端末の返却を条件にスマホを安く購入できる、ドコモの「いつでもカエドキプログラム」。iPhoneなどの高価なスマホでも安く手に入れることができるため、利用している方も多いかと思います。
しかし中には、
「いつでもカエドキプログラムって、実際どれくらい安くなるの?」
と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、
- いつでもカエドキプログラムでiPhoneはいくら安くなるのか
- いつでもカエドキプログラムの返却タイミング
などについて解説していきます。iPhoneを購入したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
いつでもカエドキプログラムでiPhoneが安くなる
いつでもカエドキプログラムを利用すれば、スマホを安く手に入れることができます。
しかし、どうして安くなるのでしょうか。まずはいつでもカエドキプログラムでスマホが安く購入できる仕組みについて解説していきます。
いつでもカエドキプログラムとは?
いつでもカエドキプログラムとは、「残価設定型24回の分割払いで購入した端末を2年後に返却することで、残りの支払いが全額免除される」というドコモの端末購入プログラムです。
詳しく説明すると、スマホを購入する際に
- ドコモが機種ごとに残価(24回目の分割支払金)を設定
- 本体価格から残価を引いた金額を23ヶ月間分割で支払う
- 23ヶ月目までにスマホを返却することで残価の支払いが全額免除される
という仕組みです。
23ヶ月目までに返却しない場合は24ヶ月目で残価が24回払いへ再分割され、その後は返却したタイミングで翌月以降の支払いが免除となります。
ただし、
注意ポイント
- 故障時は追加料金
返却時に端末が故障・破損などにより査定条件を満たさなかった場合、故障時利用料として22,000円(補償サービスに加入していれば2,200円)の支払いが必要 - 受付不可のケース
初期化されていない・基盤断裂などの状態で返却すると受付不可品となり、本来免除されるはずの金額を違約金として支払うことになる
というルールがあるので、端末の取り扱いには注意しましょう。
Apple公式の「ペイディあと払いプラン」は約1/3ほどしか安くならない
実は、Apple公式にも「ペイディあと払いプラン」というApple製品を分割払いで購入できる決済サービスがあります。
しかし、こちらは
- 残額の支払いが不要になるのはiPhone 14シリーズのみ
- 36回の分割払いで24回目に返却なので、12回分しか安くならない
- 返却と同時に新機種を購入しなければならない(いつでもカエドキプログラムは返却のみでOK)
となっています。
Apple公式のペイディあと払いプランでは本体価格の1/3の金額が支払い免除となりますが、いつでもカエドキプログラムでは半額以上が支払い免除となる場合も。
本体価格はドコモの方が高く設定されていますが、2年で返却するのであればApple公式よりもかなりお得な金額でiPhoneを購入できますね。
ただし2年で返却しない場合はドコモの方が割高になる可能性もあるので事前にシミュレーションしておくことをおすすめします。
いつでもカエドキプログラムでiPhone15を購入する場合
いつでもカエドキプログラムで、発売されたばかりのiPhone 15を購入する場合の価格を見ていきましょう。
【※2024年3月4日時点】
モデル | GB容量 | 本体価格 | いつでもカエドキプログラム 適用時価格 |
iPhone 15 | 128GB |
149,490円 | 75,570円 |
256GB | 172,040円 | 86,240円 | |
512GB | 212,300円 | 106,700円 | |
iPhone 15 Plus | 128GB |
168,740円 | 85,580円 |
256GB | 190,080円 | 96,360円 | |
512GB | 230,890円 | 116,050円 | |
iPhone 15 Pro | 128GB | 192,060円 | 97,020円 |
256GB | 218,790円 | 110,550円 | |
512GB | 255,090円 | 131,010円 | |
1TB | 291,830円 | 158,510円 | |
iPhone 15 ProMax | 256GB | 236,940円 | 119,460円 |
512GB | 273,680円 | 145,640円 | |
1TB | 305,910円 | 169,950円 |
まだ発売間もないiPhone 15シリーズですが、いつでもカエドキプログラムを適用すると軒並み1/2程度まで負担額が減らせるのがわかります。
初回予約分以降、ProシリーズやPlusは在庫がタイトになっているようです。予約待ちになっているモデルもありますがまだまだ購入可能なので、どうせなら最新機種をと考えている人は在庫を確認しておきましょう。
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いつでもカエドキプログラムでiPhone14を購入する場合
いつでもカエドキプログラムでiPhone 14を購入する場合の価格を見ていきましょう。
【※2024年3月4日時点】
GB容量 | 本体価格 | いつでもカエドキプログラム 適用時価格 |
|
iPhone 14 | 128GB | 124,465円 | 22,033円 |
256GB | 161,480円 | 81,680円 | |
512GB | 201,740円 | 102,140円 | |
iPhone 14 Plus | 128GB | 在庫なし | 在庫なし |
256GB | 在庫なし | 在庫なし | |
512GB | 220,330円 | 111,250円 | |
iPhone 14 Pro | 128GB | 在庫なし | 在庫なし |
256GB | 在庫なし | 在庫なし | |
512GB | 在庫なし | 在庫なし | |
1TB | 在庫なし | 在庫なし | |
iPhone 14 ProMax | 128GB | 201,850円 | 101,890円 |
256GB | 220,330円 | 111,250円 | |
512GB | 在庫なし | 在庫なし | |
1TB | 289,300円 | 144,940円 |
iPhone 14シリーズはいずれも本体価格の半額程度となっています。
シリーズ最新機種・最上位モデルであるiPhone 14 ProMaxでも10万円ちょっとで購入できると考えると、こちらもかなりお得な価格だと言えるでしょう。在庫が少なくなってきたのでお早めに。
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いつでもカエドキプログラムでiPhone13を購入する場合
いつでもカエドキプログラムでiPhone 13を購入する場合の価格を見ていきましょう。
【※2024年3月4日時点】
モデル | GB容量 | 本体価格 | いつでもカエドキプログラム 適用時価格 |
iPhone 13 | 128GB |
在庫なし | 在庫なし |
256GB | 在庫なし | 在庫なし | |
512GB | 在庫なし | 在庫なし | |
iPhone 13 mini | 128G |
在庫なし | 在庫なし |
256GB | 在庫なし | 在庫なし | |
512GB | 在庫なし | 在庫なし | |
iPhone 13 Pro | 128GB | 在庫なし | 在庫なし |
256GB | 在庫なし | 在庫なし | |
512GB | 在庫なし | 在庫なし | |
1TB | 在庫なし | 在庫なし | |
iPhone 13 ProMax | 128GB | 在庫なし | 在庫なし |
256GB | 在庫なし | 在庫なし | |
512GB | 在庫なし | 在庫なし | |
1TB | 在庫なし | 在庫なし |
iPhone 13は売り切れとなっています。ほとんどが『販売終了』となっており今後入荷が期待できないため、狙うならiPhone 14かiPhone 15の方がよさそう。
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いつでもカエドキプログラムでiPhone SE3を購入する場合
いつでもカエドキプログラムでiPhone SE3を購入する場合の価格を見ていきましょう。
【※2024年1月26日時点】
GB容量 | 本体価格 | いつでもカエドキプログラム 適用時価格 |
|
iPhone SE 第3世代 |
64GB | 73,370円 | 22,154円 |
128GB | 在庫なし | 在庫なし | |
256GB | 在庫なし | 在庫なし |
iPhone SE3も本体価格の半額程度となっています。
しかしiPhone SE3(64GB)が22,154円であるのに対し、iPhone 13(128GB)は25,740円、iPhone 13 mini(128GB)は36,630円となっているため、機種にこだわりが無ければあえてiPhone SE3を選ぶ必要はないかもしれません。
ただし、2年で返却しない場合は本体価格が安いiPhone SE3を選ぶ方が24ヶ月目以降の支払金額が抑えられます。
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いつでもカエドキプログラムでiPhoneを返却するタイミングは?
いつでもカエドキプログラムは23ヶ月目に返却するのが基本となっていますが、新機種発売など別のタイミングで機種変更をしたくなることもありますよね。
そのような場合はどうなるのか、詳しく説明していきます。
返却タイミングは23ヶ月目でなくてもOK
いつでもカエドキプログラムでは、23ヶ月目以外でも端末を返却することが可能です。
大きく分けて、早く返す・遅く返すパターンで検証してみましょう。
- 1~22ヶ月目に返却
- 24~46ヶ月目に返却
①1~22ヶ月目に返却
23ヶ月目までに端末を返却する場合は『早期返却』扱いとなり、
- 24ヶ月目の支払い(残価)は免除
- 23ヶ月目までの支払いは継続するが、翌月以降の分割支払金が割引される
となります。
端末を返却しても23ヶ月目までは支払いが継続するので注意しましょう。返却時にドコモショップで一括払いすることもできますよ。
②24~46ヶ月目に返却
24ヶ月目以降に端末を返却する場合は、
- 24ヶ月目で残価が24回払いへ再分割される
- 返却したタイミングで翌月以降の支払いが免除
となります。
ただしiPhone 13(128GB)など、いつでもカエドキプログラムでの割引が大きい(=残価が大きい)機種の場合は24ヶ月目以降の支払金額が一気に増えることになるので注意が必要です。
事前に再分割後の支払金額を確認しておきましょう。
新機種の発売に合わせて返却することが可能
いつでもカエドキプログラムは23ヶ月目以外でも返却が可能で、
- 今月が23ヶ月目だけど、最新機種が発売されるのを待ちたい
- まだ23ヶ月経っていないけど、最新機種が発売されたので今すぐ機種変更したい
というケースにも柔軟に対応することができますよ。
とはいえ
23ヶ月目に返却するのが一番お得ではあるので、最初から新機種発売のタイミングに合わせておくのもおすすめです。
iPhoneは毎年9月~10月に新機種が発売されるので、最新機種を購入したい場合はここを返却タイミングにすると最新機種に移行しやすいですよ。
例えば…
2023年9月に発売されたiPhone 15を発売当日に購入した場合
2025年9月に23ヶ月目で返却してiPhone 17を買える計算になります。最新機種から最新機種へ発売直後に買い替えたい場合にはベストなタイミングだと言えるでしょう。
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今すぐ(2023年12月)にiPhone13・14を購入した場合
2025年12月に23ヶ月目で返却してiPhone 17以降のモデルを買える計算になります。iPhone 18の発売を待つ場合は23ヶ月目に返却せず、翌月も端末代を支払います。
最新機種にこだわらない場合は、iPhone13を安く購入→2025年12月に型落ちで安くなっているであろうiPhone15、iPhone16を購入するのもおすすめですよ。
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まとめ
いつでもカエドキプログラムを利用すれば、iPhoneが本体価格の半額程度で購入可能です。
返却のタイミングも自分で決められるので、新機種発売などのタイミングに合わせて早めに返却することもできますし、返却せずに使いつづけることもできます。
基本的に損にはならないので、2年後に返却するか分からない場合でもとりあえず申し込みをしておくのがおすすめですよ。
いつでもカエドキプログラムを利用して、お得にiPhoneをゲットしちゃいましょう!
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ショップでは、機種代金の他に「頭金」を請求されます。
※頭金の金額は1万円~2万円が一般的。
この頭金、実はいくら支払っても端末の分割金額は減りません。
車や家の頭金と同じに考えると、結果的に多くのお金を取られますので注意しましょう!
ちなみにオンラインショップスマホを購入した場合は、この分割払い時の頭金がかかりません。
ドコモであれば事務手数料も無料になります。
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・対面での相談ができない
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購入した端末は自宅に送られてくるので、外出する必要は一切ありません。
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