格安でスマホ契約できると大好評な、auの通信プラン『povo2.0』。格安SIMのように回線を借りているのではなく、au回線そのものなので品質も良好です。
格安・高品質のpovo2.0はシニア・高齢者や子供向けに多い
「音声通話のみ」
「音声通話がメイン」
のような使いかたでスマホ代を節約したい人には、間違いなくおすすめ!
この記事では、povo2.0で「かけ放題だけトッピングした音声通話のみ専用スマホ」を契約したい人に、ポイントをわかりやすく解説します。
povo2.0で音声通話だけの契約をしてスマホ代を安く節約したい人は、ぜひ参考にしてください。
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目次
povo2.0は通話のみ契約できる?
基本料金ゼロ円で有名なpovo2.0ですが、「auの通話のみ契約のスマホ」として契約はできるのでしょうか。
結論から言うと
・povo2.0は通話のみでも契約できる
povo2.0の特徴である『トッピング』の、『通話トッピング』を購入すれば可能です。
シニア・高齢者層やお子さんとの連絡用スマホ(ほぼ通話のみスマホ)、2台持ちのサブ端末(通話専用の端末)としてぴったりですよね。他の格安SIMと比較しても、最安の月額で維持することができます。
ただこの時点で「トッピングとは?」となる人も多いので、まずはpovo2.0の料金の仕組みを解説します。
povo2.0の仕組みをおさらい
まず、povo2.0の仕組みをおさらいしておきましょう。
- 毎月の基本料金は無料
(国内通話:税込22円/30秒、国内SMS送信:税込3.3円/通) - かけ放題や必要なデータ通信容量を『トッピング』という形で契約する
- 契約期間の縛りなし
(データ通信トッピングには『有効期間』あり)
このように、povo2.0は「基本料金が無料で、『かけ放題』や『データ通信容量3GB』など、必要なものだけ契約できる」という仕組み。
自分に合った使い方で細かく調整できるため、使いこなせば激安でスマホを使うことができます。
厳密に言うと
povoはauの料金プランの1つなので、いわゆる『格安SIM』とは違います。ですが、他キャリアから機種そのままでSIMのみ契約することもできるため、格安SIMのように見られることも多いです。
無料で通話はできない
povo2.0は「かけ放題」のトッピングをしない場合、国内通話の通話料金が税込22円/30秒。
正直、音声通話のみスマホ契約で通話料金が高くなるとメリットが少ないですよね…。
povo2.0のトッピングはもちろん音声通話にも対応しています。無料で通話ができない以上、音声通話がメインになる使い方なら「かけ放題」のトッピングを利用するのがおすすめです。
povo2.0のかけ放題だけトッピングしたい場合
povo2.0でかけ放題だけトッピングしたい場合、この2種類のトッピングがあります。
- 5分以内通話かけ放題
- 通話かけ放題
子供の居場所を確認する連絡で短い通話が多いなら「5分以内通話かけ放題」、シニア・高齢者層で長電話が多いなら「通話かけ放題」と用途に応じて契約することができますよ。
通話トッピングを選ぶ目安は
- 5分以内通話かけ放題
…5分以内の国内通話を月に3回以上かける人 - 通話かけ放題
…月に1回は38分以上の通話をする人
ざっくり、このような感覚です。
ここでは、通話のみ利用のスマホなら格安SIMの中でも最安の月額で維持ができる、povo2.0の『通話トッピング』を解説します。
かけ放題のトッピングだけでpovo2.0の契約を維持したい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
1.『5分以内通話かけ放題』とは
povo2.0のかけ放題トッピングの1つめは、『5分以内通話かけ放題』。
その特徴は
- 税込月額550円
- 1度の通話時間が5分以内であれば、何度かけても超過料金は発生しない
- 通話時間が5分を超えた場合は22円/30秒
このように、5分以内の音声通話が無料で、5分を超えたら22円/30秒の通話料金がかかるのがポイントです。
povo2.0で通話のみスマホを契約するなら、普段の音声通話時間を確認しておくことをおすすめします。
povo2.0の音声通話料金は22円/30秒なので、5分だと220円。
月に3回で、660円。1か月に5分程度の国内音声通話を3回以上かける人は、550円/月の『5分以内通話かけ放題』を利用したほうが、通話料金を節約できてお得になる計算です。
2.『通話かけ放題』とは
povo2.0のかけ放題トッピングの2つめは、『通話かけ放題』。
その特徴は
- 税込月額1,650円
- 国内通話がかけ放題
- 一部対象外あり
月に1度、38分音声通話する場合の料金(44円/分×38=1,672円)と比較すると、通話かけ放題のトッピングを利用したほうが通話料金を節約できて、お得になります。
ざっくり日本国内での音声通話がかけ放題という認識でOKですが、一部対象外となる通話に注意が必要です。
またauの通話定額をオプション契約している人は、通話定額に含まれるサービスがpovo2.0では利用できません。そちらも注意してくださいね。
povo2.0では以下のサービスはご利用いただけません。
留守番電話、割込通話、三者通話、迷惑電話撃退サービス、着信転送
povo2.0の通話トッピングでかけ放題対象外となるもの
povo2.0の通話トッピングでかけ放題対象外となるものは、以下のとおり。ほぼ他の格安SIMと同様です。
- 海外での発信/着信、国際通話
- SMS送信
- 番号案内サービス(104)の利用料
- 行政1XYサービス(188)
- ♯ダイヤル(クイックダイヤル)
- 衛星電話
- ナビダイヤル(0570などで始まる番号)/67コール(0067で始まる番号)などの他社接続サービス通信料
特にeメールを使わないシニア・高齢者層では、SMS(プラスメッセージ)を使うことが多いでしょう。povo2.0の通話トッピングは、SMS送信が無料にならないことに注意してください。
ナビダイヤル(0570)へ発信は注意
povo2.0の通話トッピング『通話かけ放題』対象外で注意が必要なのは、ナビダイヤル(0570)への発信です。
それは、企業への問い合わせなどで0570から始まる番号が多いから。特に宅急便の問い合わせ先は、ほぼ0570から始まる電話番号と言ってもいいでしょう。
シニア・高齢者層や子供との連絡用にpovo2.0を契約するならナビダイヤルを使うことは少ないかもしれませんが、「かけ放題なのに音声通話の料金がかかってる!」というトラブルの原因は、ほぼナビダイヤルへの音声通話です。
ナビダイヤルはかけ放題対象外なので、待たされそう・長くなりそうなら、固定電話からかけるなど工夫をして通話料金を節約しましょう。
povo2.0で通話のみ契約&トッピングする方法
ここでは、povo2.0で音声通話のみ契約&トッピングする方法の
- povoを新規契約する場合の手順
- auからpovoへ変更する場合の手順
- 契約・変更が完了後、アプリからトッピングする手順
3つのポイントをざっくりと解説します。
まずはアプリが必要です
オンライン専用プランのpovo2.0で音声通話のみ契約&トッピングする方法は、アプリからの申し込み。専用アプリをダウンロードするところから始まります。
Android端末、iPhoneでアプリが違うのでpovo2.0を使う機種(OS)に応じたアプリをダウンロード・インストールしてくださいね。
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povoを新規契約する場合
povoを新規契約する場合の手順は、ざっくりとした流れでは以下のようになります。
- povo2.0アカウントを登録する
- 契約内容を確認する
- 本人確認・お客様情報を入力する
- SIM開通手続きをする
povo2.0はオンライン手続き専用プランということもあり、アプリの指示に従って手続きを進めるだけでOK。
povo2.0のアカウント登録の際、キャリアメールのメールアドレスが使えないことには注意してくださいね。
auからpovoへ変更する場合
auからpovoへ変更する場合の手順は、ざっくりとした流れでは以下のようになります。
- au ID認証とpovo2.0アカウントを登録する
- povo2.0の契約手続きをする
- SIM開通手続きをする
auからpovo2.0に変更するケースでは、手順よりも「auから引き継げないもの」に注意してください。
またWi-Fi環境ではログイン認証できないようになっているので、Wi-Fi接続をオフにしてからWEBで手続きする手順になっています。申し込み手続き前に、確認しておいてくださいね。
契約・変更が完了したらアプリからトッピングできる
新規契約/auからpovo2.0への変更手続きが終われば、アプリからトッピングできるようになります。
「povo2.0アプリ」でのトッピングの購入方法は、以下の手順です。
- povo2.0アプリにログインし、ホーム画面で購入したいトッピングのタイルをタップする
- 「スワイプして購入を確定する」ボタンの「>」マークを左から右にスワイプして、購入を確定
トッピングの購入はSIMの設定が済み、通信できることを確認してからおこなってください。
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povo通話トッピングの知っておきたいポイント
povo2.0の通話トッピングで、知っておきたいポイントは4つ。
これらのポイントを押さえて、povo2.0で通話のみ端末を激安月額で維持していきましょう!
通話トッピングは自動継続される
povo2.0の通話トッピングで知っておきたいポイントその①は、通話トッピングは自動継続されること。
データ通信容量は都度購入できますが、通話トッピングは自動更新。そのままでOKなら手続き不要で楽ですが、利用しない(サブ回線や着信専用スマホにする)時は注意してくださいね。
月途中で解約しても、料金は満額かかる
povo2.0の通話トッピングで知っておきたいポイントその②は、月の途中で解約しても料金は満額かかること。
月の途中で通話トッピングの解約をした場合(povo2.0自体を解約する場合を含む)、トッピングの料金は満額かかります。
もし通話トッピングを解約するなら、月末に解約するのがお得です。
『LINE通話』はデータ通信料がかかる
povo2.0の通話トッピングで知っておきたいポイントその③は、『LINE通話』はデータ通信料がかかること。
LINEだけでなく、SNS系アプリでの音声通話は『データ通信』になります。音声通話だけ、という意味では通話トッピングではなく、データ通信のトッピングでもOKなんですね。
ただLINE通話をすると、音声通話の料金(22円/30秒)は無料ですが、データ通信の料金が別途必要です。ギガをトッピングするか、Wi-Fi環境下でLINE通話するようにしましょう。
ずっとトッピングしないと利用停止になる可能性
povo2.0の通話トッピングで知っておきたいポイントその④は、ずっとトッピングしないと利用停止になる可能性があること。格安SIMにはない特徴です。
以下は、povo公式サイトQ&Aからの引用です。
購入したトッピングのうち最も遅い有効期限日の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。
※期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合を除きます。引用:povoサポート長期間(180日間)トッピング未購入による利用停止について
通話オプションを自動継続している限りセーフですが、通話オプションを解約して着信専用スマホにする場合は
- 通話料とSMS送信料の合計が660円を超える
または - 何かしらトッピングを購入する
を満たさないと解約になる可能性が。
実際にはpovo2.0を180日以上放置しても、利用停止予定日の10日ほど前にメールやSMSで「長期間トッピング未購入による利用停止予告」が来るので、対応は難しくありません。
即時利用停止や契約解除とはなりませんが、半年に1回は有料トッピングをするように注意してください。音声通話だけのスマホを維持するのに、最安なのは変わりませんので!
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有名な格安SIMをざっくり比較(料金順)
- 1GB~3GBの料金順
- 3GB~10GBの料金順
- 10GB~20GBの料金順
- 20GB~の料金順
で見やすくタブ分けされています。普段のデータ使用量と照らし合わせてご参照ください。
※家族割・シェア割は加味しておりません。ご家族で乗り換えを検討中の方は、各サービスサイトにてお得な割引情報をご確認ください♪
サービス名 | データ量:料金 | 対応回線 |
NUROモバイル | ~3GB:792円 |
ドコモ au ソフトバンク |
IIJmio | ~2GB:850円 ~5GB:990円 |
ドコモ au |
LINEMO | ~3GB:990円 | ソフトバンク |
povo2.0 | 1GB:390円 3GB:990円 |
au |
楽天モバイル | ~3GB:1,078円 | 楽天 |
J:COMモバイル | ~1GB:1,078円 ~5GB:1,628円 |
au |
イオンモバイル | ~1GB:858円 ~2GB:968円 ~3GB:1,078円 |
ドコモ au |
mineo | ~1GB:1,298円 ~5GB:1,518円 |
ドコモ au ソフトバンク |
UQモバイル | 1GB以下:2,277円 ~4GB:2,365円 |
au |
Y!mobile | ~4GB:2,365円 | ソフトバンク |
ahamo | ~30GB:2,970円 | ドコモ |
※上部タブ切替で大容量プランの料金を比較できます。
サービス名 | データ量:料金 | 対応回線 |
NUROモバイル | ~5GB:990円 ~10GB:1,485円 |
ドコモ au ソフトバンク |
IIJmio | ~5GB:990円 ~10GB:1,500円 |
ドコモ au |
イオンモバイル | ~5GB:1,298円 ~10GB:1848円 |
ドコモ au |
mineo | ~5GB:1,518円 ~10GB:1,958円 |
ドコモ au ソフトバンク |
J:COMモバイル | ~5GB:1,628円 ~10GB:2,178円 |
au |
楽天モバイル | ~20GB:2,178円 | 楽天 |
povo2.0 | ~20GB:2,700円 |
au |
LINEMO | ~20GB:2,728円 | ソフトバンク |
ahamo | ~30GB:2,970円 | ドコモ |
UQモバイル | ~15GB:3,465円 ※トクトクプラン |
au |
Y!mobile | ~20GB:4,015円 | ソフトバンク |
※上部タブ切替で大容量プランの料金を比較できます。
サービス名 | データ量:料金 | 対応回線 |
イオンモバイル | ~20GB:1,958円 | ドコモ au |
IIJmio | ~15GB:1,800円 ~20GB:2,000円 |
ドコモ au |
楽天モバイル | ~20GB:2,178円 | 楽天 |
J:COMモバイル | ~20GB:2,178円 | au |
mineo | ~20GB:2,178円 | ドコモ au ソフトバンク |
NUROモバイル | ~15GB:1,790円 ~20GB:2,699円 |
ドコモ au ソフトバンク |
povo2.0 | ~20GB:2,700円 |
au |
LINEMO | ~20GB:2,728円 | ソフトバンク |
ahamo | ~30GB:2,970円 | ドコモ |
UQモバイル | ~20GB:3,278円 ※コミコミプラン |
au |
Y!mobile | ~20GB:4,015円 | ソフトバンク |
※上部タブ切替で低価格プランの料金を比較できます。
1GBあたりの金額で順に並べています。
サービス名 | データ量:料金 | 対応回線 |
楽天モバイル | ~無制限:3,278円 ※1GBあたり算出不可 (最安) |
楽天 |
ahamo | ~30GB:2,970円 ~100GB:4,950円 ※1GBあたり49.5円 |
ドコモ |
IIJmio | ~30GB:2,700円 ※1GBあたり90円 ~40GB:3,300円 ※1GBあたり約83円 ~50GB:3,900円 ※1GBあたり78円 |
ドコモ au |
povo2.0 | ~60GB:6,490円 ※1GBあたり約108円 ~150GB:12,980円 ※1GBあたり約87円 |
au |
NUROモバイル | ~40GB:3,980円 ※1GBあたり約99円 |
ドコモ au ソフトバンク |
イオンモバイル | ~30GB:3,058円 ~40GB:4,158円 ~50GB:5,258円 ※1GBあたり約105円 |
ドコモ au |
Y!mobile | ~30GB:5,115円 ※1GBあたり約170円 |
ソフトバンク |
UQモバイル | ― ※データ追加購入 |
au |
LINEMO | ― ※データ追加購入 |
ソフトバンク |
J:COMモバイル | ― ※データ追加購入 |
au |
mineo | ― ※データ追加購入 |
ドコモ au ソフトバンク |
※上部タブ切替で低価格プランの料金を比較できます。