- 「機種変更したいけどデータ移行できるかな…」
- 「書類って何が必要かわかんないし面倒そう…」
- 「ていうか契約内容どんなだったっけ…?」
こんなお悩みをお持ちではないでしょうか?しかし正確な手順を踏めばデータ移行は案外簡単ですし、書類やプラン確認も難しくありません。
本記事では、機種変更前後に必要な手続きを分かりやすく解説。めんどくさい事前確認は最初だけですので、機種変更前にぜひともチェックしてみてください。
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目次
ドコモの機種変更でつまづきやすいポイント
ドコモで機種変更するとき「何だったっけ?」つまづきやすいのは以下のポイント。
- 現在の契約内容を覚えているか?
- 本人確認書類は手元にあるか?
- 料金プランは今のままでいいのか?
- スマホの支払い回数は何回にしようか?
- 店舗・オンラインどっちで機種変更するか?
- データ移行の手順を把握しているか?
- 引継ぎが必要なアプリはどれか?
ついつい「どの機種にしようか?」ばかり考えてしまいますが、機種変更は契約を見直すタイミングでもあります。契約内容はきちんと把握しておきたいところ。
あわせて料金プランを見直したり、新しい端末へデータを移す方法を調べたり…意外とやることが多いので抜け・モレがないようチェックしておきましょう。
ドコモ機種変更前にやること①
契約内容を確認しておく
確実な機種変更手続きのためには、現在の契約内容を把握しておくことが必要不可欠。
●契約者の名義は誰になっている?
契約者名義が親御さんやお子様になっている場合、そのままでは名義人本人しか機種変更手続きを行うことができません。子どもが大きくなってきたから一人で機種変更を…と考えている方は、まず名義変更手続きから始めましょう。
●名字や住所は変わっていないか?
例えば結婚・引っ越しなどで名字や住所が変わっている場合、その変更が契約内容に反映されているかを確認しましょう。未反映の場合、事前に住所変更や名字の変更手続きを行っておくとスムーズ。
●分割払いが残っていないか?
現在進行中の分割払いの残債があるかどうかもチェックしておきましょう。分割払いの残債があると、新しい機種への変更や新たな分割払いができない可能性があります。
今の契約内容を調べるには?
契約名義や住所、分割払いの状況については『My docomo』で確認できます。
各種情報の詳細を閲覧できるので、機種変更前に一度ログインし、全ての項目を再度確認してみることをおすすめします。これにより、問題なくスムーズな機種変更が可能となりますよ。
ドコモ機種変更前にやること②
本人確認書類を準備しておく
ドコモの機種変更手続きでは、店舗・オンラインともに本人確認書類が必要です。以下に、対応可能な本人確認書類とそれに関連する注意点を具体的に解説します。
有効な本人確認書類
以下のいずれか1点を用意しておきましょう。
- 運転免許証(都道府県公安委員会発行のもの。国際運転免許証除く)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
- 療育手帳
上記書類を持っていない場合、住民基本台帳カードまたは在留カード+外国発行パスポート、加えて補助書類(公共料金の領収証や住民票など、現住所がわかるもの)を1点用意してください。
ただし、補助書類はクレジットカードやキャッシュカードでの支払い手続きをする場合には必要ありません。
健康保険証は受け付け不可に
2023年5月24日(水曜)以降、健康保険証は本人確認書類として受付不可となりました(未成年者除く)。将来的に廃止・マイナンバーカードと統合する流れを受けたものと思われます。
運転免許証が一番手っ取り早いですが、お持ちでない場合はマイナンバーカードを準備しておきましょう。
未成年者の本人確認書類
上記の本人確認書類に加えて、以下の書類が必要です。
- 親権者の同意書
- 親権者の本人確認書類
- 親権者であることが確認できる書類
(戸籍謄本、マイナンバーが印字されていない住民票等)
また契約者が小学生以下の場合は、親権者名義での契約となります。
手続き当日に必要書類が揃っていないと機種変更できないため、事前にリストアップして整えておくとスムーズ。特にお子さん・親御さんが関わる場合は手続きが少しややこしくなるのでご注意ください。
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ドコモ機種変更前にやること③
料金プランを確認しておく
機種変更の前に、現在の料金プランとオプションサービスの確認は欠かせません。ここを見直すだけで年間負担額が万単位で変わってくるので要チェックポイント!
現在のドコモ料金プラン
利用の料金プランが適正か判断するために、まずは現在どのような料金プランが提供されているのかを確認してみましょう。
2023年7月1日よりドコモの料金プランは一新され、irumo・ahamo・eximoの3パターンになりました。
プラン | irumo | ahamo | eximo |
通常の 月額料金 |
0.5GB…550円 3.0GB…2,167円 6.0GB…2,827円 9.0GB…3,377円 |
20GB…2,970円 100GB…4,950円 (ahamo大盛り) |
~1GB…4,565円 ~3GB…5,665円 無制限…7,315円 |
割引適用後の 月額料金 |
0.5GB…550円 3.0GB…880円 6.0GB…1540円 9.0GB…2090円 |
~1GB…2,178円 ~3GB…3,278円 無制限…4,928円 |
|
かけ放題 オプション |
1,980円 | 1,100円 | 1,980円 |
5分通話無料 オプション |
880円 | 無料 | 880円 |
留守電・キャッチホン オプション |
無料 ※音声オプション利用時 |
ー | 無料 ※音声オプション利用時 |
メールアドレス オプション |
330円 | 330円 | ― ※通常利用可 |
自分の使用状況に合わせて最適なプランを選んでいますか?
また、加入したけれども実際には利用していないオプションサービスがないかもチェックしましょう。不必要なオプションは解約することで、毎月の支払いを抑えることができます。
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4G→5Gへ機種変更する場合はプランも変わる
4Gから5Gへの機種変更を考えている場合は、5G用の料金プランに変更が必要な場合があります。その際には新たな料金プランの詳細をよく確認し、自分の利用状況に最適なプランを選択しましょう。
以上の情報は、ドコモのマイページ「My docomo」で確認することができます。しっかりと確認し、自分に最適な料金プランを選び、機種変更をスムーズに行うための準備をしましょう。
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ドコモ機種変更前にやること④
支払い回数を決めておく
新しい携帯電話を購入する際の支払い方法は、一括払いか分割払いかを事前に決めておくことが重要です。これについて詳しく解説します。
一括と分割はどっちが得?
一括払いは一度に全額を支払うため、後々の手間は省けますが、一度の負担額が大きくなります。一方、分割払いは月々の負担を軽くできますが、長期にわたり支払いを続ける必要があります。
ポイント
一括払い・分割払いで、機種代金の支払額は変わりません
分割払いを選択する場合は、あなたの機種変更サイクルと合っているかを確認してください。たとえば、2年間で機種を変えることが多いなら、分割払いも2年間に設定すると良いでしょう。
いつでもカエドキプログラムを使うかどうか?
ドコモでは「いつでもカエドキプログラム」を利用できます。これは一定期間使用した後に端末を返却することで、新しい機種を数万円単位で安く使うことができる機種変更プログラムです。
ただし返却が必要なため、プログラム割引を受ける場合は機種を手元に置いておくことができません。自分のライフスタイルや予算に合わせて最適な支払い方法を選んでください。
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ドコモ機種変更前にやること⑤
どこで機種変更するか決めておく
新しい携帯電話を購入する場合、どこで手続きを行うかは重要。主な選択肢は3つです。
- ドコモショップ
- 家電量販店
- ドコモオンラインショップ
それぞれの特性と費用を理解して、自分にとって最適な場所を選びましょう。
ドコモショップ・家電量販店の手続き
店頭で機種変更するときは、スタッフと相談しながら進めることができます。特に初めての機種変更や、手続き内容がよくわからないという方には、対面でのサポートがあると安心。
ただし注意しなければならないのは、手続きにかかる費用です。
- 店頭事務手数料として3,850円(7/1~)
- 頭金として3,300~11,000円(店舗により異なる)
特に頭金は機種代金の一部ではなく、手数料扱いで取られるためいくら支払っても機種代金は減りません。手間賃と思っておくしかないのが現状です…
ドコモオンラインショップの手続き
ドコモオンラインショップで機種変更する場合、自分でWeb上で行います。
こちらのメリットは
- 事務手数料がかからない(0円)
- 頭金が不要(0円)
- 24時間いつでも手続きできる
- WEB限定セールがある
- WEB限定キャンペーンがある
- WEB限定クーポンがある
とはいえ全て自分で手続きする必要があるため、Webに慣れていない方は少し戸惑うかもしれません。
これらの特性を踏まえ、費用面を考えて最適な場所を選びましょう。
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ドコモ機種変更前にやること⑥
データ移行を確認しておく
スマートフォンの機種変更を行う際、特に重要なのがデータの移行。電話帳の連絡先や写真・動画、アプリの設定など…これらを新しい機種に正確に移行する準備をしておきましょう。
ドコモはデータ移行用アプリがある
ドコモにはデータ移行専用アプリ「ドコモデータコピー」があるので、旧機種から新機種へのデータ移行を比較的容易に行うことができます。
ただし、アプリの操作に不慣れな人や、データ移行に不安を感じる人は、念のためクラウドやSDカードにバックアップを取ることをおすすめします。
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ドコモショップでデータ移行してもらう方法も
自分でデータ移行ができないという場合でも安心。ドコモショップでは、有料サービスとしてデータ移行を代行してくれます(3,300円)。
「お金がかかってもいいから正確にデータを移してほしい」という場合はかなり頼れるサービスかと思います。ただログイン関係のIDや
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ドコモ機種変更前にやること⑦
アプリの引き継ぎを確認しておく
スマートフォンを新機種に変更する際、アプリのデータ引き継ぎも重要なポイントの一つ。アプリによってデータの引き継ぎ方法が異なるため、事前にしっかりと確認しておく必要があります。
ログインに使うID・パスワードを控えておこう
GoogleアカウントやApple IDなど、各種アカウントのログインに必要なパスワードを控えておくと、新機種でのセットアップがスムーズに行えます。
これらはメーカーや携帯キャリア・スマホに詳しい人でも調べる方法がありません。教えることができない情報になりますので、データ移行の際に困らないよう確認しておきましょう。
- 自分で確認しておくと楽になる情報
-
- 携帯キャリアのIDとパスワード
- Googleアカウントとパスワード
- よく使っているアプリのアカウントとパスワード
- SDカードが使えるか
- Wi-Fi環境が使えるか
特にGoogleアカウントとパスワードは必須の情報。LINEやおサイフケータイの引き継ぎでも必要になります。
Androidの機種を使う上で最も重要なアカウント情報ですので、これだけは忘れないようにしておきましょう。
一部のアプリは事前に引き継ぎ準備が必要
LINEやおサイフケータイを新しい機種で使い続けるためには、旧機種で引き継ぎコードの発行・アカウントのバックアップなど特定の手続きを行う必要があります。
またゲームアプリで『引継ぎコード』などが表示される場合、そのまま機種変更してもデータが移せず初めから…というケースもあります。アプリ内の機種変更時のタイを売を確認しておきましょう。
機種変更は複雑な作業ですが、事前の準備と注意点をしっかりと把握しておけば、大切なデータを新しい機種に確実に引き継ぐことができますよ。
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スマホは手続きをする場所で支払い総額が違う!
いつもスマホの機種変更を、携帯ショップや家電量販店で行っている方…
実は超絶にもったいないことをしてますよ。
ショップでは、機種代金の他に「頭金」を請求されます。
※頭金の金額は1万円~2万円が一般的。
この頭金、実はいくら支払っても端末の分割金額は減りません。
車や家の頭金と同じに考えると、結果的に多くのお金を取られますので注意しましょう!
ちなみにオンラインショップスマホを購入した場合は、この分割払い時の頭金がかかりません。
ドコモであれば事務手数料も無料になります。
ドコモオンラインショップは事務手数料・頭金がかからない
ドコモオンラインショップを使うの最大のメリットは、事務手数料が無料、頭金も不要になること。
つまりオンラインショップなら、ドコモショップや家電量販店よりも10,000円~20,000円も安くスマホを買うことができるんです。
・事務手数料と頭金がかからないドコモオンラインショップのメリット
・24時間365日機種変更ができる
・ショップに行く必要がない
・2,750円以上の購入で送料無料
・dポイントが使える
・自宅以外でも受取先を選べる・機種変更の場合は到着まで2~3日かかるドコモオンラインショップのデメリット
・新規契約/MNPは審査含め約10日かかる
・実機を直接触ることができない
・対面での相談ができない
わざわざドコモショップに行かなくても、自宅でスマホから同じ手続きができます。
購入した端末は自宅に送られてくるので、外出する必要は一切ありません。
ドコモショップまで行く時間、順番待ちの時間、交通費を考えると、オンラインショップの方が圧倒的にお得ですよ。
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