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iPhone7をまだ使ってる人必見。使えなくなるのはいつ?|サポート終了した今、買い換えるべきか

iPhone7をまだ使ってる人必見。使えなくなるのはいつ?|サポート終了した今どうなってるか アイキャッチ

2016年発売のiPhone 7、まだ使えるとはいえサポート終了しているのは不安ですよね。

「iPhone 7をまだ使ってるけど、いつまで使える?」

「最近のiPhoneが高くて機種変更するか迷う…」

この記事では、このようなiPhone 7をいつまで使うか悩んでいる人向けに「壊れる前に機種変更するためのポイント」を解説します。

じゅうぶん元は取れているはずのiPhone 7なので、使えなくなる前に機種変更するタイミングをつかんでくださいね!

 

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iPhone 7をまだ使っている人は意外と多い

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意外とまだ使っている人が多いiPhone 7。まず2024年現在の状況をおさらいしておきましょう。

  • 2022年秋に配信されたiOS16アップデート対象外
  • iOSが最新でなくても、すぐ使えなくなることはない
  • セキュリティアップデートも直近で行われている

 

※2024/02/07追記
iPhone 7においてLINEが起動できない事象が発生しているようです。現在LINE側の方で原因調査中である旨の投稿がありましたので引用しておきます。

 

iPhone 7は2022年配信のiOS16アップデート対象外に

iPhone 7は、2022年秋に配信されたiOS16アップデートの対象外機種になっていました。

それは言い換えれば
最新iOSにアップデートできないと、iPhone 7で使えなくなるアプリや使えない機能が増えていく
というデメリット。

最新のiOSにアップデートできないデメリットには、不具合対策がされないことも。iPhone 7はまだ使えるとは言え、使い続けるのが難しくなる理由の1つです。

 

iOSが最新でなくても、すぐ使えなくなることはない

iOSが最新でなくても、すぐ使えなくなるわけではないので安心してください。実際、今でもiPhone7をまだ使っている人はそれなりにいらっしゃいます。

逆に言えば
・アプリが古いバージョンのままでいいなら、iPhone 7を最新のiOSにアップデートしなくてもOK
という抜け道がわかりますね。

ただ、その場合は他の人と『アプリのできること』が違ってくるケースが多いです。

特にSNSやチャットのアプリでは相手と同じ機能が使えないケースもあるため、注意してください。

 

セキュリティアップデートも直近で行われている

iPhone 7は前述のように、iPhoneが長く使われる理由である「長期間のOSアップデート」のうち、最新のiOSアップデート対象外機種。

ですが、「セキュリティアップデート」は2023年の直近でも行われています。

2023年10月25日のセキュリティアップデート(iOS 15.8およびiPadOS 15.8向け)では

  • iPhone 6s (すべてのモデル)
  • iPhone 7 (すべてのモデル)
  • iPhone SE (第1世代)

これらのiOSアップデート対象外機種にも、対応するセキュリティアップデートが配信されました。

セキュリティ対策で少しでも安心できるのは嬉しいですよね。

 

iPhone 7を使えなくなるのはいつ?

iPhone 7を使えなくなるのはいつ?

まだ使えるiPhone 7ですが、「じゃあ、iPhone 7はいつまで使える(使えなくなるのはいつ)?」という疑問もありますよね。

ここでは

  • 理論上はまだ使えるが、2024年前半頃までに買い替えを
  • LINEはまだ使える?

といった『現実的に、iPhone 7をいつまで使えるのか』という注意点を解説します。

 

理論上はまだ使えるが、2024年前半頃までに買い替えを

先におさらいしたように、iPhone 7がまだ使えるのは事実です。

とは言え、iPhone 7は2016年発売でiPhone 15からすると7世代前の機種。OSやセキュリティの問題というより、物理的に限界が近いでしょう。

急に動かなくなるのが怖い

データ移行ができない(正常に起動できない)状態でiPhone 7を機種変更するのは、手間や時間が大幅に増えるため、正直おすすめできません。

Appleストアや正規修理店での修理も、2024年中に終了する可能性があります。理論上まだ使うことができますが、iPhone 7は2024年前半頃までに買い替えするのが無難です。

 

LINEはまだ使える?

「iOSが最新でなくても、すぐ使えなくなることはない」でも少し触れましたが、最新のiOSにアップデートしなくてもLINEアプリは使えます。ただし、使えない機能があるのは覚えておきましょう。

以下はLINEの推奨環境(LINE側が希望するOS)ページからの引用です。

”推奨はしていませんが、古いOSで利用できるLINEバージョンは以下のとおりです。
※古いOSでは一部の機能が利用できません。

iOS版
iOS 14.0 ~ 14.8.1:LINEバージョン13.5.1まで利用可能
iOS 13.0 ~ 13.7:LINEバージョン12.4.0まで利用可能
iOS 12.0 ~ 12.5.6:LINEバージョン11.17.0まで利用可能
※iOS 11.4.1以下の場合、利用できません。
※LINEバージョン 11.15.0未満では新規登録および引き継ぎはできません。”

引用:LINEの利用環境|LINEの推奨環境を教えてください

2023年12月現在、iPhone 7はiOSのバージョン15.7.2までアップデートすることが可能です。そのため、LINEアプリのバージョン13.5.1がサポート終了までiPhone 7でLINEアプリが使えます。

一方LINEのためにiOSアップデートすることで、逆にiOS14・15に対応していないアプリが使えなくなる可能性もあることに注意してくださいね。

 

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iPhone 7をまだ使っている人に起こりがちな問題

iPhone 7をまだ使っている人に起こりがちな問題

iPhone 7が好きで、まだ使っている人でも「長く使っていると、こんな感じになる」という生の声がネット上で多数見られます。

  • バッテリー問題
    (充電減りが早い・一瞬でバッテリー切れ)
  • 突然落ちる問題
    (アプリが落ちる、電源そのものが落ちる)
  • ストレージ不足問題
    (やりたいことができない・重い)
  • 発熱問題
    (こうなると物理的に危険)

iPhone 7をまだ使っている人に起こりがちな問題とも言えるので、順番に見ていきましょう。

 

バッテリー問題

iPhone 7をまだ使っている人が物理的な限界を感じる理由、『バッテリー問題』。一瞬でバッテリー切れするレベルまで症状が進むと、iPhone 7を機種変更するときにデータ移行で困ってしまいます。

「iPhone 7の充電減りが早い!」という症状で済んでいるうちに、データバックアップをしておきましょう!

 

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突然落ちる問題

iPhone 7をまだ使っている人が物理的な限界と気がつきにくい、『突然落ちる問題』。

  • アプリが落ちる
    …ストレージorメモリor基板の不具合かも
  • 電源そのものが落ちる
    …バッテリーor基板の不具合かも

iPhone 7のバッテリー交換をしても改善されないケースは、基盤の不具合かもしれません。

使えなくなるアプリが増えるのは前述のとおりなので、突然電源が落ちるような状態なら機種変更待ったなしの状況です!

 

ストレージ不足問題

iPhone 7をまだ使っている人が限界を感じる理由、『ストレージ不足問題』。32GBモデルを使っている人は特に限界を感じているでしょう。

iPhone 7に限らず、スマホを長く使っていると写真やゲームのデータだけでなく、アプリのアップデートやOSアップデートにもストレージ容量が使われていきます。

現行iPhoneでは、最低のストレージ容量でもiPhone SE3の64GBモデル。microSDカードが使えないiPhoneでは、ストレージ不足にならないよう大きめのモデルに機種変更しておきましょう!

 

発熱問題

iPhone 7をまだ使っている人が機種変更を考える理由、『発熱問題』。

正直、発熱がひどいようなら機種変更してください。物理的に危険です。

スマホカバーをしていると気づきにくいですが、発熱がひどいとバッテリーがふくらんで画面が浮いてくるケースも。発熱が気になる人は、確認しておくことをおすすめします。

膨張すると画面・バッテリーはもちろん、基盤まで大ダメージを受けて正常に起動しなくなる恐れがあります。iPhone 7が「発熱はひどくても起動できる」うちに、機種変更してデータ移行してしまいましょう。

 

iPhone7のバッテリーを交換して使い続けられるか?

iPhone7のバッテリーを交換して使い続けられるか?

iPhone 7をまだ使っているなら「iPhone7のバッテリーを交換して使い続けられる?」という疑問を持っている人も多いでしょう。

結論から言うと、「iPhone 7はまだバッテリー交換が可能」です。ここでは

  • バッテリー最大容量の確認方法
  • 現在のiPhone7 修理料金
  • 修理するか、買い替えるか?

このような、iPhone 7をバッテリー交換して延命させるかどうかのポイントを解説します。

 

バッテリー最大容量の確認方法

iPhone 7のバッテリーの劣化具合は、iOS11.3以降なら以下の操作で確認できます。

「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」>「最大容量」

「最大容量」と書いてある右側に、新品と比べた場合の容量がパーセントで表示されるのですが、この表示が80%未満なら、バッテリーが劣化しているので交換を考えましょう。

 

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現在のiPhone7 修理料金

記事作成時点(2023年12月13日)のiPhone 7各種修理の料金は、以下のとおり(料金はすべて税込)。

  • バッテリー交換:11,200円
  • 画面ひび割れ修理:21,800円
  • その他損傷:42,800円

iPhone 7をAppleストアやキタムラなど正規の修理店舗(サービスプロバイダ)で修理した場合の費用です。

街のiPhone修理業者に出すと安く済むケースも多いですが、正規サービスプロバイダ以外での修理は違法改造の扱いになることに注意してくださいね。

 

修理するか、買い替えるか?

iPhone 7を修理するか、買い替えるかの判断は

  • 修理費用を払ってとりあえず機種変更を先延ばしにするか
  • 修理費用を機種代に充てて買い替えるか

の判断と言ってもいいでしょう。

特に「発熱問題」で触れたように、基盤の損傷まで症状が進むと42,800円と大きな出費になります

「最悪42,800円の支払いをするなら、それくらいの金額で買える機種に機種変更したほうがいい」というのが、機種変更をおすすめする理由です。

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iPhone 7から機種変更するならおススメは?

iPhone 7から機種変更するならおススメは?

では、iPhone 7から機種変更するならおススメの機種は?となるとこの2種類になります。

  • iPhone SE3
  • 認定中古品のiPhone

42,800円の修理費用と比べて、新品のiPhoneを選ぶか?中古でも性能が高めのものを選ぶか?という選択肢。

それぞれ、オススメする理由とポイントを解説します。

 

iPhone SE3

iPhoneSE3本体画像

 

iPhone 7から機種変更するのにiPhone SE3をおすすめする理由は

  • iPhone 7とほぼ同じサイズ感
  • ホームボタンあり(指紋認証)で操作感も違和感が少ない
  • 5G通信対応
  • iPhone 14相当のチップ搭載でサクサク動作

これらの、iPhone SE3ならではの特徴があるから。

iPhone 7から機種変更してもサイズ感・操作感に違和感が少なく、5G通信に対応・iPhone 14相当の処理性能で長く使うのも安心です。

各キャリアで返却プログラムを利用して安く買って(64GBモデルを2年で返却すれば3万円前後・月々1,500円程度の支払い)、2年後にもう一度機種変更するかどうか決めるのもおすすめです!

 

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認定中古品のiPhone

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iPhone 7から機種変更するのに認定中古品のiPhoneをおすすめする理由は

・在庫は流動的だが、状態の良い機種が格安で買える

という大きなメリットがあるから。ぶっちゃけ2~3世代前のiPhone 12やiPhone 13は普段使いなら性能的にも問題ない機種です。

性能と格安の値段をふまえると、iPhone 7からの機種変更では、かなりコスパのいい選択肢になります。

ただキャリアの認定中古品とはいえ、さすがに使用感(小傷など)はあります。それが気にならないようなら、正直なところ認定中古品のiPhoneは、かなりおすすめですよ。

 

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これからのiPhone7の使い道は?

これからのiPhone7の使い道は?

ここでは、これからのiPhone 7の使い道として

  • バッテリーが不安ならメイン機利用は避けるのが無難
  • 突然落ちる可能性あるときは

これらのiPhone 7の症状に応じた使い道をご紹介します。

 

バッテリーが不安ならメイン機利用は避けるのが無難

iPhone 7のバッテリーが不安なら、メイン機として使うのは避けるのが無難です。

機種変更しても下取りに出さず、サブ機として使うのがおすすめ。

  • 音楽プレイヤーとして使う
  • Wi-Fi環境でSNS用に使う

などなど…

スペックを要求されない使い方、かつ(主に自宅で長時間)新しい機種を使わないことでバッテリー消耗を防ぐ、という活用方法です。

音声通話のできないiPhone 7になりますが、新端末のバッテリー消耗を防ぐサブ機として十分使えますよ。

 

突然落ちる可能性あるときは

iPhone 7に突然落ちる可能性があるなら、目覚まし時計や重要なデータの保管には向いていません。

というより、サブ機としての活用方法もかなり限定されます。

  • テレビなどのリモコンとして使う
  • カーオーディオ専用端末として使う

このような、いきなり電源が落ちてもそれほど困らない活用方法ですね。

新しいアプリが落ちる程度の症状なら、安定動作するアプリメインで自宅専用(Wi-Fi環境やBluetooth接続)サブ機として活用しましょう!

 

まとめ。iPhone 7は近いうちに機種変更した方がいい

まとめ。iPhone 7は近いうちに機種変更した方がいい

ここまで解説してきたように、正直iPhone 7は近いうちに機種変更した方がいいのは間違いありません。

まとめとして

  • だましだまし使うと不安が付きまとう
  • 完全に動かなくなるとデータ移行が面倒

iPhone 7を機種変更しないデメリットを解説します。

 

だましだまし使うと不安が付きまとう

iPhone 7を機種変更しないデメリットとして、常に不安が付きまとうことがあります。

発熱→バッテリー膨張→画面や基盤の損傷…など1つのダメージを修理しても、他の部分へ影響する可能性大。

修理を繰り返してiPhone 7を使ったとしても、他の部品も経年劣化しているため、最終的に修理できなくなることを覚悟する必要があります。

  • いつまで修理に出せるのか?
  • 修理が必要な部品は何ヶ所あるのか?
  • 修理費用はトータルいくらになるか?

修理への不安や繰り返し必要になる修理費用を考えると、早めに機種変更することをおすすめします。

 

完全に動かなくなるとデータ移行が面倒

まだ使える!と思っていても、2016年発売のiPhone 7を過信するのはおすすめできません。バッテリーやROMの経年劣化を考えると、電源が入らなくなる前にデータ移行と機種変更しておくのが無難です。

iCloudなど別の場所にデータを保存できていれば、まだ安心といえるレベル。

iPhone 7が完全に動かなくなる→データ移行できなくて後悔する前に、バックアップと機種変更するのをおすすめします。

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