- 「2023年、auの学割って何があるの?」
- 「申し込み期限はいつまで?」
- 「毎年変わるから付いていけない…」
- 「どのプランと機種を選ぶとお得?」
この記事では、中高生のお子さんがいるauユーザーさんのお悩みを解決すべく3段階に分けて丁寧に解説。
同じように困っている知り合いの人にも、教えたくなるような情報がたくさんありますよ!
目次
2023年のau学割プランは何がある?
まず、2023年2月現在でauに用意されている学割は2つです。
- スマホスタート応援割
- auスマホ応援割(U22)
auでは22歳以下(学生でなくてもOK)を対象とした割引を推進していますので、割引プランに『学割』という単語は含まれていません。
月額料金割引のプランと、端末代金割引きのプランがある
2つのプランは適応先が異なります。
- スマホスタート応援割…通信プラン料金の割引
- auスマホ応援割(U22)…機種代の割引
基本的に学割の仕組みは
通信料金を割引く + 機種代を割引く
=携帯代が安くなる
ということだけ押さえていれば、OKです。
対象年齢や加入条件があるのでよく確認しよう
中学生や高校生といった学籍にかかわらず「22歳以下」という条件的に守備範囲の広い学割ですが、割引適用の対象年齢や加入条件があります。
次に解説する「スマホスタートプラン」の加入条件を満たしていれば、ほぼ問題ないレベルです。
スマホスタートプランの加入条件
- 22歳以下で新規契約(他社からお乗りかえは除く)
- auケータイからの機種変更・データ通信端末からの切り替え
- 他社ケータイからのお乗りかえ
- 「スマホスタートプラン(フラット) 5G/4G」「スマホスタートプラン(S)5G/4G」からの変更
参考:au公式サイト|スマホスタートプラン 5G/4G(22歳以下の方)
かんたんに言い換えると
①契約時点で22歳以下の契約者or利用者が新規契約
②スマホ以外のマモリーノやケータイからの機種変更
③他社のケータイ機種からの乗り換え(スマホからは不可)
④前の学割プランの割引期間が残っていて継続されるケース
のいずれかであればOKというだけです。では、「通信料金の割引」から詳しく解説していきますね。
auの学割①スマホスタート応援割
前置きとして、「スマホスタートプラン / スマホスタートプランライト」という『スマホを初めて使う人向けのプラン』をご紹介します。
この初スマホ向けプランで、毎月のデータ通信量がどれくらいになるか試してもらうようなイメージです。
前述のように新たにスマホを契約する場合だけでなく、既にマモリーノやガラホといった「スマホではないケータイ」を使っているお子さんが中学生への進学にあわせてスマホに機種変更するケースも対象になりますので、ご安心ください。
2023年 auの初めてスマホを使う人向けプラン2種類比較
項目 | スマホスタート プラン |
スマホスタート プランライト |
---|---|---|
通話料金 | 22円/30秒 | |
国内SMS | 送信:3.3円/通(70文字まで)受信:無料 | |
データ容量 | 20GB | 4GB |
月額 | 4,103円/月 | 2,453円/月 |
「データ容量」に差をつけることで、加入者の年齢層を絞るプラン設計ですね。
初めてスマホを使う人向けの専用プランですので、キャンペーンを組み合わせて1年間は激安で使ってもらえるようにしています。
「割引前のスマホスタートプランは、4,103円/月」で、ここから各種割引で1年間は激安になるということだけ覚えておいてください。2年目以降は、「割引の無い4,103円/月+機種代」がベースになります。
「通信料金の割引」と「機種代の割引」を順に解説していきますので、上述の『通信料金+機種代=携帯代』という式を、思い出しておいてください。
スマホスタート応援割とは
スマホスタートプランに22歳以下の人が申し込むと、2種類の割引が適用されます。
- 「スマホスタート応援割:-1,650円/月」
という割引が最大12ヵ月 - 「スマホスタート1年割:-1,188円/月」
という割引がセットで同時追加
まず、合計3,000円弱の「通信プランへの割引」が12ヵ月ありますよ、ということだけ押さえておけば第1段階はクリアです。
スマホスタート応援割の適用条件
適用年齢や加入条件
スマホスタート応援割の適用条件がこちら。
- 申し込み時点での契約者の年齢(利用者登録している場合は利用者の年齢)が22歳以下
- 『スマホスタートプラン 5G/4G』に加入
よくある疑問で「22歳以下なら、何回でも学割が適用できるの?」というものがありますが、同じ電話番号で2回目の割引が適用されることはありません。『おかわり』はNGです。
中学・高校の途中から申し込める?
上記の条件に、「中学〇年生」「高校〇年生」という縛りはありませんので、途中からの申し込みもOKです。
プランの設計が『申込時点で22歳以下』ですので、高校3年生時点での申込後、進学or就職などに左右されることはありません。
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auの学割②auスマホ応援割(U22)
スマホスタート応援割が「通信プランの料金割引」であることまでは、ご理解いただけたでしょうか。
ここからは、機種代の割引である「auスマホ応援割(U22)」について、解説していきますね。
auスマホ応援割とは
auスマホ応援割をかんたんに言うと、
22歳以下の人が『スマホトクするプログラム』を利用して指定の機種を購入すると、『機種代を最大10,120円割引』しますよ
というキャンペーンです。
auオンラインショップで契約した場合は、au PAYへのポイント還元になることにだけ注意してください。
auスマホ応援割の指定機種は幅広いですが、Googleの最新機種であるPixel 7のように2023年2月15日から別のキャンペーン(au Online Shop スペシャルセール)の対象機種になった例もあります。
Pixel 7の例もありますので、指定機種を公式サイトで確認しておくことをおすすめします。
関連記事:【2023年3月】auオンラインショップの割引セール・機種変更キャンペーン
【2023年9月】auオンラインショップの割引セール・機種変更キャンペーン|お得になるのはいつ?
適用年齢や加入条件
下記の条件をすべて満たす場合に、適用されます。
- 2022年12月1日時点で22歳以下の購入時または注文時の契約者(利用者でも可)が、対象機種を購入
- 新規/他社から乗り換え、機種変更(12ヵ月以上利用)、端末のみ購入(回線契約は無くてもOK)のいずれかの場合
- スマホトクするプログラムを利用
未成年者が契約する場合の注意点や、スマホトクするプログラムの注意点を関連記事にまとめてあります。
「スマホトクするボーナス」を併用すれば、さらにお得に端末を購入することもできます。ぜひ、そちらの記事もご一読ください。
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auオンラインショップは未成年(子ども)でも機種変更できる?|18歳未満は契約者名義を親にすればOK
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auスマホトクするプログラムのメリットデメリット。損してる?|25ヶ月目以降に返却しない選択肢も
auスマホ応援割:おすすめの対象機種
「中学生の初スマホ」という観点から、おすすめのauスマホ応援割(U22)対象機種を3製品挙げてみました。
- iPhone SE(第3世代)
- Galaxy A53 5G
- Xperia 10 IV
少なくとも2年は文句なく使える、コストパフォーマンス重視です。
おすすめのauスマホ応援割対象機種①
iPhone SE第3世代
使いやすさにファンが多いSEシリーズの第3世代は、2022年春に登場。コスパ最強・買って損なしとの呼び声も高いiPhoneエントリーモデルです。
iPhone SE第3世代のおすすめポイント
- 5G対応・4.7インチ144gと小型軽量モデル
- 最新チップA15 Bionic搭載で爆速操作
- 落下・水濡れ・ホコリに強い
- 逆光でもキレイ&ナチュラルな写真が撮れる
- ホームボタン搭載で使い勝手がいい
比較的リーズナブルで、初めてのiPhoneにも最適です。
関連記事:iPhone SE3(第3世代)を一番安く買う方法
iPhone SE3(第3世代)を一番安く買う方法|どこで買うとお得?値下げセールを待つべきか解説
おすすめのauスマホ応援割対象機種②
Galaxy A53 5G
カメラ・ゲーム・バッテリーと、非の打ち所がないコスパ重視モデル。GalaxyのAシリーズは中価格帯に位置する製品ですが、よほどヘビーな使いかたをしなければ文句は出ないでしょう。
Galaxy A53 5Gのおすすめポイント
- 約6,400万画素の広角カメラで高画質の写真撮影
- 4眼マルチレンズであらゆる距離から写真がキレイ
- リフレッシュレート120Hz駆動で動きなめらか
- シンプルに美しい6.5インチ有機ELディスプレイ
- 5,000mAhの高速充電に対応した大容量バッテリー
価格帯が5万円台とリーズナブル、性能面でもオススメの機種です。
関連記事: Galaxy A53どこで買うのが一番お得?価格安く買える方法
Galaxy A53どこで買うのが一番お得?価格安く買える方法
おすすめのauスマホ応援割対象機種③
Xperia10 IV
バランスの良いスペックや持ちやすさ(小型のiPhone SE第3世代より幅が0.3mm小さい)で、お子さんや女性にも人気の高い機種。重いゲームには不向きですが、最新OSのAndroid 13アップデートも2月に配信開始しています。
Xperia10 IV のおすすめポイント
- 6インチ画面・5G対応機種では軽量の161g
- 水にも衝撃にも負けないタフなボディ
- 充電最適機能×大容量バッテリーで電池持ちが抜群
- ミドルレンジの価格帯でもトリプルレンズカメラを搭載
- 21:9ワイドディスプレイ/有機ELディスプレイ
- いつもの音楽を、CDを超える高音質のハイレゾで
各キャリアで取り扱い中。価格は6万円台と最新機種にしてはリーズナブルで、割引プログラムも適用できます。
関連記事:Xperia10 IVどこで買う?一番お得に安く買える販売店
Xperia10 IVどこで買う?一番お得に安く買える販売店|値下げ時期到来!最安で購入する方法
中学生に最適なau学割プランは?
ここまでの解説で、第2段階として
- auの学割は中学生・高校生などの学籍を問わず、22歳以下のauユーザーを対象にしている
- 「通信料金の割引」と「機種代の割引」にわかれている
この2点を、ご理解いただけていると思います。
ここからは、まとめとして
- 中学生を対象に絞った学割キャンペーンのメリット
- 2023年度の学割のメリット
- 損をしないための態勢をとっておく準備
ということを重視して、解説していきます。
中学生なら、応援割U22とスマホスタート応援割が両方適用
あらためて、2023年のau学割を適用したケースを表にしてみます。
①スマホスタートプラン | 4,103円 |
②スマホスタート応援割 | 翌月から1年間-1,650円 |
③スマホスタート1年割 | 翌月から1年間-1,188円 |
④au PAY カードお支払い割 | 永年-187円 |
支払い合計額 ①~④ | 翌月から1年間1,078円 |
ご覧のように、1年間は激安の「通信料金」になります。これに、auスマホ応援割(U22)を利用した機種代をプラスすると合計の「携帯代」になるイメージです。
「au PAY カードお支払い割」は、この記事で初登場ですね。au PAYカードでauの料金支払いをすると、割引が発生するサービスになります。
auが発行元のクレジットカード:au PAYカードは「スマホトクするボーナス」にも必要になりますので、持っていない人は作っておいて損はありません。
20ギガ使えるので、wifi環境が無くても安心
初めてスマホを使うと、通信量が増えてしまうのは仕方がありません。
スマホスタートプランでは容量が20GBと余裕をもった設計になっていますので、Wi-Fi環境が無くても安心です。
例年、学割プランは5月末で受付終了。お早目に
auに限らず、学割は例年5月頃に終わることが多いです。駆け込み需要の前に購入機種をお子さんと相談して決めておきましょう。
「スマホトクするプログラム」自体はauユーザー以外でも利用できる、お得に端末を購入できるキャンペーンです。上でご紹介した3機種は、すべて「コスパ最強クラス」の呼び声が高い製品。他社ユーザーもライバルになりますので、欲しい色の在庫は早めに確認しておくことをおすすめします。
ご紹介した3製品をショップや量販店で実際に触っておいて、新環境へのモチベーションを上げておくのもおすすめです!
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auの学割プランとpovoはどっちがいい?
中学生であれば、SNS中心の使い方になると思われます。学割がなくても安いと評判の「povo」にも触れておきますね。
割引の終わる1年後なら同じauで融通がきく部分も多いため、povoに通信プランを変更する価値は大いにあるでしょう。
追記:
2023年3月下旬から、期間限定オプションとして「SNSデータ使い放題(7日間)」が提供される予定という発表がありました(価格は発表時点で未定)。au学割の1年間の間にSNSの利用量を把握しておいて、2024年でも「SNSデータ使い放題(7日間)」のようなオプションがあるかどうか、確認してみるのもおすすめです。
povoは13歳から契約可能!中学生でも利用OK
povoは13歳から中学生でも「名義人」として契約が可能です。
未成年者の名義で契約できますか?
はい、13歳以上の方であればご契約できます。
なお、お申し込みには親権者の同意が必要です。親権者同席のうえでお手続きください。
引用:povo公式サイト|新規契約(他社・UQ mobileからの変更手続き含む)
必要書類が用意できて、お子さん本人の名義にしたほうが自立心を養えるようであれば、検討してもいいかもしれませんね。
povo契約時の必要書類
- クレジットカード
(未成年は家族名義も可) - 本人確認書類
(運転免許証、マイナンバーカード、在留カードのいずれか)
povoに学割プランはある?
povoは「学割」というキャンペーンはありません。オンライン専用の元から安い価格設定プランという位置付けで、人件費などのコスト削減により安さを実現しています。
必要なだけ追加していく「トッピング」というシステムで、通信料金を細かく管理できることがメリットになっています。自宅のWi-Fi環境でのスマホ利用がメインのお子さんでしたら、povoを積極的に検討しましょう。
povoのデータ容量トッピング料金
追加容量 | 金額/期間 |
---|---|
データ使い放題 | 税込 330円/24時間 |
データ追加 1GB | 税込 390円/ 7日間 |
データ追加 3GB | 税込 990円/30日間 |
データ追加 20GB | 税込 2,700円/30日間 |
データ追加 60GB | 税込 6,490円/90日間 |
データ追加 180GB | 税込 12,980円/180日間 |
※『povo』はスマホ本体を販売していません。
乗り換えとともに機種変更もする場合は、auオンラインショップでスマホを購入してからpovoを契約しましょう!
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『スマホスタート応援割』終了後は乗り換えもアリ!
1年後、割引期間が終了すると通常料金になってしまうので「通信キャリアごと変えてしまう」作戦もアリです。アルファ世代やZ世代でしたら、乗り換えのデメリットである「通信キャリア独自のメールアドレス」にこだわる必要もないでしょう。
学割シーズンの態勢作りは上記のとおりですので、乗り換えの手間を割引額より負担が少ないと感じるようなら、早めに動いて各通信キャリアで学割の旨味を味わうのもおすすめです。
※スマートバリューや家族割プラスなど、auユーザー独自の割引がなくなることには注意しておきましょう!povoの注意点は、別記事にまとめてあります。
関連記事:povoのデメリット・不便な点・後悔まとめ!失敗したくない人へ
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ここで言う『頭金』は手数料みたいなもので、いくら払っても分割残金は減りません。結果的に手数料で高くつくので注意しましょう!
なぜオンラインでiPhoneが安くなる?
この頭金、なんとオンライン経由はかかりません
例えばauオンラインショップのiPhoneならこんな感じ。
↓↓↓頭金が0円↓↓↓
※iPhone14のauオンラインショップ価格:2023年9月7日調べ
これ知ってるだけで、店頭と比べて10,000円以上の差がつくこともあるんですよ。
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メリットをざっくり言うと
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めちゃくちゃ楽ですよ本当に。
ポチって待ってるだけでiPhone届くので…
auオンラインショップのメリット
- 最新iPhoneがパパっと購入できる
- スマホトクするプログラムで5,500円OFF
- iPhone機種変更おトク割で5,500円OFF
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