ここでは、ゲーミングスマホを選ぶ際にどこを見れば良いのか、基準とオススメ機種を解説!ぜひスマホ選びの参考にしてくださいね。
ゲーミングスマホを選ぶ基準
画面サイズ | 6インチ以上の大画面だと操作がしやすい |
メモリ(RAM) | 3~4GBは最低必要。6GB以上あればなお良い |
CPU | snapdragon865以上。数値が高いほど高性能 |
バッテリー | 4,000mAh前後が主流 |
リフレッシュレート | 60Hz~120Hz推奨。数値が高いほど滑らかな描写 |
目次
2022年最新!ゲームがサクサク動くおすすめのiPhone
まずは世界中でユーザー数が多い「iPhone」から見てきます。
Android端末を探している方は、iPhoneの記事をすっ飛ばして読み始めてください。
iPhone 13 Pro MAX
iPhoneでゲームをするのであれば、大型画面の「iPhone 13 Pro MAX」がオススメです!
本体価格は165,528円~(128GB)とハイエンドならではの高価格ですが、その価値は十分。
iPhone 12 Proの価格
通常価格(128GB) | 165,528円 |
カエドキプログラム適用価格 | 75,108円 |
iPhone 13はPro Motionを採用した最新のディスプレイで、最大120hzのリフレッシュノートを搭載しているため、画面描写がスムーズ。
ゲーミングスマホを謳っているGalaxyに匹敵する高スペックです。
iPhone 12 Proのポイント
- チップセットは最新のA15 Bionic
- 120Hz対応の大型ディスプレイ
- フリーズ・遅延とは無縁のサクサク感
- バッテリー持ちに不安あり
iPhone12で酷評されていた「バッテリー持ち」と「発熱」も13になって大きく改善。
購入を躊躇する理由は「価格が高い」部分ですが、ここがクリアできれば非常に優秀なゲーミングスマホと言えるでしょう。
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価格を抑えたいならiPhone SE(第2世代)
2016年に先代のiPhone SEが販売されましたが、高い人気を受け「iPhone SE(第2世代)」が再販されました。
発売から時間が経っても根強い人気がある秘密は、高いスペックのCPUと手頃な価格です。
iPhone SEの価格表
64GB | 44,800円 |
128GB | 49,800円 |
256GB | 60,800円 |
iPhone SEに搭載されている「A13 Bionic」というCPUは、上で紹介したiPhone 11 Pro MAXと同じもの。
ミッドレンジモデルなのにも関わらず、最新の爆速チップセットを搭載しています。
ディスプレイサイズは4.7インチと非常にコンパクトなので、画面が大きすぎるスマホが苦手な方にはおすすめです。
iPhone SE(第2世代)のポイント
- 手頃な価格
- 最新の「A13 Bionic」チップセット搭載
- ちょうどいいサイズ感のコンパクトモデル
- 重量148gの軽量モデル
- IP67の防水・防塵性能
- 使いやすいTouch ID(指紋認証)搭載
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ゲームがサクサク動くAndroid(アンドロイド)モデル3選!
続いてここでは「Android(アンドロイド)」のゲーミングスマホを紹介してきます。
Androidは対応するブラウザゲームが多いため、「やりたいゲームがAndroidしかない!」というケースも多くあります。
映像がキレイな3Dゲームや、0.1秒を左右するオンライン対戦用にはハイスペックのゲーミングスマホがベスト。
スペックが高いほうがより良いパフォーマンスが期待できますので、最低でも5万円以上のスマホを選ぶと良いでしょう。
排熱対策に特化したゲーミングスマホ「Galaxy S20 5G」
SAMSUNGの「Galaxy S20 5G」はゲーミング向けに作られたスマホで、同じ時期に発売された「Galaxy S20」よりもゲーミングに適してます。
理由としては、S20には「ベイパーチャンバー冷却システム」という排熱シートが本体内部に組み込まれているから。
このシステムの働きにより、端末温度の上昇を防ぎ熱暴走を抑える役割を果たします。
また、Galaxy S20 5GのRAMは「12GB」もあるので、どのような使い方をしてもRAMの容量不足で困ることは無いでしょう。
ゲーム以外でも普段使いできる万能スマホなですが、本体価格は109,340円(割引後:72,893円)と、5G対応スマホとしてはお手頃価格なのも人気の理由です。
Galaxy S20 5Gのスペック
ディスプレイサイズ | 6.2インチ |
本体サイズ | 152×69×7.9(mm) |
重さ | 約163g |
アウトカメラ | 広角:約1,200万画素 超広角:約1,200万画素 望遠:約6,400万画素 |
インカメラ | 約1,000万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 865 5G |
OS | Android 10 |
生体認証 | 顔・指紋 |
カラー | コスミック グレー・クラウド ブルー・ クラウド ホワイト |
Galaxy S20+(5G)のポイント
- Snapdragon 865 5G
- 有機ELディスプレイ
- 広角+超広角+望遠のトリプルカメラ
- 4,000mAhの大容量バッテリー
- 指紋+顔の両認証に対応
- 防水・防塵(IP68)
- おサイフケータイ対応
- ワイヤレス充電対応
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Sペンが使えるゲーミングスマホ「Galaxy Note10+」
Galaxy Note10+は12GBという大型のRAMを搭載しています。
チップセット(CPU)も現在最高クラスの「Snapdragon 855」を採用しているため、発売されている全スマホの中でもトップクラスの処理能力です。
あらゆる動作が非常に快適で、Galaxy Note10+を選んでおけば、スペック面では間違いないと言えるほどおすすめです。
6.8インチの大画面有機ELディスプレイ
Galaxy Note10+は、付属のSペンで文字を書きやすいよう約6.8インチという大画面ディスプレイになっています。
6.8インチは現在発売されているスマホの中でもトップクラスの画面の大きさなので、視認性や操作性も向上します。
しかも液晶ではなく有機ELディスプレイなので、省エネで目にも優しいのもポイントの一つです。
AnTuTuベンチマークスコアも高得点
端末の総合的な処理能力を数値化する「AnTuTuベンチマークスコア」でも、Galaxy Note10+の約46万点は高得点。
これは極めて高い数字であり、3Dゲームのような重たい作業もサクサクこなせるレベルです。
今回紹介するゲーミングスマホの中でも、Galaxy Note10+はとりわけ処理能力に優れています。
Galaxy Note10+のスペック
ディスプレイサイズ | 約6.8インチ |
本体サイズ | 162×77×7.9(mm) |
重さ | 196g |
アウトカメラ | 超広角:1,600万画素 広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 ToFカメラ |
インカメラ | 1,000万画素 |
バッテリー | 4,300mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 855 |
OS | Android 9 |
生体認証 | 顔・指紋 |
カラー | オーラブラック・オーラホワイト(ドコモ)・オーラグロー(au) |
Galaxy Note10+のポイント
- 6.8インチの大型ディスプレイ
- 最新のチップセット「スナドラ855」を搭載
- ベンチマークは約46万点の高スコア
- 見やすい有機ELディスプレイ
- Sペンは本体に収納。瞬時のメモ取りも可能
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貴重な日本製ゲーミングスマホ「AQUOS zero2」
AQUOS zero2には「8GB」のRAMを搭載しています。
上で紹介した海外メーカーの「12GB」が目立ちますが、実は12GBはオーバースペック。現在リリースされているゲームであれば8GBもあれば十分です。
また、AQUOS zero2はスペックよりも「軽さ」と「バッテリー持ち」に注目です。
6.4インチディスプレイという大型サイズでありながら、本体重量はわずか約141gしかありません。
200g超えのスマホが多い中、ここまで軽いゲーミングスマホは異例です。これは軽くて頑丈なマグネシウム合金フレームを採用しているからこそ。
海外メーカーのスマホではなかなか真似できないSHARPの技術ですね。
AQUOS zero2のスペック
ディスプレイサイズ | 6.4インチ |
本体サイズ | 158×74×8.8(mm) |
重さ | 141g |
アウトカメラ | 広角:1,220万画素 超広角:2,010万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 3,130mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
CPU | Qualcomm Snapdragon 855 |
OS | Android 9 |
生体認証 | 顔・指紋 |
カラー | アストロブラック・ミスティホワイト |
AQUOS ZERO2のポイント
- 約141gの軽量モデル
- 国内モデルではトップクラスのRAM「8GB」
- IGZOパネル採用でバッテリー持ちが長い
- 軽くて頑丈なボディ
- スナドラ855搭載モデル
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サクサク動くゲーミングスマホを選ぶ6つの基準
スマホゲームは、ゲーム用に作られた端末でプレイをすると最大限のパフォーマンスを発揮できることがあります。
逆に一般向けのスマホの場合は、動作がカクカクしたり重くなったりでスコアもガタ落ちでイライラ…
そういう事態に陥らないためにも、ゲーミングスマホを購入する前に以下の5点をしっかりと確認しておきましょう!
見るべきポイントは6つ!
- CPU
- クロック周波数
- RAM
- リフレッシュレート
- ディスプレイサイズ
- バッテリー容量
1.CPUは数値の大きいものを選ぶ
CPUとは、簡単に言うとスマホの頭脳。内部の複雑な処理を行う部分です。
ゲームを快適にプレイするには、高い処理性能を持ったCPUが不可欠で、基本的にどのブランドも「メーカー名の後の3桁の数値」で大きさで判断します。
高性能を求めるならば、数値が大きいものを選ぶといいでしょう。Qualcomm社のSnapdragon(スナップドラゴン)の場合は、「865」が現在の最新モデルです。
2.クロック周波数はクアッドコア以上を選ぶ
CPUはクロック周波数が高いほうが速く動きます。3Dゲームをするなら最低でも2.0GHz以上は欲しいところ。
どの種類のCPUが搭載されているか?は、メーカーページのスペック表に記載されているCPU(チップセット)欄を確認してみましょう。例えばQualcomm Snapdragon845なら、 オクタコア 2.8GHz(クアッドコア)+ 1.8GHz(クアッドコア)という感じで記載されています。
この「2.8GHz」という部分がクロック周波数を示します。クアッドコアやオクタコアはコア数の違いで、
種類 | コアの数 |
シングルコア | 1コア |
デュアルコア | 2コア |
クアドコア | 4コア |
オクタコア | 8コア |
を表しています。コア数は多い方が並行して処理できるので、ゲームの処理速度が高速になります。
オクタコアとクアッドコアの違い
上の表でも書きましたが、クアッドコアは「4」を意味しオクタコアは「8」で、それぞれCPUの数を表しています。もちろん「4」よりも「8」のほうが処理スピードは早くなりますが、体感的にはそこまで大きな差はありません。
予算の都合上、少しでも安く購入したい場合は「クアッドコア」のCPUを搭載した端末を選べば問題ありません。
3.RAMは最低4GB以上のモデルを選ぶ
本体の処理スピードを左右するメモリーRAMは、少なくとも4GBは必要です。高負荷を必要とする3Dグラフィックのゲームをする場合は、高性能の6GBメモリを搭載したスマホを選ぶようにしましょう。
間違える人が多いのですが、本体のデータ保存領域(ストレージ容量)を示すROMの数値ではありません。
RAMとROMの違いに注意
ROMとは『Read Only Memory』の略。画像や動画などスマホの保存可能なデータ容量を「ROM」と表記します。
対して「RAM」はCPUが処理のために一時的に持ち出せるデータのこと。ROMと違って電源が切れるとCPUの作業データは保持できません。ROMは内蔵ストレージの容量、RAMはCPUの性能を表すものと覚えておきましょう。
4.リフレッシュレートは60Hz以上がオススメ
リフレッシュレートとは、1秒間あたりに画面が切り替わる回数をHz(ヘルツ)で示したもの。
画面が1秒間に60回切り替わる場合は「60Hz」で、数値が大きいほうがディスプレイに残像が残りにくく、動きが見やすく滑らかになります。
現在は、60~120Hzのスマホが多く販売されていますが、できるだけ数値が高いものがおすすめです。
5.ディスプレイサイズ・解像度
解像度は画像の詳細さを数値化したもので、美しいグラフィックを求めるのであれば、解像度が高いディスプレイを選びましょう。
3Dグラフィックゲームの場合、解像度が高ければ高いほど美しいゲーム画像を楽しめます。
ただ、高解像度を求めるあまり、処理性能をないがしろにするとカクつきやフリーズが起こります。CPUの性能も合わせてチェックしましょう。
6.バッテリー容量
高スペックのゲーミングスマホは処理能力が高い為にバッテリーの消費も多くなります。
充電しながらゲームをする方も多いと思いますが、場所を選ばず安定してゲームができるよう、バッテリー容量は余裕のあるモデルを選びましょう。
最近のゲーミングスマホのバッテリーサイズは4,000mAh前後が主流となっています。
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スマホは手続きをする場所で支払い総額が違う!
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いつもスマホの機種変更を、携帯ショップや家電量販店で行っている方…
実は超絶にもったいないことをしてますよ。
ショップでは、機種代金の他に「頭金」と「事務手数料」を請求されます。
※頭金の金額は1万円~2万円が一般的。
この頭金、実はいくら支払っても端末の分割金額は減りません。
車や家の頭金と同じに考えると、結果的に多くのお金を取られますので注意しましょう!![]()
ちなみにオンラインショップスマホを購入した場合は、この頭金が無料。
ドコモであれば事務手数料も無料になります。
ドコモオンラインショップは頭金・事務手数料が0円
ドコモオンラインショップを使うの最大のメリットは、頭金と事務手数料の支払いが無料になること。
つまりオンラインショップなら、ドコモショップや家電量販店よりも10,000円~20,000円も安くスマホを買うことができるんです。
・事務手数料と頭金が0円ドコモオンラインショップのメリット
・24時間365日機種変更ができる
・ショップに行く必要がない
・2,750円以上の購入で送料無料
・dポイントが使える
・自宅以外でも受取先を選べる・機種変更の場合は到着まで2~3日かかるドコモオンラインショップのデメリット
・新規契約/MNPは審査含め約10日かかる
・実機を直接触ることができない
・対面での相談ができない
わざわざドコモショップに行かなくても、自宅でスマホから同じ手続きができます。
購入した端末は自宅に送られてくるので、外出する必要は一切ありません。
ドコモショップまで行く時間、順番待ちの時間、交通費を考えると、オンラインショップの方が圧倒的にお得ですよ。
/ 各オンラインショップへ飛びます \
※追記:外出を減らしてウィルス感染のリスクを減らそう
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、日本各地の携帯ショップでは営業時間を短縮するなどの動きが出ています。
「3つの密(密閉、密集、密接)」を避けるためにも、スマホの機種変更は来店不要のオンラインショップを活用しましょう!
※【重要】
スマホやパソコンがあれば、自宅にいながらネットで機種変更できます。
コロナウィルスの感染リスクを避けるためにも、まずはネットから申し込みをしましょう!
初めてのゲーミングスマホQ&Aと用語解説
ゲーミングスマホとは?
「ゲーミングスマホ」とは、ゲームを快適にできるようにした高性能スマホのこと。
最近はFPSなどの「e-SPORT型のオンライン対戦ゲーム」や、高クオリティなサウンド体験できる高度なゲームが多くリリースされていますので、ゲーミングスマホを使うことでゲームの魅力を余すことなく楽しめます。
ゲーミングスマホの中にはCPU冷却用のファンや外部機器の接続用ドックなど、ゲームの拡張性を高めたモデルもありプレイ環境をさらに向上させることもできます。
一般的なスマホとゲーミングの違い
一般的なスマホとゲーミングスマホの大きな違いは「処理能力」「ディスプレイ」「排熱性能」が挙げられます。
さらに、ゲーミングスマホにはゲーム映像を滑らかに描画できる「高リフレッシュレート」「大型ディスプレイ」「高性能のCPU」「冷却構造」など、標準的なスマホには無い機能が多く取り入れられています。
本気でゲームを勝ちにこだわるのであれば、ゲーム向けに作られたスマホを選ぶのが良いでしょう。
スマホに冷却機能が必要な理由
高グラフィックのゲームはCPUへの負荷も大きいため、使っていると数分~数十分ほどでスマホ全体が熱を持ちはじめます。これは端末の故障ではなくゲーミングスマホの宿命なので仕方がありません。
スマホが高熱になりすぎると本体やバッテリーにダメージを与えやすく、熱暴走によって動作がおかしくなるなどパフォーマンス自体も低下する可能性があるため、いかに効率的に放熱し冷却するか?がゲーミングスマホに求められています。
ゲーミングスマホを選ぶ際には排熱機能だけでなく、冷却機能や冷却ファンが備わっているスマホ。または装着できるモデルがオススメですよ。
ゲーミングスマホ人気のメーカー
ゲーミングスマホとして世界的に人気のメーカーは、以下の3ブランドが有名なところです。
- ASUS(エイスース)
- Razer(レイザー)
- Xiaomi(シャオミ)
もちろん、日本メーカーからもゲーミングスマホは発売されていますが、やはり中国・台湾・韓国などのアジア企業から発売されているモデルは人気が高いですね。
低価格だけでなく、排熱・冷却性能、リフレッシュレートの高さ、CPUのスペック、ディスプレイ解像度など、日本メーカーは海外勢に遅れを取っている印象です。
日本製のゲーミングスマホはある?
ゲーミングスマホと呼ばれるスマホを開発・販売している日本メーカーでは、現時点でシャープのみです。
シャープのゲーミングスマホ(AQUOS zero2)は本体重量が軽く、グラフィックの美しさにも定評があります。使われている「IGZOディスプレイ」はバッテリー持ちも長く、無充電で長時間のプレイを行えるのでおすすめですよ。
ゲーミングスマホ用のカバーは必要?
上でも書いたとおり、ゲーミングスマホは熱を帯びやすい特徴があります。
スマホカバーを装着する場合、背面が開いているバンパータイプのカバーだと熱が発散しやすく空気の通りが良く、熱がこもりにくいのでおすすめです。
また、滑ってスマホ本体を床に落下させてしまわないよう、滑りにくい素材のスマホケースを選ぶことも大切です。