LG Style2(エルジースタイルツー)は、2019年の夏モデルとしてドコモから登場。発売日は2019年7月12日(金)と、他の夏モデルよりも1ヶ月ほど遅れてリリースされていますね。
ミドルレンジモデルとしての位置づけで、販売価格は38,800円と非常に手頃なのが特徴。「価格を抑えたいけど高性能のスマホを使いたい」という方にピッタリのスマホです。
※こちらの記事は2019年7月に執筆されたものであり、スペックなどをまとめたページです。
現在LG style2(L-01L)はau・ドコモ・ソフトバンクともに販売終了となっております。
各Androidの最新情報はこちらでご紹介しておりますのでチェックしてみて下さい!
目次
LG Style2(L-01L)を使ってみた感想と評価
まず最初に結論から言いますと、LG Style2は「電池持ち」「使いやすさ」「カメラ」が非常に優秀なモデルだと感じました。
一言で言えば、値段も安くコスパが良い!
4万円以下で買えるスマホなので、正直なところ性能はあまり期待していませんでしたが、私の予想を上回る素晴らしい機種ですね。
その中でも特に「良い」と思った点と「イマイチ」と感じた部分を挙げると、
- 6.0インチの大画面が見やすい
- 電池持ちが良いので長く使える
- 軽いので長時間持っても疲れにくい
- 最低限の必要機能を備えたシンプルなスマホ
- メモリ容量が少ないので不安
- 指紋認証の精度が悪い時がある
- 前モデルにはあった顔認証が無くなった
- 本体の横幅が広いので持ちづらさがある
LG Style2をひと通り使った結果、特に「バッテリーの持ち」が非常に良く、前モデルまで一緒に持ち歩いていたモバイルバッテリーが不要になりました。
朝から深夜まで使っていても電池残量は50%以上は残っているので、バッテリー容量3,900mAh(ドコモのスマホ史上最大容量)の実力を見せつけれられた感じです。
本体の重量は182gと軽量サイズなので、長時間持っていても手が疲れにくく、大画面でのゲームや映画鑑賞も快適に出来ましたよ。
LG Style2(L-01L)と前モデル(L-03K)のスペック・機能を比較
※前モデルからの進化点を赤文字で表記しています。
LG Style2 (L-01L) |
LG Style (L-03K) |
|
発売日 | 2019年7月12日 | 2018年6月22日 |
ディスプレイ | 約6.0インチ | 約5.5インチ |
OS | Android 9.0 | Android 8.1 |
プロセッサ | Snapdragon450 オクタコア | Snapdragon450 オクタコア |
メモリ(RAM) | 4GB | 4GB |
ストレージ容量(ROM) | 64GB | 64GB |
外部メモリ | microSD:2GB microSDHC:32GB microSDXC:512GB |
microSD:2GB microSDHC:32GB microSDXC:400GB |
メインカメラ | デュアルレンズ 約1,620万画素+約1,310万画素 |
シングルレンズ 約1,620万画素 |
サブカメラ | 約810万画素 | 約800万画素 |
生体認証 | 指紋認証 | 指紋、顔認証 |
防水性能 | - | - |
バッテリー容量 | 3,900mAh | 2,890mAh |
本体サイズ | 158 × 76 × 8.5(mm) | 144 × 69 × 8.7(mm) |
重量 | 182g | 146g |
カラー | ゴールド、ブラック | ブラック、ホワイト、ブルー |
その他 | ワンセグ おサイフケータイ Bluetooth 5.0 |
ワンセグ おサイフケータイ Bluetooth 4.2 |
LG Style2 本体のカラバリは「2色」に減った
LG Style2のカラーバリエーション(カラバリ)は「ゴールド」と「ブラック」の2色で展開されています。
前モデルでは3色のカラバリでしたが、1色(ホワイト色)が減った形になります。
ブラック色は「ネイビー色」に近い
私は「ゴールド」と「ブラック」のどちらにするか迷って、結局「ブラック」を購入したのですが、LG Style2のブラック色は「黒」よりも「紺(ネイビー)」に近い色合いです。
正確には周囲のフレーム部分が「黒」で、背面のパネルは「ネイビー」ですね。
境目の色合いを見ると分かると思います。
個人的には真っ黒よりもスタイリッシュでカッコいいと思います。
まぁ、もう少ししたらケースを装着するので本体のカラーはあまり気にしていないのですがw
LG Style2にも防水機能は付いている
前作のLG Styleに引き続き、LG Style2にもIPX5/IPX8等級の防水機能が搭載されています。
防水機能付きのスマホはもはや定番なので特に触れる必要も無いのですが、Google Pixel 3aのように最新モデルでも非防水スマホはあります(特にエントリー機やミドルレンジ機)ので、念のために触れておきました。
ワイヤレス充電には残念ながら「非対応」
前モデルのLG Styleから引き続き、LG Style2でもワイヤレス充電には非対応のようです。
個人的にはUSBを直差しして充電をするので不要なのですが、最近のスマホではワイヤレス充電がほぼ標準装備となっているので、この部分は進化して欲しかったですね。
おサイフケータイには「対応」
ワイヤレス充電には対応していないLG Style2ですが、おサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。
コンビニなどでの電子マネー支払いや、Suicaなどの公共交通機関での使用は可能ですよ。
LG Style2 の外観・デザインをレビュー
それでは続いて、LG Style2の外観やデザイン面を中心にレビューをしていきます!
箱に入っていた付属品はこんな感じ
LG Style2の箱に入っていた内容物は、
- 本体
- SIMトレイ取り出し用ピン
- ワンセグ用アンテナ
- 取扱説明書
- クリーニング用クロス
でした。
style2の付属品で驚いたのは、ディスプレイや本体を拭くための「クリーニング用のクロス」が標準装備されていること。
しかも、市販の保護シートを買った時に入っているようなペラペラの布ではなく、メガネを買った時に入っているようなしっかりと厚みのあるクロスでした。
使うか使わないかは別として、あったら嬉しいものが最初から付属されているのは評価が高いですね。
LG Style2 の本体サイズは「若干太め」
LG Style2は前作のLG Styleよりも本体サイズが一回り大きくなっています。
手に持った感じでは、「少し太いかな?」という印象を受けました。
前作よりも縦幅は14mm、横幅は7mmほど大きくなっていますので、女性など手が小さい方は片手だと持ちずらさを感じるかもしれません。
正面(フロント面)にはボタン類が一切ない
LG Style2のフロント面にはインカメラレンズとレシーバー穴、近接センサーを確認しました。
前作同様、前面にはホームボタンなどのボタン類は一切ありませんので、スッキリとしたシンプルデザインとなっています。
前面にホームボタンが無いので「ロック解除が面倒くさいのでは?」と思っていましたが、背面の指紋センサーがちょうど良い位置にあるので、ホームボタンが無くても全く使いにくさはありませんでした。
上下のベゼルは気になる
画面の下部にホームボタンが無いのであれば、ディスプレイ領域をもう少し伸ばすことも出来たのでは?と思います。
私はベゼルレスデザインが好きなので、上下のベゼル幅は少し気になりました。
画面の比率もあるので単純にディスプレイサイズを変えることは出来ないのだと思いますが、前作との違いを出すためにもベゼルレスの進化は見たかったですね。
背面にはカメラレンズと指紋認証ボタン
背面には上部にカメラレンズ(×2)と指紋認証ボタンがありました。
前作のLG Styleはシングルカメラ(レンズ一つ)でしたが、LG Style2ではデュアルカメラ(レンズ2つ)を搭載しています。
「標準」「広角」2つのカメラレンズになったことにより、これまでフレームに入らなかった横幅のある被写体でも、思い通りに撮影ができるようになりました。
カメラ機能については、後ほど詳しくレビューをしていきますね。
左側面にはボタンが3つ
正面からみて左側にはボタンが3つ付いていました。
距離が近い2つのボタンは「音量キー」で各種音量の調整やマナーモードの設定して使います。
カメラ起動時はこのボタンがシャッターの役割も果たします。
そして、その隣に付いているのが「Googleアシスタントキー」で、1回押すとGoogleアシスタントが起動しますし、2回押しや長押しでも異なった動作を設定することもできます。
右側面にはボタンが1つとSIMトレイ
右側面のボタンは1つだけあり、このボタンは「電源キー」です。
電源キーを長押しをするとメニューが表示されるので、電源の入切や再起動を行う事ができます。
隣にはSIMトレイの差込口があり、小さい穴に付属のピンを差し込むとSIMトレイが飛び出して来ました。
このトレイにSIMカードやSDカードを載せて端末に装着します。
尚、LG Style2のSIMカードのタイプは「nanoUIM」で、対応するSDカードは最大512GBまで(microSDXC)となっています。
スクリーンショットは2つのボタンを同時押し
LG Style2のスクリーンショット(SS)撮影は、電源キーと音量ボタンの同時押しです。
尚、前モデル(L-03K)に搭載されていた、指紋認証センサーの2回タップではSSの撮影が出来なくなりました・・・
上面にはサブマイクのみ
上面には小さい穴が一つだけ空いているだけで、ボタンは一つもありませんでした。
この小さい穴は「サブマイク」で通話用のマイクとは別物。
動画撮影時など、周りの声を拾う役割があります。
下面には充電端子などが盛りだくさん
下面には左からイヤホンジャック端子、充電端子、マイク、スピーカーと上面がシンプル過ぎるのと対象的に、下面には色々な機能が付いています(笑)
充電端子は前作同様の「Type-C」対応。他のAndroidとも同じなので流用することが出来ます。
付属品に充電ケーブルが付いていないので、少し前の「Type-B」の充電端子しか持っていない方は、新たに買い換える必要があります。
LG Style2(L-01L)の特徴・使用感レビュー
続いてLG Style2(L-01L)の電源を入れ、実際に使ってみた感想をレビューしていこうと思います。
ディスプレイは大画面のFull HD
LG Style2のディスプレイは「6.0インチ」のFullVisionディスプレイ。
前作のLG Styleは5.5インチなので、0.5インチもサイズアップしています。
LG Style2 (L-01L) |
LG Style (L-03K) |
|
ディスプレイサイズ | 約6.0インチ | 約5.5インチ |
ディスプレイサイズが大きくなったという事は、一画面に表示できる情報量が多くなったということ。
コンテンツの表示サイズも大きくなるので、Webサイトや書籍などが非常に読みやすくなりましたよ。
前作LG Styleと並べるとディスプレイサイズの違いが分かる
LG style2は前作から0.5インチほど大きくなりましたが、実際の表示領域にはどれくらいの違いがあるのか、2機種を並べて撮影してみました。
実際、表示できるコンテンツ量にはそこまで違いはありませんが、style2の方がフォントサイズも大きく見やすいですね。
また、2つの機種を比べてみると右(旧モデル)の方が明るいように見えますが、長時間見ていても目が疲れないのは左(新モデル)の方でした。
こういった「見やすさ」の部分も進化しているんですね。
「ミニビュー」機能で片手でも使いやすい
大画面スマホは迫力のある映像を体感できるのは良いのですが、ディスプレイサイズが大きくなると「指が届かない」という問題が出てしまいます。
その問題を解消するのが「ミニビュー」という機能で、利き手に画面を寄せたり自分の好きな位置にコンテンツを表示させることができます。
「ミニビュー」の起動方法は超簡単で、画面下の「◁」「○」「□」が並んでいる部分を画面端から端へスワイプをするだけ。
この「ミニビュー」の機能は前モデルには無くLG Style2から搭載された機能ですが、電車で移動中の時など片手しか使えない状況に重宝しますね。
内蔵メモリ(ROM)の64GBは物足りない?
LG Style2の内蔵メモリ(ROM)は64GBと控えめサイズ。iPhoneやハイエンドスマホは128GBや256GB、大きいものでは512GBとあるので64GBだと少し物足りない気がします。
画像や動画を多く保存する方は、クラウドやSDカードのような外部メモリに頼るしかなさそうですね。
尚、LG Style2は最大512GB(microSDXC)までのSDカードに対応しています。
CPUのスペックは低いけど意外とサクサク
ミドルレンジモデルのLG style2は「Snapdragon450」というチップセットを搭載したミドルレンジモデル。
ハイエンドモデルに使われている「Snapdragon855」などと比べると、どうしてもCPUスペックは劣ってしまいます。
アプリを同時に起動したり、連続でアプリをインストールするとやはり少し動きは遅くなりますが、その他、実際に操作した感じでは異常にカクついたり動作が止まるということも無く、意外とサクサク動くので驚きました。
LG style新旧モデルでAntutuのスコアを比較
実際の性能を数値で比較したかったので、LG Style2(L-01L)LG Style(L-03K)の2機種に「Antutu」のアプリを入れて数値を測定してみました。
LG style2 (L-01L) |
LG style (L-03K) |
|
総合スコア | 60199 | 57970 |
CPU | 28125 | 28078 |
GPU | 10067 | 10980 |
UX | 16732 | 14895 |
MEM | 5185 | 4017 |
2機種の性能を比較したところ、どちらも同じCPUを使っているので性能はほぼ同じ。style2の方が若干上という結果になりました。
これくらいの数字が出ているのであれば、ミドルレンジモデルとは言っても3Dゲームも動きますし、通常のWEBブラウジングや動画鑑賞であれば全く問題ありません。
音量も大きいので動画の閲覧も問題なし
LG Style2のスピーカー性能を調べるため、大音量で音楽や動画を再生しましたが、音量や音質に関しては特筆すべき箇所はありませんでした。
良くも悪くも「普通」なので、音楽再生や動画を見る上で特に困ることは無いはずです。
あと、有線イヤホンで聞いた時の音質は非常に良く聞こえました。
これは「Quad DAC」というサラウンド技術を使っているからで、デジタル音源特有の歪みを低減し原音に近いクリアなサウンドで再生するからのようですね。
3Dゲームも意外とサクサク動く
ハイエンドモデルと比べると、スペックがそこまで高くないので多少のラグは覚悟していたのですが、メモリ消費が多い3Dゲームもサクサク快適に動きました。
私がプレイした「PUBGモバイル」では、ディスプレイの設定変更で最高画質は選択できませんでしたが、最高画質を求めないのであれば、LG Style2でも3Dゲームを楽しむことはできます。
3Dゲームが動くということは、モンストやパズドラ、ツムツムなどの軽量ゲームは余裕で動作できますね。
Bluetooth5.0を搭載
前作のLG StyleではBluetoothの対応バージョンが4.2でしたが、LG Style2ではBluetooth5.0に上がっています。
とは言っても私たちがこのバージョンの違いを体感できる事もなく、Bluetooth5.0になったからといっても、音質が良くなる訳では無いのでそこまで影響は無いですね。
ただ、前作よりもBluetoothが使いやすくなった。くらいの認識で良いでしょう。
LG Style2 のカメラ性能をレビュー
続いてLG Style2のカメラ性能についてレビューをしていこうと思います。
前作まではシングルレンズでしたが、LG Style2はミドルレンジモデルにも関わらず「デュアルカメラレンズ」を搭載しています。
これにより「通常撮影」「広角撮影」を1タップで切り替えることができ、より人間の視野角に近い写真を撮影できるようになっています。
LG Style2のカメラで実際に撮影してみた
LG Style2の撮影モードは5種類あります。
- オート
- 食べ物
- パノラマ
- フラッシュジャンプカット(3秒間隔で撮影したGIF動画が作れる)
- YouTube Live(リアルタイムで生放送を配信できる)
選べる撮影モードの種類は少ないのですが、そのかわりに「AIカメラ」というモードが搭載されているのがポイント。
私たちがやることは撮りたい場所にカメラレンズを向けてシャッターを押すだけ。
あとは被写体を認識したAIが判断し、自動的に最適な撮影モードに切り替えてくれます。
という訳でまずは何も考えずに、AIカメラで風景を撮影をしてみました。
この日はあまり天気が良くない日でしたが、青空がキレイに写っていますね。
AIが自動的にカメラ設定を最適化してくれるので、設定を何もいじらずにパシャパシャ撮れるのは楽で良いですね。
デジタルズームは最大4倍
LG style2の望遠ズームは1倍から4倍までとなっています。
実際にズーム機能を使って噴水を撮影してみました。
等倍撮影はキレイに写りますが、ズームをするごとに画像が暗く&粗くなってしまいますね…
style2のズームは2倍までに留めておき「寄り」の撮影が必要な場合は、撮影者が近づくか被写体を近づける方がキレイに撮影できそうでです。
1タップで広角撮影ができる
style2からカメラレンズが2つになり、「通常撮影」「広角撮影」が1タップで切り替えできるようになりました。
「広角撮影」というのは、通常撮影よりも広い視野で撮影できるもので、より人間の視野に近い映像をそのまま残せます。
実際に撮影した写真はこちら↓
[twenty20 img1="5257" img2="5258" offset="0.5"]
私は撮影場所から一歩も動かずに、通常/広角の切り替えをしただけですが、広角撮影のほうがより視野が広い撮影になることが分かると思います。
別々のレンズを使っているので、広角撮影でも画質を落とさずに撮影できるのは良いですね。
夜景もキレイに撮影できた
続いて夜景の写り方も知りたかったので、夕暮時に駅前の歩道橋の上から撮影してみました。
尚、LG style(L-03K)だと撮影した写真にあまり差が出なかったので、ここでは分かりやすいようにiPhone8と比較しています。
[twenty20 img1="5278" img2="5279" offset="0.5"]2枚の写真を見比べ見るとあまり変わりは無いように見えますが、LG style2で撮影した写真は看板の光が白飛びせずに文字が読めます。
また、iPhone8は全体が黄色っぽくなるのに対し、LG style2は青系ですね。
夜でも鮮やかに撮影できるのはLG style2の方だと感じました。
「Qレンズ」の精度はイマイチ…
style2には「Qレンズ」という機能が付いており、撮影したものが何か?を自動的に判断して関連するものを表示してくれます。
試しに私の机の上にあった目薬をQレンズで撮影してみたところ・・・
検索結果に出てきたものは「ハンドソープ!」
確かに形はチョット似てるけど、目薬では無いんですね…
今度はGoogleレンズでも同じように目薬を撮影してみると・・・
このあたりはさすがグーグル先生。しっかりと目薬を関連結果に表示してくれました。
style2では「Qレンズ」でも「Googleレンズ」でも両方使うことができますので、自分が使いやすい方を使うのが良いと思いますよ。
LG Style2 の使い心地を独自評価
ここまではLG style2(L-01L)の代表的な機能を紹介してきましたが、その他にも個人的に「これは便利」「この機能はどうなの?」と思った機能がありましたので、その点も紹介していきますね。
バッテリー持ちが良すぎる!
LG Style2を使って一番驚いたのが、やはり「バッテリー持ちの良さ」です。
私は購入してまず最初に100%まで充電してから、ゲームやら動画やら電話やらで普通に使っていたのですが、この2日間一度も充電をしていないのに電池の残量がまだ37%もありました。
尚、メーカーの発表だと
連続待受時間 | LTE 約420時間 3G 約430時間 GSM 約360時間 |
連続通話時間 | LTE(VoLTE(HD+)) 約1210分 LTE(VoLTE) 約1290分 LTE(VoLTE:ビデオコール) 約410分 3G 約1140分 GSM 約970分 |
電池持ち時間 | 約135時間 |
カタログ値で言えば、LTE環境で何も使わなければ17.5日。一般的な使用範囲であれば5日は無充電で電池が持つようです。
この数字はメーカー発表なのであまり参考にならないのですが、現に私は2日間は充電無しで使っているので、電池持ちが良いのは間違いないようです。
端末の発熱はそこまで気にならなかった
スマホの発熱はある程度仕方のない部分ですが、特にゲームやWEBブラウジングなど、常にスマホを手に持っている状況での発熱は避けたいですよね。
LG Style2の発熱具合も知りたかったので、敢えてケースに入れずに3時間ほど海外ドラマを観たのですが…
結果的にほんのり温かくなるくらいで「手で持てないくらい熱い!」となることはありませんでした。
ケースに入れない状態でもほとんど熱くなりませんでしたので、ケースに入れて使用すれば発熱は全く気にならないレベルです。
Googleアシスタントキーは使い勝手が良く便利
「Googleアシスタントキー」は、本体を左手で持った時にちょうど親指に当たる位置にボタンが来るように設計されています。
このボタンを1回押すと、すぐに「Googleアシスタント」が起動するようになっているので、分からないことや知りたいことを瞬時に調べる事ができます。
また、「長押し」や「ダブルクリック」でも動作が変わるので、左手の親指だけで複数の動作を行える非常に便利な機能です。
指紋センサーのスクリーンショット撮影が無くなった
前モデル(L-03K)ではスクリーンショットを残したい場面で、背面の指紋センサーを素早く2回押ししてギューっと長押しをするとスクリーンショットの撮影が出来ました。
が、style2(L-01L)ではこの機能が無くなってしまいとても悲しいです。
とても便利な機能だったので、せめて設定で切り替えられるようにして欲しかったですね。
指紋センサーで通知パネルのON/OFF
スクリーンショットの代わりにstyle2では、指紋センサーを指で上下することでホーム画面の通知パネルを簡単にON/OFFできるようになりました。
確かにこれも便利な機能ですが、これよりもスクリーンショットが撮影できる方が良かったな…
【まとめ】LG Style2は買いモデル?見送るべき?
前モデルのLG Styleからそこまで大きく進化をしているわけではありませんが、現在4万円以下で買えるミドルレンジモデルとしてはかなり優秀だと思います。
ちなみに、同じく2019年夏モデルとして発売された「Google Pixel3a」もミドルレンジモデルですが、販売価格は46,656円とstyle2より1万円以上も高いですからね。
この価格でLGの最新モデルを買えるのであれば、間違いなく「買い」でしょう。
- 最新のミッドレンジモデルを使いたい
- 価格が安いスマホを探している
- 写真を撮る機会が多い
- 高スペックのスマホは必要ない
- 高スペックのスマホを探している
- スマホの使用目的は主に「3Dゲーム」
- 本体容量が64GBでは物足りない
- 音質には強いこだわりがある
- ワイヤレス充電は絶対に必要
さらに上のスペックを求めるのであれば、10万円を超えますが「Xperia1」や「Galaxy S10」のようなハイエンドモデルを検討することになると思います。
このあたりは予算に合わせて選ぶのが良いでしょう。
auオンラインショップって何??
auオンラインショップは、ネット上にあるauショップ。
auが運営している公式サイトなので安心ですし、auショップと同様に「機種変更」「新規契約」「他社からの乗り換え(MNP)」「各種手続き」がネット上で簡単に行なえます。
auオンラインショップの最大のメリットは、頭金が0円なのでショップよりも安く機種変更ができること。
頭金の額は機種や店舗によって異なりますが、auショップで手続きをするよりも約3,300円~11,000円くらい安くなることも。
auオンラインショップのメリット・端末購入時の頭金が0円
・24時間365日機種変更の手続きができる
・ショップに行く必要が無い
・チャットサポートが受けられる
・2,750円以上の購入で送料無料
・「自宅」「auショップ」から受け取り先を選べるauオンラインショップのデメリット・端末到着まで2日ほどかかる
・実機を直接触って確認ができないまた、オンラインショップで注文した端末は「自宅」「auショップ」のどちらでも受け取りが可能です。
受取先を「自宅」にすれば、混雑しているauショップで2時間とか3時間とか待たされる必要はありません。
auショップまで行く時間、順番待ちの時間、交通費、手間を考えると、オンラインショップは15分で手続きが完了するので圧倒的に時間の節約にもなりますよ!
オンラインショップは時間の面でもお金の面でも、auショップに行くよりもメリットが多すぎるので、これからはどの携帯会社でもオンラインショップでの手続きが主流となります。