類としての取り扱いが終了となります。詳細はドコモからのお知らせをご参照下さい。
②事務手数料にかかる費用
ドコモショップで機種変更をする場合、事務手数料として3,850円が必要となります。
ドコモショップ店頭手数料がかかるもの
(金額は一律)
- 新規契約
- 機種変更(5G⇒5Gなど)
- 契約変更(Xi⇒5Gなど)
- 名義変更
- SIM再発
- eSIM再発行
- 電話番号の変更
- 電話番号保管
この事務手数料は毎月の携帯料金と合わせて翌月に請求されるので、現金で持参する必要はありません。
また、事務手数料と頭金を0円にする方法もありますの。詳しくは「ページ下部の記事」を確認してみてくださいね。
③新しい機種の購入代金
必要なものに携帯本体の代金とありますが、分割払いであれば毎月の携帯料金と一緒に請求されるので、こちらも現金を持っていく必要はありません。
また、一括払いをする場合でもドコモ窓口ではクレジットカード払いに対応しているので、クレジットカードを持っていれば現金は不要です。
ただ、ショップでスマホケースなどのアクセサリーを購入する予定の方は、現金払いが必要になるケースもありますのでその分は用意しておきましょう。
④利用中の携帯電話(またはSIMカード)
厳密に言えば機種変更に現在使っているスマホは必要なく、スマホの中に入っている「SIMカード」が必要となります。
このSIMカードが無いと機種変更ができませんので、必ず持っていくようにしましょう。
また、ドコモ窓口ではその場で下取りに出すことも可能です。下取りに出すと以降はその端末を手放すことになりますので、大切なデータが入っている場合は必ずバックアップをしておきましょう。
データのバックアップを取っておく
データの移行作業はドコモショップでもできますが、機種変更の手続きをスムーズに行うためにも、来店前にバックアップを取っておくことをオススメします。
当日は後に他のお客さんを待たせている状態なので、どうしても焦って作業をしがちになります。下取りに出したあとで「あのデータが移行されていない」とならないためにも、事前にデータを保護することは大切です。
尚、スマホゲームやLINEなどのアプリは一括バックアップで対応できないこともありますので、各アプリのバックアップ方法をご確認下さい。
店舗での機種変更に印鑑(ハンコ)は不要
そういえば携帯電話の機種変更のときに印鑑を使った気が…という記憶があるかもしれませんが、現在は機種変更に印鑑は必要ありません。
すでにドコモと契約済みのため、新規申し込みのようにハンコを持っていって押印は不要になりました。
窓口に置いてあるタブレットを使って、自筆で電子サインを行いますので印鑑を持って行かなくても大丈夫ですよ。
ドコモオンラインショップ(Web)の機種変更に必要なもの・書類
ドコモオンラインショップの機種変更に必要なものは、
②クレジットカード
(または金融機関口座)
の2つです。
ドコモショップ店舗で機種変更手続きするのに比べて、必要なものはかなりカットされています。
とはいえWeb購入になれていないと不安かもしれません。一つずつ見ていきましょう。
①dアカウントを用意
ドコモオンラインショップにアクセスしてから、機種変更する回線のdアカウントでログインするだけでOK。
dアカウントを持っていない場合はその場で作成することも可能。「こちら」から無料で新規作成することができますよ。
②クレジットカード
ドコモオンラインショップで機種変更するときは、機種代金や毎月の利用料金をする支払い方法としてクレジットカードを登録します。
いつもの料金支払いに使っているクレカでOK。分割払い(36回・24回・12回)、一括払いから選べます。
もしクレジットカードを持っていなかったり、エラーで使えない場合は『代金引換』など他の方法で手続きを進めることも可能です。
ドコモショップ店頭とオンラインの違いは?
大きな違いは
- 予約不要・24時間いつでも機種変更
- 必要書類が少なくて済む
- わずらわしい営業をされずに済む
- 割引クーポン・キャンペーンが豊富
- 送料・事務手数料が0円
ネットですべて完結するため、あれこれ書類を提出したり営業トークを聞く必要ナシ。
さらに店頭だと必ずかかる事務手数料が0円になるうえ、オンラインショップならではの割引サービスやクーポンが豊富。ドコモショップ店舗で機種変更するより大幅にお得になりますよ。
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「ケース別」ドコモ機種変更で必要なもの
ここまでは一般的な契約者が機種変更に必要なもの・書類を紹介しましたが、契約者と利用者が違う場合や、窓口に行くのが契約者以外の場合などは別に必要な書類が出てきます。
尚、「契約者が自分で来店するのも自分」という方は読む必要がありませんので、一足先に「ショップに行かなくても楽に機種変更をする方法」をご覧ください。
契約者が未成年の場合
契約者が未成年の場合、機種変更をする時は親の同意書などが必要となります。
必要な書類としては、
- 未成年者の本人確認書類
- 親権者の同意書
- 親権者の本人確認書類(原本)
この3つが揃っていれば、仮に未成年者が一人でドコモショップに行った場合でも機種変更をすることができます。
ただ、親権者の本人確認書類はコピーだとNG。
免許証などの原本を持って行く必要があるのですが、これは現実的ではありませんよね。
書類の不備なども考えると、親と一緒にドコモショップに行くのが最も確実だと思います。
もしくはオンラインショップを使って機種変更をする方法が便利でオススメです。
本人確認書類の住所と現住所が違う場合
引っ越しなどで本人確認書類の住所変更が間に合わず、現住所と違う場合は以下の補助書類が必要になります。
利用できる補助書類は、
- 現住所に届いた公共料金の領収書(電気・ガス・水道など)
- 現住所の住民票
- 届出避難場所証明書
などがあります。現住所が記載されていて、発行から3ヶ月以内のものである必要があります。
契約者以外の代理人が手続きする場合
親が高齢の場合や怪我などで自由に動けない場合など、契約者が様々な諸事情でドコモショップに来店できない場合、代理人が手続きをすることもできます。
その時ドコモに提出が必要になる書類は、
- 契約者の本人確認書類
- 契約者直筆の委任状
- 来店者の本人確認書類
の3点となります。
ショップの対応によっては契約者本人へ電話確認をされる場合もありますので、事前にその旨を契約者に伝えておきましょう。
親名義で契約をして遠方に住んでいる学生
親名義のスマホを使っている学生が、進学などの理由で親元から遠く離れた場所で生活をするケースもあると思います。
この場合も書類さえ揃っていれば、学生が一人でドコモショップに行って機種変更をすることは可能です。
ドコモショップに提出が必要となる書類は、
- 契約者(親)の本人確認書類
- 契約者(親)直筆の委任状
- 利用者(子)の本人確認書類
の3点となります。
ただし、この場合は郵送で書類を送ったり、不備があったらもう一回送り直してもらったりと手続き開始までに非常に困難を極めます。
契約者(親)と利用者(子)が離れて暮らしている場合は、欲しい機種を契約者(親)に伝えてオンラインショップで機種変更する方法が楽でとても便利。
配送先を利用者(子)の住んでいる場所に指定することで、一度もドコモショップに行かずに機種変更ができますよ。
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ドコモ機種変更の前に必要な事前準備
ドコモショップでは機種変更~データ移行のやり方を教えてくれますが、事前にやっておかなければいけないことがいくつかあります。
1つ1つは難しい手順ではありませんが、やっておかないと後からデータを映すのが困難な場合があります。事前に済んでいるか確認しておくと安心です。
バックアップを取っておく
バックアップの取り方はiPhoneとAndroidで異なります。ご自身のお使いのスマートフォンに合わせてバックアップを取りましょう。
iPhoneなら、それぞれが iOS 12.4 以降を搭載していれば直接データ転送を行える「クイックスタート」が便利。そのほかには以下の方法があります。
iPhoneのバックアップ方法
- 『iCloud』を使用してバックアップを取る
- PCとケーブルで繋ぎ、iTunes内でバックアップを取る(Windowsの場合)
- ドコモデータコピーアプリでバックアップを取る
Androidの場合は、Googleアカウントを利用してデータ移行するのが簡単。キャリアに保存した電話帳や写真・動画・アプリ以外はほとんどのデータを紐づけて引き継げます。
Androidのバックアップ方法
- SDカードにバックアップを取る
- Googleアカウントを利用してバックアップを取る
- ドコモデータコピーアプリでバックアップを取る
このほか、ドコモのバックアップ関連でわからない場合はこちら:『データのバックアップと復元』で詳しく解説されています。
アプリによってデータ移行(引き継ぎ)が異なる
LINEやSuica、ゲームアプリなどは上記のバックアップだけではデータを移すことができません。
特にLINEで友達リストやトーク履歴などのデータを引き継ぐには、個別に設定をしてデータ移行する必要があります。
また機種・OS・アプリによっては引き継げるデータに制限があったり、引き継げないものもあります。直前に慌てないよう早い段階で確認しておくのをおすすめします。
古い端末をどうするか確認
機種変更後、今まで使っていた携帯端末をどうするかも事前に決めておきましょう。
- 念のためこのまま取っておく
- ドコモの下取りプログラムに出す
- メルカリやネットオークションで売る
- 処分する・捨てる
どれを選ぶかは人それぞれの事情で変わるかと思いますが、念のため取っておくという方が多いと思います。
しかし2~3ヵ月経過して「使わないな…」となったら、下取りプログラムに出してみるのがおすすめ。
使わなくなったスマホは、下取りに申し込むことでdポイントとして還元してもらえます。店頭でもオンラインショップ経由でもOKで、こちらで下取り価格も公開されています。
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自宅で機種変更が出来るオンラインショップを使うと楽
ドコモにはネット上で機種変更ができる「ドコモオンラインショップ」というWEBサイトがあります。
オンラインショップでは機種変更だけでなくプラン変更や料金相談もできるので、もはやドコモショップに行く必要が無いくらい便利に進化しています。
ドコモオンラインショップで機種変更に必要なものは窓口と異なり、
- dアカウント(無料)
- 支払い用のクレジットカード
のたった2つだけでOKです。
身分証明書や支払い口座を準備する必要はありません。
一度もドコモショップに行くこと無く、パソコンやスマホから簡単に機種変更ができるので、忙しい方にもピッタリの方法です。
「dアカウント」は無料で簡単に作成可能
ドコモオンラインショップを利用するためには、「dアカウント」というドコモのアカウントが必要となります。
これまでもドコモを使っている方であればdアカウントを持っていると思いますが、dアカウントを持っていない方は「こちら」から無料で作成することができますよ。
クレジットカードを持っていなくても大丈夫!
ドコモオンラインショップを使うために必要なものとして「クレジットカード」とありましたが、クレジットカードを持っていない方は「代金引換」を使うことができます。
ただ、これはあくまでも支払い回数を「一括」に設定した場合。
分割払いであれば毎月の携帯料金と一緒に、今回購入する新しい機種代金を請求されるので、クレジットカードも必要がなくなります。
ドコモオンラインショップは手数料が0円
ドコモオンラインショップはドコモショップ窓口で必ず請求される事務手数料(3,000円)が無料となります。
しかも、機種変更時の「頭金」も無料になりますので、総額で3,000円~13,000円もショップより安く機種変更ができます。
配送先を「ショップ受取」にすることも可能
ドコモショップで注文した商品は「自宅」「ドコモショップ」のどちらでも好きな方で受取をすることができます。
到着後の端末にSIMカードやデータを移すことができる方であれば「自宅」を選ぶのが楽。
逆にプラン変更や使い方を教えてほしい方は、受取先を「ドコモショップ」にしてスタッフさんから説明をしてもらうことも可能です。
尚、受取先をどちらにしても「頭金」「事務手数料」は発生しないので安心して使うことができますね。
オンラインショップは「下取り」にも対応
ドコモオンラインショップでは、これまで使っていたスマホを下取りに出すこともできます。
下取り金額は変動しますが、本体に故障や破損が無い場合はドコモが定める下取り額をdポイントで還元されます。
下取りに出す流れとしては、「商品注文」⇒「商品到着」⇒「後日下取り機種を郵送」となり、一時的に端末を2台持つことになるので、データの移行をしっかりと確認できるメリットもあります。
自宅にいながら24時間いつでも機種変更ができる
ドコモオンラインショップはネット上にあるドコモショップなので、基本的には24時間365日営業をしています。(一部メンテナンス時間を除く)
つまり24時間いつでも好きな時に機種変更ができるので、自分が空いている時間にサクッと手続きが可能。
機種変更の手続きにかかる所要時間は約15分程度。
操作も簡単なので、これまでネット通販を使ったことがある人なら事前知識無しでも直感で使うことができますよ。
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スマホは手続きをする場所で支払い総額が違う!
いつもスマホの機種変更を、携帯ショップや家電量販店で行っている方…
実は超絶にもったいないことをしてますよ。
ショップでは、機種代金の他に「頭金」を請求されます。
※頭金の金額は1万円~2万円が一般的。
この頭金、実はいくら支払っても端末の分割金額は減りません。
車や家の頭金と同じに考えると、結果的に多くのお金を取られますので注意しましょう!
ちなみにオンラインショップスマホを購入した場合は、この分割払い時の頭金がかかりません。
ドコモであれば事務手数料も無料になります。
ドコモオンラインショップは事務手数料・頭金がかからない
ドコモオンラインショップを使うの最大のメリットは、事務手数料が無料、頭金も不要になること。
つまりオンラインショップなら、ドコモショップや家電量販店よりも10,000円~20,000円も安くスマホを買うことができるんです。
・事務手数料と頭金がかからないドコモオンラインショップのメリット
・24時間365日機種変更ができる
・ショップに行く必要がない
・2,750円以上の購入で送料無料
・dポイントが使える
・自宅以外でも受取先を選べる・機種変更の場合は到着まで2~3日かかるドコモオンラインショップのデメリット
・新規契約/MNPは審査含め約10日かかる
・実機を直接触ることができない
・対面での相談ができない
わざわざドコモショップに行かなくても、自宅でスマホから同じ手続きができます。
購入した端末は自宅に送られてくるので、外出する必要は一切ありません。
ドコモショップまで行く時間、順番待ちの時間、交通費を考えると、オンラインショップの方が圧倒的にお得ですよ。
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