J:COMモバイルの評判は？7つのメリットと6つのデメリット｜au回線だから通信安定！料金は平均的

格安SIMでも人気の高いJ:COM(ジェイコム)モバイル、評判は良さそうだけど実際どう？周りに使っている人がいないと不安ですよね。

こちらではJ:COMモバイルのメリット・デメリットをわかりやすく解説。結論から言うとかなり良心的なサービスですが、料金は割引適用できるかで変わるので事前に確認しておきましょう！

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JCOMモバイル 7つのメリット

J:COMというとケーブルテレビや光回線業者というイメージですが、実は格安SIMサービスも優秀。いくつかメリットを抜粋してみます。

au回線のため『UQモバイル』と比較されることが多いですが、セット割を活用できる方ならUQよりお得になります。

 

①データ容量が丁度いい

ahamoやLINEMOといったキャリア系サブブランドは『1GB～20GBまで一律料金』な設定が多いですが、JCOMモバイルは5GB単位の料金設定。無駄なく自分に合ったプランを選べるメリットがあります。

※金額は税込み

データ使用量が月によって変動する方や、ファミリープランで複数人が使用する場合、5GB単位での設定は計算しやすく、予算管理にも役立ちます。

JCOMモバイルはデータプランのシンプルさと利便性に優れているといえそうですね。

 

②セット契約でかなり安くスマホを使える

JCOMモバイルでは、スマホ以外にJCOMのサービスを一つ以上契約することで、『データ盛』という割引制度が適用されます。

しかも割引は家族全員に適用されるため、みんなで乗り換えれば超有利！

具体的には、同じ料金で使えるGBが増えます。

※金額は税込み

データ盛の対象サービスはいくつかあり、この中のどれか1つでOK。

例えばJ:COM NET（ネット回線）を家で利用している場合、JCOMモバイルをセットで契約すれば月々のスマホ料金が割引される仕組み。

既存のJCOMサービスとの組み合わせが可能なため、多くの家庭で効率的にスマホ料金を節約できます。

 

③余ったデータを繰り越しできる

JCOMモバイルでは未使用のGBデータを翌月に繰り越せます。これは『データ盛』で増やした分も対象！

余ったデータが無駄になることが少ないので効率よく管理できますよね。月によって通信量が大きく変わりがちな人に特におすすめです。

「余った分は翌月末まで有効」という期限はありますが、普段の通信料を把握しておけば、自分にピッタリのGBプランを選ぶ＋GBを余裕をもって使う…というストレスフリーな毎日を送れますよ。

 

④速度制限時でもまあまあ速い

JCOMモバイルのプランは、データ容量によって速度制限後のスピードが違います。

表のように10GB以上のプランを選ぶと、速度制限後のインターネット速度が最大1Mbpsに。対照的に1GB・5GBプランは制限後速度が最大200kbpsとなるため、10GB以上のプランは大きな利点があります。

速度制限1Mbpsってどれくらい？
日常的なネット接続なら大きなストレスになりにくい速度です。例えばTwitterはほぼスムーズに閲覧でき、Instagramでも画像表示に問題ありません。YouTubeも普通画質ならばストレスなく視聴可能です。

 

⑤au回線なので通信速度が安定している

J:COMモバイルはauの通信回線を利用しています。全国に基地局を持っているので、都市部はもちろん地方・山間部でも問題なくスマホが使えます。繁華街に行かないと繋がらない…なんてことはありません。

さらにJCOMモバイルがau系列であるため、通信速度も大手キャリアに匹敵。動画配信サービスの視聴やゲーム・ビデオ通話など、データ通信が重要な作業でも安定した通信環境が提供される点は大きなメリット。

 

⑥60歳以上だとシニア割でかなり格安になる

JCOMモバイルは60歳以上の方向けに『シニア60割』という特別な割引プランを提供しています。

『えんかくサポート』は、スマホの操作に不慣れな方でも安心して使えるようサポートするもの。

料金割引＆サポートが組み合わさっているため、シニア層にとってはかなりお得なプラン。初めてスマホにする・初めて格安SIMを利用する人にもおすすめで、親御さんと一緒に加入もしやすいですね。

 

⑦初期費用が掛からない

JCOMモバイルはWeb申し込みで、契約事務手数料3,300円が無料になります。Web申し込みと言ってもサイトの指示に従って操作するだけなので、これだけで無料になるのは大きなメリットですよね。

ちなみに契約事務手数料だけでなく、

• SIMカード発行料も0円
• 初期設定訪問(※)も0円
  (※Aプランのみ・エリア内のみ)

こういった手数料はかなり負担となることが多いですが、JCOMモバイルではその心配がありません。

初期費用の負担が少ないことは、乗り換えを検討している方にとって非常に魅力的なポイント。初めてスマホを利用する人はもちろん何度も契約を経験している方にもおすすめです。

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JCOMモバイル 6つのデメリット

格安SIM初心者に優しい印象のJCOMですが、乗り換え前にいくつか注意点があります。

どれも事前に知っておけば大きなデメリットにはなりませんので、念のため把握しておきましょう。

 

①割引適用前だとさほど安くない

JCOMモバイルは『データ盛』が適用されると非常にお得。しかし割引適用前では、特に5GB以上のデータプランでは価格帯がやや割高になっています。

具体的には5GB以上の料金帯が高額になりがち。格安SIM他社と比較してみましょう。

※割引適用前の料金・金額は税込み

データ盛のセット割引が利用できないとコスパは平均的。mineoなど他の低価格なスマホキャリアと比較しても、特にお得感は少ないかもしれません。

JCOMモバイルを選ぶ際には、割引が適用される条件をしっかりと確認し、自分の使用状況に最も適したプランを選ぶことが重要です。

 

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②LINEの「年齢認証」ができない

JCOMモバイルを使用する場合、LINEの年齢認証ができないという状況が生じる可能性があります。

ただ、友達登録自体は不可能ではありません。

• QRコードで読み取る
• 友達追加用のURLを発行する

などの方法で友達追加は可能です。とはいえ年齢認証ができない状態では、パパっと繋がれるLINEの便利機能が制限されるため事前に把握しておきましょう。

 

③店舗があるけど少ない

JCOMモバイルは店舗（ジェイコムショップ）が存在しますが、数は多くありません。

またいくつか注意点があり、

特に出店地域外だと不便を感じる可能性が高いです。

JCOMモバイルを選ぶ際には、自分が頻繁に店舗サポートを必要とするかどうか、またはオンラインでの対応だけで十分かどうかを考慮すると良いでしょう。

ジェイコムショップ・窓口 一覧はこちら ＞＞

 

④支払い方法が少ない

JCOMモバイルの支払い方法は基本的にクレジットカードのみで、デビットカードやその他の決済方法は使用できません。

クレジットカードを持っていない方・口座振替など他の支払い方法を希望する方には不便に感じる点となるでしょう。

 

⑤取り扱っているスマホの種類が少ない

JCOMモバイルではスマホの購入もできますが、種類は限られています。

具体的にはiPhoneは2種類・Androidは4種類しか取り扱っておらず、それも1～2年前の型落ちモデルが多いので選択肢が少なく感じるでしょう。

JCOMモバイルでは対応機種一覧が提供されているので、事前に照らし合わせて確認することが重要です。

基本的にはスマホ端末は自前で用意して、SIM契約だけJCOMモバイルにするのがおすすめ。

JCOMモバイルの取り扱い機種一覧はこちら ＞＞

 

⑥キャリアメールをそのまま引き継げない

JCOMモバイルに乗り換えると、キャリアのメールアドレス（@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jpなど）を直接使用することはできません。

しかし、完全にキャリアのメールアドレスを放棄する必要はありません。各キャリアが提供するメール持ち運びサービスを利用すれば、月額330円程度の費用を支払うことで、以前のメールアドレスを継続して使用することができます。

JCOMモバイルを選ぶ際には、このような追加の費用や手間が発生することを理解した上で、選択を行うことが重要です。

 

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結局JCOMモバイルは損？得？おすすめな人

JCOMモバイルは多くのユーザーにとって魅力的なオプションがありますが、損するか得するかは『人による』という印象。良くも悪くもライトユーザー・家族向きの格安SIMと言えそうです。

特に以下のような状況やニーズを持つ人には特におすすめです。

 

JCOMモバイルがおすすめな人

JCOMのサービスを利用している人

既にJCOMの固定回線やテレビなどのサービスを利用している人は、セット割でさらにお得。利用しないのがもったいないくらいで、今すぐ乗り換えがおすすめ。

 

普段20GBを超えたことがない人

JCOMモバイルのプランは上限が20GB・割引を考慮しなくても2,480円とリーズナブルです。20GBを超えない人ならキャリアより確実に安くなります。

可能であれば、10GB以上のプランに申し込むと速度制限後も最大1Mbpsが維持できるのでおすすめ。

 

60歳以上の人

シニア割引が適用される60歳以上の人は、5GBデータプラン1,078円＋5分かけ放題6ヵ月無料で利用できます。自身が60歳以上の方はもちろん、親御さんにスマホをプレゼントするという方にもおすすめ。

 

オンライン手続きに抵抗がない人

Web申し込みを行うと、契約事務手数料やSIMカード発行料、初期設定訪問が無料になります。オンライン手続きが煩わしくないと感じる人には、初期費用の負担を気にする必要がありません。

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JCOMモバイルをおすすめしない人

LINEのID検索を頻繁に使う人

年齢認証ができないと、LINEでのID検索や電話番号検索が制限されます。新しい人とのコミュニケーションを頻繁に行いたい、あるいはビジネスでLINEを活用している人にとっては大きな制限となるかもしれません。

 

店舗で手続きをしたい人

JCOMモバイルの店舗は首都圏・都市部に偏っています。店舗での手続きや問い合わせを希望する人にとって、地域によっては不便な場合があります。

またそもそも店舗でできる手続きも限られているので、スタッフに直接手続きしてほしい場合はキャリアのままの方が良いでしょう。

 

セット加入を考えていない人

JCOMモバイルの料金プランは、セット加入での割引が大きいです。セット加入を考えていないなら、他の格安SIM業者（mineo、IIJmio、LINEMO、ahamoなど）の方がお得な場合があります。

 

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有名な格安SIMをざっくり比較（料金順）

1. 1GB～3GBの料金順
2. 3GB～10GBの料金順
3. 10GB～20GBの料金順
4. 20GB～の料金順

で見やすくタブ分けされています。普段のデータ使用量と照らし合わせてご参照ください。

※家族割・シェア割は加味しておりません。ご家族で乗り換えを検討中の方は、各サービスサイトにてお得な割引情報をご確認ください♪