この記事では、
- 2年でスマホを買い替えるようになった経緯
- 2年でスマホを買い替えるメリット・デメリット
- 結局、2年で買い替えるのは損得で言うとどっち?
という観点から、2年で買い替えることが「一概に『もったいない』とも言えない」理由をご紹介します。
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目次
スマホを2年ごとに買い替えるのはもったいない?
1年半ほど使用したiPhone 13 Pro。あと半年で買い替え?
スマホの買い替えと言えばiPhone。『日本人の約半分がiPhoneを使っている』と言われており、毎年秋ごろに新機種が出るので2年おきに…という人も多いでしょう。
そのメーカーであるAppleの公式サイトから、使用年数に関するコメントを引用します。
1人目による所有を基準にした使用年数を、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年にするモデルを採用しています。ほとんどのApple製品は耐用年数がこれよりも長く、多くの場合1人目の所有者から別のユーザーに譲渡または転売されるか、Appleによって回収されます。
引用:Apple公式サイト|環境のためのAppleの取り組みに関する質問に詳しくお答えします
注目していただきたいのは、次の2点です。
- 1人目のiOSのデバイス(iPhone)利用は3年を想定している
- 1人目の利用者から譲渡または転売されて引き続き使われることを想定している
メーカーが1人目の購入者が3年利用すると予想しているiPhoneですが、日本では2年ごとの買い替えが主流となっています。
不具合もなく使っている端末を2年で買い替えるのを「もったいない」と考えてしまうのも当然ですよね。
ただ、美徳も大切ですが、2年での買い替えは理にかなっている面もあります。
2年買い替えが一般的になった背景
そもそも通信キャリア各社では、本体購入時に一括払い~48回払い(4年)まで選べるようになっています。
その中でも24回払いが一般化したのは、主に以下の理由からです。
- 2年以内に解約すると違約金が発生する、いわゆる「2年縛り」
※現在は廃止 - 24~36回の機種代分割期間に合わせ、通信料金を割り引くサービスがあった
- 下取り価格を次の機種ではなく、24回分割で購入する機種に充当する「返却系プログラム」が主流になった
特に割引期間が終了すると「トータルの携帯代が高く」なってしまうので、高額スマホ(iPhone)ユーザーは本体代金の割引サービス終了月とともに機種変更する流れに。
機種変更することで割引が復活し、月々の支払い金額がほぼ変わらないなら機種変更しない方が損ですからね。
2019年の電気通信事業法改正により「通信料金から割り引く」ということができなくなりましたので、近年では「機種代金の下取り保証」を中心に据えた「機種代を割り引く返却系プログラム」が主流になっています。
実際には2年以上使えるが…
冒頭にApple公式サイトから引用したように、「2人目以降が使っても大丈夫」な商品・スマホの想定寿命は3~5年。実際はもっと長期間、問題なく使えるでしょう。
それを裏付けるように、各キャリアのオンラインショップでも認定中古品(リユーススマートフォン)を販売しています。
▼取扱い端末について
・ご購入いただく端末はKDDIの下取りプログラムやアップグレードプログラムなどで回収したauスマートフォンをリユースした商品です。(新品ではありません)引用:auオンラインショップ|au Certified|Certified について注意事項
「もったいない」と考える人が8割弱
この『2年買い替えもったいない説』はYahoo!ニュースにも取り上げられました。
「スマホの買い換え、2年じゃもったいない」が8割弱
#iPhone #スマートフォン https://t.co/zxEdjWuEb5— Forbes JAPAN (@forbesjapan) January 30, 2023
この記事ではスマホをクルマに例えて「買い替え派」「使い潰す派」としています。確かによく似た状況です。
ただ「もったいない」という美徳は、
使えなくなるまで使い潰す
=中古端末としての価値がなくなる
ことと表裏一体。保証に入っていないのに落として壊してしまった・どこかで無くしてしまった人など、中古でも「できるだけ新しくて安い端末を欲しい」という人もいます。
リサイクル・リユースの意識が求められる現代での「もったいない」は、きちんと修理して快適に使える状態で「中古端末市場に流してあげる」ことかもしれません。
スマホの2年返却プログラムって損?得?検証してみよう
各キャリアで主流になっている返却系プログラム。損得で考えると、どうなのか気になる人も多いでしょう。
結論から言うと「賢い買い方」であると言わざるを得ません。なぜなら前述の「2年買い替え派」の人には、ほぼメリットしかないからです。「壊れたら修理費でメリットが薄れますよ」程度です。
データ移行が面倒、という人には関連記事でデータ移行の方法をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
それでは、2年返却プログラムの損得について詳しく解説していきますね。
キャリアには『2年返却が条件』の大幅割引プログラムがある
通信料金から割引ができなくなった各キャリアが、端末に値引きをするようになったのは前述の通り。
高性能な最新スマホが高額になるのも当たり前なので、少しでも購入しやすくなる工夫として「残価設定」という仕組みを使うようになりました。
残価設定とは?
2年後に高額で下取りする保証をして、下取り金額を先に差し引いた状態で購入できるシステムです。
高額下取りが保証されていますので、購入時には「大幅割引」されている状態という訳ですね。
通信キャリアが用意する端末購入プログラムは以下の通り。
通信キャリア | プログラム名 |
---|---|
au | スマホトクするプログラム |
ドコモ | いつでもカエドキプログラム |
ソフトバンク | 新トクするサポート |
楽天モバイル | iPhoneアップグレードプログラム |
目当ての機種がある程度決まっている人は、いちどオンラインショップで実質の支払い金額を確認してみるといいかもしれません。iPhoneであれば、約半額が残価として設定されている機種もあります。
返却プログラムの条件
返却プログラムには注意点があります。
・返却前提なので、故障すると負担金が発生…
保証サービスに加入し、修理しておきましょう。
・2年以降使い続ける場合、割高感が残る…
2年後、同じ機種を中古で買う金額と比較してみましょう。
使い潰す派の人にとってはデメリットですが、買い替え派の人にはあまり気にならないかもしれません。
2年で機種変更せず使い続けるとどうなる?
返却プログラムは2年目以降使い続けてもOK。再分割で購入・継続利用することができます。
しても返却してしまえば残債は免除されるので、シンプルにスマホ1台に使う金額=実質支払金額が上がることになります。
返却プログラムの目的は『実質の支払い金額を下げる事』なので、買い替え派にとって長期利用は明らかに「損」。故障発生時の負担金発生リスクも考えると、返却プログラムのメリットが薄れてしまいます。
使い潰す派にとっては「トータルで支払う金額=定価で購入する場合と同じ」です。何かのきっかけで機種変更を検討しても、返却すれば残債が免除されますのでメリットにもなります。
スマホを2年ごとに買い替えるメリット
返却プログラムの特徴を見てきましたが、やはり「賢い選択」と言わざるを得ないでしょう。
2年での返却がメリットを最大限に活かせることで、最新機種購入サイクルを続ける
・使い潰す派の人…
2年経過後も返却すれば残債免除のため、機種変更タイミングに柔軟性がでる
返却プログラムを利用するのは購入するユーザーだけでなく、中古端末市場にとってもメリットがある仕組みです。
では、スマホを「2年間で買い替えるメリット」をご紹介します。
最新機種にアップグレードできる
返却プログラムの利用で、最新の端末を『実質支払い金額を抑えて』購入することができます。
特に高額スマホには、高額の下取り価格が保証されることが多いです。セール期間やクーポンを活用すればかなりお得に購入できるというメリットも。
「もったいない」の裏に「面倒くさい」が潜んでいる人には、じゅうぶんな動機になるでしょう。
経年劣化で起こるリスクを回避できる
「使い潰す派」の最大の悩みである経年劣化も、2年で買い替えるとリスク回避できます。
バッテリー劣化などから起こる問題は意外と多いので、修理費のリスクや故障したスマホから大事なデータが引き継げない、などのリスクも…そんな経験はしたくないですよね。
本体が小さいスマホにとって、経年劣化のリスクは慎重になったほうがいい部分。スマホは「基盤にダメージが入ると、かんたんに致命傷となる」リスクを抱えた精密機械であることを忘れがちです。
OSやセキュリティアップデートの心配がない
スマホは見た目やアプリの起動に問題がなくても、OSやセキュリティアップデートできないと「外に持ち出すリスクが増える」という製品です。安全に使うには、中身を守る意識を物理的なもの以外からのリスクにも注意しないといけません。
その点、2年で買い替えるメリットとしてアップデート除外の心配がないのは大きいと言えるでしょう。ウイルス対策アプリも、古いOSではインストールできないものが多いです。長く使うためのリスクヘッジとして、セキュリティ対策も必要です。
「中身を最新の状態に保つ」という意味でも、2年間での買い替えは理にかなっています。
スマホを2年ごとに買い替えるデメリット
では、2年ごとに買い替えるデメリットを考えてみましょう。
- 買い替えで必要なトータルコスト(コストパフォーマンス)
- 検討を含めた機種変更の時間や手間(タイムパフォーマンス)
2年で買い替えることが、得か損かということをパフォーマンスの面で見ていきます。
買い替え頻度による費用(本体+アクセサリ)
本体価格を36・48回といった長期の分割で買い、長く使うとトータルコストは安く済みます。
各キャリアとも機種代の分割金利はかかりませんので、高額になっていく機種代やアクセサリ類(充電器など)を何度も買うことで使ってしまうお金は必要ありません。
特に返却プログラムを利用するメリットが大きい高額スマホでは、最新のアクセサリ類が必要になることも。コスト面では不利だと言えるでしょう。iPhone 15ではLightning(現在の充電端子)からUSB-C(Android機種に多い充電端子)への変更があるのでしょうか…
データの入れ直しが面倒くさい
機種変更でいちばん負担に感じるパフォーマンス面は、「手間」かもしれません。便利に使えば使うほど、引き継ぎするアプリが増えていくというジレンマがあります。
毎年のように機種変更をする猛者でない限り、データを引き継ぐ手間や、作業中に使えなくなる時間は苦痛でしかありません。
特に最近はキャッシュレス決済のメイン端末がスマホになっていますので、アプリの引き継ぎには注意(精神的な負担)と時間が必要です。
タイミングが悪いと新機種発売日に合わない
2年というサイクルが、3月頃や年末年始のセール時期・例年9月頃のiPhone新機種発表のタイミングに合わないケースには注意しておきましょう。
「あと数か月で最新ではなくなる機種」を購入することになってしまいます(あえて値下がりする先代モデル狙いの場合を除く)。
結論。スマホの2年買い替えは損?得?
スマホの買い替えタイミングは人それぞれですが、ここまで見てきたように「お得に買い替えができる」という点では、2年での買い替えがベストのタイミングだと言えるでしょう。
故障発生リスクなどを踏まえ、少なくとも損をしているということはありません。
スマホを2年で買い替えると得な人
- 自分に合った機能を、最新機種と比較して検討する人
- 「もったいない」という点を、「状態が良いうちに次の誰かに使ってもらおう」と考えられる人
スマホはあくまでツールですので「自分に必要な機能」が求められます。「最新機種との比較で支払う金額が活用できているか」を求めることができる人には、2年での買い替えがおすすめできます。
また自分には不要となった端末でも「良い状態の端末が中古端末市場に流れる」というリユース意識で考えることができれば、罪悪感のような「もったいない」という感覚にはならないでしょう。
スマホを2年で買い替えると損する人
- 自分に合った機能を、コストパフォーマンス重視でスマホを選ぶ人
- スマホを頻繁に使わないので、アクセサリ類なども買い替えたりしない人
機能的に自分の許せる範囲内であれば、最新機種に機種変更することなく長期間の分割支払いという選択にメリットもあります。それだけ、こだわっている機能を絞り込めている人ですのでアクセサリ類もこだわって探すでしょう。
トータルコストや機種変更の手間を考えると、2年での買い替えが向いていないと言える人になります。スマホの限界寿命を見極める力を持っている人なら、なおさらですね。
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まとめ。まずはシミュレーションしてみよう
スマホ2年買い替えは勿体ない?まとめ
- 2年が一般的になったのは、キャリアのプランの影響
- 実際は2年以上でも問題なく使用できる
- 2年返却プログラムは基本的に損することはない
- 買い替えサイクルが早くなるとデータ入れ直しが面倒
- リユース市場に流す意味で「2年買い替え」の意義は大きい
ここまでご紹介してきたように、2年で買い替えるサイクル自体は非常にお得で理にかなっています。
またタイミングによっては、各種クーポンやキャンペーンを適用して2年で買い替えるほうが端末代金が、安くなる場合があります。チャンスを見逃してしまうのも「もったいない」ですよね。
最終的に機種変更をしなくても、プランの見直しに合わせて機種変更のシミュレーション(相談程度)をしておくことは、「使い潰す派」の人にもおすすめです。
もうすぐ分割支払いが終わるタイミングでしたら、春のセール中にオンラインショップをチェックしてみることをおすすめします。お得に機種変更できるチャンスを、見逃す手はありません。
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